【旅は子を成長させる】　バンコク家族旅行　1日目

2015/09/18 - 2015/09/22

初めて子供を連れての海外旅行。

そして行き先は過去2度計画するも流れてしまった念願のバンコク。

フォートラベル利用者様のアドバイスを参考に完全には計画通りには行かなかったものの思い出深い旅になりました。

この場をお借りして再度お礼申し上げます。

おこがましい話ですが「海外に子連れでは無謀だ」というご意見を見て躊躇されている親御さんの参考になればと思い、子連れ目線からも旅行記を書いていきたいと思います。

写真多めの旅行記ですのでサラッと読み流していただけますと幸いです。

【1日目】
午前　午前便で福岡からバンコクへ
夜　　ソンブーンで夕食

【2日目】
午前　寺院観光へ
夜　　アジアティーク、カリプソキャバレー

【3日目】
午前　サムットプラカーン　クロコダイルファーム＆ズー
夜　　ホライゾンクルーズ

【4日目】
終日　フリー

【5日目】
深夜便で帰国

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

9月18日 AM9:30

おおよそ離陸2時間前に福岡空港国際線へ到着しました。

相変わらず国際線としては貧相な空港ですが気分は高まります。

とりあえず空港内に入る前に1枚。

息子もお出かけに上機嫌のようです。

ちなみに息子は3歳11ヶ月です。

往路は11：35発のTG649便。

エコノミーのチェックインカウンターはすでに行列ができています。

この行列には並ばずインターネットチェックインのカウンターに向かいます。

タイ国際航空では出発の24時間前になるとオンラインでチェックインができ

座席の変更やチェックインができます。

ただし日本発の便では搭乗券は発券されませんのでカウンターで搭乗券を受け取る必要があります。

ですが通常のチェックインに比べものの数分で終わります。

手荷物検査、出国審査を経て搭乗口付近までやってきました。

今回乗るのはB787-8型機です。

TGの機体ってやっぱりかっこいいですよね。

まぁ紫が好きなだけなんですが。

優先搭乗を利用させてもらって搭乗しました。

モニターも大きく映画やゲームなどで退屈しなさそうです。

まぁ私は飛行経路をずーっと見ているのが好きなので映画は一切見ないのですが。

国内線の２時間程度なら何度もフライト経験があるものの

国際線で4時間半ほどのフライトは初めての息子。

テンションあがっているようです。

滑走路の混雑で離陸許可がでないとかで定刻より約20分ほど遅れての離陸です。

毎回思うのは周りを見渡す限りいつも空の景色を撮影しているのは自分だけなんですよね。

毎度毎度自分はなんてガキなんだと思いますが、つい写真を撮ってしまいます。

安定飛行に入り、おつまみと飲み物の提供があったあとほどなくして機内食が提供されました。

こちらはキッズミールです。

写真はハンバーガー、フライドポテト、青りんごゼリー、サラダ、ビスコです。

写っていませんがこの他にロールパンがあります。

ハンバーガーにロールパンをかぶせてくるあたり油断なりません。

ハンバーカーのバンズ、フライドポテトはカチカチで「フライドポテト命」の息子が食べないくらいの代物でした。

ロールパンを食べてビスコを食べてゼリーを少し食べて「ごちそうさま」だそうです。

大人はビーフかフィッシュを選べました。

こちらは私の選んだビーフです。

ここでも「パンいらねぇんだよなぁ。炭水化物祭りじゃねぇか」と思いながら

見た目おいしそうなビーフを一口。

ん？味がない・・・・。

すき焼き風な甘辛な匂いはするのですが味がない・・・。

家内の選んだフィッシュです。

この魚、一口もらいましたが全然おいしい。

ご飯もFried riceだからこっちのがおいしそうだし。

んー選択ミスった。

食事が終わったら息子は映画鑑賞タイムです。

今回は息子の好きなドラえもんの映画やクレヨンしんちゃんなどを10数本iPad miniに入れて持ってきました。

映画を1本見終わるともう台湾上空を越えていました。

映画に飽きたので次は絵本タイムです。

ドラえもんのシールブックです。

「のび太の大魔境」というシリーズが好きでこののび太の大魔境のシールブックをこの日のために用意しておきました。

お子様連れのフライト予定の親御さんはぜひ当日サプライズ的にお気に入りのおもちゃを与えてやると夢中になって時間が稼げると思います。

今度はアンパンマンのひらがな帳です。

アンパンマンのところには「あ」メロンパンナのところには「め」のマグネットをつけていく遊びながらひらがなを勉強できるグッズです。

これで息子はひらがなとアルファベットを覚えました。

この旅行のために「サワディカップ」「コップンカップ」「アロイカップ」と3つタイ語を覚えたので息子は3歳にして3ヶ国語を話せるようになりました。

なんちゃって。

そんなこんなで飛行機は定刻通り14：55分スワンナプーム国際空港に着陸しました。

一睡もせず一回も騒ぎもせず良い子だった息子、そして家内、大柄で腰痛持ちながらエコノミーの狭い席で必至に耐えた私は無事タイの地を踏むことができました。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

タイ国際航空の飛行機がさすがに多いです。

スワンナプーム国際空港ではTGがなにかと優遇されるというクチコミがありましたが
まずは辺鄙なところに連れていかれバス移動となりました。

ここらは予想していましたが。

入国審査では調べた通り、子連れはタイ人専用カウンターの空いている場所に誘導されました。

入国審査のおばちゃんは「にっこり笑顔」で迎えてくれて「微笑みの国」を実感。

といってもこれまでの東南アジア渡航経験からして親切な人はとことん親切で感じの悪い人は結構感じ悪い両極端な感じがしていたのでタイもそうあんんだろうと思っていましたが。

とりあえずおばちゃんはめっちゃいい人でした！

サクッと入国審査を通過したものの荷物がなかなか出てきません。

かなり待ち結局はプラマイゼロになりました。

さて、タイバーツをまったく持っていないので両替です。

空港内でのレートはあまりよくないとのことで市内と同レートであるというARLの改札までやってきました。

ここは空港の敷地外らしく市内と同程度のレートで両替してくれるそうです。

情報をくれた方々ありがとうございました。

有名処のスーパーリッチとバリュープラスという両替所がありますがバリュープラスはレートを表示している液晶画面がなぜか真っ暗。

なのでスーパーリッチで両替をしました。

この日のレートは10000円＝2960バーツでした。

1000バーツを出して「細かいのにしてくれ」と言いましたが「NO!」ときっぱり断られました。

その様子を見ていた日本人の女性が不安げに「どうしたんですか？何がダメだったんですか？」と聞かれ「大きいのをくずしてもらえなかったんですよ」と説明して再びエスカレーターに乗り1Fのパブリックタクシーの乗り場に向かいました。

タクシー乗り場ではタッチパネルの液晶画面からどの番号の乗り場に行ったらいいかが書かれた紙を印刷してもらいます。

今回はNo.46の乗り場でした。

乗り場に近づくとドライバーがよってきます。

先ほどの紙を見せると取り上げようとしてきますが渡さずホテルの名前を告げます。

ですがクチコミ通り英語が通じないので事前にタイ語で書かれた名前と住所を見せて理解してもらえました。

今回、予定に入れておいたスポット全ての名前と住所をタイ語でプリントアウトしていたのでこれが非常に役立ちました。

タイ語が話せないかたにはオススメです。

また空港からのパブリックタクシーでさえメーターを使わない人が多いと聞いていたので身構えていましたがこの人は言わなくても普通にメーターで行っていました。

タクシーに乗りホテルに向かっているとパラパラっと5分ほど雨が降りました。

しかし今回雨季にも関わらず雨だったのはこの時と夜の寝ている間に一雨きたんだろうなってくらいでした。

シーロム通りで渋滞にあったものの空港を出て40分程度でホテルに到着。

ホテルの概観を撮影していなかったので某ホテル予約サイトから写真を拝借いたしました。

今回予約したのはセンターポイントシーロムです。

チャオプラヤー川が望め、船着場、デパート、BTSの駅にも近くリバーサイド近辺を主に行動する予定だった自分にはうってつけの立地です。

値段の他のリバーサイドホテルよりリーズナブルですし、部屋も広い、ロビンソンデパートとホテルが直結しており買い物にも便利で大変すごしやすいホテルでした。

センター ポイント シーロム リバー ビュー ホテル【SHA Plus+認定】 ホテル

今回はチャオプラヤーデラックスというカテゴリーの部屋に宿泊。

ホテルの客室内の紹介をしたいと思います。

簡易的ではありますが2口の電気コンロ、洗濯機。こじんまりとしていますがダイニックセットがあります。

電子レンジもあります。

この2ドアの冷蔵庫は大変便利でした。

一般的なホテルのミニ冷蔵庫では入りきれなかったりするのでこのサイズは大変ありがたかったです。

バスタブは深いとまではいきませんがある程度の深さはあります。
長さは結構あってゆったり寝転びならが浸かれそうです。

私は毎晩息子と二人で1時間くらいは浸かっていました。

ウォシュレット完備のトイレです。

海外でウォシュレットがあると嬉しいですよね。

ちなみに水の流れはあまりよくありません。

というか時間がかかりすぎる。

10秒間くらいボタンを押し続けてようやく流れる感じです。

バスタブとは別にシャワーブースがあります。

さっと汗を流したいときには便利です。

シャワーの水圧はけっして強くありませんが不自由するほどではありませんでした。

ベッドは二つあります。

同じサイズに見えますが実際は奥がキングサイズ、手前がクィーンサイズです。

こういうベッドって最初に寝たベッドを結局最終日まで使うんですよね。


日替わりで「今日は俺がこっちのベッド」とは言わないですもんね。

というわけで最初にキングサイズに寝ころんだ家内が最終日までキングサイズを１人で使いました。

嬉しいことに日頃はママべったりの息子が「お父さんと寝る！」と言ってくれてクィーンサイズに息子と二人で寝ました。

十分すぎる広さに息子と二人でもゆったり寝ることができました。

ワーキングデスクとソファセットです。

白を基調としたシンプルなインテリアなのですが棚などに余計なものが入っていないのでいろいろ入れられて便利でした。

テレビは32型くらいかな？

SAMUSUNGのテレビでしたが電源ボタンを押して10秒以上たたないと画面がでません・・・。

日本の民法、NHKあわせて5チャンネルくらい見れましたし、タイはもちろん世界中のテレビが映りました。

もっともこのSAMUSUNGのテレビの反応がとても悪かったのでほとんど見なかったですが。

バルコニーからの眺めです。

リバーフロントに位置する高級ホテルと比べたら景観は落ちると思いますがまずますだと思います。

ぜひ宿泊の際にはシティービューよりもリバービューをオススメします。

確か数千円程度の差だったし。

時刻も18時、だんだんと陽が落ちはじめました。

これからバンコク初の夕食に向かいます。

BTSサパーンタクシン駅へ。

通勤時間帯と重なったのか車内は非常に混雑しており日頃車通勤の私は少々面食らいましたが東京に住んでいた家内は「たいしたことない」という顔で乗っていました。

今回何度がBTSを利用したのですが子供に席を譲ってくれる方、無視している方両方おられますが日本に比べたら譲ってくれます。

この辺り我々日本人も学ぶべきところだと思います。

3日目でBTSを利用しようとした際にこちらをチラチラ見ている明らかに席を譲ろうかどうか迷っているタイ人女性を見たときは有難くも少し笑ってしまいました。

「どうしよう。席を譲ったほうがいいんだろうけど。この人たち外国人だから通じるだろうか？」みたいな雰囲気をめっちゃ出していました。

サパーンタクシン駅 (ＢＴＳ) 駅

さてBTSでサラデーン駅まで行きスカイウォークを通ってMRTのシーロム駅へ。

そこから1駅のサムヤーン駅で下車します。

2番出口を出たらそこはチャムチュリスクエアの前です。

今日の夕飯はソンブーンシーフード　サムヤーン店です。

タクシーでシーロムビレッジに向かうプランも練っていたのですがシーロム界隈のあの渋滞を見たあとなので当初予定していた「シーロムビレッジで古典舞踊を見ながらの夕食」は断念しました。

ソンブーン シーフード (サムヤーン店) 地元の料理

私はフォートラベルのQ＆Aで教えていただいたライムジュースを選択（お酒飲めないんです・・・）

すっきりした味で非常においしかったです。

家内と息子はスイカジュース。

ジュースというよりはスムージーのような感じで非常においしかったです。

やってきました！

プーパッポンカリー！

2、3人程度ならSで十分とクチコミでよき目にしましたが、ここは最も食べたかた料理ですのでMサイズ。

ですが大食漢の私。

Mサイズは所詮Mサイズでした。

軽く一人でたいらげることのできそうな量でした。

※あくまで大食いの私の感覚なので参考にしないでくださいね

空芯菜の炒め。

こちらはSサイズ。

しょうゆベースに東南アジア独特の風味が混じったお味でした。

こちらもおししくいただきました。

カニ炒飯です。

こちらもMサイズですが炒飯大好きな息子もバクバク食べていたのでLサイズでもよかったかな。

プーパッポンカリーとこの炒飯の組み合わせは本当絶品ですね。

息子にプーパッポンカリーを食べさせてみたら「うまい！」とバクバク食べます。

プーパッポンカリーは甘めの味付けでほんのりピリッとくるかな程度だったので3歳も息子もおいしくいただけました。

本当は海老のガーリック炒めを頼んでいたのですが食事に夢中になりすぎで写真を撮るのを忘れていました。

食事の最中も女性の店員さんが息子のところに来て「サワディカー」とか「オイシシデスカー？オナカイッパイデスカー？」などと親切に話しかけてくれます。

子供にも親切なお店でした。

ただ今となれば後述しますホライゾンクルーズの女性スタッフが神接客だったためにソンブーンの接客は霞んでしまっていました。

それでも親切な方々でした。

会計は全部で2000バーツしませんでした。

帰りは渋滞も解消しているかもとチャムチュリスクエア前で流しのタクシーを捕まえてホテルに帰りました。
ホテル目前で渋滞にあいましたが、メーターで90バーツほどで帰ってくることができました。
外はすっかり暗くなり夜景が見れました。
この後息子と一緒にお風呂に入り23時前に就寝しました。

この旅行記へのコメント （2）

• bangkokさん 2015/09/24 09:02:35

  こんにちは。

  こんにちは、はじめまして！！
  
  お子様連れのご旅行、お疲れ様でした。
  
  さて、福岡からの小さな飛行機ですと、バス移動になるのです。
  この場合は、イミグレ付近の入口から入れるので、
  通常の降機ですと、最悪イミグレまで500mくらい歩かされますので、
  バスだと「ラッキー！」とか思います。
  
  >>先ほどの紙を見せると取り上げようとしてきますが渡さずホテルの名前を告げます。
  
  口コミで悪く書かれる方が居るので、このように感じるのでしょうけど、
  この紙には、タイ語で運転手の名前が書いてあり、番号を間違えて来てしまった客を
  確認せずに乗せてしまうと、乗せた自分が罰せられるので確認をしたいのです。
  
  また、空港に出入りしてるタクシーは、街中に居るタクシーより
  良い人の確立が格段に高いです。
  
  私は、今までに何百回とタイのタクシーに乗ってます。
  最初の頃は、指値を言われる事もありましたが、
  タイ語が少し出来るようになってからは、
  指値を言われたりボラれたり、遠回りされたりした事が
  全く無くなりました。
  
  タクシーの運転手にその話をすると、意思疎通に問題があり、
  言われた目的地に着いても、その地が間違ってたりした場合、
  運賃を取り損ねたりする場合があるので、現地付近で迷っても
  良いように指値を言うそうです。特にアラブや韓国人などは、
  渋滞で着くのが遅かったりしただけで、お金を払わない客も居るそうです。
  だから、運転手にとっての自己防衛なのです。
  
  >>日替わりでベッドを交代なんかしないですもんね。
  
  センターポイントは、ホテルじゃなく、サービスアパートメントですから、
  タオル類は、毎日交換しますが、シーツの交換は、目立った汚れが無い場合、
  一定の期間毎の交換なのですよ。
  もちろん、毎日交換して欲しいと言えば、無料で交換してくれますよ。
  
  センターポイントや他所のサービスアパートメントに
  一カ月半くらい滞在していた事があるので、事情を知ってるのですが、
  私も、最初は？？？と思いました。
  
  それにしても、リバービュー良いですね〜
  現在、バンコクでアパートを借りてるのですが、
  景色も何も無い場所なので、リバービューに憧れます。。。
  
  と、ダラダラ書いてしまいましたが、軽く読み飛ばして頂けると幸いです。
  じゃまたー！

  たけちわたるさん からの返信 2015/09/24 12:30:31

  RE: こんにちは。

  こんにちは。
  はじめまして。
  掲示板に書き込みありがとうございます。
  2014年より2-3-2のエアバスから3-3-3のボーイングに変わったので
  ボーディングブリッジにつけてくれると思ってました(^^;;
  
  タクシーの件も道中すべてメーターでいけたのでよかったです。
  かなり以前に比べた改善されたようですね。
  安心して乗ることができました。
  
  ベッドについては私の表現が悪かったです(^^;;
  家内が最初にキングサイズに寝てしまったんで
  私と息子がそれより小さいクィーンサイズに寝たのですが
  2日目以降は「そっち変わってよ」と言うまでもなく当たり前に家内がキングサイズ、我々がクィーンサイズを当たり前のように使ったって感じで。
  わかりにくかったですよね…
  
  シーツなんですが毎日変えてくれました。
  枕元のチップを1日置き忘れたこともありましたがちゃんと変えてくれました^_^
  
  リバービューだとやはり開放感が違いますね^_^
  選んでよかったと思います。
  
  帰国後まもないですがまた早く行きたいなぁという気分になっています。
  
  それではまた！