2015/08/24 - 2015/08/27
2268位(同エリア19715件中)
くわさん
今年の夏は2年ぶりに海外へ。ただし、休みが4日しか取れないので近場しか行けません。
福岡から一番近い釜山へ行くつもりでしたが、MARS騒ぎで行先変更。5年前に行ったオーストラリア旅行のトランジットで立ち寄った香港が心残りだったので香港へ行くことにしました。
JTBの旅行券が手元にあったのでJTBのツアーで行こうとネットで調べ、一番お安いものに申し込みましたが、これはweb限定で旅行券は使えないものでした。
ま、それでも航空券代よりも安いのでそれに決定。出発日の8月24日を待ったのでした。
初日は香港到着、夜景、オープントップバスなどです。
なお、この旅行で使用したリーガル・オリエンタル・ホテルからの路線バス情報で、ソラシドさんのクチコミが大変参考になりました。有難うございました。
http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11451380.html
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
JTBの旅行券が手元にあったのでJTBのツアーで行くことに。JTBのホームページから福岡発44,900円(燃油サーチャージ込み)のツアーを発見。ホテルがちょっと市内から遠いところでしたが、4tarvelの口コミなどを見てもよさそうだったのでこれに決定。
電話で申し込んで窓口で支払う作戦でしたが、web限定商品は窓口での支払いはできないとのこと。振り込みかクレジットカードでの支払いのみでした。
飛行機はキャセイ航空、福岡空港を午前10時台に出発し、香港着が15時代、ホテルはリーガル・オリエンタル・ホテルというものでした。 -
8月24日(月)
2〜3日前から台風15号が台湾を目指してやってきそうな雰囲気。このツアーの飛行機CX511は台北経由だったので非常にまずい予報針路でした。
幸いなことに台湾をそれ予定通り行けそうです。
福岡空港に08:30集合とのことで、07:19小倉発の新幹線で出発です。
博多駅で地下鉄に乗り換え2駅で福岡空港着。便利な空港です。
ただ、集合場所の国際線ターミナルはシャトルバスで移動しないといけません。たくさんのお客さんで一台乗り過ごし、ようやく2台目のバスに乗車。 -
福岡空港国際線ターミナルに到着。
JTBのカウンターでeチケットをもらい、予定の確認、そしてキャセイのカウンターでチェックインです。 -
キャセイ航空のカウンター。
いつも思うのですが、空港のカウンターっていつもすごい行列ですね。こんなにたくさんの人が乗れるのかって。けど不思議と乗れてしまいますね。最後の方はどんなんだか一度見てみたいものです。(乗り遅れないように) -
出国し搭乗ゲートに行くとたくさんの人。半分くらいは台湾、香港からのお客さんのようでした。
中には売店でビールを買って宴会している外国人も。
ビールは350ml缶300円。自販機のペットボトル飲料は150円。免税エリアなので消費税分安くなっているのかと思いましたが、一緒やんか。
両替所もありますがれ日本国内で両替が一番レートが悪いとのことでパス。 -
キャセイ航空CX511の機材
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定刻の10:30出発。国際線ターミナルは色とりどりの機材。
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CX511の経由地、台北行きのチャイナエアライン機が一足お先に離陸。
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次は私たちの離陸の番。ふと後ろを見ると自衛隊機。ここ福岡空港は軍民共用の飛行場。もし有事の時は旅客機は後回しになるのでしょうね。それとも閉鎖か。
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順番待ちでかなり待ちましたがようやく離陸。福岡の街並みがぐんぐん小さくなっていきます。
今まで日本の空港では離着陸時、デジカメなどのすべての電子機器は使えませんでしたが、最近は緩和されてデジカメOKに。ですからこんな写真もとれます。
5年前に行ったオーストラリアでは携帯電話やラジオ以外は離着陸時も使用禁止のアナウンスはありませんでした。 -
機内はこんな様子。ほぼ満席でした。
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博多までの新幹線でサンドイッチを食べ過ぎ、そんなにお腹が空いていませんが機内食。ポークと・・・
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チキン。もちろんビールも。
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途中、台風の影響でしょうか、かなり揺れましたが、沖縄を過ぎたあたりから青空が見えてきました。
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乱気流エリアを避けたためかなりジグザグな航跡です。もうすぐ台北。
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台北市街が見えてきました。
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定刻の12:10台北・桃園空港に到着。機材はこのまま香港へいくのですが、お客さんはここで一旦すべて降ろされます。
ここでトイレタイム。
そして、またまた荷物のセキュリティチェックですが、機内持ち込みのキャリーバックに入れていたカメラ用の三脚が引っかかりました。台湾のルールではこの長さのものは持ち込めないらしい。
仕方なくトランジットエリアのキャセイのカウンターに預けます。 -
トランジットエリアには免税品店などが立ち並びますが、用が無いのでパス。
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出発ゲートのB6ゲートへ。
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壁画がおもしろい。
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そのうち搭乗案内がありお客さんが並びはじめます。
この時、杖をついた「ゆう」の姿を見た係員、私たちを手招きして優先搭乗させてくれました。こんなの初めての経験です。
余裕で座席につき、定刻の13:00、台北を出発。
機内に着席してからCAが先ほどセキュリティで引っかかった三脚をCAが持ってきてくれました。香港に着くまで機内預かりだと思っていたのですが、キャセイのルールではOKなのですね。 -
台北市街があれよあれよと言う間に小さくなります。
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ここから一時間と少しのフライトなのですが、またまた機内食。チャーハンとウーロン茶。さすがにアルコールの提供はありませんでした。
けど、さっき食べたばかりなのでこれだけでもかなり満腹です。 -
お客さんは半分位入れ替わったでしょうか。台湾から香港に行く人も多いのですね。
台北-香港はこのCX511以外にも関空から台北経由香港行きのCX495や台北が香港のみのCX565がこの時間帯、30分ごとに飛んでいます。 -
天気は快晴。まったく揺れませんでした。
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さてここで香港への入国カードに記入。この瞬間、いつもワクワクするのですよね。
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時刻は14:18(現地時間)、まもなく香港です。
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香港が見えてきました。それまでの青い空から、どよよ〜んとした灰色の空。中国名物PM2.5で霞んでいます。
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14:44無事香港国際空港に着陸。
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さすがハブ空港。各国の航空会社の機材が見えます。
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予定より早く15時前に香港到着。ターミナルを歩きイミグレに向かいましょう。
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長い長い通路。かなり歩きました。
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15:15、イミグレを無事通過。事前の計画では現地通貨はクレジットカードからキャッシングする予定でしたが、何を勘違いしたのか、はたまた気があせっていたのか、ここの銀行で日本円を香港ドルに両替してしまいました。あ〜あ、手数料がもったいない。
この時のレートは\10,000でHK$598でした。HK$1=16.72円。ちなみにこの後九龍でクレジットカードキャッシングはHK$1=15.736円でした。1円もちゃうんかい。
(以前オーストラリアから帰ってきたとき、オーストラリアドルを持っていても仕方ないのでここで香港ドルに変えたのですが、その時の記憶が残っていたのかもしれません。) -
さて、無事香港入国。ここでJTBの係員から今後の予定とエアポートエクスプレスのチケットをもらいます。
ホテルまでは九龍まで行ってそこからタクシーで行くとのこと。多分そうなるだろうなと思っていましたが、この時私は九龍からエアポートエクスプレスのバスに乗り尖沙咀(チムサーチョイ)まで行き、事前に調べておいた一般のバスに乗ってホテルまで行く計画でした。 -
まずはエアポートエクスプレスに乗車。階段を上り降りすることなく、本当に良くできています。縦割り行政の日本では絶対無理でしょうね。
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電車はすぐにやってきます。車内はほぼ満席。
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途中、見晴らしが良くなりますが、PM2.5でしょうか。霞んでいます。
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スピードも速くて快適。今どの辺を走っているかも良く分かります。
まもなく九龍。 -
15:50、九龍駅に到着。ハヤ!
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さて、ここからエアポートエクスプレスのバスに乗ろうと乗り場へ向かいます。
と、その前にここで地下鉄やバスで使えるプリペイドカード「オクトパスカード」を買っておきましょう。一人150HK$(デポジット50HK$込み)。このカード、地下鉄やバスだけでなく、日本だったら駅構内のコンビニでしか使えませんが、駅から遠いコンビニなどでも使えるので、ホント便利です。 -
エレベーターで乗り場へ。
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乗り場に着いたとき係員からどこへいくのか聞かれ「尖沙咀」と答えると、このバスはホテルへ行くためのサービスで駅までは行かないとのこと。前に泊まったラマダ・カオルーンの名前も浮かびましたが、ここはすんなり引き下がりタクシーで尖沙咀まで行くことにしました。
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でタクシー乗り場へ。
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これが乗ったタクシー。
九龍から尖沙咀まで43HK$くらいでしたが、香港のタクシー、トランクルームを使うと5ドル余計に取られます。初めはこのエキストラが九龍駅の利用料かと思っていたのですが、荷物料と分かったのは帰国日。 -
16:18、尖沙咀駅に到着です。で、ここからバス1A系統でホテルに向かおうとタクシー降り場すぐのバス停へ。何か方角が良く分かりませんが、しばらくすると1Aのバスがやってきて、運転手さんにリーガル・オリエンタル・ホテルに行くか? とJTBからもらったホテルの案内書を見せますが「行かない」とのこと。ええ〜、4travelに書いてあった情報はガセネタかと一瞬頭をよぎりましたが、仕方ないので地下鉄で最寄り駅までいくことにしたのでした。
(念のために言いますが、本当は1Aで正解です。私の聞き方が悪かったのでしょう) -
16:30、九龍駅で買っておいたオクトパスカードで地下鉄駅に突入。
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平日の16時台なのにすごい人で一本乗り過ごします。
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16:50、途中、旺角で乗り換え、JTBからのホテル案内書に最寄り駅と書かれていた九龍塘に到着。
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ここからタクシーでホテルに行くことにしましょう。で、タクシー乗り場はどこかいな、と探し回り、ありました、ここに。
この時、犬のウンコに気づかず、もう少しでキャリーバックが引いてしまうところでした。要注意です。 -
タクシーの運転手にホテル名を告げるとどこだか分からない様子。携帯電話で事務所に連絡し場所を確認する始末です。そんなにマイナーなホテルなのか?
20分後の17:20、無事ぼったくられることもなくホテルに到着です。タクシー代35HK$位だったでしょうか。
結構時間もお金もかかってしまいました。これならケチらず九龍からタクシーで直行すれば良かった。リーガル オリエンタル ホテル ホテル
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部屋は値段の割には広々としています。
旧空港時代はエアポートホテルとしての位置付けだったそうです。 -
部屋は11階。
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部屋からは高層ビル群が見渡せます。元々このあたりは旧空港があったところで、今は再開発中で工事が真っ盛りのようです。
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18:10、今夜はオープントップバスを予約しているので、先ほどまでいた尖沙咀に向かいましょう。
ホテルから尖沙咀方面のバス乗り場は、ホテル出口を左に曲がり大通り方面へ、歩いて1分くらいで反対方向行きのバス乗り場があります。その後ろの地下通路に入り・・・ -
降りていき・・・
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地下通路をくぐり・・・
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上に出ると反対車線(尖沙咀方面)に出られます。ここをまっすぐ行くと・・・
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バス停がたくさん並んでいます。1A系統は奥の方。
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1Aバスは頻繁にやってきます。18:25バスが来ました。二階建てバスです。香港の普通のバスは全て二階建てのようです。ミニバスは一階建て。
このバスの情報はソラシドさんのクチコミ↓が大変参考になりました。
http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11451380.html -
二階に陣取りましょう。というより二階の方が空いています。
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そのうち二階の最前列が空き、そこに陣取ると・・・おお、素晴らしい迫力です。これならオープントップバスに乗らなくていいんでないの?
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ネイザンロードを南下。
ただ、注意するのは、バス停と地下鉄の駅名が一致していないことです。
バスに乗っていると最寄りの地下鉄駅がどこだかさっぱり分かりません。
ガイドブックの地図とにらめっこしてバス停を確認します。 -
まもなく尖沙咀のはずなのですが、バスの案内では尖沙咀のチの字も出てきません。後から分かったことですが尖沙咀の最寄りバス停は中間道です。
多分このあたりだろうなぁと外を見ていると尖沙咀駅があるではありませんか。慌てて降りようとしますが間に合いませんでした。 -
19:00、でバス停を一つ乗り過ごし、Hong Kong Cultural Centreで下車。
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しかし、結果的にこちらの方が目的地のプロムナードに近く正解でした。
尖沙咀プロムナードに出てみると、もう暗くなりかけています。 -
いやぁ、素晴らしい。私は星空を良く見るので夜は暗くしてほしい派なのですが、ここまで綺麗だと文句なしです。
アベニュー オブ スターズ (星光大道) 散歩・街歩き
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クロスフィルターをかけて遊んで見ました。
横浜や神戸も夜景が綺麗でしたが、ここ香港は別格です。 -
赤いのはジャンク船。
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こちらは湾仔(ワンチャイ)方向。
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アベニュー・オブ・スターズにて。
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正弦波を描くLED
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香港の英雄、ブルースリー。
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20:00、香港名物「シンフォニー・オブ・ライツ」が始まりました。
が、オープントップバスの集合が、20:30にここから少し離れたインターコンチネンタル・グランド・スタンフォード香港(インターコンチネンタルではない)なので、歩きながらの鑑賞です。 -
20:20ころに尖沙咀の東、インターコンチネンタル・グランド・スタンフォード香港に到着。
私たちはマイバスのホームページから直接予約しましたが、マイバスのJTBのツアー以外にも色々なツアーの方が続々と集まって来ました。
20:30に乗車。こんだけの人、乗れるの? -
と心配しましたが、最前列席をゲット。蒸し暑い風が心地よい。
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ザ・香港な看板の下をくぐり抜けます。
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ここでバスは停車。この看板の下で撮影タイムです。
一番上の看板はなんの看板だか分かりますか?
ああ、なるほど。ぜひツアーに参加して確認してください。 -
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今回の香港旅行で看板やバスの広告でやたらと目についた「周大福」。宝石のお店です。
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ここは佐敦(ジョーダン)だったか。
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バスは九龍の高層ビル群の下を走ります。
このビル、パリの凱旋門をモチーフにしたそうです。 -
香港一高いビル、ICC。ガイドさんによると香港は地震が無く、この様な高層建築が可能とのこと。ホントかな。ホントに地震が無いと言いきれるのかな、と地震国のニッポン人は思うのでした。
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高層マンション。とにかく香港のマンションはかなり高いらしい。地上高だけではなくお値段も。この様な高層マンションは確実に億ションらしい。しょぼいマンションでもすごく高いそうです。
やはり経済が回っているからそのような物価高が可能なのでしょう。 -
ここで一度バスを降り、女人街散策です。
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女人街散策の前にガイドさんから注意が何点かありました。
スリに注意。複数人でチームプレーなスリが多いとのこと。例えば何かものを落として拾ってもらったスキに別の人にすられるとか。だからものを拾ってあげるときは、相手より、自分の財布に注意を払うんだそうです。
そして、ここでの価格は交渉して決めるんだそうですが、買う意志もないのに交渉しないこと。交渉が成立してから「やっぱ、や〜めた」となると大きなトラブルになるとか。 -
ま、私たちは初めから何も買うつもりはありませんでしたが。
それより、トイレに行きたい。
女人街の外れの公園に公衆トイレがあります。 -
トイレまでの道
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さて、無事スリ被害もなく女人街散策は終了。
後はバスに乗って各ホテルまで送ってもらえます。
この道路の交通標識の下をくぐるとき「ヒュー」という音がするくらい接近してバスは通過し、すごい迫力です。まるでジェットコースターみたい。 -
香港の超高級ホテル、ザ・ペニンシュラ。ツアー客の中には、こんなところに泊まっている人もいました。一度泊まってみたいものです。
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しかし、ザ・ペニンシュラといえども工事の足場はやはり竹なんですね。
九龍の高層建築物も竹足場で造ったのでしょうか? -
22:40、私たちの泊まるリーガル・オリエンタル・ホテルは大通りから外れているので最寄りのバス停に下ろされます。
今日は朝食を食べ過ぎ、機内で昼食を二回も食べたので変な腹具合でまだ夕食を食べていません。
バス停を降りたところにお粥やさんがありました。お粥は朝食に食べるものだと思っていましたが、地元では夜も食べるようです。 -
時刻は23時になろうかというのに結構な人数です。
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ここは飲茶もやっているようですが、そんなにお腹が減っているわけではないのでパス。お粥さんのみにしました。
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お粥さんのメニューは漢字のみ。適当に想像してアレとコレを注文。ちょっと味が薄かったですが熱々でした。一杯25〜27HK$、二人で50HK$ですから800円位です。
ちなみにビールなどアルコールはありません。ここ以外にも香港の食堂ではあまりアルコールは提供していない様でした。残念!
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この旅行で行ったホテル
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リーガル オリエンタル ホテル
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