
2015/08/24 - 2015/08/27
2929位(同エリア19225件中)
くわさん
香港旅行3日目。今日は香港島内をトラムに乗ってうろつきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
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香港3日目の朝は雨。ええ〜雨かぁ。暑いのもいややが雨もなぁ・・・するとだんだん雲が切れてきて、雲間からま太陽が覗き出しました。
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7時過ぎ、テレビのチャンネルをカチカチ回していると(この表現古い。年代がわかってしまう)、まれをやっているではありませんか。
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NHKも映っていたのですね。もう8:15かと一瞬慌てましたが、時差が一時間なので07:15です。
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今日の朝はホテルのレストランにしようかと地下に降りていくと・・・恐ろしく高いお値段です。やめやめ。
で、またホテル近くのお粥やさん、嘉豐へ。隣の赤い店舗も嘉豐です。 -
香港では以前食中毒が流行ったためか、このように出された食器を熱湯で洗う習慣があります。
初日はお店の人がやってくれましたが、今やもうすっかり香港通、自分たちでゆすぎます。かなり熱い。 -
朝のお粥は二種類のみ。注文してしばらく待つと・・・
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柴魚花生猪骨粥。中身は漢字で想像してください。
そして皮蛋痩肉粥。ピータンですね。 -
あとはお店の人おすすめの一品。エビのシュウマイ。
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全部で62HK$。安い! 注文は朝は下の青い注文書にチェックを入れていきます。(夜は黄色)
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旧香港国際空港を思い出す通り名です。啓徳空港時代には香港に来たことはありませんが。
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香港に来てから不思議に思うのですけどこのエアコン、取り付けや取り外しはどのようにしてやるのでしょうか。それに取り付け金具、錆びてボロボロということはないでしょうね?
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ホテル付近にはどういうわけか建築資材のお店もたくさんありました。こういう店は仕事柄朝早くからやっているようです。
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ここは金物屋。
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そしてもう一つ目立つのが自動車整備工場。工場といっても車一台分の広さです。
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どう考えても香港のマイカー所有率は低いはずなのに儲かるのでしょうか。
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路地にも建築資材が置かれています。
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付近はタイ街でタイ料理屋やタイの食材のお店などがたくさんあります。
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タイ文字の看板
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タイの国旗。タイか、ここは。
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ホテルから1ブロック離れたところにあるスーパーでお土産を買いましょう。お菓子数箱を購入、しかし帰国してからよく見ると"Made in Korea"でした。
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そういえばこの付近、電柱が立っていません。電力は地下ケーブルだったのですね。意外と先端行ってます。
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10:10、再び1Aのバスに乗って出かけましょう。行先は終点のスターフェリー乗り場。
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10:40終点に到着。バスを降りると・・・
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目の前がスターフェリー乗り場です。
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今日は灣仔行のフェリーに乗ります。
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オクトパスカードはフェリーでも使えます。
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一見JRの改札と同じですが、ゲートがクルクル回るタイプです。
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こんなカラフルなフェリーも走っていました。
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フェリーが着いたらこのゲートが開きます。
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待ち時間にガイドブックを調べる。
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ファンネルマークがスターなスターフェリー。
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救命浮環もスターフェリー
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船員さんの背中にもスター。
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10:59、乗船。
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フェリーが向かう灣仔
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フェリーに乗っても相変わらずガイドブックを読みふける。
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まもなく灣仔。手前の曲線を描く変わった建物は香港會議展覽中心。香港の返還式典がここで行われたそうです。
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さっきまで霞んでいたビル群がくっきりはっきりしてきました。
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11:08、灣仔に到着です。
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今日はトラムに乗るのでトラム乗り場へ歩いていきましょう。
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ここだけに限らず香港の歩道は立体的です。立体通路からビルの中、また他のビルへの通路と迷路のようになっています。
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金ビカに光るバブリーな高層ビルたち。
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高層ビルの谷間を走る道路。このあたりのビルは近代的。
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何かのイベントをやってました。
周りはカメラ小僧だらけ。私もその中に混じってパチリ。
何やら寄付を集めているようでした。 -
11:35、やっと電車通りに出てきました。
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11:40、ちょっと早めにここでお昼にしましょう。
漁川米線。米線? -
麺料理のようです。米の麺か?
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とりあえず店に入り、海鮮米線と招牌米線を注文。暑いのでビールも頼みたかったのですがありませんでした。
香港のこういう大衆食堂にはアルコール類は置いていないようです。 -
海鮮米線、58HK$
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招牌米線、58HK$。お茶も有料です。
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これが米線。なんかベトナムのブンチャーを思い出します。
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12:16、さて目的のトラムに乗ってみましょう。MTR灣仔駅最寄りの電停(電停名忘れた)から東の鰂漁涌(QUARRY BAY)方面へ。
トラムの電停もバスと同じく電停名が地下鉄とは一致していませんので注意が必要です。おまけにトラムは車内アナウンスがありません。車内に路線図があるのでそれとにらめっこしながら降車準備をしましょう。 -
トラムに乗車。早速二階に上がりましょう。最前列は席が埋まっていたので最後列に陣取ります。
後ろから面白いデザインの電車が追いかけてきました。「北海道」のラッピング電車です。こんなに暑いから、みなさん涼しい北海道に行くのでしょうね。 -
トラムはこのまま真っ直ぐ東方向へ行くのかと思っていたのですが、途中で曲がるではありませんか。
何やら雑多な香港らしい道を行きます。 -
しばらく進むと道はきれいになってきました。線路は単線です。
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どこへ連れていかれるのかと思ってふと外を見ると競馬場が見えてきました。
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なんと、ハッピーバレー競馬場行に乗っていたのですね。トラムは終点の競馬場に到着。ここですべてのお客さんは降ろされます。
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ここで電車を乗り換え、元走っていたところまで戻りましょう。
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乗り換えでまた乗車賃を支払います。ま、安いしええか。
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始発なのでガラガラ。先頭の席をゲット。
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13:44、発車。競馬場越しに見る高層ビル。銅鑼湾(コーズウェイベイ)あたりでしょうか。
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トラムは単線の線路を進み・・・段々人通りが多くなってき・・・突き当りのT字路に出てきました。
ここでトラムを乗り換えましょう。 -
今度こそ間違いなく東方向行のトラムです。
四連荘のトラム。ちょっと異様な光景です。 -
たくさんの人が横断するその向こうにただじっと待つトラム。
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銅鑼湾(コーズウェイベイ)でしょうか。面白い形の歩道橋の下をくぐります。
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次から次へとカラフルなトラムとすれ違います。
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段々と街が香港らしくなってきました。
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最前列の席から見る車窓は見飽きることがありません。
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13:30、とあるところへ行きたくて柏架山道駅で下車。
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その場所へ行く途中にあるカラフルな果物屋さん。
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13:35、来たかったのはここ、益昌大廈。
ここはとある方の旅行記を見てぜひ来てみたいところでした。
なんと香港らしい。
ここはガイドブックやこの4travelにも紹介はされていません。 -
窓からぶらされせられている洗濯物。そしてこのエアコンの室外機はどうやって取り付けたのでしょうか。決死の作業ですね。
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魚眼レンズで全体を撮ってみました。魚眼で画角が端から端まで、どれだけの大きさか想像できますか?
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この建物は中庭があり、周りにはクリーニング店や散髪屋などがあり、入ることができます。
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上を見上げると何とも不思議なカオスの世界が広がっていました。
外壁はいろいろな色に塗り分けらりています。 -
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それにしても不思議な建物です。一体どういう間取りになっているのでしょうか。
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そんな不思議な空間でカードゲームに興じる人たち。
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これは何というゲームなのでしょうか。
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こちらでももう一組。
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こちら側にも洗濯物と室外機。
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一階部分はこのようにアーケードになっています。
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こちらはもう一つの中庭。正面には近代的な高層マンション。この対比が面白い。
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こちらは壁が赤。
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真上を見ると空が狭い。時々雨が落ちてきます。
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壁の色合いはこちらの方が面白い。
黄色、水色、赤。 -
このマンションの主でしょうか。
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さてそろそろ外に出ましょう。電車通りに出てきました。
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今度はこのピンクの建物が気になります。
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ここにも中庭があるのでしょうか?
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で、先ほどの果物屋さんの角を曲がるとピンクの中庭。こちらの中庭の方がややにぎやかです。
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上を見上げればL字型の空です。
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そしてこちら側は、なんと全面に組まれた竹の足場。お見事、ザ・香港な光景です。
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一階の八百屋さんでは香港市民が買い物。
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時刻は14:40、この東の方にもトラムは走っていますが、そろそろ戻りましょう。
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今度は一階席。
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このトラムという乗り物、わざわざナントカランドへ行かなくても、まるで遊園地の乗り物に乗っている雰囲気です。
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14:55、北角の付近で下車。
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トラムは「カンカン」と鐘を鳴らしながら西の方に走っていきました。
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この辺りも近代的なビルと、その向こうにはカオスなビルが混在してます。
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骨科・・・整形外科のことでしょうか。
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これは老人ホーム?
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電車通りを西向きに歩きます。
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これまた面白い光景。エアコンの室外機がにょきにょき。よく見るとお約束の洗濯物もぶら下がっています。この下はトラムが走る大通りでっせ。
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15:30、北角の春秧街に突入。ここもカオスな建物が軒を連ねています。
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振り返れば色鮮やかなマンション。
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道の真ん中にはトラムの線路、そして両端には市場が広がっています。まるでタイのメークロン線のようです。
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水曜日の15:35、活気にあふれています。
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リーガル・オリエンタル・ホテルの付近もこのような感じですが、建物の規模はこちらが数段上です。あちらは昔、空港があったため、建物の高さ制限があったのでしょう。
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トラムは春秧街にも入ってきます。
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狭い狭い商店街をすり抜けるようにして。
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周りの市場をのぞいてみましょう。
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肉屋さん。九州でも豚足を売っていますが、九州の豚足は足首から先なのに対して香港のはすねから切られています。
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とにかく活気にあふれています。
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魚屋。このさかな、すごく活きが良くてピンピン跳ねてます。
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なんか徐々に人が増えているような。
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16:00、そんな人ごみの中をトラムがやってきました。この人、ひかれないか?
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今度はピンクトラムがやってきました。
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ここが北角駅。春秧街の突き当りにあります。
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上の写真の先に行くと、トラムの本線に出てきます。
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16:15、またまたトラムに乗って今度は銅鑼湾(コーズウェイベイ)へ行きましょう。
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銅鑼湾あたりで下車。地下鉄の駅名とトラムの駅名は全く違うので何という駅なのかはっきり覚えていません。
一部のトラムはここてせ転回するようで、レールがくねくね曲がり面白い曲線を描いています。 -
上の停留場を降りたところに原音音響というオーディオショップを発見。ちょっと冷やかしてみましょう。が、たいして長居はせず退散。
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先ほどの北角とは違い、ビルが近代的です。
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ちょっと脇道に入ってみましょう。なんとなく渋谷の雰囲気が漂っています。
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しかし、看板はやはり香港です。
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おや、ここでは大道芸。
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それをスマホで撮る人。それをカメラで撮る私。
ただ、この大道芸人、無許可でやっていたようで、このあとおまわりさんにこっぴどく叱られていました。 -
時刻は16:55。今日も一日中歩いていたのでのどがカラカラ。ここらでビールでも飲みたいと思い、ここにあった日本食レストランのビルに突入しますが、まだ開店前でした。
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気を取り直してまたてくてくと歩きましょう。少し歩くとこのように街の表情がガラッと変わります。
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またまたお見事な竹足場。
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このトラムはハッピーバレー競馬場行。先ほど私たちが間違えて乗った路線です。
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ここはハッピーバレー競馬場行の線路のポイントなので、ポイントの切り替え待ちをするトラムが列を作って待っています。
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そのあとフードコートに入りましたがビールを提供している店はなく、香港では普通の食堂ではアルコールは提供していないようです。みなさん、点心を食べながら、ストローでジュースなどをちゅばちゅぱ吸っていました。信じられん。
で、やってきたのは怪しい雰囲気の路地裏。夜なら絶対来ない。 -
この消火栓の前にあったのは・・・
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「肉を食え!!」
思いっきり日本語の看板です。
それにびびびーるがある。しかも半額!
時刻は17:25、もちろん入ります。 -
17:47、ようやくここでビールにあつりけました。
ちなみにここのメニューは日本語で、店員さんも片言の日本語がしゃべれます。
焼肉と焼き野菜を注文。この唐辛子、めちゃくちゃ辛かったです。 -
ビールも飲んでほろ酔い加減で外に出ると既に暗くなっています。
時刻は18:25。 -
今日は灣仔からシンフォニー・オブ・ライツを見る予定なので電停まで行こうと焼肉屋の隣を見ると「博多ラーメン」・・・
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その斜め向かいにはラーメン「豚王」・・・
とんこつ醤油につけめん・・・なんだなんだここは。ラーメン通りではないですか。
香港の下町で日本語の看板。さながら「日本街」といったところでしょうか。 -
偶然発見したラーメン街道に驚きつつも、電車通りに出てきました。
すっかり暗くなり、看板にネオンが灯ります。 -
18:35、トラムに乗って今日出発した灣仔に戻りましょう。
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18:47、灣仔の電停で下車。
何度も書きますが、トラムの停留場はMTRとは駅名が一致していません。外を見ながらMTRの駅が見えたら慌てて降ります。
空も暗いのかと思っていましたが、まだ少しだけ明るかったのですね。 -
19:03、高層ビルにもライトが灯りだしました。
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かなり海沿いに近付いてきました。
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19:23、やってきたのはゴールデンバウヒニア広場(金紫荊廣場)です。
ここは1997年に香港が返還されたときの式典が開催されたところです。そのテレビ中継を見ていましたが、後ろのポールに国旗がはためいているのが印象的でした。 -
さて、この先にあるエキスポプロムナードへ出てみましょう。
ここからは、尖沙咀(チムサーチョイ)の夜景が一望できます。 -
一方こちらは中環方向。近いだけあってすごい迫力です。
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お約束のクロスフィルターで遊んでみます。
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20:00、シンフォニー・オブ・ライツが始まりました。
まるでディズニーランドのパレード前の様なアナウンスと軽快な曲で光が踊ります。 -
20:13、シンフォニー・オブ・ライツ終了。フェリー乗り場に戻りましょう。み
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ここも何とも幻想的な照明です。
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20:40、フェリー乗り場に到着。次の出航は20:48です。
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フェリーに乗船。香港會議展覽中心。
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フェリーはそこそこのお客さん。
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フェリーは20:48出航。香港會議展覽中心とその向こうに中環の高層ビル群。
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灣仔方向。こういう夜景は近くで見る方が迫力があります。
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中環方向がよく見えるようになってきました。ビルの向こうにはビクトリアピーク。ちょっと雲がかかっているのでしょうか。意外と揺れる船の上でも良く撮れます。
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20:55、まもなく尖沙咀に到着。ICCのビルが迫ってきました。
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20:57、フェリーを降りると目の前にバスターミナルがあります。
もうすっかり慣れてしまった1Aのバスに乗り、ホテルに帰りましょう。 -
またまた二階席の最前列に陣取ります。
ここは初日のオープントップバスで写真を撮ったところ。わざわざ高いお金をかけなくても路線バスでも十分楽しめます。 -
帰りのバスは、ネイザンロードを途中で左に曲がり、ちょっと狭い道を走ります。
このようにして、暑くて長い一日が終わったのでした。
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