ＢＫＫ２０１５０９

2015/09/14 - 2015/09/15

今年はチェンマイに行くことにしたのだが、やっぱりまたバンコクにも行き
たくなった。チェンマイから１泊わずか２４時間だけのバンコク。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 株式会社アップルワールド

ドンムアン空港からタクシーで地下鉄の始点であるバンスーまで行ってもらった。過去２回行ってありつけなかったイサーンの名物食堂ラープランスアンがこの街に移転しているという話を聞きつけ、何はともあれやって来た。

バンスー駅を背中にして歩くこと５分、突き当りの高架道路を左折し、２，３分歩いて次の道を左に曲がると、集合住宅と工場と食堂が建ち並ぶ一角に出る。同じような食堂ばかりで、看板はタイ語ばかり。しかし、なんとなく雰囲気でこの店なのではないかと思い、店員のおばちゃんに「ラープランスアン？」と聞くと、おばちゃんは頷いた。３度目の正直だ。

ここは何をおいてもガイヤーンだろう。骨付きもも鶏で５５バーツ（１８０円）。皮はパリパリ、身はちょうどいい具合に味が付いている。旨い。しかし、時間が遅かったせいか、一度焼いていた物を炙りなおしていた。そのため、期待していたほどのジューシーさはなかった。

ヤムウンセン（春雨サラダ）とラープ（挽肉）のサラダもたのむ。どちらも辛い。去年の「ハイ」もそうだったけど、ここのヤムウンセンもかなり温かった。これが本式なの？

昼もだいぶすぎていたので完全に貸切状態だ。

地下鉄に乗ってスクンビット駅で降りる。地上に出るとアソーク交差点。さすがに大都会だわ。

スクンビット通りをナナ方面に向かう。今夜の泊まるホテルソイ１１／１の奥にあるアイチェックインスクンビットソイ１１。ＢＴＳナナ駅から数分、アソークへも徒歩圏内なので地下鉄も利用できる。

部屋はシンプルな白の内装で清潔感がある。１人だと十分すぎるほど広い。

荷物を置いたらまずは周辺をぶらぶらすることにしよう。

スクンビットソイ７。

ソイ５。奥に２４時間スーパーのフードランドがあり、何かと重宝した。

ソイ３。通称アラブ人街。ここはもう雰囲気が中東だね。

ＢＴＳに乗ってサパーンタークシン駅で降りる。サートーン船着場からチャオプラヤエクスプレスに乗って、ワットアルンの夜景を見に行くことにした。この地点が先月まさに２度目の爆発があったところ。ここは負傷者が出なくて良かったけど・・・

やはりチャオプラヤ川は何回来てもいいね。夕刻は涼しくて風が心地よい。

両岸のホテルを眺めながら

北へ向かう。何回来ても飽きない。

ターティアン船着場で降りるつもりが停まらずにすぎてしまった。急行だったらしい。次に停まったマハタート船着場で降り、王宮沿いのマハラ−ト通りを引き返す。だんだん暗くなってきた。

ライトアップされたワットポーが見えてきた。

河岸の公園から対岸を見ると、ワットアルンが見えた。でもなんかおかしい。周りに足場を組んでいるやんか。修復中なのね・・・ライトアップは周期的に色を変えたりして楽しいのだが、ちょっと残念だった。

ターティアン船着場から戻ることにした。

既に１９時をまわっていたが、やってきたチャオプラヤエクスプレスに辛うじて乗ることができた。

夜になると河岸の建物はたいていライトアップされており美しい。これを見るだけでも船に乗った価値があった。

サートーン船着場で降りると、ＢＴＳの高架下で何軒か屋台が連なっていた。旨そうなカレー屋台があったので、

近くのセブンイレブンで缶ビールを調達し、おばちゃんに適当に指差して皿に盛ってもらう。２種のカレーにライスと目玉焼きとソーセージ。しめて５０バーツ（１７０円）。タイの屋台は本当に外れがない。これで腹一杯になって満足だからなかなかバーツが減らない。買物もほとんどしないしね。

ＢＴＳでナナに戻ってくるとかなり雨が降っていた。４日間で２日目の雨。やはり雨季だからな。折り畳み傘を持ってきて正解だった。このままホテルに戻るのももったいないので、雨の中周囲をぶらぶらすることにした。

南のソイ４が何やら騒がしい。大音響と車の騒音と何やら妖しい雰囲気。

これがナナプラザ入口。中に入ってみると、夥しい数の観光客と薄着のお姉さん（おばちゃん）がバーで談笑（！？）している。この写真だと実際の雰囲気の１０分の１も伝わらないのが残念。みなさん、ぜひ冷やかしでも一度見学に行ってみてください。

こんな所にも祠が祀ってあるよ。商売繁盛ってか。

これはホテル近くの祠。普段はあんまり意識しないけどバンコクは街のあちこちに祠があるね。

最後の夜はホテルの部屋で１人宴会した。

帰る朝。ＢＴＳに乗ってチットロム駅で降りる。先月爆発事件で多くの犠牲者が出たエラワン廟が見えてきた。

周囲には大勢の警官が警備していて物々しい雰囲気だが、普通に入ることができた。敷地内はもはや事件の痕跡はないが、後ろのエラワンバンコクの窓ガラスはほとんど割れたままになっており、爆風の凄まじさが想像できた。しばし静かに手を合わせた。

ラチャダムリ通りを北上する。

センセーブ運河ボートは通勤ラッシュだった。

センセーブ運河を越えてペップリー通りを西に曲がってしばらく歩くと、懐かしいピンクのポロシャツが見えてきた。バンコク最後の食事はガイトゥーンプラトゥナムのカオマンガイでしめることにしよう。

これで４０バーツ（１３０円）。鶏肉と飯のシンプルな構成ながら、肉はジューシーで飯はふっくら炊き上がっている。シンプルだからこそ旨さが際立つのだった。

この店はカオマンガイ以外にも色々メニューがあるようだ。タイ語が少しでもわかればいいのにな〜。

腹ごなしにペップリー通りをぶらぶら歩いていたら、

屋台が見えてきた。このあたりは観光客は少ないので、地元の人向けの屋台だろう。なおさら期待できる。

その中の揚げ物屋台で、骨付き鶏もも３本、正体不明の魚（たぶんチャオプラヤ川にいるやつだろう。）の切身１つをテイクアウトした。しめて１５０バーツ（５００円）ホテルに戻って厳重に包装して持って帰ることにした。（帰って冷蔵庫に入れておいて翌日の夜レンジで温めて食べたら絶品だった。）

ホテルに戻って荷物をまとめてチェックアウト。

ナナ駅からＢＴＳに乗って終点のモーチット駅で降り、

駅前にやってきたＡ１バスに乗ると、ナナから４０分でドンムアン空港に着いた。

わずか１日でもバンコクに立ち寄って良かったよ。でも 次はもうちょっと長く居たいね。