2015/09/20 - 2015/09/22
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スネフェルさん
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シルバーウィークにカミさんと子供はディズニーランドに行きたい!といったものの、自分はディズニーランドにそれほど興味が有るわけでは無し・・・
去年のクリスマスプレゼントにカミさんにはプレゼントをあげていたものの、自分は物はいらないから自由な休日をくれ!と交渉していたことが効を奏し、シルバーウィークに旅行に行く許可をゲット。しかし、許可をくれたのがシルバーウィークの1ヶ月前(=自分がディズニーランドに行くことを決めた時期)。この時期に飛行機のチケットを申し込むのはLCCであってもすでに値上がりの時期(涙)。
カミさんはそんな事情はお構いなし。でも、チャンスをフイにしないためにも、この時期で安いチケットを探しました。
それにLCC登場以来、ゼロ泊3日の旅は結構な人が楽しんでいるようで、自分も以前から興味がありました。でも、子供がまだ小学生でなかなか自由な時間が取れない自分にとっては今までチャンスがありませんでした。ついに、そのチャンスが来ました。
普段は安い香港エクスプレスですが、この時期は値上がりの時期で結構高くなっていました。一方、バニラが香港エクスプレスより安くなっていました。0泊3日の弾丸旅行に行くには、バニラの香港到着時間ははっきり言って落第点ですが、値段は安い。深夜着でも空港で過ごせばいいや、と言うことで、バニラで行くことにしました。
カミさんは「なんで香港?見るとこ無いじゃん」と言いました。しかし、自分は世界三大夜景の香港の夜景を見たことがまだありません。是非見たい!というのが香港を選んだ最大の動機です。同時に、マカオにも近いので、マカオの街を散策することにも興味がありました。
バニラは成田空港第三ターミナルにあります。LCC専用第三ターミナルまで、鉄道ではアクセスできず、第二ターミナルからバスで移動します。
色々な国の空港にいきましたが、第三ターミナルはどこの空港とも違う雰囲気でした。コストがかかっていないのはひと目でわかります。倉庫の様な雰囲気があるとも言えますが、これはこれで面白いと思います。
飛行機まではバスで移動ですが、バス出発待合室も独特。出発口は金網に囲まれています。ここまで来ると監獄の雰囲気(笑)
さて、肝心の飛行機ですが、たしかに狭い(笑)ただ、シートに背中ではなく、尻で座ればなんとかなるシートピッチです。深夜便なので、ひたすら寝るだけなので、これはこれでOK。ただ、面白いと感じたのは日本発なのに、日本人乗客が少ない、ということです。チャイナ人が非常に多い。(しかも、機内の電気が消えているのに延々としゃべる)でも、想像したほどけたたましくはなく、なんとかウトウトできるレベルでした。
行きの飛行機では、日本人のグループもちらほらいましたが、日本人は私の様な単独の人が多かった印象です。逆に帰りは日本人ばかり。日によって、時間帯によって客層は大きく異るようです。
香港国際空港に到着したのは1:15。到着まで5時間以上かかりました。機体はこのままトンボ帰り。深夜到着ということもあり、両替はもちろん、店もほとんど開いていません。(コンビニの7-11とマックのみが開いていました。)日本で両替していって正解でした。コンビニで軽食を買って食べ、始発電車までの時間を空港のベンチの上で過ごしました。
朝の始発電車に乗ってマカオに行き、13:30頃に香港に戻ってきました。日暮れまで時間があるので、尖沙咀をブラブラ。夕方近くになってビクトリアピークへ移動しました。昼間は雨だったため、あまり期待はしていなかったのですが、街の景色や夜景は結構綺麗に見えました。
それから、ケーブルカーで山を下り、シンフォニー・オブ・ライトに備えます。尖沙咀までMTRで向かいます。15分前に着きましたが、すでに場所は無し…
とりあえず人のスキマに陣取りました。20時から開始した15分のショーでしたが、正直、イマイチ。1回見れば良いでしょう。期待が大きかった分、残念感が強かったです。ただ、川面に映るビルの光はショーがなくても充分に綺麗でした。どちらかというとこちらがメインかも・・・(笑)
ショーが終わり、MRTの駅の帰路、インド人(パキスタン?バングラデシュ?)が激増。どうも記念写真屋さんらしい。怪しい日本語で呼びかけられたので、気の弱い日本人がカモになってるのかなぁ?
香港の街を歩いていて印象的なのはムスリムが多いこと、そして人種が多様なこと。漢民族だけでなく、インド人(パキスタン人?)、アラブ人、白人などが闊歩しています。白人と英語で会話するアジア人のご婦人の隣では広東語で会話する女性グループがいたり、アナーキーな感じ。これが世界中から資本を惹きつけた香港の魅力なのでしょうね。
でも、このアナーキーな雰囲気を中共は漢民族一色に染めるつもりのようです。自由でアナーキーな雰囲気が経済のダイナミズムを生み出していると感じるのですが、中共の不透明でアンフェア、ルールは権力によって一方的に変え、契約は意味、という価値観で染めてしまうと香港の魅力が失われ、ひいては資本もいなくなってしまうかもしれません。中共にそれがわかっているのか、疑問ですが・・・
帰りの飛行機は深夜発。これまた空港の店が開いていません。イミグレ通って開いていた飲食店は、インスタントラーメンを出す店(!)これはこれで面白いので食べてみました。見事に普通のサッポロ一番でした(笑)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- バニラエア (運航停止)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
空港第2ビルから第三ターミナルまではバスで移動。
5分以上乗っているので結構遠い印象です。 -
第三ターミナル。全体的にポップな作り。
天井が低くて剥き出しなので、空港カウンターというより、ホームセンターみたいな印象。 -
出発2時間前でこの混雑。手続きには約一時間かかりました。
手続きカウンターは5つしかなかったためです。フルサービスとの差を早くも感じました -
出発ゲート脇にはファストフードコーナーがありました。
ここで腹ごしらえをしました。 -
イミグレ通った後のバス出発待合室。金網ゲートとは...(-。-;
-
乗った機体はA320。
通路を挟んで左右にシートが3列あるだけの結構小さい機体です。
LCC専用のようです。 -
狭いとは聞いていましたが、やはり狭い。
背中で座らず、尻ですわるようにすればなんとかOK。
何も買わず、ひたすら眠ります。 -
香港国際空港第一ターミナルに到着。
少し遅れた、とのことで、到着は1:15位でした。 -
到着出口付近にツアーデスクがあったので、地図をゲット。日本語もありました。
-
深夜ということもあり、開いている店は、7-11とマックだけでした。
マックには到着客が群がっていました。 -
始発電車は5:55。到着出口を出て右手のベンチで朝を待ちます。
場所は出発ゲートを出て右手の”BIG CHILL”の脇のベンチ。
空港をぶらぶらしましたが、ここで休んでいる人が一番多い印象です。
ちなみに、自分がここを「ねぐら」に決めたのはネットでの情報です。 -
自分が一夜を過ごしたこの場所には充電スペースがありました。
もちろんフリー。
フリーwifiも使えるので、便利です。
ただ、いろんな人(子供連れ!)がいるので運が悪いと結構うるさいことに・・・ -
朝になり、行動開始です。
空港のMTRチケット売り場でオクトパスをゲット。
自分がチケットをゲットした後もまだまだ並んでいました -
マカオより戻り、アベニュー・オブ・スターズを散策しました。
-
海にはジャンクが浮かんでいました。
観光用とわかっていても雰囲気があります。 -
なにやら有名な女優の像らしい。
-
鉄板の撮影隊の銅像で記念撮影をする人々。
-
中共大好きのジャッキー・チェンのプレート。
ジャッキーのプレートだけ、手形がすり減っていました。 -
ブルース・リーの銅像。
今、生きていたとしたら75歳です。
香港映画の基礎を確立した偉大なスターです。 -
アベニューのスタンドで売っていたイカ焼き。
イカ裂きのつまみを炙った感じで、うまかったです。
でも30元は高い! -
疲れたので近くの文鼎壱号という店に入り、飲茶しました。
料理を注文しすぎて食べきれず、結局、残しました・・・(T皿T) -
香港島に戻ってケーブルカーの駅に向かいます。
この少年は学校帰りのようです。 -
ケーブルカーの駅に向かう途中にすれ違った学生さん。
カップルか、兄妹かは不明。
しかし、女学生さんはワンピースでスリットが入ったチャイナドレス風の制服でした。
スリット・・・結構深くないっすか?
この制服、セクシーすぎるのでは・・・
思春期の少年には目の毒です・・・
MRTで乗り合わせた学生カップルは白いチャイナードレス風の制服でした。スリット入りワンピの制服はデフォなのかもしれません。 -
ケーブルカーの駅に到着。
入り口付近には切符を求める人達で混雑してます。
でも、自分はオクトパスを持っているので、切符売り場はスルーして乗り場に向かいます。 -
ケーブルカーの入線です。
ケーブルカーは途中でスレ違いがありますが、基本は単線運転です。 -
ケーブルカー内部は結構クラシカル。
赤シャツオヤジのいる部分の席は3人掛け。
通路を挟んだ反対側の席は2人掛けです。
ちなみに、景色は赤シャツオヤジの側、進行方向右側がベストです。 -
急な上り坂を登ります。
立ってる人は大変そう。
(立っている彼は、カノジョを座らせて自分は立っていました。偉いぞ、少年!デートを頑張れ!) -
山頂駅に到着。
降車口と反対側から帰りの客を乗せます。
羽田空港モノレールと同じ運用。 -
ケーブルカーの山頂駅の上にあるカフェで日暮れを待ちます。香港では平日ですが、混んでいました。室内は満席でした。さすが、香港で随一の観光地。
カフェではオープンテラスにいましたが、海から離れているせいか、爽やか、というほどではありませんでした。ただ、これだけの森林だと虫が多いはずですが、予想に反して虫が少なかったのが印象的です。
午前中は雨でしたが、この時間は曇り。夜景が見れそうでホッとしました。 -
夕暮れ時の香港市街。ぼちぼちイルミネーションが点灯し始めます。
-
日暮れ後の香港市街。
なるほど、綺麗です。晴れていればもっとクリアなのかな? -
九龍島より香港島を見た夜景~その①
川面にビルの明かりが写って綺麗です。山頂よりここから見る夜景の方が綺麗だと思いました。 -
九龍より香港島を見た夜景~②
海には夜景を見るための観光船が浮かんでいます。 -
おまけ。
香港島を走る路面電車(トラム)。客車の窓は全開でした。1912年から走っているので、アジアでも古い路面電車路線の一つといえるでしょう。(日本の路面電車の最初の開業は1904年の土佐電鐵。都電荒川線の開業は1911年。)
冷房はないので盛夏は暑そうです。
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