子連れでシンガポール・レゴランド⑤（２歳）

2015/08/29 - 2015/09/04

夫と２歳の息子でシンガポールへ行ってきました。

フラトン３泊
レゴランド(ジョホールバル)１泊
マリーナ・ベイ・サンズ２泊

★６日目
トースト・ボックス
インフィニティプール(マリーナ・ベイ・サンズ)
チャイナタウン
鼎泰豊
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

★７日目
チャンギ空港

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まる一日遊べるのはこの日が最後。

朝食なしの宿泊プランなので、ショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズ内の“トースト・ボックス”へ。

カヤトーストのセット(SGD7)。
トーストに多分コピと温泉卵。
カヤジャムが口に合わなかったらどうしよう、なんて思っていたが、全然そんな事はない。
カヤトースト、普通においしい。
温泉卵には醤油をかけて食べた。
いまだにこの温泉卵はどうやって食べるべきだったのかわからない。

息子にはシュガートースト。
見た目はほぼカヤトーストと同じ。

夫はなぜか中華っぽい麺のセット。
この店、この時間にそんなの食べているの夫だけ。

ガラガラのショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズを走って、ホテルに戻る。

ショップス アット マリーナ ベイ サンズ ショッピングセンター

やっぱり昼間のインフィニティ・プールも体験しておきたいという事で。
残念ながら、お天気は悪い。
くもり時々雨だけどたまーに晴れ、みたいなよく分からない天気。
プールにいる間は一度も日差しを浴びなかった。

なんか風呂に入っているみたいな夫と息子。

夫と息子がプールで遊んでいる隙に、ガーデン側へ。
全体的に白っぽい…。
残念なお天気。

カメラマンに写真を撮ってもらう。
Ａ４くらいのアルバムに入った写真１枚と全てのデータでSGD120。
日本円にすると１万円超！
この旅行１番の大出費。

写真中央あたりにいる黒尽くめの人がカメラマン。
色々ポーズを指定してくる。
息子のほっぺにチューしてとか、私と夫の鼻をくっつけてとか、ハグしてとか。
この写真で撮影されてる白人カップルは、こういうポージングに慣れてるのか、なんかすごくキマってた。
一方、私たちの写真は…それはもう滑稽で酷いものだったけど、これはこれで記念な気がする。

気を取り直して出かける。
ベイ・フロント駅から乗車。
日本ではほとんど電車に乗った事のない息子だが、自動改札へのカードタッチも上手くなってきた。

テロック・エア駅で下車。
駅の中ですらなぜか美味しい香り…。
飲食店が多いのだろうか。

駅から歩いてすぐのシアン・ホッケン寺院。
閑散としている。
息子が仏像や鬼の像を怖がったため、滞在時間３分。

シアン ホッケン寺院 (ティアン ホッケン寺院) 寺院・教会

昼食はマックスウェル・フードセンター。
昼時なこともあり、なかなかの賑わい。

私のお目当ての“天天海南鶏飯”はすごい行列。

天天海南鶏飯 (マックスウェル フードセンター店) 地元の料理

行列は外まで続く…。
15分くらい並んだ。

チキンライス。
これは行列も納得の味。
シンガポールで何度かチキンライスを食べたけど、１番美味しい。

注文する時に何か聞かれたがよくわからなくて「？」みたいな顔をしたらスルーされたのだが、
もしかしてスープとかソースはいるかと聞かれていたのかも、と日本に帰ってから気づいた…。
欲しかった。

思った以上に息子がチキンライスを食べたので、私の分が足りなくなり、ラクサを追加注文。
SGD３と激安。
かなり辛い。
ヒーヒー言いながら食べた。
辛すぎて、美味しいのかそうでないのか分からず。

ラクサを購入した店はなかなかの繁盛店だった。
店名は“旺得福”と書いて“Wonderful”

慣れてそうな人は自分でボウルに好きな具をジャンジャカ入れて→列に並び→スープと麺をついでもらっていた。
名物だからとラクサを頼むよりは、この人たちのマネをしたほうがよかったかも…、なんて思っても後の祭り。

ちょっと後悔が残ったマックスウェル・フードセンターだった。

一方、夫はまた中華っぽいよく分からない何かを頼んでいた。
写真右のピンクの看板のストール。
行列が絶えなかったので、人気店なんでしょう。
いつも白いご飯と肉のおかずのセットを食べているが、どうもいつも「あたり」っぽくて羨ましい。

チャイナタウンをプラプラ歩く。
スリ・マリアマン寺院を見ようを思っていたが、すっかり忘れていた。

“味香園”
息子の選んだライム味のスノーアイス(SGD5)
息子の好きな青色に一番色味が近いというだけでチョイスされたが、あっさりしていて美味しかった。

これと定番のマンゴー味のスノーアイス(SGD5)も食べたが、昼食を食べたばかり＆クーラーがキンキンに効いていたので、かなり量が多い。
３人で１個でも十分だったかも。
大人の人数分は頼まないと、と変に気を使ってしまった。

味香園甜品 (チャイナタウン店) スイーツ

部屋に戻ると、ベッドの上にタオルでできたわんちゃん。
こういう事をしてくれるホテルではないと思ってたからびっくり。
息子はこのわんちゃんを気に入り、一緒に布団に入ってお昼寝をした。

ちなみに後方のミニヨンズの風船は、息子が穴を開けてしまいペタンコに。
機内持ち込みできずに大泣きするんではないかと心配していたが、これならスーツケースに入れられる。

マリーナ ベイ サンズ ホテル

お昼寝後はガーデンズ・バイ・ザ。ベイへ行く予定だったが、大雨。
スコールというやつでしょうか。

先に夕食を済ましてしまおうと、外に出れずに行けるショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズ内の“鼎泰豊”へ。
１８時前だったので、並ばずに入れた。

定番の小龍包、エビワンタンのラーメン、パイコーチャーハン。
どれも美味。

鼎泰豊 (マリーナベイサンズ店) 中華

マリーナ・ベイ・サンズの中を通る連絡橋でガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行こうを思ったが、道を間違う。
ベイ・フロント駅から続く地下道を通り、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ。

ドランゴンフライ・レイクのド真ん前に出た。

ガーデンズ バイ ザ ベイ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

後方にはマリーナ・ベイ・サンズ。

クラウド・フォレストまでシャトルサービスで行きたかったが、すでに終了。
仕方ないので息子をおんぶして、クラウド・フォレストを目指す。
19:45〜のОＣＢＣガーデン・ラプソディまでに、クラウド・フォレストを見終えたいので早歩き。

ガイドブックやチケット売り場の表示にはフラワー・ドームとクラウド・フォレストの共通チケットの値段表示しかなかったが、クラウド・フォレストのみのチケットを購入することができた。
ひとりSGD16。
旅行者はフラワーとクラウドの共通チケット(SGD28)しかない、と思っていたのでラッキー。
シンガポール人ならSGD12なので、シンガポール人に間違われたわけでもなさそう。

写真はクラウド・フォレストに入ってすぐの滝。
これがクラウド・フォレストのピークだった。

クラウド フォレスト テーマパーク・動物園・水族館・植物園

次第にどんどん暗くなり始め、植物が全く見えなくなる。

かろうじてハッキリみえたのが、この食虫植物のブロックでできた模型。

暗いのが苦手な息子は「おそとにでたい」を連呼。
確かに暗くて鬱蒼としていて怖い。
人も少ないし、密林の夜みたいな雰囲気。
ささささ〜と早足で出口を目指す。
ここは夜に来たらもったいないと思った。

クラウド・フォレストを出て、しばらくするとショーが始まった。
が、音は聞こえるが肝心のスーパーツリーが木々に隠れて見えない。
音を頼りにスーパーツリーを目指すが、迷う。
私たち以外にも迷っている人がチラホラ。
暗くて看板も見えない上に、近づいたと思ったら道がつながっていなかったりして、大変だった。

なんとかショーが終了する前にスーパーツリーに到着。
息子にはこれが大ヒットだったようで、音楽に合わせて踊る踊る。
しかし、雨でぬれた排水溝のフタで足を滑らせ、派手に転倒。
大泣きし、一気にテンションは下がり、後半はおとなしくスーパーツリーの根本に座って見学。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイからのマリーナ・ベイ・サンズ。

帰りは人の流れに乗り、ドラゴンフライ・ブリッジに出れた。
祭りの日みたいに人が多い。
ホテル脇の地上階に降りるエレベーターも大行列だった。

最後のインフィニティ・プールを楽しみ、シンガポール最後の夜は終了。

７日目の帰国日。
タクシーでチャンギへ。

さすがチャンギ、立派な遊具がある。
息子をここで遊ばせている間に、私と夫は最後の買い物へ。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

遊具コーナーのすぐ側にはおもちゃ屋さんが２店舗あった。
なぜか赤ちゃんのおもちゃに夢中の息子。

この店で、息子は夫にスポンジボブの本とフィギュアのセットを購入してもらう。
息子はまだひらがなすら読めないので、英語でも全然ＯＫ。

最後に“tcc”にてコーヒーを。
コピかと思いきや、普通のコーヒーだった。
息子はこの後、オレンジジュースを派手に服にこぼす。

チャンギの滑走路が混んでるいて出発が40分近く遅れる。

写真はキッズミール。
日本発のはカラフルで美味しそうだったのに、これは…。
同じANAの機内食とは思えない見た目。
まずそうだ。

慢性的な睡眠不足のため、先ほどのキッズミールを食べながら、眠りに落ちた息子。
今回の旅行もちょっとハードだったかな。
付き合ってくれてサンキュー。

一方、私は映画「インサイドヘッド」を観て、涙を堪えられず。
小さい時の思い出をどんどん忘れていく、という描写があり、「あぁ息子もそうだよなぁ、半年もすればシンガポールのことも忘れるよなぁ、それ以外のことも…」とか思うと淋しくなってしまう。
最後の最後でしんみりしてしまったシンガポール旅行でした。