2014/09/02 - 2014/09/10
306位(同エリア6181件中)
ままさん
還暦ばんざ~いを祝い、同級生女4人旅をスタートすることになりました。
還暦からが青春!そんなふうに自分達を奮立たせ 旅行先はどこにしようかぁ~?とワイワイガヤガヤと楽しい時間を過ごし(そうなんです。旅先を決める時って至福Timeなんです♪)中欧ヨーロッパに決定!4人とも語学力な~し!どんな旅になることやら。。。珍道中開始~(*_*;
悠久の歴史を感じさせる文化の痕跡… 生きているうちに一度は見ておきたい!見て感動したい!それが今回の中欧ヨーロッパを選んだ理由でした。
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3日目。今日は、いよいよ神聖ローマ帝国の皇帝として中欧ヨーロッパを統べたハプスブルク家のお膝元のウィーン市街を歩きます。
ヨーロッパ大好きな私にとって、旅をするごとにローマ帝国を学ぶ機会に遭遇します。それは、絵画だったり建築だったり…です。
個人的にヨーロッパが好きなのは、ローマ帝国の足跡が残されてるからなのかも。。。
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3日目 9/4 ウイーン美術史美術館
【世界遺産】ウイーン歴史地区観光
○王宮、○シュテファン寺院、○国立オペラ座、
○ケルントナー通り トラムに乗車したり街歩き
【世界遺産】◎シェーンブルン宮殿観光
夕食はシェーンブルン宮殿の敷地内レストランでのディナーと宮殿コンサートを楽しむ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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【市立公園 ヨハン・シュトラウス像】
こちらの像は、ワルツの王と言われるヨハン・シュトラウス?世の息子のヨハン・シュトラウス?世が、バイオリンを弾く姿が像になっているそうです。
音楽の都、ウィーンには偉大な音楽家の像があちらこちらにありました♪ -
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トラム(路面電車乗車) に乗ったあとウィーンの旧市街を歩きました
目指すは、シュテファン寺院。。。
私達4人のうち3人は方向音痴(私もそのうちの一人)
どこ?どこ?シュテファン寺院はどこ? そんな風に歩いているのも楽しかったです。 -
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【シュテファン寺院】世界遺産
旧市街地の中央に位置するウィーンのシンボル的存在。どこから見ても二つの高い尖塔(137m)が見えるので方向音痴の私でも、このウィーンの街は大丈夫でした! -
【シュテファン寺院】世界遺産
シュテファン寺院は第二次世界大戦で被害を受けたけど、ウィーン市民など寄付で再建されたとか。。。圧倒的な迫力でそびえています -
【シュテファン寺院】世界遺産
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【シュテファン寺院】世界遺産
モザイク模様の美しい屋根は5万枚ものタイルを使って、ウィーン市の紋章が描かれています。 -
【シュテファン寺院】世界遺産
裏の方に回ってみました。
ちょっと小腹が空いたので近くの中庭のあるレストランで食事をしました。
とっても雰囲気の良いレストランでした。
食べる事と、おしゃべりに夢中で写真を撮らなかったのが…残念(/_;) -
【シュテファン寺院】世界遺産
寺院地下にはペストで死んだ人々の骨と歴代皇帝の内臓を収めた唾が保存されているとか。。。 -
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【ペストの塔】
ヨーロッパに訪れると、色々な場所でみられる『ペストの塔』
1679年にペストがヨーロッパ中に蔓延した際、ウィーンでは約15万人の死者がでたそうです。 -
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【ウィーン 美術史博物館】世界遺産
この建物の前に、マリア・テレジア像があったのに…皆とおしゃべりしていて撮っていません。。。
ハプスブルグ家に欠かせない存在なのに… あぁ〜これも残念(/_;) -
【ウィーン 美術史博物館】世界遺産
さあ、美術館に入り、ゆっくり絵を見ようっと。。。 -
【ウィーン 美術史博物館】世界遺産
美術史美術館の中央階段を上がると、まず観えてくるのは、
アントニオ・カノーヴァの彫刻、ミノタウロスを殺すテセウスの像。迫力あります! -
【ウィーン 美術史博物館】世界遺産
アントニオ・カノーヴァの彫刻 ミノタウロスを殺すテセウスの像。 -
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【ウィーン 美術史博物館】世界遺産
クリムトの壁画がアーチの上にあります。
ここも望遠でクリムトの絵画の数々を撮らなかったこと…残念(/_;) -
【ウィーン 美術史博物館】世界遺産
クリムトの壁画がアーチの上にあります。 -
ヴィジェ・ルブラン『マリー・アントワネットの肖像』(1778年)
フランスの王妃、マリー・アントワネットは実際は面長で、ハプスブルク家特有の突き出たあごの女性でした。ところがヴィジェ・ルブランは王妃の肌質の白さを際立たせて突き出たあごを目立たせなくしています。
ところで、ヴィジェ・ルブランという画家は大変美しい女性でした。ルーヴル美術館に『娘との自画像』で残っています。実に優しさと品を備えてた美しい女性です。 -
ディエゴ・ベラスケス 『青いドレスのマルガリータ王女』(1659)
この絵は8歳のマルガリータ王女です。11歳年上の実の叔父との結婚で当時のスペイン王家の未来を彼女は背負いました。しかし世継ぎに恵まれず21歳の若さで儚くも亡くなりました。紆余曲折してスペイン王位継承権はハプスブルク家ではなくフランスのブルボン家が継承することになりました。
ベラスケスはマルガリータ王女の成長の過程を何枚も描いています。
8歳だった少女が王家の未来を背負うための・・・どれだけ背伸びして生きたことでしょうね。 -
ラファエロ・サンティ 『草原の聖母』(1506)
ラファエロらしい優しい聖母の表情です。この絵画はフィレンツェの貴族のために描いた作品です。幼いイエスが聖ヨハネから将来を暗示する十字架を受け取っています。
後にハプスブルク家のフェルディナント・カール大公の手に渡り、ハプスブルク家のコレクションになりました。 -
ピーテル・ブリューゲル『農家の婚礼』(1568)
農民たちの素朴な姿を描くブリューゲルは「農民画家」として定着しています。
農民たちに配られているのは、当時はご馳走だったプッティングのような食べ物です。ところで農民が丸々と太って描かれているけど、実際は飢饉などでガリガリだったそうです。ではなぜ太った農民を描いたのか??? -
ピーテル・ブリューゲル『農民の踊り』(1568)
農民たちを描くブリューゲルは、何故ガリガリの農民を丸々と太った農民に描いたかというと、実際は彼は農民のために描いたのではなく、上流階級人からの目線で、現実からかけ離れた理想的な農民たちの光景を描いた作品なんです。 -
ピーテル・ブリューゲル『子供の遊戯』(1560)
「花のブリューゲル」と賛美された弟に対して、宗教画やグロテスクな絵を得意とした兄は「地獄のブリューゲル」と言われています。 -
ピーテル・ブリューゲル『バベルの塔』(1563)
ブリューゲルの代表作、旧約聖書の場面を描いた作品です。
人間は石の代わりにレンガをつくり、次々の技術の進歩は人間を傲慢にし天まで届く塔のある町を建て、有名になろうとしました。
神は、人間の高慢な企てを知り心配し怒り、そして人間の言葉を混乱(バラル)させました。
現在、世界中に多様な言葉が存在するのは、バベル(混乱)の塔を建てようとした人間の傲慢を、神が裁いた結果だそうです。 -
ヨハネス・フェルメール 『絵画芸術』(1667)
オランダ黄金時代のフェルメールの作品中、最も複雑な作品で画家のアトリエの写実的描写と、内装を照らし出す光の表現が有名な作品の一つです。
描かれているのは二人の人物で、画家とそのモデルで、画家の顔は見えないけどフェルメール自身の自画像ではないかとされています。
これだけを目当てにはるばる訪れるフェルメール愛好家も多いそうです。 -
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古代エジプトからギリシャローマ・中世を経て、ルネッサンス・バロックまでの多彩で豊富な展示内容を誇ります。
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古代エジプトからギリシャローマ・中世を経て、ルネッサンス・バロックまでの多彩で豊富な展示内容を誇ります。
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【シェーンブルン宮殿】
ハプスブルク家の夏の離宮として17世紀末に造営が始まり、マリア・テレジアの時代に完成。
外壁の色は女帝が好んだマリア・テレジアン・イエローで統一され、部屋の総数は1441部屋!
内部も装飾がまばゆくシャンデリアや金箔の漆喰など豪華絢爛。
内部の写真撮影をしていないけど…禁止だったのかな?? -
今回のウィーンの旅で、女帝マリア・テレジアを調べました。
私にとって、女帝マリア・テレジアは同じ女性として興味ある一人でした。
ハプスブルク家(13世紀から20世紀初頭まで約700年間、ヨーロッパの発展に絶えず関わり続ける)を弱冠23歳で即位して守り成長させた女帝と呼ばれるに値する女性でした。
行った大改革は、徴税制度だけでなく、政治、経済、司法、行政やロシアのエリザベート女帝、ポンパドール夫人などと「3枚のペチコート作戦」を成立させたことなどなど。。。
女帝マリア・テレジアよって、オーストリアは国際政治の主要な位置を占める列強の一つに成長したと言っても過言ではありません。
歴史がこんなに面白いと思えるのは、全て「旅行」のお陰です。
明日は「ドナウの真珠」と称される首都ブタとペストに行きます。
どんな歴史が待ってるのか・・・わくわくします (*'▽')
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この旅行記へのコメント (8)
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- わんぱく大将さん 2016/09/02 00:25:35
- もう、何十年前ですかね
- べティーままさん
オーストリアはもう、何十年前かに行ってるのですが(最後はカラヤン氏が亡くなった年でした)この間から甥が指揮者の勉強にウィ―ンに行ってるので、様子見に今年一度は行くかもです。
大将
- ままさん からの返信 2016/09/07 12:42:50
- RE: もう、何十年前ですかね
- > べティーままさん
>
> オーストリアはもう、何十年前かに行ってるのですが(最後はカラヤン氏が亡くなった年でした)この間から甥が指揮者の勉強にウィ―ンに行ってるので、様子見に今年一度は行くかもです。
>
> 大将
大将!改め わんぱく大将さん
こんにちは
ゲルニカの旅行記、拝見させて頂きました〜
天井のステンドグラス 素晴らしかったです !(^^)!
あんな小さなゲルニカの町を空爆したのは
長崎や広島のように「人の命を引き換えに実験」したんですね
戦争は人を残酷に変貌させます!!戦争はいやです!!
★ベティーより
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- trat baldさん 2016/07/26 07:25:05
- いょ!ヨーロッパの達人!
- 女性の旅日記大〜好き、何より写真が上品で細やかだから。
ヨーロッパって普通に生活している場所そのものが歴史遺産なのね!
Ps.それにひきかえASEANで失敗ばっかりの僕は、、、、
- ままさん からの返信 2016/07/31 17:21:45
- RE: いょ!ヨーロッパの達人!
- trat baldさん こんにちは
投票&投稿ありがとうございます。
> 女性の旅日記大〜好き、何より写真が上品で細やかだから。
> ヨーロッパって普通に生活している場所そのものが歴史遺産なのね!
(´゚艸゚)∴ブッ!写真が上品で細やかなんて。。。
写真下手ですが、皆さんの写真を見つつ勉強中です♪
> Ps.それにひきかえASEANで失敗ばっかりの僕は、、、、
trat baldさんの旅行記、ASEANの長閑さを感じ楽しいです♪
また これからも時々 訪問させて下さいね
★ベティーまま
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- ニコニコさん 2016/07/09 19:25:00
- お久し振りです^^
- ベティーままさん
この度は沢山のいいね!をありがとうございました
さて、旅行記を拝見させていただきましたが
私の大好きなマルガリータ王女はなんと21歳で
亡くなってしまうんですね
ラファエロ いいですよね!
フリューゲル 当時の人々の生活が良く分るので
好きなのですが
確かに 太った農民はおかしい と思っていました
それがわざわざ 上流階級の人たちが楽しむための
策略だったなんて
ちょっと 驚きました
ヨーロッパへ行くようになって 私も美術館めぐりが
ますます楽しくなりました
今日は沢山ありがとうございました
ニコニコ
- ままさん からの返信 2016/07/16 14:22:22
- RE: お久し振りです^^
- ニコニコさん、
こちらこそ いつも投稿ありがとうございます。
私メ、7月末が決算日で 只今 帳簿記帳に追われています(~_~;)
4travelの返信をしたいと思いながら…遅くなってごめんなさい。
近頃、マジ仕事能力に欠け なかなか捗らない日々です。。。
> ヨーロッパへ行くようになって 私も美術館めぐりが
> ますます楽しくなりました
そうですよね。美術館めぐり楽しいですよね。
だけど
7月14日、ニースのテロ。。哀しいです。。何故。。
革命記念日に人々が祝い楽しんでいただけなのに…。
去年、このプロムナード・デ・ザングレを歩いただけに
あんなに素敵な所で あんなに悲惨な事件が起こるなんて。。。
これからの旅行は自己責任を伴うのは承知しているけど
実に哀しい出来事です。。。。
早く世界が平和になるといいのにね☆彡
ベティーまま
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- sanaboさん 2016/02/22 17:01:21
- はじめまして
- ベティ―ままさん、はじめまして
ご訪問、ご投票をいただきまして、ありがとうございました。
(フォローもありがとうございます。)
同級生4人でのご旅行でしたら、どこに行っても楽しいでしょうね^^
中欧5カ国の旅でしたらなおさら、素敵な素晴らしい旅になったことでしょう。
オーストリアは私も大好きな国で、2011年秋にザルツブルクやハルシュタットへ
行きましたので、懐かしく拝見させていただきました。
久しぶりにウィーンにも行きたくなりました。
また続きの旅行記へも楽しみにお邪魔させていただきます♪
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
sanabo
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- kaz-ykさん 2016/02/17 15:18:11
- 始めまして
- ベティーままさん 今日は、
熟女のお姉さまが、ほぼ毎年海外行きとは、素晴らしい。
クルーズも既に、2回とは、表彰物です。
中欧 ウイーンは、懐かしい、エリザベータ、モツアルト、宮殿群
そのお姉さまに、光栄にも「フォロワー」になって頂いて嬉しいです。
個人旅行をされる人達を、意識して、旅の記録を、造っています。
68才で、役員を退任し、海外旅行を、始めました。
在職中にも仕事で、欧州、米国、中国、韓国、東南ア、を、累計30回、
位訪問しています。
すり、トランク紛失、スト・台風で欠航、路上で運転手と、喧嘩など
思い出があります。
ホテルでは、It’fire 火事(誤報でしたが)
船上では、医務室訪問10回位
旅行保険に入っていなくても、国民健康保険で、海外使用の医療費は、60〜70%は、市町村の保険課より、申請すれば、戻ります。
薬局での購入薬は、不可、船上の医務室でも医師の診察を受けねば、費用はかえりません。旅行代理店は、手間かかるので、説明をしてくれません。
船上で、騒音激しい時は、フロントで、交渉下さい。2回変えて貰いました。
なんでもご質問をお受けします。海外渡航は、100回以上、
訪問国は、56ケ国、クルーズは、20回です。
お若い間に旅に、挑戦下さい。80才越すと、旅行できないケースあり。
小生自身は、85才で、個人旅行も可能ですが、
家族は危ないので同行出来る時変更と、言われています。お元気で
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