VS成田線撤退直前のロンドン,エディンバラ,グラスゴー,ヨークの旅 9 ロンドンNo.1のベーグル屋さん

2015/01/13 - 2015/01/25

ヴァージンとロンドンお礼参りの旅8日目。

いよいよロンドンに戻ります。

この日は電車でロンドンに戻ってから、友人と飲みに行く予定でした。
でも友人の仕事の都合でリスケになってしまったので適当にフラフラしてました。

ロンドン4泊しましたが、ひとっつも観光地には行ってません。
「暮らすように旅する」みたいな感じですかね。
当たり前ですね、前に住んでたんだから(^^)

The ロンドン観光！をしたい方には全く参考にならないロンドン旅行記始まります。


☆日程☆
1/13 VS901便でロンドンへ そのまま夜行列車カレドニアンスリーパーでグラスゴーへ移動
1/14 朝 グラスゴー到着 グラスゴー泊
1/15 グラスゴーからエディンバラへ移動 エディンバラ泊
1/16 エディンバラ泊
1/17 エディンバラ泊
1/18 エディンバラからヨークに移動 ヨーク泊
1/19 ヨーク泊
1/20 ヨークからロンドンに移動 ロンドン泊
1/21 ロンドン泊
1/22 ロンドン泊
1/23 ロンドン泊
1/24 VS900便で成田へ
1/25 成田着

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

またまた、朝食時間よりも早く目覚めてしまったので
朝の散歩に出かけます。

宿泊しているパブがある通りの隣の通りにも
数軒パブがありました。

ゴブリンがトレードマークのWychwood Breweryのトラックが
とまっていて、樽でビールを搬入してました。
ランドロードと思われる、おじさんが対応してました。

寝起きなんでしょうね、パジャマでした。
朝早くから、ご苦労様です。

適当にウロウロ歩いていたら、雰囲気あるこんな道に出ました。

この時で、朝の7時すぎくらい。まだ薄暗い。

いつの間にか、川沿いに出ました。

写真には小さく写ってますが、カヌーが何隻か通りました。

寒そう…。

08:10位に散歩を終えて帰ってきました。

パブ裏手の庭から入るドアの暗証番号を入れようと
していたら、ちょうど出勤してきた店員さんが
開けてくれました。

昨晩は、よくわからなかったけどやはりここのパブは広いですね。

ここも、シリアルやフルーツ、ヨーグルトなどは自分で自由に取れる形式で
ホットミールは一人一人オーダーで作ってくれます。

ここはもちろん、Yorkshere Full Breakfastを頼みました。
「ブラックプディングはつけて大丈夫？」と聞かれました。
やはり好みがわかれるんですかね？私は好きですけども。

そして口の中やけどしそうに熱いトマト。おいしい〜。

トーストも種類が選べたのでブラウンにしました。

私が朝食、一番乗りでしばらくすると他の宿泊客の方々も
おりてこられてました。

今日のロンドンへの電車は10時半なので、ゆっくり朝食を食べて
チェックアウト前にもう一度ヨークミンスターに。

やっぱり、ヨーク。来てよかったなぁ。
この時間だとまだ観光客はあまりいなくて、地元の方々が数人だけ。
静かにゆっくりと見てまわりました。

行きは駅からタクシーで来たけれど、もう道もわかるので
今度は徒歩で。

スーツケースをコロコロ転がしながら、ゆっくり歩いても
20分弱くらいの距離です。

駅に到着。

ヨーク駅位の規模の駅って、ちょうどよくていいですね。
大きすぎず、小さすぎず。

駅の構内に貼ってあったポスター。

飲んで騒ぐ輩が多いんでしょうねぇ。

ロンドン キングスクロス駅への電車は5a。同じホームに5aと5bと書いてある。

？？？と思い、近くの駅員さんに尋ねると
一つのホームの前方が5aで後方が5bとのこと。
なるほどなるほど。

今回利用した、区間の中で一番このヨークからロンドンが混んでいました。
各車両にある荷物置き場は荷物があふれていて使えなかったので
上の棚に置きました。よかったー、小さいスーツケースにしといて。

3年前ポーランド、スロヴァキア、ハンガリー間を列車移動したときは
大きなスーツケースを持っていて苦労したので。
今回は小さいものに。

約2時間でロンドン、キングスクロス駅に到着。

キングスクロス駅、ものすっごく近代的になってる！！！
そうか、2012年のロンドンオリンピック開催で
色々工事してたもんなー。

キングスクロス駅からすぐのセントパンクラス駅。

ツーリストインフォメーションで最新の地下鉄マップや
情報誌をもらって、ついでにロンドン ミニA Zを買おうと
思ったら駅が巨大過ぎて見つからず。

面倒になって、そのまま地下鉄でパディントンに移動することに
しました。

パディントンに到着。

ホームから出て右手、駅構内ににセインズベリーがあったのですが
なくなってました。
成田からの長距離フライトで疲れた後に、ここで買い物して
帰ると便利だったので毎回使っていたセインズベリー。
もうないのか・・・。マークスは健在だけど。

ホテルにチェックイン前に、スーツケースを預けて身軽に
なったところでまた出かけます。

この日は友人と飲みに行く予定だったのですが、
友人の仕事の都合でリスケに。


ロンドン滞在中で唯一、誰かと会う予定の無い日になったので
適当にブラブラすることに。

まずはロンドン東部のストークニューイントンに行く事にしました。

この旅行の少し前に加藤節雄氏著「大人のロンドン散歩」を
読んで、ストークニューイントンに行ってみたくなったのです。

ここはロンドンのユダヤ人街です。
元々なぜかユダヤ文化に興味があったのですが、3年前に
クラクフに行ってから更に色々知ってみたいと思うようになりました。
ロンドンにはユダヤ人は多いですが、ここストークニューイントンは
特に戒律の厳しいオーソドックスユダヤ人の方々が住む地域なのです。

写真はマナーハウス駅から、乗ったバスの二階席から撮ったものです。
ロンドンバスは二階席一番前、左席が私は好きです。
景色もいいし、バスストップも見やすいので。

スタンフォードヒル手前でバスを降りました。

スタンフォードヒルまで来ると、街並みだけはロンドンだけど
歩いている人々はハシディックユダヤ人の方々ばかり。

交差点で街並みを撮影しようとしても、至る所に写真のように
ユダヤ人の方々が歩いておられるので
顔が写らないようになんとか努力してのこの一枚。

スタンフォードヒルは本に書いてあったとおり、本当にユダヤ人の
一大コミュニティーがありました。

写真のような学校、コーシャーフードを扱う商店、病院などなど。
ロンドンのどこにでもある薬局のBOOTSですら、扱う商品が
独特でした。

歩いている人も本当にユダヤ人の方々がばかりで、ここが本当に
マルチレイシャルなロンドンなのか？と目を疑いました。

ウェスタンはおろか、アジア人なんて私一人だけ。
面白おかしく見物しているように見えないように、
彼らの気分を害さないように気をつけました。
彼らは写真に撮られる事を嫌うそうなので、ミラーレスカメラは
バッグにしまい、建物や街並みだけ最小限にiPod touchで撮りました。

厳しいオーソドックスな戒律を守って生活しておられる人々の街なせいか、
治安は良さそうに感じました。清潔でしたし。

スタンフォードヒルからまたバスに乗って、ユーストン駅前の
サイダーバーに。

ここは初日、グラスゴーへの夜行列車に乗る前に来ようと
思っていたところ。
あまりの寒さに断念したので、日を改めて来てみました。

お酒の中で私はサイダーが1番好きなのですが、ここは
サイダーの種類が豊富なのです。
サイダー以外にも、ビールやワイン、スピリッツ、ソフトドリンクも
あります。

16時前と早い時間帯だったので、空いていました。

Euston Tap
190 Euston Road, London, NW1 2EF
http://www.eustontap.com/index.php

どれにしようか迷ったので、この時の気分を伝えて
店員さんのオススメの甘めの梨のサイダーにしました。

ハーフパイントで。

この黒板メニューのスパークリングサイダーの10番のです。

サイダーを飲んだら、お腹が空いてきたのでそのままユーストン駅前から
バスで今度はブリックレーンに。

以前からしょっちゅう来ている24時間あいてるベーグル屋さん。
ロンドンで1番おいしいベーグル屋さんと言われています。

BRICK LANE BAKERY
159 Brick Lane, London, E1 6SB
HP見つかりませんでした・・・。

ベーグルだけじゃなくて、他のパンもおいしいです。

私はチーズケーキも好きで毎回、一緒に買います。

住んでた時は、プレーンや色々な種類のベーグルを大量に買って
冷凍していたのですが今回はホテルなのでメニュー右下の
ソルティービーフをはさんだベーグル。

毎回、行列ができてますがお店のおばちゃんが
ちゃっちゃと客さばきをしていくのですぐに買えます。

オーダーすると、ひっくいドスのきいた声で
「マスタード？？」と聞いてくれます。
つけてもらったほうが絶対おいしいです。

無造作に写真の、茶色い紙にポイッと入れて豪快にマスタードを
塗って渡してくれます。
ちなみにここのミルクティーもおいしいです。

うーん、写真に撮るとなんか微妙ですね。
でもこのソルティービーフの分厚さは伝わりますかね？
これが2、3枚はさんであります。

私は顎関節症なのですが、おかまいなしでがっつり頬張ります。
うん！！！おいしい！！！

店内にイスなどはありません。立ち食いそばのテーブルみたいなのがあるので
そこで食べるか、外で立ったまま食べるかです。

ソルトビーフ。

塊で買っていきたい・・・・。

ちなみに、久々に来たので途中で迷ってしまいました。
何より、このEast Endが小洒落た街に変わりすぎてて
びっくり。

途中で、道を聞いた女の子二人組がとっても親切で
店の前まで連れてきてくれました。
ありがとう！！

帰りはSHOREDITCHから慣れないオーバーグラウンドに
乗ったら案の定間違えて反対方面に。

うん、やっぱり時間はかかるけど私はバスのが
好きだな。わかりやすいし。と、言い訳。

荷物を預けてる友人宅最寄駅のBAYSWATER駅の改札で、
偶然にもまた別の友達数人と会ってビックリ。

我々の行動範囲が狭いということだろうか・・・。

さて、荷物をピックアップ。
預かってくれてありがとうー。

写真左のリフトが壊れてて、3階から階段で
運ぶ。お、重い。
住んでた時もしょっちゅう、壊れていたこの
リフト。

このフラットのオーナーのおじさんはとってもいい人ですが、
インテリアが不思議。

なぜかライオンが至る所にいる。

ここにも。親子が・・・。

今回泊まったホテルはパディントンから徒歩5分。

夜はこんな感じにライトアップされてました。

中はクラシックというか、古いというか。
まぁ、ロンドンですからね。

多分、東欧系の家族経営してるホテルでした。
スタッフさんはみんな感じがよかったです。

Mitre House Hotel
http://www.mitrehousehotel.com/

ロンドンの最新交通機関を把握すべく、パディントン駅で色々
もらってきました。

そして、道に迷う事にかんしては天才的な才能をほこる私の
ロンドン歩きには不可欠なポケットサイズの地図。
これまた最新版を買ってきました。

明日からまた沢山ロンドンを歩こう！！
と、思って地図をパラパラ見ていたらいつの間にか寝ていました。

ロンドン2日目に続く。