2015/01/13 - 2015/01/25
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frog77さん
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ヴァージンでロンドンに到着してその夜、夜行列車カレドニアンスリーパーで
グラスゴーへ移動。
夜行列車は三年前にクラクフからブラチスラヴァ間で利用して以来。
何でしょうね、あの夜行列車の楽しさ。
旅の計画を立てている間、調べていて一番楽しかったのは
このカレドニアンスリーパー調査。
1人旅なのでファーストクラスにしました。
ファーストと言っても、別に部屋が豪華なわけではありませんが
非常に快適でした。
前置きはこれ位にして。
カレドニアンスリーパー編はじまりはじまり。
☆日程☆
1/13 VS901便でロンドンへ そのまま夜行列車カレドニアンスリーパーでグラスゴーへ移動
1/14 朝 グラスゴー到着 グラスゴー泊
1/15 グラスゴーからエディンバラへ移動 エディンバラ泊
1/16 エディンバラ泊
1/17 エディンバラ泊
1/18 エディンバラからヨークに移動 ヨーク泊
1/19 ヨーク泊
1/20 ヨークからロンドンに移動 ロンドン泊
1/21 ロンドン泊
1/22 ロンドン泊
1/23 ロンドン泊
1/24 VS900便で成田へ
1/25 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
PR
-
途中何度か停車して、全くエクスプレスではない
ヒースローエクスプレスがパディントンに到着。
あー、懐かしい。
住んでた時は、パディントンは
「通勤の最寄り駅」としてしか見ていなかったけど。
改めて見ると素敵な駅だなぁ。 -
パディントンでこれ以降の鉄道のチケットを受け取る。
この夜のグラスゴーまでの夜行列車カレドニアンスリーパー、
グラスゴーからエディンバラ、エディンバラからヨーク、
ヨークからロンドンまで合計4区間。
今回は全て事前にネット予約しておきました。
チケット予約&購入に関しては長くなるので
ここには書きませんがクチコミに
改めて書こうと思います。
チケット購入後、チケット受け取り駅を変更しようと
思ってカレドニアンスリーパーを運行する
スコットレイルにメールで問い合わせしたのですが
対応は迅速で丁寧でした。
パディントン駅では、ヒースローエクスプレスを
降りて向かって右側にオフィスがあります。
私はオフィスのカウンターでチケット受け取りましたが
この写真にうつっている機械でも受け取れます。 -
チケットが全て揃っているか確認して、
前に住んでいたフラットに向かう。
スコットランドとヨークに行くのに移動が多いので
大きいスーツケースでは不便なので
大きいスーツケースは友人に預かってもらうことに。
小さい機内持ち込みサイズのスーツケースだけ
持っていくことにしました。
以前、大きいスーツケースで鉄道移動して大変だったので。
友人宅でお茶を頂いて、荷物整理。
前に住んでいたフラットは全然変わってない。
今夜の夜行列車はユーストン駅から出発。
とりあえず、オイスターをチャージしに
地下鉄の最寄り駅に向かう。
ついでにATMに。
慣れたエリアなので、土地勘があるので何するにも
便利。
そういえば、オイスターは2年間使わないと無効になるって
聞いたけど問題なくチャージできました。 -
ユーストンまで地下鉄で行こうかと思ったけど、
すぐ近くのバス停から一本で行けることを思い出して
バスで移動。
バス待ってる間がものすごく寒かった!!
薄着だったからだけど・・・。
バスがなかなか来なくて、こんなに間隔あくものだったかなぁ?
やっと目的のバスに乗り込む。
久々ロンドンバス。 -
35分くらいでユーストン到着。
バス停でバスを待っているあたりから、小雨が降り始めて
すごく寒くなってきた。
この日のロンドンは寒かった上に、私が薄着だった事もあって
寒くて寒くて仕方なかった。
本当はユーストン駅目の前のサイダーの種類が豊富な
パブに行こうと思っていたけど、寒くて寒くて。
カレドニアンスリーパーはファーストにしたので
ヴァージントレインのファースト用のラウンジが
利用可能。でも出発時刻のの2時間前から。
カレドニアンスリーパーの出発時刻は23:50で
この時点でまだ20時前。
いくらなんでも早すぎる。
でも寒い!一歩も外を歩きたくない!と
思っていたら。 -
プレタマンジェ様発見!!!!
私の中での「ロンドンで小腹が空いた時、困った時の
プレタマンジェ」は時を経ても変わらないようです。
冷え切った身体に、プレタマンジェのスープが
しみわたる〜。
何のスープだっけ?たしかチキンクリーム系。
プレタマンジェが素晴らしいと思うのは、
スープが必ずアッツアツなところ。
そして何よりおいしい!
そしてどこにでもあるプレタマンジェ!
日本でいう、コンビニ位沢山ある。
ロンドンでは、だいぶ食事情が改善してきたとはいえ。
へたなところでスープとか頼むと
やる気のない、なまぬる〜いシロモノが出てくることも
珍しくない。
それなりの高級なところに入れば、質のいい
おいしいものも食べれるけど。
1人の時とか、毎回そんな事もしてられないって
時に私はいつもプレタマンジェ。
プレタマンジェは私を裏切らない。 -
プレタマンジェのスープに救われるも、ここユーストン駅前の
プレタマンジェは3面ガラス張り。
駅前だし、人の出入りも多くドアが開きっぱなしで
寒い!
ベイズウォーターのバス停にて芯まで冷え切った身体は
スープであったまってもすぐ冷える!
仕方ない。ダメ元でラウンジへ行ってみよう。
まだ21時前でしたがとりあえず。
ユーストンのヴァージントレインラウンジは日本でいうところの
二階にあります。
入ると受付は無人。
すぐに赤いポロシャツの制服を着た男性スタッフが
来てくれました。
「今夜のカレドニアンスリーパーファーストに乗るんですが、
ラウンジ使えますか?」と聞くと
すぐに通してくれました。
電車出発時刻の2時間前から利用可能って明記されてたけど
早すぎるほどの時間だけど、大丈夫でした。
もしかしたら混雑時などは時間制限があるのかも。
この時間帯はガラガラ。
受付の後ろの棚に、バスタオルが積まれていました。
カレドニアンスリーパー予約する時に
サイトにユーストンではシャワー利用可能と
書いてあったので
「シャワーは使えますか?」と聞くと、
「もちろん!」とのこと。
助かるー。寒いし、夜行列車乗る前にシャワーで
すっきりしたい。
ロングフライトの後だし。 -
ヒースローや成田のアッパークラスクラブラウンジ程
ゴージャスではないけど。
このヴァージントレインのラウンジもかなり快適でした。
広さも十分。 -
この時間帯だと、もうほとんど電車もないので
ガラガラです。 -
私以外は数人のビジネスマン風の人と
家族連れが一組のみ。 -
ラウンジから。
写真右に電光掲示板が見えます。 -
さて、シャワーに。
ちゃんとしたドライヤーも完備に一安心。
シャワーあびたはいいけど、ドライヤーがしょぼくて
髪の毛濡れたまま乗車とか風邪ひいちゃうし。
シャワーは男女わかれており、
広い個室が4つ。
清潔です。 -
この写真だとうつってませんが、このシャワーの
前にかなりひろいスペースがあるので
個室内にスーツケースを広げても余裕でした。
お湯の温度も湯量も文句無し。
身体が冷え切っていたので、30分以上ははいっていました。
やっと一息つけた! -
シャワーを終え、髪の毛もしっかり乾かして。
ラウンジでお茶。
ドリンク類、種類豊富です。
紅茶だけで4種類。
カモミールやペパーミントなどのハーブティー。
エスプレッソマシーンも。ありました。 -
缶のソフトドリンクが入っている冷蔵庫。
-
ヴァージントレインのラウンジだけあって、
ヴァージンのショートブレッド。
甘みもおさえめで、サクサク。
美味しかったです。 -
ショートブレッド以外にもスナックが沢山。
-
ガラガラだったので、充電も余裕で出来ました。
事前に調べたけど、スコットレイル個室内の
プラグ形状がイマイチわからず。
夜行列車で充電出来なかった事を想定して
スマホ、i pad mini、カメラを
充電。
ここのは普通のUKのBFタイプでした。
そして、ヴァージンラウンジの無料wifi事情がすごく良くて
助かりました。
一応グローバルwifiルーターをレンタルして持って行ったけど
弱すぎてラインのメッセージを送るのがやっと。
ラウンジは非常にwifi強かったので、家族や友人達に
早速撮った画像などを送りました。 -
ラウンジは23時まで。
ラウンジスタッフがカレドニアンスリーパーのホーム番号を
教えてくれたので、そのままホームに直行。
ホームに着いた時には、既にカレドニアンスリーパーが
停車してました。
これから約7時間半の鉄道の旅です。
夜行列車ってすごくワクワクする! -
ファーストの車両はかなりホーム奥にありました。
各車両に、スタッフの方が待機してくれていて
自分の名前を言うと個室に案内してくれました。
カレドニアンスリーパー利用が初めてだと伝えると
室内設備を説明してくれました。
この時、一緒に翌朝の朝食のサーブ時間と
ホットドリンクはコーヒーと紅茶のどちらが
いいかを聞かれました。
ファースト車両のすぐ隣に、ラウンジカーがありました。
個室に荷物を置いたらすぐにラウンジに
行ってみました。 -
ラウンジはオフシーズンのせいか、5人前後しか
お客さんはいませんでした。
ラウンジは二等利用客でも使えるようですが、
混雑時はファースト利用客優先になるそうです。
ファーストだと、ラウンジで使えるバウチャーが
チケットについてきます。
さっき、寒すぎてユーストンのパブに行けなかったので
ラウンジでサイダーを注文。
たしか2.5ポンドでバウチャーちょうどの
値段でした。
ヴァージンラウンジのシャワーと暖かい室内で
身体もあたたまっていたので冷えたサイダーが
おいしい!
わりとアルコール度数が高いけど。 -
ラウンジのメニューとバウチャー。
-
この日のカレドニアンスリーパーのラウンジは
高齢の方が多かった様子。
家族連れやグループの人たちもいなくて、
一人で乗っている人が多かったので
各自ラウンジでも本を読んだり、仕事を
されていたりと静かで落ち着いた雰囲気でした。
隣のテーブルのスコットランド人のおじさんに
話しかけられてしばし会話。
以前に日本で仕事をした事があるらしく
話も盛り上がりました。
私が
「いま、日本で初めてウィスキーを作った人が主人公の
ドラマやってるんですよ。」と言うと
興味津々でその場パソコンでマッサンを検索。
「僕も日本で日本酒の作り方を学んで、スコットランドで
日本酒作ったらドラマになるかなー。」と
楽しそうでした。
30分位お話して、私は眠くなってきたので
部屋に戻りました。 -
カレドニアンスリーパー、ファースト車両の廊下。
狭い。 -
個室にセットされていたアメニティー。
このポーチごとフックなどにかけられるようになっていて
便利。
アメニティーの他に、タオル、ペットボトルの水もありました。 -
ベッド。
思ったよりもベッドが広くて快適。
布団もふかふか。
奥に写ってる、チェックのブランケットが
かわいかった。 -
室内の設備の説明が書いてあるパンフレット。
他のページにはラウンジのメニュー表もありました。
ラウンジでは食事もできます。
値段は安かったと思います。 -
個室内のプラグ形状はなんと
O型。
ラウンジのはBFタイプ。
妹から借りたマルチプラグが大活躍。
これだとスマホ、I pad mini、カメラも
同時充電出来るし。
写真で見てわかるように、アウトレットが
窓の上と高いところにあるので
延長コード付きだとすごく便利。 -
ピントずれてますが。
上記の延長コード付きマルチプラグを
O型にしたところ。
O型、初めて使いました。 -
写真の紫っぽいテーブルを持ち上げると
洗面台。
その下はゴミ箱。
今回は小さいスーツケースなので部屋も広々と
使えました。 -
個室は内側からは鍵がかけられますが、
外からはかかりません。
ラウンジやトイレなどで部屋を離れるときは必ず
貴重品は持って出ていました。 -
ベッド脇の温度調節。
そんなに暖房を強くしなくても、
十分暖かい。 -
同じくベッド脇にある、ライトのスイッチ。
-
ベッドの反対の壁にはハンガーが。
ハンガーにコートなどをかけて、その上から
マジックテープ式のベルトで固定出来ます。 -
ファースト車両のトイレ。
たしか、男女別のトイレが別にあるはずですが、
私の個室からはこのトイレが近かったので
このトイレしか使っていません。
このトイレは車椅子の方が入れるよう
大きいトイレです。
とても清潔でした。 -
前回のクラクフの夜行列車は揺れがけっこうあって、
あまり眠れなかったのですが。
カレドニアンスリーパーはほとんど揺れは
気にならず爆睡しました。
途中、目が覚めて外を見るとどこかの駅。
旅情気分が盛り上がる。寝起きだけど。
ちなみに窓のブラインドは最初閉まっていたのですが、
室内設備を説明してもらっている時に開けてもらいました。 -
途中、結構雪が積もっている地域を通り過ぎて
グラスゴー到着の1時間位前に
朝食が運ばれてきました。
パン、ヨーグルト、オレンジジュース、フルーツ、
ポットにたっぷりの紅茶。
ホットミールはありませんが、美味しかった。 -
朝食を終えて、のんびりしていたら
いつの間にかグラスゴーに到着していた様子。
多分、到着を知らせる車内アナウンスはなかったような??
ラウンジにスタッフがいらしたので、
「ここ、グラスゴーですか?」と聞いたら
「そうですよ。グラスゴーです。」との答え。
慌てて個室に荷物を取りに行って降りようとすると
「そんなに急がなくても大丈夫。到着しても
しばらくは個室やラウンジも使えるから。」との
事でした。
ユーストンにほぼ定刻に到着。
楽しかったカレドニアンスリーパーの旅は
終わりました。
続きはグラスゴー街歩き編に続く。
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