2015/08/17 - 2015/08/22
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俊ちゃん彩ちゃんママさん
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今年からお兄ちゃんは大学のスケジュール上参加できなくなった夏の家族旅行。パパはもう家族旅行はしないんだろうと思っていたようだが、旅行無しの夏休みはありえない!そろそろ計画しなきゃと思った矢先にJR EASTSTYLEのメルマガに「JRホテル屋久島」の文字が・・・JR東日本がなんで屋久島に?と思いつつも、クリックすると、温泉だし景色いいし、ということで、今回は初めてホテルから行先が決まりました。
しかしこの段階で、初日の航空券は鹿児島→屋久島が既に満席。そこで鹿児島に一泊して、桜島観光を組み込みました。しかし、旅行2日前の15日に噴火警戒レベルが4に!予約しておいた鹿児島交通の観光タクシーからも、桜島に行けない場合は市内観光となるとの留守電が。
正月に訪れた大涌谷がその後立ち入れなくなったので、そうなる前にと計画したのに、今回はタッチの差で間に合わず。桜島のことしか考えていなかったので、鹿児島市内は全くのノーリサーチ、直前すぎて調べる間もなく、観光タクシーに完全お任せの初日です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 船 タクシー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田発13:15のJAL649便で鹿児島へ。この時期の羽田空港駐車場は満車になるので、空港へはタクシーで。空港につくと案の定、全駐車場が満車でした。
飛行機は着陸前に揺れるとアナウンスがあり、客室乗務員も早々に着席していましたが、殆ど揺れずに鹿児島空港に無事着陸。鹿児島は午前中雨模様だったようですが、午後3時過ぎには陽も指してきて、まずまずのお天気です。
だめもとで、出迎えの観光タクシー運転手に桜島の状況を確認。
「フェリーで桜島に渡ることはできますけどね、観光スポットが全部ダメ、閉鎖です」 -
ということで、桜島は市内へ向かう車窓から眺めるのみ。噴火口は裏側にあたり、午前中の雨のおかげで緑も鮮やか、火山とは思えません。
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運転手さんが連れてきてくれたのは、仙巌園。大河ドラマ「篤姫」のロケに使われたこともある島津の殿様の別邸。入園料が一人1000円。結構しますね。
仙巌園(磯庭園) 公園・植物園
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園内の順路を進むとすぐにお土産とお茶屋が並んでいましたが、まずは観光。すぐ真上をとんびが何羽も旋回しており、運転手さんからうっかりしているとトンビに餅をさらわれるよ、とご注意が。
土産処 薩摩のれん お土産屋・直売所・特産品
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実際トンビは目が合いそうなぐらい低空を舞っていて、特に名物両棒餅(じゃんぼもち)の茶屋のあたりは何羽も。
仙巌園(磯庭園) 公園・植物園
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夏休みなのに、観光客はまばらで、広々した庭園を独り占め状態。
仙巌園(磯庭園) 公園・植物園
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庭の真正面に桜島が。昔殿様も毎日桜島を監視していたのでしょうか。
仙巌園(磯庭園) 公園・植物園
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庭に設置されている巨大な石灯籠。この灯篭の下にガス管が引かれ、日本初のガス灯だったとのこと。今は火が灯ることはなく、鳥たちの格好の止まり木状態。(てっぺんにいるのは飾りではなく、本物の鳥です)
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曲水の庭に登る階段は今も昔のままの姿を残しており、「篤姫」のロケで瑛太がここを駆け上がっていくシーンが撮影されたそうな。
仙巌園(磯庭園) 公園・植物園
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園内は思った以上に広く、かつ観光タクシーの運転手さんの説明を聞きながら回っていたので、この時すでに時刻は夕方の5時!出口に向かって降りていきます。
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降りた先にあったのは、薩摩切子のショップ。運転手さんの「見るのはただですし」の声に入ってみると、確かに美しいガラスの品々が。
食器類はなかなかのお値段でしたが、ふと見ると、アクセサリーのケースも。ペンダントトップが1万円とお手頃価格だったので、突如ショッピングタイムに変身!仙巌園 - 薩摩切子ギャラリーショップ 専門店
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そして入園後すぐに通り過ぎた茶屋で、両棒餅6本310円をいただきます。
仙巌園 両棒屋 グルメ・レストラン
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嵐ファンの娘が喜んでました。
仙巌園 両棒屋 グルメ・レストラン
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仙巌園を出て鹿児島市内へ向かう途中、桜島のビューポイントで運転手さんが車を止めてくれたので、おのおのパチリ。しかし、ここでの撮影を最後に私のデジカメがなんと故障!旅は始まったばかりなのに…あとはもう、娘のiPhoneに頼るしかありません。
(撮影は私よりも色々してましたが、何しろiPhoneのデータ、共有してもらうのが色んな意味で一苦労でえらく時間がかかり、旅行記もそれに引きずられて作成するのにえらく時間がかかっています) -
鹿児島市内の観光は基本すべて車中からの見学です。市内の目抜き通り天文館を行くと、交差点に大久保利通の銅像が。
運転手「この銅像を建てたのは行政じゃないんですよ。民間でお金を集めて建てたんです」
(私の心の声:えっ、こんな道路のど真ん中に建てさせてあげちゃうわけ。東京だったら絶対許可されないだろうなぁ)大久保利通像 名所・史跡
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と思ったら、タクシーはすかさず大久保利通のゆかりの場所へ
運「本当に生まれたのはこの川の向こうなのですが、ものすごく手狭だったので、すぐにここに引っ越してきました。なので、『生い立ちの地』です」
(私:生誕の地と生い立ちの地って意味違うのか!それにしても“ものすごく”手狭って、どんだけ狭いんだ?)大久保利通生い立ちの地 名所・史跡
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車はすぐに左折、今度は「西郷隆盛誕生の地」。こちらは生まれた場所。これだけ近いとわざわざ言葉を使い分けるのもうなずけます。
西郷隆盛誕生の地碑 名所・史跡
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車は大通りに戻り、ブランシスコ・ザビエル教会と向かい側のザビエル公園を通過。
運「ザビエルが上陸したのはどこでしょう」
私「へっ?」
娘「鹿児島じゃないの?」
運「そうです、娘さんの言う通り。長崎じゃありません」
(心の声:ザビエルって長崎に行ったんだっけ?)
現役女子高生vs元女子高校生の差は歴然ザビエル滞鹿記念碑 ザビエル公園 名所・史跡
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そして車は西郷隆盛の銅像前で停車。ここだけ降りて記念撮影です。
すぐ横に立つビルの2階には子孫が経営する喫茶店があって、店名よりもそっちを大きくアピールした看板を窓に出してました。西郷隆盛銅像 名所・史跡
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再び車に乗り、現在工事中の鹿児島城址で少し停車。今から5年後にはお値段10億円で一部復元された鹿児島城が見られますとのこと。
鶴丸城跡 (鹿児島城跡) 名所・史跡
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城址の石垣に沿うように道を曲がると薩摩義士碑。それって何状態の家族3人に、薩摩命みたいな運転手さんが丁寧に解説。
薩摩義士碑 名所・史跡
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そして車は今日最後の観光スポット、西郷隆盛最期の場所へ。まずは西郷隆盛洞窟。洞窟といっても岩壁のくぼみみたいな感じです。
そもそも西郷隆盛がどこでどんな風に死んだかは全く知らなかったので、観光というより、もはや現地視察付き日本史授業状態。西郷洞窟 名所・史跡
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洞窟から結構急な坂道を下っていくと間もなく「西郷隆盛終焉の地」。
運「洞窟では360名がここに到達したときは50名でした」
私「この距離で…」
テレビを見ているのでは決して分からない距離感と地形感。旅しなければ味わえないこの二つをすごく感じることができた市内観光でした。西郷隆盛終焉の地 名所・史跡
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