北欧４か国９都市１０泊１２日子連れ旅　８日目

2015/08/17 - 2015/08/28

８日目。コペンハーゲン〜DFDSシーウェイズ乗船

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

8月24日(月)雨ときどき曇
窓の外は雨。この旅初めての雨です。しっかり眠れたので昨日の疲れはとれましたが、雨なので無理せずゆっくり観光に出発することにします。
平日なので朝食は6:30から。ビュッフェのメニューは昨日と変わらず。右側のコーヒーメーカーも調子の悪いまま。デニッシュは相変わらず美味しかったです。

コンフォート ホテル ヴェスターブロ ホテル

部屋に戻って荷物の準備をして、少しベッドに横になりました。40分くらいは寝たかな。二度寝は気持ちいいね。
さて、9:00にチェックアウトをして、荷物をホテルに預けて、観光開始！おぉ、雨は上がっています。素晴らしい！昨日まではずっと太陽の下を歩きましたが、曇っていると少し肌寒いくらいの朝です。
まずは、ヴェスターブロ通りをまっすぐ行くと、コペンハーゲン中央駅に出ます。

コペンハーゲン中央駅 駅

イヤマで、ママはイヤマちゃんマークのエコバック購入。

信号を渡ると、市庁舎前に大きなアンデルセン像が。某国団体観光客が写真を撮っています。とりあえず後ろに並んで、いよいよ僕たちの番…その時、後ろにいた某国人がサッと割り込んで1枚。「ソーリー」とか言ってましたが、ほんと迷惑です。それを見ていた優しい日本の女性が、「ご家族で一緒に撮ってあげましょうか？」ありがとうございます。旅行者はこうでなくっちゃ。お礼を言って、「そちらも1枚お撮りしましょうか？」と声をかけると、「いえ。私たちはいいんです。某国人の人たちに囲まれていたので…」え？わざわざ僕たちの写真撮るために後ろで待ってくださっていたの？なんていい人だ！某国人に教えてあげたい。ほんとにありがとうございました。

コペンハーゲン市庁舎 建造物

そこからストロイエに入ります。このあたりで少し雨が降ってきました。オープン前のお店の前で雨宿りしながらレインコートを着ました。ストロイエを越えて少し歩くとニューハウンが見えてきました。

ニューハウン 散歩・街歩き

ひと通り写真を撮ったら、アンデルセンの住んだ家を探します。ニューハウンの18、20、67番地です。まずは18番地を探しますが、17番地の隣がありません。23番地はすぐに見つけたのですが…とりあえずずんずん歩いていると、先に67番地を見つけました。「アンデルセンが住んでいた家です」というプレートがしっかり埋め込まれていました。1Fはカフェ・アンデルセンでした。

ニューハウン 散歩・街歩き

このあたりで雨は止み、レインコートは脱ぎました。
で、18、20番地は？息子が気づきました。「こっちの通りは全部奇数だよ。偶数は向こうじゃない？」行ってみると、その通りでした。運河を挟んで反対側の通りが偶数番地でした。20番地にも埋め込まれていましたが、18番地にはなかったのはなぜなんでしょう。とりあえず18番地は1Fがアンデルセンショップという名前のお土産屋さんになっているので、一目で分かるのですが。

ニューハウン 散歩・街歩き

時刻は10:00。どのお店も開きはじめました。まずはGUCCIを目指します。僕の財布を買おうと思ったのですが、気に入ったものがなく、オスロに賭けることにします。お土産やさんもたくさんありましたが、ラインナップが他の店とはちょっと違う店に入りました。息子と僕のTシャツを2枚購入しました。パーカーも気に入ったのがあったけど、これ以上荷物が増えるとこの先大変になりそうなので、諦めることにします。
レゴストアも寄りましたが、お土産になりそうなものはありませんでした。

日本にも上陸した雑貨屋TIGERにも寄りました。ここで、この旅行中に傷みの激しいiPhone充電コードを購入。息子はクリケットのバットとボールのおもちゃを購入。
もう時刻は12:00です。16:30発のDFDSシーウェイズ・オスロ行きに乗船するためには、そろそろホテルに戻った方が良さそうです。
ホテルに戻って荷物を受け取り、しばしロビーで無料のコーヒーをいただき、くつろいでからコペンハーゲン・DFDSターミナルを目指します。タクシーにするか、電車で2駅のDFDSターミナル行きの無料バスに乗るか迷いながらホテルを出るとホテルの目の前に67番の市バスが。あれ？そういえば市バス67番でも行けるって書いてあったかも。慌ててリュックからファイルを取り出し、DFDSの案内を読み返しました。間違いない！バス停で次のバスを待つことにしました。

コンフォート ホテル ヴェスターブロ ホテル

67番はたくさん出ているようで、2分後にきました。運転手さんに、「DFDSターミナル行きますか？」と聞くと、「行くよ。ラスト・ストップだよ。」と優しく教えてくれました。現金でバス代を支払い、行きたかったチボリ公園や人魚姫の像を横目に、バスは港に進みます。また北欧旅行の機会があったら行ってみようと思います。

チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

港に着きました。まだ出発にははやいので、ガランとしています。カウンターのお兄さんに「チェックインできます？」と聞くと、「もちろん。」と言って、チケットをくれました。「夕食ビュッフェのシートはここね。時刻は18:30だよ。朝食も食べるよね。16:00に乗船開始だからまだ時間があるよ。中には何もないから、外に行ってカフェとか行ってきたら？」みたいなことを言っているようでした。窓の外を見ると、いつの間にか雨が強くなっていました。はやめの行動で、雨に濡れずに済みました。
お昼も食べてないのでお腹が空いていたのですが、北欧唯一のディナービュッフェが待っているので、イスに座って待つことにしました。日記を書いているうちにあっと言う間に15:30になりました。

さっきから放送では15:50がなんちゃらかんちゃらとか言っていて、息子が「パパ、もう入れるんじゃない？」と言うので、はやいけど行ってみるか。とゲートを進むともう乗船開始していました。パパとママはパスポートチェックを受け、乗船。息子がチケットをもらう前から、シリアラインは8Fだったから、DFDSは5Fじゃない？と僕のケータイの電話番号をもじって言ってましたが、本当にそうでした。

出発まで時間があるので、船をひと回り。両替は18:00から。食事は18:30からということでした。免税店もまだ開いてませんでした。カフェはすでに人でいっぱいでした。
16:45。定刻より15分遅れで船が動き始めました。夕食まで日記を書いて過ごしました。
18:30。8F夕食会場の7seasというレストランに入ります。入り口では、日本人スタッフの方が席へ案内してくださいました。ここにきてようやく日本語が通じる人に出会えて、なんだかホッとしました。夕日が見える窓側の素敵な席でした。これもはやめの行動がよかったのかな？
さて、北欧で初めてのちゃんとした夕食です。タイ米のようなピラフもありました。ザリガニ料理もチャレンジしました。僕は、ジャガイモの煮込みみたいな料理がいちばん気に入りました。もちろんノルウェーサーモンも美味しかったです。最後にキッズバーにあるソフトクリームがめっちゃ美味しくて、おかわりしてしまいました。他の人たちもみんな食べてました。食べ終わると、皆さん従業員さんを呼んでチェックしてから席を立っていました。僕たちは水だけしか頼んでないけど、このまま立ったらマズそうなので、一応呼んで「夕食終わりました。」と伝えると、「部屋のカードキーをちょうだい。」と言われました。渡してしばらくすると、「49デンマーククローネよ。」とレシートを見せられました
。げ！水も有料だったのか。どうりでドリンクバーもコーヒーメーカーもないはずだ。現金で支払って、レストラン7seasを後にしました。

さて、7Fに下りて免税店を見てみましょう。免税店の品揃えはシリアラインの方が良さそう。ママは口紅を選んでいましたが、けっきょく大して安くないことが判明し(円安だからかな？)何も買わずに出ました。
免税店前のコーヒーショップで残ったデンマーククローネの小銭をつかうため、カフェラテを注文しました。デンマークの有名なチェーン店バレッソコーヒーは、美味しかったです。
免税店前のレセプションで残ったお金をノルウェークローネに両替し、部屋に戻りました。
DFDS海側キャビンは、シリアラインと比較すると部屋にテレビがないことくらいで、あとはだいたい同じです。下の方に多少カビははえているけどシャワー室はシャワーカーテンで仕切られているので、シリアラインよりはシャワーが浴びやすかったです。シャンプーとボディーソープ一体型のものが置いてありますが、ヘアコンディショナーはありません。バスタオルはありますが、手ふきや身体を洗うための小さなタオルはありません。シリアライン同様揺れもほとんどありません。某国団体観光客が比較的少ないせいか、シリアラインより静かで快適でした。