2015/08/17 - 2015/08/28
244位(同エリア869件中)
K.Hさん
9日目。オスロ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
8月25日(火)雨
5:30。目を覚ました時、窓の外がちょうど朝焼けに染まってきていました。今朝の朝食は6:30から到着の9:30までに済ませてくださいと書かれています。しかも信号機付きで。6:30〜7:30グリーンランプ、7:30〜8:30レッドランプ、8:30〜到着イエローランプ。日本人ならこれを見たらみんな6:30に並びたくなるのではないかと思いました。 -
6:30にレストラン7seasに到着してもあまり人はいませんでした。ゆっくり入場して、ゆっくりと選ぶことができました。シリアラインと大違いです。さすがデンマーク発の船。デニッシュが充実しています。全種類食べたかったけど、昨夜お腹いっぱい食べたせいもあり、4種類が限界でした。美味しかったです。朝食は某国団体観光客が少なく、ゆっくりできたことが何よりでしたが、それを差し引いても、シリアラインより絶対DFDSの勝ちです。
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ゆっくり食事とコーヒーを楽しんだ後、部屋に戻って到着を待ちました。9:30まで少し時間があるので、横になって日記を書いて待ちました。窓の外はかなりの雨でした。オスロ観光はレインコート着用の必要がありそうです。到着の放送が流れていましたが、よく分かりませんでした。たぶん、「10:15までには、船を出てください。」とか往復便の案内とかしているみたいです。「到着が10分遅れます。」も言ってたような…
とりあえず、9:30には部屋を出ました。すでに出口は人でごった返していました。9:42頃に人が動き始めました。どうやら到着したようです。僕たちの部屋は出口に近かったので、それでもかなりはやめに出られました。 -
出口では、夕食会場でお会いした日本人スタッフの方が見送ってくれました。お礼を言って出ました。これまでの旅よりもみんなずいぶん厚着をしているように思います。
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雨は止んでいました。僕たちは、まずホテルまで歩くことにしました。先ほどの日本人スタッフの方も駅まで15分とおっしゃっていました。ポケットWi-Fiのスイッチを入れ、Google mapで確認すると、DFDSのターミナルからほぼまっすぐでホテルに到着するようです。
迷わずトーン・ホテル・アストリアに到着しました。ソーン ホテル アストリア ホテル
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レセプションのお姉さんに、「今日泊まるんだけど、荷物を預かってほしい。」と伝えると、「名前は?」カタカタ(パソコンのキーボードを叩く)「チェックインできるわよ。」それは助かる。「ありがとう。」とキーをもらい、部屋に入りました。白を基調とした明るい部屋です。置いてあるテーブルにお尻を置くと、テーブルが斜めに傾きました。あぶない。これは使わない方がよさそうです。お風呂に湯船はありません。シャンプーはありますが、ボディーソープとトリートメントはありません。洗面所に固形石鹸があるのみです。ベッドがダブルベッド1つしか用意されていなかったので、折り畳み式のエキストラベッドを自分で出すと、シーツとタオルが
挟まっていました。これを使っていいよってことだよね。ソーン ホテル アストリア ホテル
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さて、小休止したらオスロ観光に出発です。レセプションのお姉さんに「確認したいのですが、明日私たちは、5:30頃にこのホテルを出ます。荷物は次のベルゲンのホテルに送る予約をしてます。朝食もお弁当を予約しています。大丈夫でしょうか?」と成田でもらったバウチャー券を見せました。伝わったかどうか分かりませんが、「荷物は明日の朝このレセプションに預けるといいわ。朝食BOXも用意しておくわ。」と言ってくれた気がします。大丈夫かなぁ。かなり不安ですが、とりあえずホテルを出ました。
ホテルからオスロ中央駅までは徒歩で5分もかかりません。これから行くところを考えると、オスロパスを購入した方がよさそうです。駅横のツアリストインフォメーションで購入しようと思いましたが、観光客でごった返していました。地球の歩き方によると、インフォメーションの向かいにある「router」というところでも買えるとのことでした。とりあえずそっちに行ってみることにします。オスロ中央駅 駅
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routerも混んでいて、20人待ちくらいでした。でも、こちらは観光案内所とはいえ違い、チケットを発行する窓口なのでけっこうサクサク動いていたので、こちらで待つことにしました。15分ほど待ったでしょうか。僕たちの番号が呼ばれました。「オスロパス大人2枚、子ども1枚ください。」と伝えると、「バスだけは運転手に見せてね。あとはそのまま通っていいわ。」みたいなことを言ってました。「ムンク美術館とアーケシュフース城と国立美術館は使えるよね?」と確認して、routerを出ました。
行きたい3つの観光地は、トラムや地下鉄が最寄り駅になっています。さて、どこからまわりましょうか?アーケシュフース城は16:00までしか入れないので、先に行くことにしました。
トラム12番に乗って…ん?あれ?おかしいぞ?逆方向に乗ってしまったようです。2駅先で降り、反対側のホームに乗り換えました。アーケシュフース城に行くには、クリスチャン・トーヴという駅で降り、歩きます。中に入っている人はあまりいませんでしたが、せっかくオスロパスを購入したので城の中に入ってみることにしました。アーケシュフース城砦 城・宮殿
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お城の中は順路通りに歩くようになっていますが、上ったり下ったりしながらお城のダンジョンを進んでいるかのようです。そして、お城の上部の窓から見える景色はとても美しいです。この時刻は大型船が停泊していて全てが見えた訳ではありませんが、海岸線を眺めるとオスロもフィヨルドの一部なのだと実感します。
アーケシュフース城砦 城・宮殿
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お城の外にも大砲などがあり、撮影ポイントはたくさんありましたが、お城を出ると、本格的な雨になりました。レインコートを着て足早にクリスチャン・トーヴ駅に戻りました。
またヤンバネトルゲ駅(オスロ中央駅)に戻ります。アーケシュフース城砦 城・宮殿
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今度は地下鉄でトイエン駅に行きます。地下鉄の駅は駅の反対側なので少し歩きます。今度は行き先をよく確認して、反対方向に乗らないように気をつけました。
トイエン駅からムンク美術館までは徒歩ですぐのところにあります。 -
僕たちが着いた時には、カフェも美術館入り口も人でごった返していました。ここでハプニングが!オスロパスを持っている僕たちが入場券購入の長い列に並ばずに入場しようとすると、持ち物チェックのおじいさんに、「地下のロッカーに荷物を置いてから来なさい。」と言われ、仕方なく地下に行くとコインロッカーは10ノルウェークローネのコインバック制。困ったことに小銭を持っていません。とりあえず両替しようと1階に戻りましたが、どの窓口も混んでいて、両替など受け付けてくれそうにありません。困り果てて、地下に戻ってママと息子に事情を話すと、「どうしたんだい?」と白髪の老人が声をかけてくれました。「僕たちはお
札しか持っていなくて…」と事情を説明すると、「どうぞ。これを使いなさい。」と10ノルウェークローネ硬貨を僕の掌に握らせてくれました。涙が出るほど嬉しかったのですが、言葉は「サンキューベリーマッチ」しか出てきません。「ノルウェーの旅を楽しんでね。」と言って立ち去ったその背中にペコペコと頭を下げました。この10ノルウェークローネは使わずに持って帰ろうと思います。ムンク美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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さて、ムンク美術館。金属探知機を通るとピーっと音が。ケータイと鍵をトレイに乗せて、無事入場。ムンク美術館では、ちょうどムンクとゴッホの企画展が催されていました。ムンク・ゴッホ・ゴッホ・ムンクのような感じで絵を見てまわると、相当な美術オンチの僕でも、これはムンク、これはゴッホ。とタッチでなんとなく見分けがつくようになりました。もちろん有名な「叫び(Scream)
」も時間を気にせず顔を10センチくらいまで近づけて、ゆっくりじっくりみることができました。
遅めのお昼は、ムンク美術館内のカフェで。カプチーノと「叫び」ケーキ、チョコデニッシュを購入しました。グッズショップで「叫び」Tシャツも買っちゃいました。カフェ・エドワルド・ムンク カフェ
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外はまだ雨です。しばらくカフェでのんびりしたあとは、また地下鉄に乗って「ナショナルテアトレ」に行きます。国立美術館へもう1枚の「叫び」をみに行きます。
国立美術館はオスロ大学の裏手にありました。ここも入り口のお姉さんに「荷物は1階のロッカーに入れてね。これがそのカードキーよ。」と入場を止められ、ロッカーに荷物を入れました。国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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すごいのは、美術オンチの僕でも名前くらいは知っているピカソ、ゴーギャン、モネなどの作品が広い広い美術館内に撮影OKで掲示されています。ムンクの部屋だけは撮影不可なのですが。たまに日本人や中国人のツアーとすれ違うのですが、そのストレスも感じないほど広く、名画にうったとりしながら(裸婦画だけではなく(笑))適当にソファに座ったり歩いたり、贅沢な時間を過ごしました。
国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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このあたりには他にも博物館や美術館がたくさんあるので、時間があれば見てみたいところもあるのですが、そろそろ息子も歩き疲れてきたようなので、このままカール・ヨハン通りを歩いてホテルに帰ることにします。
カール・ヨハン通りにGUCCIがあったので、寄ってみました。僕の財布がだいぶ傷んできているので、長財布を購入しました。GLOBAL TAXで16%戻ってくるということで、まぁいいお買い物ができたと思います。
オスロ大聖堂で小休止し、夕食はホテルの近くのセブンイレブンでヌードルとパスタを購入し、ホテルで食べました。明日は4時起きです。シャワーを浴びて、はやめに寝ることにします。オスロ大聖堂 寺院・教会
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