2009/07/26 - 2009/08/03
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Karenさん
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【振り返り旅行記】2009年の夏休みに訪れたフランス編です。
ルックJTBの「パリから行く小さな旅9」に参加しました。
パリでの最終日。ツアー日程を1日延泊して、2日目の自由行動です。
この日も「アールヌーボー」にこだわって、アールヌーボーを感じられる場所を訪れました。
そして、帰国の日に、こんなこともあるんだなあということが...
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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今日、まずはオルセー美術館に向かいます。
その前にバトーパリジャンからみたアレクサンドル3世橋へ。
橋に金色が使われているって・・・豪華です。 -
オルセー美術館へ到着。
駅舎として1900年につくられた建物をそのまま活かした美術館です。
1900年に開催されたパリ万博に向けていろいろなものがつくられ、パリの風景もかわったのでしょうね。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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わたし的、オルセーベストセレクション!
ギュスターヴ・モロー。神秘的、という言葉が浮かびます。 -
風景画。空の高さが感じられます。
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風景画、冬。こちらは静けさを感じます。
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これはミレーの作品です。
花の影からのぞいている女の子と目があいます。 -
ドガの踊り子シリーズ。青が印象的です。
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ドガの彫刻もありました。
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そしてやはりルノワール。中でもこの黒い帽子と洋服が、ルノワールの絵にはあまりない色調に感じられて気になりました。
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今日も観光時間確保のため、お昼は軽く済ませました。美術館内のカフェテリアで。
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イチオシ
オルセーを象徴する大時計の向こう側に、サクレクール寺院が見えました。
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そして、オルセー美術館内には、ギマールをはじめとするアールヌーボーのコーナーがあるのです。
街なかで昨日みたようなレリーフや、家具、部屋の装飾など、垂涎ものでした。(写真も撮り放題ですし..) -
家具と柱、壁の装飾など、流線形で立体的で、かつ一体感があるところが凄さを感じます。
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ステンドグラスが光をうけて輝いています。
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これもすごいです。
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ランプも、うっとりする光と時間を演出しています。
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昨日みたアパートの門と同じような装飾がありました。
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椅子ひとつとってもデザインを感じます。
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寝室も、ベットや鏡が日常的なものを超えて芸術になっています。
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これもデザインの完成度がすごい!!
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アールヌーボー作品の充実に興奮さめやらぬまま、オルセーを後にします。
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オルセー美術館を出てまたルーブル美術近くにやってきました。
カルーゼル凱旋門もナポレオンが建立した門ですが、シャンゼリゼ大通りにある凱旋門に比べて小さく、足をとめてみる人もほとんどいません。。 -
向かったのは、パリで一番美しいといわれるパサージュのギャラリーヴィヴィエンヌです。
パサージュはアーケード街のことですが、日本のそれとはずいぶん違います。
道のモザイクやガラスばりの天井が美しいです。
写真はありませんが、パサージュの中でお茶を楽しみました。ギャラリー ヴィヴィエンヌ ショッピングセンター
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また見つけたアールヌーボーを感じさせるメトロの標識。
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イチオシ
そしてこちらもアールヌーボーにこだわって行ったギャラリーラファイエット。パリの老舗デパートです。
天井を見上げると、ステンドグラスのドームになっています。
それにしても、今回の旅行ではなんとなく消費意欲がおこらず、ほとんどショッピングはしないままにおわりました・・・ -
さて、フランス最後のディナーに繰り出しました。
いったのは、ル ソー デュルー。ルーブル美術館に隣接している装飾芸術美術館の1階にあります。
入り方がわからず、四苦八苦しました。室内か屋外か選べたのですが、室内は誰もいなかったのと(^^;)、まだ明るかったので外でいただきました。
宮殿と広場を望みながらのディナーはここでしか感じられない雰囲気を楽しむことができました。ル ソー デュ ルー (装飾芸術美術館内) フレンチ
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まずは前菜です。
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盛り付け方の発想が日本とは何か違います。美術館の性格と合わせているのか、前衛的というか、挑戦的な感じです。
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メインのタルタルステーキ。
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こちらはシーフードリゾットです。海老がささってる・・・
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デザート。
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こちらはベリーの盛り合わせだったかな?これも斬新な出し方です。
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席からは、遠くエッフェル塔も望めます。
ギャルソンの方も、ここでもフレンドリーで親切(そしてモデルのよう)でした。。 -
暗くなってくると、エッフェル塔、そしてオルセー美術館の大時計のライトアップが見えてきました。
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ディナーを終え、メトロ8号線のコンコルド駅までブラブラ。街に明かりが灯り、キラキラしていました。
コンコルド広場の観覧車。。。名残惜しく、パリを後にします。。。 -
翌日。帰国です。
シャルルドゴール空港13:30発のAF276で帰国するため、ロビー階で9:40集合。
ここで、事件が起こったのです。
私たちは延泊のためツアーの方ではなく、別のJTBのお客さま一組と一緒に空港に向かうはずだったのですが、時間を過ぎても全然姿が見えず。
かかりの方がぎりぎりまで待ち、フロントから連絡してもらったものの、応答がないため最終手段で部屋を開けてもらったそうです。
そうしたら、まったく片付いておらず、でかけた感じだったそうで、「帰国の日を勘違いしたのでしょうね〜。(航空運賃が)正規料金で帰ることになるのでかなりかかるでしょうね〜。」とのことでした。。
いやあ、この事実を知った時のその方々の気持ちを考えると・・・
何はともあれ、私達夫婦は無事に帰国の途につき、楽しい旅を終えることができたのでした。。。
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