2015/07/29 - 2015/08/06
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エステ大好きさん
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6泊9日でイタリアをめぐる。
今回は2泊ずつ。ローマ、フィレンツェ、ベネチア。
直行便ではなく、カタール航空でドーハ乗り換え。
この事件は二日目の事
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
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夜のバチカン美術館観賞に参加するために、地下鉄に6時ごろ乗った時、私達はスリがとにかく多いと聞いて、危険をさけるなら中央を避けて、地下鉄の前とか後ろに乗りなさいと言われたので、2両目に乗車。
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バチカンの建物には塀にも紋章がある。
事件は3つ目位の駅で起こった。 -
待ち合わせ場所は出口前。その新しい門の上には右ラファエロと左はミケランジェロ。
テルミニ駅を発車して地下鉄3つ目位のドアが閉まる時、リュックを背負った中国人があわてて駆け込んできた。閉まりかけたドアをこじあけて。 -
これがチケット。16ユーロ。
ドアの前にいた3人の若い女の子の一人がお財布をおとした。 -
博物館出入口前で日本語を話すガイドさんを待つ。今日は48ユーロかけた20名限定の夜の特別観賞。これは毎週金曜日19時45分集合で開かれる。
椅子に座っているイタリア人のおじさんが落ちた財布を指さし、中国人に教えた。 -
夕日を浴びて美しいミケランジェロが作ったサン・ピエトロ大聖堂のクーポラ。
中国人に財布をすったことがばれたので、3人の綺麗な女子、16,7歳の女の子たちは再度ドアが開いたすきに、急いで車両から降りてしまった。 -
ピーニャの中庭?ピーニャとはまつぼっくりだという説明あり。
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昼間の観光バスのガイドさんが絶対に財布をおしりにさすなと言っていた。
この中国人はリュックを前に抱えていた。それなのに擦られた?
つまり後ろポケットだったのかも? -
とても流暢に日本語を話すガイドさん。システィーナ礼拝堂は声を出して解説禁止だから、この中庭で写真をみながら解説する。
天井画の中の「アダムの創造」や色が美しい「デルフォイの巫女」「リビアの巫女」を私は楽しみにしていた。 -
25年のキャリアだそうです。あまりにも説明が長くて疲れました。
タブレットで絵画を拡大して説明してくれました。 -
大きな月が登るローマの街。
中国人はイタリア人に何度も御礼を言っていた。ぜーぜー息が荒れていたから、あの女の子グループを追いかけて相当走ったのだろう。 -
お財布の中身を確認して、中国人は現金がまだ抜かれていなかった事を確認してホッとしていた。
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昼間のガイドさんが最近は見るからにジプシーという格好はしていません。
十代の可愛い女の子が近づいてきて、ミサンガを手首に巻かれた日本人の学生は財布から七万円位持っていかれてしまった事件がこの間ありました。とのこと。
これがテルミニ駅。とても大きい。構内にショッピングセンターもある。スーパーもあります。 -
これが8時半位。まだ明るいローマ。
十代だとつかまっても、すぐに開放されてしまうそうです。味をしめて何度も繰り返す。警察もなれっこであてにならないそうです。 -
ピオ・クレマンティーノ美術館内の彫刻。「ヴェルヴェデーレのアポロ」130から140年頃の作品のコピー。
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有名なラオコーン。古代ギリシャ彫刻の傑作。
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紀元1世紀ごろの彫刻。ウミヘビに巻きつかれている息子二人。苦悩と絶望と最後の必死の抵抗の顔との事。
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顔も手もなくなっている。古代ギリシャ・ローマ時代の作品の数々。「ベルヴェデーレのトルソ」紀元前1世紀の作品。これを見てミケランジェロはシスティーナ礼拝堂のフレスコ画の着想を得たという。
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素晴らしいモザイク画が床にある「円形の間」
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ローマは怖い怖いと聞いていたが、ガイドさんからバッグは前に抱える。
チャックに手をかけておく。そんなアドバイスがありました。 -
阿部寛の映画「テルマエロマエ」にこんな人がいた。
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こんな綺麗な床で暮らしていたのだ。
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これは印象的で前にも撮影した。
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生活に大切なものが食料とか書かれていた。
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こちらは天井。だまし絵になっているとの説明がありました。
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タペストリーのギャラリー。「キリストの一生」すごく大きなタペストリー。4メートル位ありそう。
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タペストリー。このドアから出てくるキリストがどちらから見ても浮き出ているんだとか。
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天井のフレスコ画
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地図のギャラリーには40枚もの地図がある。イタリアの絵はかなり正確だとか。
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「アテネの学堂」手前の階段に座っているのが、ミケランジェロの顔になっている。後から書き加えられたとのこと。古代の科学者や人文学者に当時のルネッサンスを代表する画家たちの肖像を重ねているので有名。
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ラファエロの間。「アテネの学堂」
中央の左のプラトンはレオナルド・ダ・ヴィンチ。 -
ミケランジェロはヘラクレスとして描かれる。
右端の白い服の人の後ろにラファエロ自身も描かれている。 -
「ボルゴの火災」これは弟子の絵画作品。
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筋肉隆々がこの美術館にはとても多い。
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現代絵画のマチスを見た後についに「システィーナ礼拝堂」へ。
ここは写真は禁止なのでありません。ここにたどり着いた時にはもうへとへと。
天井を眺めるそり腰はとても無理なので、回りにぐるっと回っている木をベンチにしてみんな上を眺めています。
大きな声を出すと係員に注意されます。
天才ミケランジェロに圧倒されます。33歳から37歳までの4年間この絵を上を向いて、描き続けたその苦労に本当に頭が下がります。 -
終了が22時30分。テルミニ駅にはタクシーで戻り駅構内で夜食を調達。
これが35センチ位長かった、美味しいパニーニ。これを食べて満足して二日目は終了しました。
自分がスリにあわなくてホッとした夜でした。
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