2015/08/23 - 2015/08/23
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まつじゅんさん
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今回は少し重たいテーマですが、人間として本当に大切なお話です。
娘達が住んでいる近くに「保護犬・猫カフェ」が最近でき、娘も良く通っているようです。
大阪に来るなら行ってみない?。と誘われ、初めて伺いました。
扉を開ける音がすると、6匹のワンチャン達が嬉しそうにお出迎えしてくれます。
ここまでは、街中のドックカフェと変わることはありません。
違うのは、ここにいる犬、猫達は、人間のエゴではじき出され、消え去る命だったのです。
動物愛護法の施行等により、言葉は悪いですが始末に困り、人間に捨てられ、殺処分されるかもしれない運命から奇跡的に保護された動物なのです。
カフェに掲示されていた「捨て犬の十戒」
これを読んでいて私、良い年をして恥ずかしながら涙が溢れてきて止まりませんでした。
少なくとも、人間のエゴ、利益を命の基準としてはいけないと、皆が知って欲しいです。
1.僕を迎えてくれた時のことは決して忘れません。
温かい家族の中で幸せでした。ご主人様との楽しい思い出は決して忘れません。
2.ご主人様が望んでいるようには振る舞えなかったかもしれません。
僕はあまり可愛らしくなかったかもしれません。
でも、ご主人様に喜んでもらいたくて、精一杯頑張ったことだけは本当です。
3.ご主人様がいなくなっても、きっと迎えにきてくれると思って待っています。
側にいられなくなった訳はよく分からないけど・・・僕を嫌いになったからじゃない、
と自分に言い聞かせています。
4.僕を産んでくれたお母さん、お父さんにありがとうって言いたい。
こうして楽しい思い出を宝物にできたのも、命を与えてくれたからです。
生きているから味わえたのです。ありがとう。
5.今は、たくさんの仲間たちと一緒に暮らしています。でも、みんな悲しそうです。
僕もなぜか寂しい、物足りない気持ちでいっぱいです。
6.多くの仲間たちは連れて行かれ、二度と顔を見ることもない毎日です。
このときの悲しそうな目を見たことがありますか?
7.一部の仲間たちは、たまに新しいご主人様に連れて行かれるかも知れない。
優しいご主人様だったらいいけど・・・。
8.僕にはご主人様を選ぶことはできません。
でも僕を迎えてくれるご主人様が、どこかにいるかもしれない。
もしそうなったら、今度はもっともっと気に入られるように頑張ります。
9.ご主人様、早く僕を迎えに来て下さい。
そして今度こそ、ずっと側に置いて下さい。それだけが僕の願いです。
10.ご主人様これだけは覚えておいて下さい。
僕だって生きているということを。心だってちゃんとあるということを。
天に召される最期の時まで、ご主人様に尽くしたいと思っていることを。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
お店は阪急川西能勢口の駅から近く、川西市役所側です。
大阪天神橋に本部がある「動物愛護と譲渡を促進するNPO法人ラブファイブ」が犬猫たちの「殺処分ゼロ!」を目指し、2年半前に日本で初めてオープンした、HOGOKEN CAFEの4号店です。
http://www.hogokencafe.com/
川西店のブログは此方↓
http://hogokenhogonekoakiko.blog.fc2.com/ -
ワンドリンク制です。
混雑していなければ何時間でも触れ合って下さい。。。
店は狭いですので、混雑してきたら譲り合って・・・って当たり前のことですが、この店に来られる方は皆さんよく弁えておられるみたいです。
店の前には時間貸しの駐車場も有り、最大700円/日で、たっぷり触れ合うことができます。 -
もし、家庭の事情とマッチングすれば、新しいご主人様になって一杯愛情を注いでやって下さい。
里親になる人にも条件を付けている・・・。
確かに上から目線と思われるかも知れませんが、命を譲り受けると言うことは、それなりの覚悟と自覚は必要です。
ブリーダーでの繁殖犬だったり、飼育放棄されたりと、何らかの事情を持った子達です。
多くは子犬ではありませんし、二度と不幸な目に遭わせたくないという事から、きちんと主旨を理解した上で引き取って欲しいとの想いからです。
家で飼っていた犬もそうでしたが、子供の情操教育や命というものを身近に感じるのに、犬、猫は本当に良い先生であり、心を和ませてくれる存在であることは確かです。
そう、決して子供達の玩具では無いのです。 -
店に入ると、嬉しそうに迎えてくれます。
でも、今までの悲しい記憶からか、出てこれない犬もいるようです。 -
この犬は咲希ちゃん。
川西店の1期生です。
ブリーダーからの保護犬で、繁殖犬引退犬の6歳です。
ぺったんこのモップ姿が愛らしいです。 -
撫でているとお腹を上に向けて、ウットリとした顔になります。
-
ダックスは2頭います。
ダイ君とノコちゃんです。 -
この目を見ていると小さな子供と同じ・・・。
疑いの無い信頼の目ですよね。
ずっとこの目をしていて欲しい。 -
ダイ君をナデナデ。。。
-
私もダイ君大好きです。
-
チワワのエース君。
ブリーダーからの保護犬で2歳です。 -
元気に走り回っていました。
早く、良い飼い主さんが見つかれば良いな・・・。 -
この日、少しだけデビュー前のテリアのあんちゃんを抱っこできました。
ブリーダーからの保護犬で、繁殖犬の引退犬とのことです。
8歳ということですが、愛くてとても8歳には見えません。
デビューしたら人気になるでしょうね。。。 -
猫チャンの部屋もあります。
-
抱っこした時に感じること。。。
温かいです。
生きていると言うことです。
家の犬が昨年虹の橋を渡った時、家族で見送りましたが、いつものベットに寝かせていると、昨日までの寝顔と変わらないんですが、撫でていると毛が冷たいんです。
身を委ねて、気持ちよさそうにしているノコちゃん。 -
娘の膝の上で気持ちよさそうに寝ているダイ君。
見ている方も幸せな気持ちになります。 -
1999.4.10に我が家に来て、2014.5.23虹の橋を渡るまで、15年一緒に暮らしたマルチーズのリックです。
私の母が3.31に亡くなり、お葬式等でバタバタとした時間が過ぎ、ポッカリと空いた気持ちの中、近所のペットショップで出会いました。
丁度その日は母の誕生日。。。
これも何かの縁ですかね。
14歳を過ぎると、腎臓の機能が落ちてきたり、心臓が悪くなったりと、健康診断やえさの購入等で結構病院通いが続きましたが、15歳まで生きてくれたことに感謝しています。 -
私が家に帰ると、嬉しそうに尻尾を振って迎えてくれました。
私が横になると、直ぐに我が物顔で横にくっついて、鼾をかいていました。
寝る時は、冬は布団に潜り込み、夏は窓際の風の通る場所でクールベットに寝ていました。
何を考えているのか、全く解りませんが、この姿を見ていると、ゆったりとした気持ちにさせてくれました。
子供達も、リックには話をしていたんでしょうね。
知ってか知らずか、こんな顔で聞いていたのだと思います。
犬の平均寿命が延び、15年後私達が面倒見られるか心許ないので、恐らくもう犬や猫を飼うことは無いと思います。
幸いに、娘達の家の近くにあるので、娘達に会いに行く際は、少しばかりの援助物資を手土産に、これから幸せになるワンチャン達に会いに行きたいと思います。
志はあっても実際に行動に写すのは、本当に大変なことだと思います。
ブリーダーさんも、儲け第一の人ばかりで無いと信じたいですし、やれシベリアンハスキーだ、トイプードルだとブームになり、無秩序な繁殖が繰り返されたきた日本。
ペットブームの昨今、悲しいニュースがあとをたちません。
飼うほうも売るほうも、自覚と責任を持って欲しいと思います
この世に、捨てられてしまう犬たちが、一匹残らず幸せになってほしい…。
犬や猫から愛しさを学んだ人は、いじめや人を殺めることはできないと思います。
悲しい事件が多い世の中、「いのち」を慈しむ気持ち、人間として常に持ち続けたいと思います。 -
10時の開店から、3時間も滞在してしまった私達。。。
昼ご飯を食べて、娘達と別れ鳥取に帰ります。
丁度、カフェの横にネパール料理のお店が有り、カレーの良い香りがしています。
クマリさんです。 -
ランチメニューも豊富で、お手軽価格です。
写真のナンより提供されたナンはもっと大きかったです。 -
奥様はナンをチーズナンに変更しました。
これにカップスープとサラダ、ドリンクがつきます。 -
最初からナンの量は多いと感じ、私はカレーライスにしました。
辛さは?と聞かれ、中辛ってどれ位ですかとお聞きすると、日本の辛口位とのこと。
ではそれでお願いします。
ドリンクはチャイで・・・。
辛口よりはもう少し辛いですが、香辛料の味わいですので、不快な辛さではありませんでした。
なにより、娘の旦那さんが注文したナンを見て、これを全て平らげるのは無理・・・。
奥様と娘のチーズナン、旦那さんのナンの残りを持ち帰りとして頂きました。
本日これまで!
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この旅行記へのコメント (6)
-
- あーななちゃんさん 2016/01/08 21:37:35
- はじめまして♪
- 素敵な旅行記をありがとうございます。
私も猫を飼っているので、命の重みを感じます。人間も動物も、一緒なんですよね。
旅行記を読みながら、泣いてしまいました。みんなが幸せであって欲しいです。動物から教わることって、たくさんありますよね。
- まつじゅんさん からの返信 2016/01/15 09:10:37
- RE: はじめまして♪
- あーななちゃんさん
私の拙いページへのご訪問&コメントありがとうございます。
一昨年、15年暮らした愛犬との別れがあり、特に犬好きの私達家族にとって、胸に来る物がありました。
関西に行く度に、娘に会うことより楽しみとなっています。
娘夫婦も、チワワの里親となり、犬馬鹿満開で写真を送ってきております。
NPOの目的と、純粋に犬を愛する人との意識差はありますが、命を繋ぐという目的は同じですので、ペットショップで犬を買う、というのと同じレベルで保護犬も選択肢に加えて欲しいと思います。
川西市の保護犬カフェから、現在まで20数頭の里親さんに引き取られています。
本当に、犬、猫達から受ける幸せ感は、人間の方が多いと思います。
HPでも、犬の幸せより、犬たちと一緒に暮らせる家族の幸せのコメントが多いのが、嬉しいです。
今年も、山陰地ネタの多いページですが、ご訪問頂けましたら幸いです。
良い旅を!
matujyunn
-
- 前日光さん 2015/09/04 00:06:47
- その通りだと思います。
- まつじゅんさん、こんばんは。
動物、特に犬と猫には目がない私です。
猫カフェにも猫神社にも行ってしまいますが、保護犬を引き取ってカフェにしているというのは、私の周囲にはまだありません。
このカフェが末永く続いて、彼ら・彼女らと人間が、本当の信頼関係で結ばれることを願います。
私の実家には、私が生まれたときから猫や鶏やウサギ、山羊、豚などがいて、そういう環境が私を動物好きにしたのだと思います。
最も長くつき合ったのが猫で、だから猫への愛着はひとしおのものがあります。
結婚してからも一度猫を飼っていたことがあります。
18年間一緒にいて、子どもたちもずいぶんこの猫には慣れ親しんでいました。
この猫が亡くなって20年近く経ちます。
私たちは度々旅行に行くので、今は飼い猫はいません。
ただ遊びに来る猫やノラ猫には、ついつい甘い顔をしてしまいます。
どうしてもあの動物たちの柔らかい暖かい感触に弱くて。
抱いていると、とても気持ちが落ち着くのです。
猫たちの面倒を見ながら、自分が癒やされていると思います。
今回のまつじゅんさんのブログは、ジンとくるものがあって、思わずとりとめも無く長々と書き込んでしまいましたが、おっしゃることはとてもよく分かったつもりです。
同じ時代に生まれて出会った命というのは、人間でも動物でも変わらないと思います。
まさに一期一会、縁があって出会ったと思います。
前日光
- まつじゅんさん からの返信 2015/09/04 17:36:07
- RE: その通りだと思います。
- 前日光 様
ようやく9月になって少し過ごしやすくなってきましたが、年を重ねるてくると、この時期が一気に疲れが出るような気がします。
お互いですが、気をつけたいですね。
私の旅行記は、物見遊山の好奇心探求が主なのですが、今回ばかりは少し感情を出してしまいました。
15年一緒に暮らしたリックが虹の橋を渡っていき、悲しいですが飼い主として恥ずかしくなかったかなと、自問自答している時、娘に誘われてものすごいショックを受けました。
「捨て犬の十戒」悲しいですね。。。
物言えぬ犬、猫達の運命を人間の勝手で左右してはいけませんよね。
少しでも、このような活動で幸せになって欲しいと思います。
ありがとうございました。
matujyunn
-
- mimiさん 2015/08/25 20:50:16
- 共感です
- まつじゅんさん
旅行記拝見させていただきました…とっても心に来るものがありました。。
私も動物が大好きで、ネコを1匹飼っています。もちろん、この子は最後まで何があっても責任を持つ覚悟でおります。
はじめから動物嫌いな人は、ペットを飼うという行為もしないと思うのですが、飼っておきながら無責任に扱う人たちというのは、一体どんな心理なのかが全く理解不能です。先進国であるはずの日本ですが、殺処分される動物たちの多さは先進国に非ず、驚きと怒りを覚えます。
私の好きな「動物のお医者さん」という漫画の中では、ペットの幸せは飼い主で決まる!!というセリフが出てきました。動物は飼い主を選べませんからね。最後まで責任を持つ覚悟がないなら、決して動物を飼ってはいけないのです。みんな「命」です。モノではないのですからね。
こちらに保護されたワンちゃん、ネコちゃんたちのこれからの幸せを、心から願っています。
mimi
- まつじゅんさん からの返信 2015/08/26 13:11:40
- RE: 共感です
- mimi さま
ご訪問&コメントありがとうございます。
私のページは基本的に物見遊山で地元ネタが多いのですが、今回ばかりは少し感情が入りすぎたと反省しております。
でも、自分の都合でペットを飼って、吠えるとか言うことを聞かない等で虐待や捨ててしまうと言う人がいるのも悲しいかな事実です。
本当に何を考えているのか、人間としての資質を疑いますが、そのような人達の多くは、親からの教育、連鎖だと聞きます。
そのような人が少しでも減っていくように、身近できちんと「いのち」という事を学習して欲しいですね。
経営は大変らしいですが、長く存続していけるように、心ある人達への拡散、何らかの手助けができるかと思い、今回旅行記としてアップしました。
mimiさんのように、耳を傾けて頂ける人が一人でも増えて欲しいと願っております。
ありがとうございました。
PS:動物のお医者さんのモデルと言われている菱沼先生は鳥取で大学の先生をしておられます。
何度かお話しする機会もありましたが、漫画のイメージ通りの先生ですね。
matujyunn
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