2015/08/20 - 2015/08/22
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そらまめ1号さん
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≪景色のいい写真が無くて、作成途中のままになっていた立山旅行記。突然やる気になりました。これは2015年8月の情報です。≫
夏のアルペンルート。涼しげで、とても気持ち良さそうで。
天気のいい中を歩きたいなぁ、なんて、とりあえず宿を予約。週間天気予報を見てから行くか決めようと。
5日前の天気予報では「くもりのち晴れ」よし、決行!
なのに2日前に雨マーク(ToT)
1日目 自宅 〜 黒部ダム 〜 室堂
2日目 室堂 〜 弥陀ヶ原 〜 美女平 〜 富山駅
3日目 富山駅周辺 〜 自宅
3日間、雨が降ったり止んだり。雨との戦い。
重いリュックを背負って、歩いて、濡れて、疲れた。でもおいしいものを食べられたし、富山の薬もケロリンの洗面器も買えたし。
それでもやっぱり、晴れの立山を歩きたかったなー。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅のスタートは錦糸町です。特急あずさに乗ります。
あずさは新宿発がほとんどですが、千葉発が1本だけあります。信濃大町まで直通です。 -
信濃大町からバスに乗り、アルペンルートの出発点、扇沢へ。
富山側へ渡るつもりなので、立山駅までのチケットを購入しました。8290円。5日間有効。 -
関電トンネルトロリーバス。電気で走ります。
黒部ダム建設のための資材運搬用に掘られたトンネル。軟弱地盤で水がぶわーっと出てきて工事が難航したという破砕帯の箇所には青い照明が点いていました。 -
結構階段を昇りますよ。
途中の踊り場に湧水があって、それを飲もうとたくさんの人がいましたが、そこはスルー。大丈夫。上にもあります。 -
おぉ〜!出てるぅ!
ゴーゴー出てる〜。人ちっちゃ。
長野側からダムに行くと、まず上からの景色になります。ここから下に降りていくとまた放水の迫力がすごいんだ。
富山側から行くと、写真の奥側、ダムの堤防に出ます。 -
ここに来たらやっぱり黒部ダムカレーでしょ。
カレーは黒部湖をイメージして、グリーンカレーです。
ところでレストハウスの混雑はすごいです。お店の人に席を確保してから食券を買うように言われます。でも席数は多くないし、ターゲットを決めてじーっと待つしかありません。お昼時に行かれる方、ご注意を。 -
ダムの堤防を歩いて、黒部湖駅。ケーブルカーに乗ります。すごい急勾配だー。
-
タイムトンネルみたいな写真が撮れた。
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黒部平駅の展望台から大観峰駅を望む。
見えるかな?ケーブルが張ってあるのが。途中の支柱がありません。結構な距離なのにすごい! -
大観峰に向かうロープウェイ。
かなりの人数が乗れますが、景色を楽しみたかったら早めに並んで窓際を狙わないと。中側に立つとあまりよく見えません。 -
山の上に行ったらこんな感じ。あー、雲だらけ。
下に黒部湖が見えます。 -
立山トンネルトロリーバス。
3台1組で走ります。途中のすれ違いポイントでは、立山に向かう方のバスが停まって待ちます。単線の電車みたいな感じ。 -
室堂に着いたー。
あー、小雨(泣)
でも景色は見える。運が悪いと真っ白らしい。 -
室堂にも湧水があります。
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宿まで30分のハイキング。
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チングルマ。
かわいらしい高山植物たちが出迎えてくれます。 -
この後、鳥の鳴き声が聞こえたんです。ハイ松の辺りに雷鳥がいるって読んだ。見るといるではないか、雷鳥さん!
やった、会えた、カメラ、カメラ、、、
撮る前に飛んで行っちゃった・・・
でも特別天然記念物の雷鳥を見たってだけでうれしいのだ! -
みくりが池
火口に水が溜まってできた池だそうです。雪が少し残っていました。 -
山崎カール
カールってなんぞや?と思ったら日本語にすると圏谷。山崎は発見した方のお名前。 -
地獄谷
ガスの濃度が上がったようで、立ち入り禁止です。
奥に見えるは今宵の宿。 -
血の池
水面が赤く見えるから。酸化鉄を多く含んでいるそうです。 -
宿に到着。『らいちょう温泉雷鳥荘』
玄関でつばめのヒナがお出迎え。 -
何もない宿です。でも朝早かったし、温泉浸かって、食事して、寝るだけだから充分。
トイレ・洗面所は共同。
温泉良かったですよ。清潔感もあったし、広かったし、湯温もちょうど良かった。 -
夕食です。
団体でなければ相席になります。スタッフに案内された席に座ります。
山小屋なのに豪華って情報は持っていたけど、ホント品数多くてびっくり。しかもおいしい。 -
夜の9時過ぎに、歯を磨こうと洗面所へ行くため部屋の外に出たら、廊下の明かりが消えていた。山の夜は早いね。
朝食はバイキングでした。 -
2日目。
雨の中、出発です。
これもチングルマ。花が枯れるとこうなります。 -
向こうの方、晴れてるー。この後晴れるかな?なんて思ったけど、雨は強くなったり弱くなったりするだけ。
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写真たくさん撮ったけど、どんより景色ばかり。
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そんな中、花だけがいつもと変わらぬ姿のようで、かわいらしい。
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百円均一の合羽ズボンは知らぬ間におしりが裂けていた。。。
雨は降ったり止んだり。合羽のフードを被っていても顔は濡れちゃう。雨の中1時間歩くなんて大人になってからあっただろうか?ある意味、いい思い出。 -
立山室堂。日本最古の山小屋。江戸時代中期に建てられたもの。中は立山信仰の資料が展示されていました。
室堂ターミナルからはバスに乗ります。弥陀ヶ原はどうなってる? -
弥陀ヶ原も雨のようでした。雨の中、景色も見えないのに歩いてもなーと思い、一気に美女平に向かいました。
50分のバス旅。右側の席がおすすめ。
途中、称名滝が見えるポイントでバスを停めてくれます。
美女平まで下りてくると雨は止んでいました。 -
美女平では立山杉やブナの原生林で森林浴。
バードウォッチングができるというのでオペラグラスを持っていきましたが、鳥の動きが早すぎて、全然見られませんでした。 -
美女平から立山まではケーブルカー。
立山黒部アルペンルートの終着駅です。雨のおかげでだいぶ早く着いてしまった。 -
富山地方鉄道で富山駅に向かいます。1時間くらい。
ホテルについて、温泉に入って。よっしゃー!富山のうまいもん食べるぞー! -
歩いていてみつけた、感じのいいお店。『静月』
白エビのから揚げ、ちょ〜うまい〜。 -
お刺身の盛り合わせ、岩ガキ、ホタルイカの沖漬け、バイ貝のお造り。
どれもおいしいの〜。日本酒進んじゃうの〜。
お店のおすすめ、勝駒と若駒。おいしくいただきました。 -
朝食は富山名物ますのすし。お店によって全然味が違うそうですよ。
わざわざ路面電車に乗って買いに行き、ホテルに戻って食べました。
これ、おいしい!酸味が弱めで私好み。
こちらのお店、駅前の観光物産センターの地図では名前が見えないようにシールが貼られていました。 -
3日目は富山市内観光。
富山城址公園をぶらぶら。 -
移動にはこの1日フリー切符(620円)を使用しました。
朝ますのすしを買いに行くときに電車の中で買ったのですが、事前に購入しておくこともできます。使用する日にちをスクラッチ。 -
池田屋安兵衛商店。
富山といったら薬よね。お店の方が丁寧に説明してくれます。
強い薬が苦手な人にいい感じ。
2階では薬膳料理がいただけます。 -
レトロなパッケージのお薬が並んでいました。
昔のままだとだんだん売れなくなってきましてね、小袋にしたら懐かしいって購入していただけるようになったんですよ、とお店の方が言っておりました。
若者も知らないはずなのに懐かしいって言うって。 -
島川あめ店。
ここで水あめを購入。麦芽から作られた水あめで、砂糖とは全く違うとてもやさしい味。
昔は少しでも苦みを和らげるために、丸薬を作る際に使われたそうですよ。 -
旅に出たらやっぱりご当地ものを食したい。
富山ブラックラーメン。こちらが元祖『西町大喜』
出汁感は無く、しょっぱい。汗をかく労働者向けの濃い味。歴史的にもそのようで。
お店を出るとき、待ちのサラリーマンが、ここはライスを一緒に頼まないと!と言っていました。そういうことねえ。セットで食べてちょうどいい味なのかもね。 -
路面電車は本数が多く、すぐに来ます。
行先をちゃんと確認してね。 -
富山駅まで乗り、ここからは歩いて線路の反対側、富岩運河環水公園に行きました。
ここには世界一美しいスタバに選ばれた店舗があります。対岸から見たら人がうじゃうじゃ、大混雑。行くのやめた。 -
帰りは北陸新幹線。
事前に切符を購入していない旅は久しぶりで、時間が決まっていないって気楽でいいな。でも席に座れなかったら、って恐怖もあるけど。
今回の旅、想像通りには行かず。でも立山にはまた行きたい。やっぱり晴れがいいなー。
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