2015/07/10 - 2015/07/18
563位(同エリア1056件中)
シリウスさん
<四日目>
今日は知床岬までのクルーズ船に乗る段取りになっている。
しかし、雲行きが怪しい、朝から小雨模様。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
-
小雨が降る中、クルーズ船は10時の予定なので、
それまで少々時間がある。
港の端にあるオロンコ岩に向かった。 -
頂上までは、急ではあるが階段がついている。
-
ウミネコが巣作りのための草などを加えては飛んでゆく。
カモメより少し大型で、名前の通り猫のように
騒がしくミャーミャーと鳴いている。 -
頂上までこんな階段が続いている。
写真を撮りながらゆっくり上って二十分。 -
こんな岩山でも北海道の可憐な山野草が
そこかしこに咲いている。 -
頂上。
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港の出口にはもう一つ小さな岩山があります。
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頂上から見えるウトロの街。
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眼下には「ゴジラ岩」が見えます。
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小雨の中、知床連峰が少しかすんで見えます。
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頂上には短いながらも、遊歩道があります。
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そろそろ時間も迫ってきたので、下岩?しましょう。
しかし、登るより下る方が怖いかも・・・ -
クルーザードルフィンの事務所。
-
申し込み順で、希望を聞かれ、座る場所が決まります。
何と、私は一番、天気は悪いが先頭に座ることを希望しました。 -
知床半島には多くの滝があります。
乙女の涙「フレペの滝」。
レンズに雨粒が付いて少々ボケ気味。 -
荒波に削られたのでしょうか、このような奇岩がたくさんありました。
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岩の上にオジロワシが停まっているとの
ガイドだが、良く見えない。 -
「カムイワッカの滝」。
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「カシュニの滝」。
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何回かクマがいますとのアナウンスであるが、
船は揺れる、遠い、何とか撮影に成功。
ビデオ映像から切り取り。 -
岬の先端までやってきました。
ここより先に出ると、ただちに、ロシア警備船に拿捕されます。
雨脚も強くなってきました。
港まで、速度を上げて沖合を走って帰ります。 -
クルーズも終わり、小雨の中、一路網走経由で
「ワッカ原生花園」に向かった。
雨が降っていることと、すでに夕方の四時。
観光客もほとんどいない。 -
終い支度をしていた様子の馬車の係りの人に
終わりですか?と聞くと、御者の人が回りますよ、との返事。
急いで乗車券を買い、二人だけの馬車散歩となった。
座席は九人乗りになっている。 -
乗客も二人だけなので、特別に御者台に乗せてもらい、
手綱を握らせてもらった。 -
ここの花も少し時期が過ぎており、
今年は不作だということも相まって、少なく
薄暗くなってきた夕方の雨の中を、
ポッカ、ポッカと足音だけがのんびりと響き
ワッカ原生花園を進んでゆく。
北海道馬のおしりはどっしりとしている。 -
途中で馬車を降りてオホーツクの海を眺め、
厩舎への帰途に就いた。 -
翌日は、層雲峡経由旭川なので、網走あたりに
宿をとってもよかったのだが、いろいろと旅行記を見ると
面白そうな宿があった。
「船長の家」・ものすごい量の食事が出るらしい。
百聞は一見に如かず、計画の中で早々と、ここに決めていた。 -
夕食の主たる配膳が終わってから食事開始のアナウンスがあり、
食堂に向かう。
入ってきた客は、夫々に歓声を上げる。
一泊二食で税込\8,640 なんです。
値段もびっくりだが、量の多さに圧倒され、
すでに満腹状態。
四人掛けテーブルいっぱいの二人分の食膳。 -
タラバガニ①、毛ガニ②、刺身、しゃぶしゃぶ、煮つけ、焼き物、鍋、
小鉢数種類(ウニ、モズク、塩辛、イカの松前、メロン、等々)
たきこみご飯は二種類、あとは種類が多すぎて忘れました。
配膳品だけでなく、みそ汁や、焼き物があとから出てきます。
私たちは、タラバの大部分と、毛ガニは手を付けないで、
娘のところに送りました(送り賃の方が高くついた??)。
食の細い老夫婦は損です、もったいない。
飲み物は、現金を持って帳場に買いに行きます。
体験するだけでも楽しい宿、明日は旭川に向かう。
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