夏の多摩動物公園はナイトズー開園延長で10時間半満喫@（４）グレビーシマウマの赤ちゃん、こんにちは！＆埼玉出身のコアラのタイチくん＆ルンルン大活躍の可愛い大人レッサーパンダたち～オーストラリアとアジア圏の可愛い系の草食動物たち

2015/08/15 - 2015/08/15

レッサーパンダのルンルンがこんなにたくさん見られたのは初めてかもしれません。
前は、ガラス張りの屋内展示で、顔が見えないようなポーズで寝てばかりだった覚えがあります。

ルンルンは、やんちゃ顔と紹介されていますが、私にはむしろ、しかめっつらに見えます。
眉間にしわが寄ったような、小難しい顔をしていると思います。
でも、可愛いんです。
ルンルンの顔を見た女の子たちが、黄色い悲鳴を上げるくらい@

そして今回は、去年の秋に2014年生まれの子パンダ展示が始まってからほとんど会えなくなってしまった、年配のカップルであるブーブーと花花（ファファ）さんに、久しぶりに会えました！

ガラス張りの屋内展示室に、まだ若いルンルンとララちゃんカップルがいたときは、レッサーパンダの写真が撮りづらいだけでした。
それが、ブーブーと花花さんになると、彼らが大運動場にいたときよりも近くで見られ、なんだかぬいぐるみみたいな可愛らしさの度合いがアップしていました！
もともと可愛いおじいちゃんおばあちゃんレッサーでしたが、可愛らしさにさらに磨きがかかっていました。
花花さんは、動きはだいぶよたよたしていましたが、しっかり笹を食べていて、食欲はあり、元気そうでした。
どちらもまだまだ毛並みもきれいで、若いレッサーパンダよりもふわふわしていて、まさにぬいぐるみみたいでした@

本日は、フランケンは、木の上でへたれている姿しか見られませんでした。
その姿は、絶妙に可愛らしかったのですが、暑さでまいっているようで、かわいそうでした。
ルンルンは、終日展示で、やはり暑さでへたっている様子も見られましたが、バックヤードとの行き来が自由でも、ずっと屋内にいることはなく、わりと外に出て来てくれました。

この旅行記は、サブタイトルどおり、可愛い系の草食動物の写真でまとめました。
シマウマは、どちらかというと美しい系でしたが、赤ちゃんは可愛らしかったです。お母さんのお乳を飲む姿がよく見えました。

コアラは、我が地元の埼玉こども動物自然公園からお婿にいったタイチくんが１番目当て@
正確には、お父さんの故郷の東山動物園を経由して多摩動物公園にお婿に行ったわけですが、埼玉にいたときに身についた習性か、コアラは夜行性ですが、タイチくんは13時前には起きていました。
もっとも、多摩動物公園でも、13時半にユーカリ交換タイムが設定されていて、今回はタイチくんが起きていたのでその時間まで待てなかったのですが、飼育員さんが出入りして、新鮮なユーカリがもらえる時間帯は、他のコアラも目を覚ます確率が高いようです。
タイチくんは、まだあどけなさを残していましたが、端整な顔つきのハンサムさんに成長しつつあると思います。

そして、可愛い系トップのレッサーパンダは、大人レッサーパンダたちの写真でまとめました。
ルンルンとフランケンという若いお父さんたちと、ブーブーと花花さん。
子パンダの写真は、次の旅行記にまとめました。
ルンルンとフランケンが今年も新たな子パンダのお父さんになれたのかどうかは、まだよく分かりませんでした。

レッサーパンダは、ほんとは草食というよりも、雑食でしょう。
虫やカエルや小鳥くらいなら、食べちゃうこともあるようです。
もっとも動物園のレッサーパンダたちはどちからというとグルメでしょうから、そういうのを食べるか分からないです。

＜ナイトズー開園延長で10時間半満喫した多摩動物公園の一日の旅行記のシリーズ構成＞
□（１）いつのまにか姿を消した「カエル学入門」やナイトズーの光の彫刻などナイトズーの様子をちょっとだけ
□（２）ライオンバスに乗って、ライオンの赤ちゃんたちを間近に見た！～アフリカとアジア圏の肉食猛獣たち
□（３）埼玉からお婿入りしたキリンのジルくんが分からない（苦笑）＆夜にくつろぐキリンたち＆キーパーズトークが聞けたアジアゾウ～アフリカとアジア圏の大型系草食動物たち
■（４）グレビーシマウマの赤ちゃん、こんにちは！＆埼玉出身のコアラのタイチくん＆ルンルン大活躍の可愛い大人レッサーパンダたち～オーストラリアとアジア圏の可愛い系の草食動物たち
□（５）Red Panda Children特集：暑さを吹き飛ばす子パンダの愛らしさ！～ヤンヤン・フーフー兄弟とライライ、出たり入ったりしながら大はしゃぎ@

多摩動物公園の公式サイト
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/

＜タイムメモ＞
07:30頃　家を出る
08:44　拝島駅到着
08:46　拝島駅発JR青梅線に乗換え（路線検索より１本前）
09:00　立川駅到着
09:09　立川南駅発多摩モノレールに乗車
（いつもは北駅から）
09:24　多摩動物公園駅に到着
09:35頃　ほぼ開園直後に入園
09:45-09:55　ウォッチングセンターと「カエル学入門」展
10:05　ライオンバスのチケットを券売機で購入（360円）
10:15-10:30　ライオンバス
10:35-10:40　キリン
10:45-11:10　展望台から母子ライオン
11:10-11:20　運動場のチーター
11:30-11:35　アフリカゾウ
11:55-12:05　グレビーシマウマの母子
（12:00　終戦記念日の黙祷）
12:05-12:10　キリン
12:25-12:45　コアラ下売店でランチ休憩
12:50-13:05　コアラ
13:05-13:10　パルマワラビー
13:10-13:15　アジアゾウ
（屋内のアムールトラとオランウータンはスルー）
13:20-13:25　ユキヒョウ
13:25-16:35　レッサーパンダ
（14:00-14:30頃　リンゴタイム＆子パンダ・トリオ登場）
16:35-16:45　ゴールデンターキン
16:45-16:50　ユキヒョウ
16:55-17:00　アムールトラ
17:00-17:30　アジアゾウ＆キーパーズトーク
17:35-17:40　コアラ
17:40-18:40　コアラ下売店でコアラソフト休憩
18:55-19:05　マレーバク
19:20-19:40　夜のアフリカ圏
19:55頃　動物園を出る

※これまでの動物旅行記の目次を作成中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

エリア 日野・昭島(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

アフリカ・サバンナの大運動場の一角にあったグレビーシマウマ母子のエリア

実はこちら側からサバンナの大運動場を見るのは初めてです。

ママによりそった赤ちゃん@

お母さんはライチちゃん、赤ちゃんは男の子でランディくん。
７月13日生まれで、ただいま月齢１ヵ月。
弱い草食動物の子は成長が早く、生後３日でもう運動場にデビューしたそうです。

ランディくんはだいぶ茶色いね

いきなり地面にひっくり返ったライチ・ママ

唖然として（？）ママを見ていたランディくん

ひっくり返ったライチ・ママと、それを眺めるランディくん

ママが去った後、まねするランディくん

まずは座ってみて

ママがやったように、ごろんごろんとひっくり返る@

ふいーっ！　と一息つくランディくん

ママのもとに戻ったランディくん

「ママ、ボクもママのまねしてみたよ」
「そう、えらいわね」

とか？

お乳をもらうランディくん

シマウマの赤ちゃんと授乳シーンを見たのは、実はこれが２回目です。
初めて見たのは、去年2014年の東ベルリン動物園で。
あちらはグレビーではなく、ハートマンシマウマでした。
おしりの模様に違いがあります。

関連の旅行記
「2014年ドイツ旅行〜12年ぶりの再訪〜【第５日目：ベルリン観光４日目】（３）２日通った東ベルリン動物園Tierpark（前編）リベンジ達成！　屋外放飼場ではしゃぐアフリカゾウとアジアゾウの子ゾウたちが可愛い！〜ハートマンシマウマの赤ちゃんも可愛い@」
http://4travel.jp/travelogue/10963599

首をひねってお乳を飲むランディくんと、ランディくんのためにじっとしていたライチ・ママ

ランディくん、おなかいっぱいになった？

満足の雄叫び@

実際、声を立てたわけではなかったですけど。
いつもおとなしくすました顔しているシマウマのこんな生き生きした表情が撮れたのは珍しいので、表紙候補でした。

我が地元の埼玉こども動物自然公園出身のタイチくんに会いたくて、コアラ館へ

タイチくんは、小さい頃から見守ってきましたから。
本日は13時半からコアラのキーパーズトーク＆コアラのえさタイムで、それにはちょっと早いのですが、タイチくんが起きているのではないかと期待して。
レッサーパンダ舎には14時前には向かっていたかったので。

ちなみに、コアラ館の中は、外よりも蒸し暑かったです（苦笑）。

目を覚ましていた一番手前のエリアの子@

コアラの手のひらは真っ黒です@
というか、足のひら。

眠そうな顔は地かな？

横から見たら、おしりがわずかに浮いている！？

背中に体重を預けているのかしら。

２番目の子はまだぐっすり

小さく体を縮めている様子が可愛らしかったです。

３番目の子の可愛い背中

起きてますね。
飼育員さんが出て来る方向を見ていました。
きっとタイチくんです。

やっぱりタイチくん！

つぶらな瞳のタイチくん、ゆっくりとキョロキョロ

ぱっちりおめめのタイチくん

わずかに白眼が見えたおめめもチャーミング@

歩き出したタイチくん

動きが少ないコアラの絶好な撮影チャンス@

時々ちらっとギャラリーがいるガラスの方を見てくれる

アングルの絵画「グランド・オダリスク」のようにゆるやかにカーブした背中@

そして丸味のあるおしりも、実に可愛らしいです。

もじもじしているような手つきも可愛い@

タイチくんに光が差す

神々しく撮れたんじゃないかしら@

見上げるタイチくんのアゴがピンク@

タイチくんを含めて、目を覚ましている子が拝めたし、タイチくんの可愛い写真がたくさん撮れたので、エサの時間を待たずに、コアラ館を出ることにしました。
レッサーパンダのところに早く行ければ、それだけ14時頃に午前当番のフランケンがバックヤードに帰ってしまう前の姿が長く見られますし、なによりもコアラ館はとっても蒸し暑かったので……。

ねそべっていたパルマワラビー

アジアゾウのいるところからレッサーパンダ舎へ向かおうとしたのですが、間違ってパルマワラビーの方へ行ってしまいました。

ひょいと立ち上がった姿が可愛らしい@

せっかくなので、ちょっとワラビーを見てから向かうことにしました。

ワラビーも日本の夏の暑さは苦手かな

さきほどの子とは別の子です。

おしりの方から@

13時25分にレッサーパンダ舎に到着

午前中フランケンが、午後から子パンダ・トリオが登場する大運動場です。
フランケンがいるうちにたどり着くことができました。
もぉ、多摩動物公園のレッサーパンダ舎は、正門から遠いんだから。

途中、ユキヒョウは見ましたが、テナガザルやオランウータンはスルーしました。
アムールトラはまだ屋内展示だったので、夕方、帰りに寄ることにしました。

レッサーパンダ紹介その１：本日はおこもり中で会えなかったララちゃん

子パンダ・トリオのうちの一人っ子ライライのお母さんです。
出産・育児の可能性があるので展示はお休みでしたが、まだ赤ちゃんが生まれたかどうか分かりませんでした。

レッサーパンダ紹介その２：本日はちょっとだけ会えたフランケン

子パンダ・トリオのヤンヤンとフーフーの双子のお父さんです。
大柄で、童顔@

レッサーパンダ紹介その３：本日はおこもり中で会えなかったアズキちゃん

子パンダ・トリオのヤンヤンとフーフーの双子のお母さんです。
出産・育児の可能性があるので展示はお休みでしたが、まだ赤ちゃんが生まれたかどうか分かりませんでした。

ちなみに、現在、那須どうぶつ王国にいる双子の姉妹のダイズちゃんは、今年2015年、ダイズちゃんは２度目の出産をし、現在、育児真っ最中のようです。

レッサーパンダ紹介その４：本日大活躍だったルンルン

子パンダ・トリオのうちの一人っ子ライライのお父さんです。
しかめっつらが可愛かったです！

レッサーパンダ紹介その５：いままで以上に可愛らしい姿が見られたブーブー

この写真のブーブーもつぶらな瞳でとても可愛らしいです。
屋内展示になっても、ブーブーは見学者を惹きつける営業部長の役割を果たしていました。

レッサーパンダ紹介その５：本日久しぶりに会えた花花さん

1番小柄で、毛がふわふわしていて、おばあちゃんなので動きは少しよたよたしていましたが、それがまた可愛らしかったです。

以上に加えて、子パンダ・トリオがいるので、現在、多摩動物公園のレッサーパンダは８頭いるわけです。
豪華なメンバーぞろい！
うちララちゃんとアズキちゃんには会えませんでしたが、６頭も会えました。

木の上に引っかかっていた（！？）フランケン

暑くてだるいので、ずっとこのかっこ

でも、投げ出された手足の可愛いこと！

ルンルンも、岩場でお休み

寝姿も様になっていたルンルン

ルンルンの横顔、おひげがすごい

寝起きのルンルン、やっぱりおひげがすごい

前足じゃなくて後足で頭の方をかく可愛いポーズ

前足の方が頭に届きやすいんじゃないかしら〜と思うのですが、レッサーパンダはこのポーズで頭をかいかいするのが好きですね。
体が柔らかいから、後足が簡単に頭に届くのかもれしません。

というか、毛づくろいなどをするときに、前足で体をかいかいする姿はほとんど見たことがないことに、いまさらのように気付きました。

舌出しルンルン、眉間にしわが寄っても可愛い〜！

あごを持ち上げて、後ろ足でかいかい

眉間にしわが寄ったままの笑顔@

かいかいして、気持ち良くなったからかな。

ふと見ると、隣の屋内展示場にブーブー出現！

真ん中がくぼんだ丸太を調べ……。

よいしょ、と寝そべり

ぱっちりおめめで毛づくろい@

リンゴタイム以外、ブーブーをこんなに間近に見たのは始めてです。
よく見れば見るほど、ブーブーは可愛い顔をしていたんですねぇ。

木組みを上るルンルンの後ろ姿のもふもふしっぽ

けっこう足が太くて、がっしりした体型に見える@

とはいえ、この姿の何割が、毛で割増しされた部分かしら（笑）。

期待のまなざしのルンルン

ぺろっとしながら下りる

しかめっつらが可愛く、おひげがたっぷり@

股を大きく開いて上る

つるつるそうな丸太でもすいすい歩ける

緑の中でもしかめっつら！？

緑の中でもしかめっつら！？緑の中でもしかめっつら！？

ひょいと披露してくれた立ち姿

隣のギャラリーから「可愛いー」という声があがったので、見に行ってみると……！

なんという可愛いポーズをとるんでしょう、ブーブーったら@

お待ちかねのリンゴタイム、いそいそと下りて来たルンルン

もふもふ@

リンゴをかみしめるルンルン

ギャラリーに背を向けて味わうことが多いルンルンです。
なんとか横顔。

ブーブーの方にはリンゴタイムはなかったようだけど……

寝そべったまま毛づくろいする怠惰な姿が、めっちゃ可愛い@

やんちゃそうな顔でリンゴを味わうルンルン

ルンルンがリンゴを食べている顔がこんなに良く見えたのは、初めてかも。

子パンダに夢中になっていた後、ふと見ると、屋内展示場に花花さん、登場！

札を見た限りでは、ブーブーと花花さんは同居展示かと思っていたのですが、交代だったかもしれません。

ゆっくりと丸太を調べながら近付いて来た花花さん

竹筒をくんくん

ギャラリーに対して後ろ向きだったけど、しっかり笹を食べていた花花さん

時々階段を上った、花花さんの後ろ姿

毛並みもまだまだきれいだと思います。
ちょっと先が尻切れトンボなしっぽも、十分もふもふでした@

ルンルンのあどけない顔

息子のライライも、こんな表情をよく見せてくれます。

へたれ顔でふっくら腰のルンルン

眉間にぎゅっとタテじわ@

花花さんのおもしろポーズ@

ななめ後ろから見たところ

ヘの字の口で寝そべるルンルン、超キュート！

暑いよねぇ、はやく涼しくなって欲しいよねぇ

ルンルンは、バックヤードとの出入りが自由だったと思います。
時々姿を消したので。
でもこうしてよく外に出てきてくれました。

丸くなって休む花花さんの可愛い後ろ姿

花花さんはたくさん顔が見られたわけでなく、ギャラリーに対してほとんど後ろ向きでした。
でも、久しぶりに元気そうな姿が見られて良かったです。

10日前のレッサーパンダの体重一覧

これを見る限りでは、アズキちゃんとララちゃんが出産したかどうか分かりません。
大柄トップはフランケンですが、息子のヤンヤンもそれにせまる勢いのようです。

夕方、17時半頃にもう一度見に言ったコアラたち

最初の子は丸くなって寝ていました。

２番目の子はさらにうずくまり

眠そうにしていたタイチくん

あっ、眠った@

コアラは夜行性で、このくらいの時間なら起きているかと思ったのですが、見学するのは、やはり昼間にセッティングされたエサタイムの時間がよいようです。

次の旅行記は10時間半滞在した真夏の多摩動物公園の旅行記のシリーズラストですが、子パンダ・トリオ特集です。
「夏の多摩動物公園はナイトズー開園延長で10時間半満喫@（５）Red Panda Children特集：暑さを吹き飛ばす子パンダの愛らしさ！〜ヤンヤン・フーフー兄弟とライライ、出たり入ったりしながら大はしゃぎ@」へとつづく。