ウィーン少年合唱団のミサと王宮、美術史美術館【GW初の女ひとり旅・ウィーン＆プラハ】３日目

2015/05/01 - 2015/05/07

ひと月ほど前にＧＷ発着のチケットを購入し、初の海外一人旅。英語がへたっぴでもオーストリア人が優しいことが１〜２日目で分かりました。
泊まったホテルも良かったのかな？
本日は午前中は事前に日本からネットで申し込んでおいた、王宮礼拝堂で日曜日に行われるウィーン少年合唱団のミサが一大イベント。
その後王宮を見て、美術史美術館へ。
美術史美術館は、半日たっぷり時間をとっておいたお陰で、絵画以外も見ることが出来てとっても満足できました。
楽しかった♪

【行程】
　１日目　11:20成田空港--<オーストリア航空/OS052便/12時間>--16:20ウィーン(ヴィエナ空港)
　　　　カフェ・デッハーでお茶

　２日目　ウィーン（シェーンブルン宮殿、ベルヴェデーレ宮殿、15:00オペラ座内部見学ツアー）
★３日目　ウィーン（王宮礼拝堂、王宮、美術史美術館）
　４日目　8:00ウィーン--<ユーロバス>--12:30プラハ
　　　　プラハ（市民会館）
　５日目　プラハ（プラハ城、カレル橋、プラハ国立美術館）
　６日目　11:25プラハ空港--<オーストリア航空/ウィーン乗継/55分+11時間10分>--７日目07:30成田空港

【概算】
・航空券チケット、空港税　10万円
・ホテル５泊　2万5000円
・現地交通費 [国境越えバスEUR22（約3000円）・ウィーンEUR24.1（約3300円）プラハ182CZK（約900円）]　6700円
・その他入館料・食費

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:00〜　ホテルで朝食をとり、出発です。

ホテル-レストラン フリツ マトウシェク ホテル

街を少しぶらついて…

王宮に到着です。

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

午前中は出発の半月前に予約しておいた、ウィーン少年合唱団のミサを聴きに行きます。
ただし安い座席(15ユーロor９ユーロ)しか残っていなかったので、15ユーロの座席を予約したので、見えないかもしれませんが…。


ウィーン少年合唱団のサイトから、日本語で事前に座席も指定して予約ができるのです。
http://www.hofmusikkapelle.gv.at/content/service/

このサイトのリンク　「Link zu Karten/Tickets」
　↓
右上の言語「日本語」選択

８:55に受付場所に到着

オンライン予約票を見せて入館、受付場所でチケットに引き換えます。
オンラインで事前にカード決済してあるので、スムーズです。

どうやら予約なしの人が並んでいるみたいですが、皆は入れるのかな？

王宮礼拝堂 城・宮殿

座席は列番号と座席番号が書いてあるのですが、ひとりじゃ分からなそう…と少し心配だったのですが、チケットを見せると合唱団の少年たちがところどころに立っていて、案内してくれます。
全然問題なしでした。

案内された場所は４階席かな。
うーん、やはり安い席はかなり見えづらい。演奏者はいくらか見えるけれど、合唱団は厳しいな。

でもモニタがあったし、生の美声はちゃんと聴こえます^ ^
半日潰れちゃうのが難点だとは思っていたのですが、来てよかった！

ちなみに９ユーロ席は窓さえ見えない。柱しか見えない座席。。。

終わったのは10:45頃。正味１時間半でしょうか。

10:50　ミサが終わって、王宮へ
昨日使っていた「シシィ・チケット」(ウィーンカード利用25ユーロ)を引き続き利用します。
王宮はチケットの購入だけで列になっています。
あと、音声ガイドの数が足りなくて、貰うのに時間がかかりました。

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

日本語パンフレットと日本語オーディオガイドを両手に見学です。

綺麗なナプキン折り

綺麗な器がたくさんありました。

豪華絢爛な品々をじっくり見てしまいました。

王宮　銀器コレクション　所要時間１時間

11:50　お土産屋をとおって、シシィ博物館へ

銀器コレクションの閲覧に結構時間をかけてしまいましたね^^；

エリザベートはあまりよく知らないのですが、せっかくなのでね♪

撮影禁止なので写真はありませんが、エリザベート王妃の衣装や旅に使っていた専用列車の再現などなど、王妃の魅力が詰まった博物館でした。
人も多かったです。

シシィ博物館　所要時間30分

12:30　さて、ちょっとデーメルで一息しましょう。

デメル カフェ

おいしそうなケーキがいっぱいで、目移りしてしまいます。
一昨日はザッハーに行ったし、ミーハーだけれど、ここでも中に入って食べたいなぁ。

お土産もちょっとお高いのですが、かわいらしい包装ですね。

中で食べたいと話すと「Full」と言われてしまいました。
行列です。。。
テイクアウトの人が多いのも分かる気がします。

でも、席数が多いので１階のキッチン前で並ぶと、10分ちょっとで座ることが出来ました。

雰囲気はザッハーに比べると、庶民的な感じです。
最初にショーケースから好きなケーキを選んで、ケーキ名を書いたメモを渡されて、並ぶなり案内されるなりして席に着き、メニューからドリンクを選んで待ちます。

注文
・オーバースクリームシュニッテ（Ｏberscremeschnitte）　4.0ユーロ
・アイシュベンナー　5.2ユーロ
　（ホイップクリームを浮かべたモカコーヒー）

ちょっと大きめサイズの、オーバースクリームシュニッテ(でいいのかな？)というケーキを注文。
クリームたっぷりでボリュームありすぎｗ
食べきれませんでした。

13:30　美術史美術館
ハプスブルク家のコレクションを見に行きます！

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

美術史美術館のエントランス

ウィーンカード割引きで13ユーロでチケットを購入。
午後いっぱいをかけて見学です。
（所要時間は３時間が絵画、１時間半は博物館）

本当に広い広い！
日本語オーディオガイド(４ユーロ)を借りて、地下で無料のロッカーに荷物を放り込み、館内を歩き回りました。

オーディオガイドは機能性が高く、画面に絵が表示されるので分かりやすいです。
借りる価値は十分にあります。

館内は入って早々に壮観です。

クリムトの絵が描かれている部分。
２階に置かれた双眼鏡からも覗くことができます。

各部屋にソファーがたくさんあるので、心ゆくまで絵がじっくり見られます。幸せ♪

ルーベンスやブルリューゲルのコレクションが世界で最も充実しているそうですが、他にもアルチンボルドやベラスケス、フェルメールなどの素晴らしい作品がたくさん。

「絵画芸術」フェルメール　1866〜67年頃

差し込む光が綺麗な作品でした。
写真じゃ伝わらないのですが…。

16:30〜博物館ゾーンへ

楽しくて仕方がないゾーンだったので、こちらの方が撮影数が多くなってしまいました。

面白い美術工芸品がたくさんありました。

閉館18:00ぎりぎりまで見て退館。

しっかり時間をとったお陰で、満足しました！

18:10　路面電車に乗って、リンク内の建築物の外観観光へ。

国会議事堂
美術史博物館すぐ近くの建物で、19世紀後半に建てられたものだそうです。
日中で議会中でなければ、内部見学も可能だとか。

国会議事堂 現代・近代建築

そして、市庁舎へ。壮観ですね！

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

市庁舎公園にたくさん置いてあった人看板。
養生中ということかな？
面白いですね。

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

ブルク劇場

1776年にヨーゼフ２世が創建し、その後改装されたもの。
美しい劇場です。

ブルク劇場 劇場・ホール・ショー

ヴォティーフ教会

99mの双塔は目を引きますが、残念ながら工事中。
あんまり見栄えはよろしくないですね。

ヴォティーフ教会 寺院・教会

定番のモーツァルト像へ
像の前はト音記号に並べられた花が綺麗に咲いています。

モーツァルト記念像 建造物

陽も落ちてきたので帰ります。
明日はチェコのプラハへユーロバスで向かいます。