永観堂　　みかえり阿弥陀さま

2015/08/14 - 2015/08/14

「もみじの永観堂」と言われるほど紅葉で名高い永観堂、正式には禅林寺へ行って来ました。
紅葉は、まだ早いですが良かったです。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: JRローカル 私鉄

京都駅から地下鉄烏丸線に乗り、烏丸御池で東西線に乗り換えて、蹴上（けあげ）に着きます。

蹴上駅 駅

出入口は２つありますが、左側へ誘導しています。

蹴上駅 駅

蹴上インクラインがある側に出ました。

蹴上駅 駅

少し歩くと、近道になるトンネルがあります。

トンネルを抜け、南禅寺、永観堂へ向かいます。

今日は南禅寺　三門の前を通り過ぎます。

南禅寺 寺・神社・教会

右へ行くと、永観堂や、哲学の道を経て銀閣寺へ行くことができます。

永観堂禅林寺境内図を見ると全体の様子がわかります。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

「総本山永観堂禅林寺」と書かれています。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

緑がきれいです。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

中門で拝観料を払います。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

大玄関（諸堂入口）で靴を脱いで中に入ります。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

釈迦堂や阿弥陀堂などの諸堂は回廊で結ばれているので、好きなところに座って静かな時を過ごすことができます。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

唐門は、天皇の使いが出入りする門で、勅使はこの盛り砂を踏んで身を清めてから中に進んだそうです。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

梅の木に実がなるのを待ちかねて、貧しい人に施したと言われる悲田梅（ひでんばい）

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

唐門から続くお庭

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

左上に多宝塔が見えます。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

葉先が３つに分かれている「三鈷（さんこ）の松」
この松の葉を持っていると智慧、慈悲、まごころの三福を授かるそうです。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

右へ行くと「阿弥陀堂」、左へ行くと「臥龍廊（がりゅうろう）」です。
まず右へ行きます。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

ご本尊「みかえり阿弥陀」がまつられている阿弥陀堂。
阿弥陀さまは、首を左にかしげてふりむいておられますが、堂内撮影禁止でした。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

立札のところへ戻って、「臥龍廊」に来ました。
曲がった階段が、龍の体内を歩くようなので「臥龍廊」と呼ぶそうです。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

大玄関に戻って、外から多宝塔へ向かいます。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

多宝塔へ行くには階段を登らなければなりません。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

さらに階段が続きます。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

多宝塔から京都の街を一望できます。
中央に見える高いビルが、「京都ホテルオークラ」です。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

外から見た御影堂

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

放生池（ほうじょうち）には、大きな鯉が泳いでいました。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

枝の先が少し紅葉しています。
暑かった夏も終わり、もうすぐ紅葉の秋です。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

この旅行記へのコメント （1）

• レオンのしっぽさん 2016/08/15 18:51:38

  はじめまして

  幸ちゃんさま
  
  はじめまして、レオンのしっぽです。
  「永観堂　みかえり阿弥陀さま」旅行記を拝読させていただきました。
  レオンのしっぽも昨年12月にこちらに訪れましたが、
  紅葉の時期であったことから大勢の観光客(私もそのうちの1人）で、
  大混雑でした。
  どこも紅葉の時期は京都は混雑はしていましたが、
  特にこちら永観堂と東福寺は他より混雑度大でした。
  
  そのようなことから、永観堂の境内を巡ることができず、南禅寺に廻って
  しまったので、幸ちゃんさまの旅行記を拝読し、是非永観堂に足を運びたいと
  思って、コメントを書かさせていただきました。
  
  非常に参考になりました、ありがとうございました。