2014/07/27 - 2014/07/27
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Tomさん
もう1年以上前になってしまいましたが、姉夫婦と私たち夫婦の4人で、2014年7月9日(日本出発)から8月6日(日本到着)まで約一ヶ月、イギリスを旅行しました。
イギリス到着直後から約1週間ロンドンに滞在。
その後16日から23日まで南西部・南部・南東部をレンタカーで周遊。
7月24日から30日までは再びロンドンに滞在し、じっくりと市内観光。
27日は姉夫婦と別行動。まず、復元されたシェークスピアのロンドンでの本拠地グローブ座へ行き、次にグリニッジの国立海事博物館、カティー・サーク博物館、そしてグリニッジからテムズ川を船でウエストミンスター橋のところまで遡りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月27日
地下鉄「マンション・ハウス」駅から徒歩でミレニアム・ブリッジ(歩道橋)に到着です。セント・ポール大聖堂はこの写真の真後ろ方向になります。
これから写真中央億に見える橋を渡ってグローブ座に向かいます。 -
ミレミアム・ブリッジを渡り始めた頃、上流の方向に見えてくるブラック・フライヤーズ橋です。
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中央に見える白い壁の建物が最初の目的地、グローブ座です。
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ミレニアム・ブリッジから東の方を見ると、ザ・シャードやタワー・ブリッジ等が見えます。中央に見える橋がサザーク橋で、更にその先にロンドン・ブリッジの橋桁、そして微かにタワー・ブリッジが見えます。
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グローブ座は1598年、シェークスピアが、作家兼俳優として活躍していた時代に建てられた劇場です。因みにエリザベス1世の治世でした。
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渡り始めた方向を振り返るとセント・ポール大聖堂が見えます。
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ここがグローブ座への入り口です。日曜日の早い時間の到着だったため人がいませんでした。
シェイクスピア グローブ シアター 劇場・ホール・ショー
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この辺りから内部展示が始まります。
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当時の一般的な劇場の模型です。
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シェークスピア記念プレートです。当時のグローブ座とロンドン橋もレリーフになっています
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この模型だとグルーブ座の全体がわかります。
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16世紀後半頃の劇場近くの様子です。
当時はこの近辺は夜は物騒だったようです。 -
その当時のロンドンの冬は寒くテムズ川が凍り、人々はスケートを楽しんでいました。
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16世紀の富裕層の暮らしぶりがわかる品が展示されています。これはロンドン博物館からの借用展示のようです。
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舞台づくり(大道具の設置)の様子を示す模型。
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地下展示室の一部です。
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グローブ座の模型の一つです。
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衣装作りに関する展示。
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ほとんどが手作業で行われていました。
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これも衣装作りの様子を展示したものです。
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見てのとおり俳優が着る衣装です。
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女役が着る衣装です。当時は女性が舞台に上がることはなく、少年が若い女性を演じていました。
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エリザベス1世の服装です。女優が着るためのものではなく、当時の資料としてのレプリカでしょう。
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クレオパトラ役が着る衣装の一つだったようです。
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記憶が正しければ劇場で衣装の洗濯等の下働きをする女性の服装だったと思います。
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劇場内のガイド・ツアーが始まりました。
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柱にもたれている女性がガイドさんです。聞きやすい英語でした。
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舞台づくりが進行中です。ここ数日は 「アントニーとクレオパトラ」 が上演されているということでした。
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他のガイド・ツアーと鉢合わせになりました。その当時の劇場としてはかなりの収容人数を誇ったようです。
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ツアーも終わり再び屋内展示に。シェークスピア時代の楽器です。
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大道具製作に関する展示です。
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グローブ座に関係する周辺施設も含めた模型です。後ろに掲げられているのははグローブ座復元に尽力したアメリカ人俳優、サム・ワナメーカーが劇場の全体模型を前にしている写真です。
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アメリカ人俳優サム・ワナメーカーに関する記述です。
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地下展示室にあるタペストリーです。
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説明プレートがあったはずですが、忘れました。
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地下鉄駅「バンク」から自動運転による Docklands Light Railway (DLR) でグリニッジにやってきました。写真はDLRのカティー・サーク駅付近の街角です。
DLRもビジター・オイスター・パスで乗れます。カッティー サーク駅 駅
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国立海事博物館への最寄駅はDLRの「カティー・サーク」駅です。
博物館の入場料は無料。イギリスの博物館は大抵無料です。国立海事博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イギリスは古くから海洋国家なので、さまざまな展示があります。
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世界中を探検したことが改めて分かります。探検の途中で命を落とした人も大勢いたことでしょう。
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船首像のコレクションです。
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フレデリック王子(1707〜1751)の艀(はしけ)です。
王子はジョージ2世(ハノーバー選帝侯)の長男で皇太子の立場でした。ウィキベディアによると、生まれた時から21歳までドイツにおり、両親と長く離れていたこともあって素行が悪かったようです。王位を継承する前に急逝し、彼の息子が新皇太子になり、後のジョージ3世になりました。
舵があるのでこちらが船尾だと思われます。 -
この艀は王位継承権を持つ王子の権威付けと海洋国家としての力を誇示するために建造されました。
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ダメージを受けやすい金箔が貼られており、手を触れないようにとの注意書きです。
そんなにデリケートな船が実際に使われたのでしょうか? -
こちらが前部だと思うのですが・・・
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第二次大戦中に軍事物資運搬のため軍艦が北極海を航海した時の写真です。
このような結氷は船にとってかなり危険なことです。 -
北極海での給油の様子です。
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飛行機のエンジンを搭載した 「ミス・ブリテン?号」 。1933年に海を走行する船の最高速度時速100マイル(約160km/h)を記録。
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昔の造船所の様子を描いた絵です。
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絵画:テムズ川を行くはしけ
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海軍の将校が身につけていたサーベル。
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16・7世紀頃の軍艦模型。マスト等は外されています。
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帆船の形はいろいろあって、どれがどれだか分かりません。
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帆船による海戦の様子。
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18世紀頃の軍艦だと思われます。
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これは奴隷貿易船上での反乱を描いた絵画です。
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こんな口径の大きい銃もありました。反動が大きそう。使い物になるのかなぁ。
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これは捕鯨用の道具です。
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ネルソンが提督だった頃の正装(正式な服装)。
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ネルソンの艦長時代の正装。
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ネルソンの一等航海士時代の正装。
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艦長時代のネルソン像です。
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表示を見逃してしまいましたが、ビクトリー号の模型だと思います。
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盛装(儀式・パーティ用服装)のネルソン提督像。
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ネルソン提督の盛装。
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ネルソン提督が倒れた様子を描いた絵です。中央右やや下の正装で倒れている人物がネルソンです。
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ネルソンが倒れた時の絵とその当時使われていた武器です。
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カフェテリアの近くの床に描かれていた地図です。
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海事博物館から徒歩で次に向かった先は・・・
カティ サーク号 史跡・遺跡
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クリッパー船の代表、カティー・サーク号です。
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中国からのお茶や南半球からの金を運ぶために造られた高速帆船をクリッパー船と呼びます。
積荷の状況を示す絵です。 -
内部の骨組みはこんな風になっています。
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骨組みの模型です。
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カティー・サークの模型。海に浮かんでいるところです。
カティー・サークが運行され始めた頃はもう帆船の時代が終わろうとしていました。 -
お茶ばかりでなく、いろんなものが積まれるようになりました。
これは東インド会社のシドニーへ向けた積荷です。 -
カティー・サーク号は1895年にポルトガルの会社に売却され、セレイラ号と名前が変わりました。
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その後1922年〜1933年にイギリスのファルマスで修理・保存され、更にその後は練習船としての船歴等を経て1954年に保存団体の所有となりました。
これは甲板の下にある下級船員用の4人部屋です。 -
階段を上り、上級船員の居住区へ行きます。
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上級船員の部屋へはここから入って行きます。
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これは上級船員共用の談話室みたいです。
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2人部屋でしょうか。2段ベッドのような造りになっています。
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これはキッチンですね。
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個室です。船長をハジメとする数人の最高級船員が個室を与えられたと思われます。
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一人部屋のベッドです。
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船首はテムズ川を向いています。
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船はこのように下から支えられ、船底の下は空間になっています。
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船底下には船首像のコレクションがありました。
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水面下はこんな具合になるのですね。
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前方から見たカティー・サーク号です。
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透明なガラス(?)と露店の白いテントが水面のように見えます。
多分、実際に水に浮かべたら喫水はこの辺りになるのでしょう。 -
グリニッジ・ピア(桟橋)からクルーズ船に乗ってウェストミンスター・ピアまでテムズ川を遡ります。
ロンドン・パスを提示するとチケット売り場で乗船券を購入せずに乗ることができます。 -
右舷の席に座りました。左側の高い建物がフォー・シーズンズ・ホテルです。
Canary Riverside Plaza Hotel ホテル
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右舷前方にタワー・ブリッジが見えてきました。
タワーブリッジ 建造物
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タワー・ブリッジの下を通過すると右舷に見えるのがロンドン塔です。
ロンドン塔 建造物
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タワー・ピアに着きました。下流に向いている船首からタワー・ブリッジを撮りました。
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巡洋艦ベルファスト号です。一般公開されていますが、残念ながら行く時間がありませんでした。
HMSベルファスト号 博物館・美術館・ギャラリー
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ロンドン橋です。時代によってさまざまに姿を変えてきました。
ロンドン橋 建造物
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軍艦のような塗装をしていますが、どうやらレストランとして使用されているようです。
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クレオパトラの針と呼ばれるオベリスク(古代エジプトの記念碑)です。
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エンバンクメント・ピアとチャリング・クロス駅です。
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ビッグ・ベン、国会議事堂、ウェストミンスター・ピアが近づいてきました。上空をひっきりなしに飛行機が飛んでいました。
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クルーズの終着点ウェストミンスター・ピアからロンドン・アイを撮りました。左上の黒い点は飛行機です。
ロンドン アイ 建造物
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