2014/07/26 - 2014/07/26
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Tomさん
もう1年以上前になってしまいましたが、姉夫婦と私たち夫婦の4人で、2014年7月9日(日本出発)から8月6日(日本到着)まで約一ヶ月、イギリスを旅行しました。
イギリス到着直後から約1週間ロンドンに滞在。
その後16日から23日まで南西部・南部・南東部をレンタカーで周遊。
7月24日から30日までは再びロンドンに滞在し、じっくりと市内観光。
26日はロンドン塔、ケンジントン宮殿、バッキンガム宮殿を訪れました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月26日
アールズ・コート駅から地下鉄でタワー・ヒル駅へ、そこからロンドン塔にやってきました。8時40分頃の撮影です。
赤く見える部分は何かのイベントの準備だったようです。
右側奥が観光客の入り口です。9時に開かれることになっています。ロンドン塔 建造物
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それまで若干の時間があったので、タワー・ブリッジを撮影しました。
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ヨーロッパで最も高いビル、ザ・シャードです。ビッグ・ベンの3倍、310mの高さがあります。
今回の旅行中ここには行きませんでした。 -
右端の黒く見える小さな建物で入場券の点検をします。ロンドン・パスで優先入場できましたが、ほぼ一番乗りだったので得した気分にはなりませんでした。
個別の入場券は写真正面の2階建てビルの中で販売しています。 -
いよいよ中へ入ります。
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これがロンドン塔の建物の中で最も古いホワイト・タワーです。
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チュダー様式の建物でクィーンズ・ハウスという建物です。
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処刑が行われた場所です。有名なところでは、ヘンリー8世時代の思想家(「ユートピア」の著者)トマス・モア、ヘンリー8世の2番目の妻アン・ブーリン、5番目の妻でアン・ブーリンの従妹でもあるキャサリン・ハワード等。
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中央の絵はアン・ブーリンの処刑の様子を描いたものです。しかし、彼女は斧でなく刀で斬首されたと記されています。
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処刑場跡地付近の様子です。
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ロンドン塔敷地内からタワー・ブリッジを撮影しました。
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この建物の中に王室の財宝が保管・展示されています(撮影禁止)。
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入り口はこんな具合です。
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ホワイト・タワー。ウイリアム征服王が砦兼居城として築いたのが始まりです。
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ロンドン塔は王室の所有物で、ここでも衛兵がいて、簡単な交替の儀式が見られます。
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ホワイト・タワーに入る前に敷地内からザ・シャードを眺めました。
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ホワイト・タワーの内部には歴代の王の馬や甲冑が展示されています。
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これはヘンリー8世の馬と甲冑です。
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いちいち説明パネルを見るのは時間がいくらあっても足りません。
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これはチャールズ1世の甲冑です。彼は清教徒革命で処刑(1649年)されました。
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こんなヘンルメットもありました。1600年頃のものみたいですが、1826年にロンドン塔の武具コレクションを拡充させるために購入されたということです。歴史的意義のあるものではないようです。
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日本の甲冑もありました。これも武具コレクションのうちなのでしょう。
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1597年に描かれたものです。
現在、堀の部分は芝生になっています。 -
さまざまな銃も展示されていました。
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中世の拷問道具と斬首用具です。
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臼砲です。
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砲身が曲がってしまって、使い物にならない砲がありました。
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中世の拷問用具と説明パネルです。
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こんな姿勢をさせられるのは辛いですね。
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タワー・ヒル駅からハイ・ストリート・ケンジントン駅まで地下鉄を乗り継いで、ケンジントン宮殿にやってきました。
駅から徒歩でここに来る途中、ガザ地区への空爆反対デモに巻き込まれ抜け出すのに一苦労でした。ケンジントン宮殿 城・宮殿
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この宮殿も王室関係者の持ち物で、内部の豪華さには驚かされます。
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内部の壁画です。
メアリー2世(在位 1689〜1694)、ウィリアム3世(在位 1689〜1702)の居城であり、最近ではチャールズ皇太子の最初の妃ダイアナも住んでいました。 -
ジョージ2世(在位 1727〜1760)が各国の大使を謁見した部屋です。
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素晴らしいタペストリーですが、フラッシュ禁止なので良い写真ではないです。
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18世紀中頃のロココ様式が流行った時代のドレスと思われます。
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上の写真と同じ頃の男性の服装と思われます。
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ヘンデルが活躍していたジョージ2世(在位 1727〜1760)時代の服装らしいです。
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キングズ・ギャラリーの一角。
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上の写真の位置から振り返って撮った同じくキングズ・ギャラリーです。
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それにしても面白いドレスですねぇ〜。これも18世紀中頃のものです。
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フランスでいえばルイ15世(在位1715〜1774)時代のドレスということです。
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ここはクィーンズ・ギャラリーです。宮殿の中でも古い部分です。
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これもクィーンズ・ギャラリーの一角です。名誉革命(1688-89)の後オランダから来たメアリ2世に因んだ部屋です。
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女王(メアリ2世)の応接室という所です。質素ですが年代物の折りたたみテーブルと椅子です。
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同じく応接室の一角です。
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女王の寝室。アン女王(在位1702〜1714)がこのベッドで亡くなりました。これで1603年から百年以上続いたスチュアート朝が終わり、ハノーバー朝が始まります。
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記憶が正しければ、これはビクトリア女王のウェディング・ドレスのはずです。
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次にバッキンガム宮殿に行きました。7月26日から19室が一般に公開されるということなので、日本でバウチャーを手に入れておきました。
当然、内部は撮影禁止。写真や説明は約£6で販売されている小冊子に掲載されています。
この写真はは宮殿内を見物後、出口から少し離れたところです。バッキンガム宮殿 城・宮殿
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観光客が敷地外に出る門のほうへ歩いています。
実はこちらが宮殿の表なのです。衛兵の交替式が行われている所は裏庭とされているところです。
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