2015/08/03 - 2015/08/04
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しまむら☆さん
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田舎の夏と不思議な伝承を求めてやってきた岩手県遠野。
初日は遠野駅から比較的近い場所を重点的にせめたが、2日目は遠いスポットにも行ってみました。
遠野の路線バスは数に限りがあり、本数がとても少ない。
でも、タクシーとかに比べればはるかに安上がり。
遠野に着いてから知ったのですが路線バスは火・水・金はどこまで乗っても200円ポッキリ。
だったら遠くのスポットに行ってみようということで選択したのが
「遠野ふるさと村」
通常なら片道500円くらいですがこの日は火曜日で200円♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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遠野駅08:46発のバスで「遠野ふるさと村」へ。
入場料は520円ですが昨日購入した「遠野市内観光施設利用共通券」で入場。 -
橋を渡って・・・
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ちょっと歩くと・・・
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茅葺屋根の家が出現。
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遠野ふるさと村は、遠野の昔ながらの山里を再現した施設です。
村内は、江戸中期から明治中期にかけて造られた茅葺屋根の曲り家をそのままの形で移築しています。
小川が流れ水車がまわり、田畑があり、炭焼き小屋がありと、遠野の昔ながらの集落を再現しています。
最近は、映画やテレビの撮影にも多く利用されています
ホームページより。 -
火が焚いてありました。
近くで女性が薪割りをしていたので尋ねてみると
「茅葺屋根なので毎朝火を焚いて燻している」とのこと。
茅葺屋根の虫除けなんだそうです。 -
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ふるさと村で飼育している馬。
遠くから見たらまったく動かないので模型かと思いました>< -
家の中に上がることも出来ます。
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規則正しく・・・
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付けられた電球がとても綺麗。
H19年「河童のクウと夏休み」というアニメ映画にこの家の玄関、時計と奥座敷に住む座敷わらすが登場した場所もあります。 -
わらを打ったり粉をついたりするための水車小屋。今でも実際に使用しています。
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ふるさと村からの風景。
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イチオシ
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小川も流れています。
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売店です。
有名人のサインがたくさんありました。
ふるさと村から遠野駅まで戻ります。 -
次のバスの時間まで遠野駅周辺を散策。
ちょっとした武家屋敷のようなものがあるんですね。 -
遠野城下町資料館へ。
これも、利用共通券で入ることが出来ます。 -
仙台藩との国境が近かったため強固な城が必要だったんですね。
資料館の次はとおの物語の館へ。 -
ここも利用共通券で入ることが出来ます。
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柳田國男や佐々木喜善について知ることが出来ます。
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館内は
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とても
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面白いつくりをしています。
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館内には猫のお客さんも笑
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この、のどかさか遠野らしい。
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館内の2階からパシャリ。
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「日本人とは何か」その答えを求め、日本列島各地や当時の日本領の外地を調査旅行し、初期は山の生活に着目し、『遠野物語』で「願わくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」と述べた。日本民俗学の開拓者で、多数の著作は今日まで重版され続けている。
柳田國男 Wikipediaより。 -
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とおの物語の館の後はまたしても観光案内所の喫茶店で食事。
昨日とはメニューが変わってる。 -
SL銀河が来る日の特別メニューらしい。
お味の方は・・・海の家のラーメンと同じ。 -
喫茶店のつくりは面白い。
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けっこう、混雑していました。
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駅の前に警備員さんがいたので訊いてみるとSL銀河がちょうど遠野駅に来てるとのこと。
ラッキー。 -
ここから釜石まで行くとのこと。
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写真撮影しながらバスを待ち、伝承園へ。
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足洗川前で下車。
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徒歩5分。
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のどかな田舎の学校。
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そして伝承園へ。
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ここも利用共通券で入ります。
利用共通券役立ち過ぎ。 -
遠野伝承園。遠野地方のかつての農家の生活様式を再現し、伝承行事、昔話、民芸品の製作・実現などが体験できます。園内には国の重要文化財旧菊池家住宅、『遠野物語』に話者であった佐々木喜善の記念館、千体オシラサマの御蚕神堂(オシラ堂)などがあります。
ホームページ引用。 -
中は薄暗い。
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予約すれば語り部の話を聞くことが出来ます。
昔の話のような雰囲気。 -
昔の赤ちゃんのゆりかご。
ここに赤ちゃんを入れて母親の目の届く所に置いておく。 -
全国からの寄せ書き。
座敷わらし上手過ぎでびっくり! -
蚕の飼育〜絹を取るまでが資料で説明してあります。
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有名なオシラ堂まで行きます。
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オシラ堂。
数に圧倒されます。 -
おしら様(おしらさま、お白様、オシラ様、オシラサマとも)は、日本の東北地方で信仰されている家の神であり、一般には蚕の神、農業の神、馬の神とされる[1][2]。茨城県などでも伝承されるが、特に青森県・岩手県で濃厚にのこり[注釈 1]、宮城県北部にも密に分布する[3]。「オシンメ様」「オシンメイ様」(福島県)、「オコナイ様」(山形県)などの異称があり、他にオシラガミ、オシラホトケ、カノキジンジョウ(桑の木人形)とも称される。
Wikipediaより。 -
おしら様は、女の病の治癒を祈る神、目の神、子の神[注釈 2]としてのほか、農耕神として田植え、草取り、穀物の刈り入れなどに助力するともいう。また『遠野物語拾遺』には、かつては狩人が狩猟の際、どちらの山に行けばいいかを知るため、おしら様の神体を両手に持ち廻し、その馬面の向いた方角へ行く風習があったため、おしら様は「お知らせ様」であろう、とある[2]。地震、火事などの予知力もあり、『遠野物語拾拾遺』では、おしら様を鉤仏(かぎぼとけ)と称し、正月16日の「おしら遊び」の日に子供がたちが1年間の吉凶善悪の神意を問うたという[2]。この起源を中国の『捜神記』(晋代干宝撰)、『神女伝』(唐代)に求める説がある(「蚕女」)。おしら様信仰誕生の背景に山神信仰や、養蚕作業、生活の糧の馬に対する信仰その他が混ざり、原初的な多様な性格を有する神として成立したものとする見方もある[5]。
Wikipediaより。 -
やっぱり東北の文化はすごい。
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伝承園の後は徒歩でカッパ淵へ。
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ホップの栽培を見ることが出来ます。
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寺の中を通ります。
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かつてカッパが多く住み、人々を驚かしたという伝説がのこる場所。全国唯一のカッパ狛犬で知られる常堅寺の裏手を流れる小川の淵をいう。淵の水辺にはカッパの神を祀った小さな祠が建っている。カッパの神は乳の神であり、乳児のある母親が母乳の出がよくなるよう祈願するとよいとされ、祠には、女性が奉納した赤い布による乳房を模ったぬいぐるみのようなものが置かれている
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確かに・・・
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河童がいてもおかしくない雰囲気。
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きゅうりをエサにして河童を釣ろうと頑張る人々。
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しかし、この川。魚1匹すらいなっ・・・おっと誰か来たようだ。
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稲荷神社も不思議な雰囲気を放ってます。
木の鳥居がすごい。 -
有名なロケーションでパシャリ。
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タクシーやレンタカーを使わないでの遠野旅。
意外と周ることが出来ました。
不思議な伝承にふれることが出来て日本の田舎の夏を満喫することが出来ました。
電車旅をしていると平日だというのに観光客もそこそこいました。
仕事ばかりしていては世間から置いていかれる気もしなくはないなと思いました。
毎年、夏はどこかに旅行しようと思えるような旅でした。
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