トルコ放浪記7　～トラブゾン　ウズンギョル編～

2014/05/02 - 2014/05/02

ウズンギョルはロシアやアラブ系の人に人気な風光明媚な観光名所！
というガイドブックの言葉に惑わされ、現地ツアー（ガイド無し）に申し込む。

結論から言うと、微妙なツアーだった。

エリア ウズンギョル(トルコ)

• 旅行の満足度: 2.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 1.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

5/2　ウズンギョル
翌日10時からウズンギョルツアーに参加。確か30TLだったと思う。
ガイドは無し（でもドライバーともう一人乗ってる）。
メイダンパーク前のツアー会社を始発として、各ホテルにピックアップしに行く。
私はツアー会社近くのホテルだったので、会社へ直接行った。
総勢20人くらいの人だった。
驚いたのがツアー客の7割くらいがアラブ系だったこと。小さい子連れが多かった。
インテリというか金持ちオーラが漂うアラブ系に囲まれて出発。ざ出発。

黒海沿いを走り、徐々に山の中へ。

ツアーだけあり、途中何か所かお土産屋に寄る。
この辺がツアーの面倒なところだよなあーと思いつつ、適当にぶらぶらする。
写真は包丁屋さん。よくわからないが有名らしい。
しかし包丁を持ち歩いて旅をするわけにもいかぬ。

ちなみにトイレはなかった。普通こういうところってトイレ休憩も兼ねないか？

チャイの茶畑工場にも立ち寄り。一服。

ひろがる茶畑。

さらに山の中へ進む。

途中休憩。
トルコはECZANE（薬局）がとても多い印象。

立ち寄りが多い。写真スポットらしいが、あまり綺麗な水ではない。

子どもが橋の上を駆け回っていた。

なにもない休憩所。
トイレは…？

トルコは意外と英語表記が少ない。

最後にモスクが一望できる写真スポットに連れられ、そのあとは自由行動に。
ここまで長かった…。

ホテルにスカーフを忘れたので土産物屋で購入。
15TLとちょっと高かったが、手触りも色合いも気に入って即決。

しかしこれ、カッパドキア行きの夜行バスの中に置き忘れて紛失した…。

お昼ご飯は各々で。
観光地価格で高い、かつそんなに美味しいわけではない。

遠くから見ると大きく感じたが、意外とこぢんまり。

さてさて中の見学を…と入り口に向かうと、現地のおじさんに「あっちだよ！」と別の入り口を指さされる。

なんと！
ここは女性は１階への出入り禁止だった…。
男性（と、小さな子ども）しか一階には入っちゃ駄目だと。
確かに注意書きにも女性こっちと記載が。

郷に入っては郷に従え。
仕方なく2階へ。
１階はほとんど見えない（涙）
天井観察のみですか。

アラブ系観光客の方々が熱心にお祈りしているなか、静かに天井を撮る私。

そそくさとモスクをあとにし、ウズン湖周辺を散策タイム。

泳ぐかるがも。

のどかで良いんだが、ぶっちゃけ与えられたフリー時間の暇つぶしをするところがない。
自転車貸し出しもあったようだが、徒歩でぐるっと一回りしても余裕で時間が余る。
さらに若干寒い。

というわけで早々にバスに引き上げ。
こんなふうにウズンギョルツアー終了。
ぶっちゃけ、つまらなかったなあという印象。
ファミリーで小さな子どもがいたら、また違う楽しみがあるのかもしれないが、女子一人旅にはあまり…。
わざわざここに来るなら、約40TL （食事＆ツアー代）を町中で美味しい物を食べるのに費やした方が良い気がする。

アラブ系の人たちに人気らしいが、綺麗なモスクでお祈りもできてちょっとしたピクニックも出来る、という意味では確かに良いのかもしれん。

スュメラ日記はまた別に改めて。