2015/05/23 - 2015/06/06
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さいたまさん
ASEAN共同体の発足を2015年末に控えて、ASEAN諸国域内の往来が自由になるか否が話題になっていますが、実態面では、なかなか難しい問題を含んでいるようです。
ベトナムとカンボジアの間の国際バスは、乗り換えることなく、相互に乗り入れができ、直通の状況です。
カンボジアとタイの間は、相互に乗り入れが、実現していますが、その便数は少なく、カンボジアとタイの国境で、バスを乗り換える場合が多いです。
これは、国際バスの便数が、越境交通協定に基づく2国間の覚書(MOU)により規定されていることに起因しているようです。
つまり、ベトナム〜カンボジアの間の相互乗り入れ300台に対して、タイ
〜カンボジアの間の相互乗り入れ40台になっているからです。
しかも、タイ〜カンボジアの間の40台も、バスとトラックの比率が、両国の間で異なっています。
両国間の貿易量、内訳に起因しています。
旅行者にとっては、関係国の貿易の状況で、国際バスでの旅行が直通になったり、乗り換えになったり、左右されることは望ましいものではありません。
貿易の状況や協定・覚書(MOU)について見てみると、少しずつ理解できるようになってきたと思われます。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ベトナム〜カンボジアの間は、多くのバス会社が国際バスを運行していて、すべて直通で、乗り換えが必要な会社は、全くありません。
テダム通りの旅行代店で、2番目に安いバス会社のバスに乗ることとしました。
1番安い会社は、韓国のバス会社でした。
ベトナム戦争当時、韓国軍のベトナム民間人への行為を考えると韓国の会社には、絶対乗りたくなかったので、2番目のバス会社を選びました。ソリアバスでした。 -
ホーチミンからプノンペンまでの間、出入国手続きと食事以外は、ノンストップです。
他のバス会社も、同じです。
カンボジアとタイの間は、乗り換えをする場合が多いです。
(直通のバスも、少ないですが、あります。)
競争が激しいので、料金が安いです。 -
ASEANは、交通網の整備を重点として開発を進めるとともに、越境交通協定(CBTA)を締結し、国境での手続きを簡素化しようとしています。
目的は、崇高なのですが、現実の利害の対立は無視できないものがあり、各国の法制面への適用は、遅れが出ているようです。 -
CBTA協定の第3節及び第4節に越境交通協定に基づく車両乗り入れが規定されていますが、細部は、2国間の覚書(MOU)によります。
タイ←→カンボジアの間の相互乗り入れ台数は、2国間の覚書により、40台
カンボジア←→ベトナムの間の相互乗り入れ台数は、同じく、300台とされています。 -
タイ、ラオス、ベトナム及びカンボジアの間の貿易量は、統計がありませんので、貿易額で見てみます。貿易額のバランスに、大きな差異がみられます。
北側は、東西経済回廊における、タイ、ラオス及びベトナムの間の貿易額、
南側は、南部経済回廊における、タイ、カンボジア及びベトナムの間の貿易額を示しています。
タイからラオスを通過して、ベトナムに至る貿易額が、最も多い約2億4千万ドルです。
タイからカンボジアへの貿易額は、カンボジアからタイへの貿易額の約100倍です。
つまり、両国間の貿易量(モノの流れ)は、タイからカンボジアへの移動量が約100倍多いと考えられます。 -
これらモノの移動量のバランスを踏まえ、2国間の覚書(MOU)においては、一方のみの利益ではなく、相互の利益を考慮した相互乗り入れ車両数を規定しています。
タイとカンボジアの歴史的な経緯、単純労働者の往来等も勘案されているかもしれません。
南部経済回廊では、タイとカンボジアの相互乗り入れ車両台数は、40台とし、
カンボジアとベトナム間の相互乗り入れは、300台としています。
このため、ベトナム←→カンボジア間は、直通の国際バスが多く
カンボジア←→タイ間の国際バスは、乗り換えをせざるを得ない背景があります。
東西経済回廊での相互乗り入れは、それぞれ各国とも400台としています。
ラオス登録の車両は、3国間を運行することが可能とされています。 -
2国間の覚書(MOU)で、相互乗り入れが40台に規定されたことを受け、
タイとカンボジアは、その40台の枠を、バスとトラックに、それぞれ振り分けます。
タイは、 バス:トラック=10:30とし、
カンボジアは、バス:トラック=30:10としました。
バスの面から見ると、カンボジアの方が、相互乗り入れ数が多いのですが、もともとの乗り入れ数自体が少ないので、実態面では、あまり差異が出て来ません。 -
貿易量の比較で見たところですが、現実的にも、カンボジアとベトナムの間のコンテナトラックの往来は、かなり多いです。
距離が近いので、1日で往復できる範囲内でもあります。 -
ネアックルンのフェリー輸送からつばさ橋の完成により、24時間走行が可能になったことも影響しているのかもしれません。大型コンテナー車の増加が、目につきます。
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通関関係施設なのでしょうか、手続きのための駐車だと思いますが、トラックが建物の前に停まっています。
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昨年の10月以来、観光VISAの料金が、20ドルから30ドルに値上がりしましたが、観光客の足は、遠のく気配はありません。
国境の手続き施設は、相変わらず混雑しています。 -
ツーリストVISAの料金が、値上がりして、30ドルと記載されています。
でも、国際バスの直通運行の利便性は、変わりませんし、相変わらず賑わっています。 -
カンボジア国道1号線の状況です。
路側帯もしっかりとしています。 -
国道1号線沿いの様子です。
道路沿いに露店が並んでいます。 -
プノンペンからバンコクへの国際バスを扱っているキャピタルツアーの窓口です。
バンコクまでの国際バスの切符を販売しますが、必ず、同じバスがバンコクまで行くのか、国境でバスを乗り換えるのかを確認しなくてはなりません。
ベトナム、カンボジアにおける右側通行から、タイ国内の左側通行への移行を含め、相互乗り入れ枠が少ないこともあり、忘れずに確認しなくてはなりません。 -
プノンペンの宿泊ホテルの近傍の旅行代理店で、タイまでの国際バスの切符を購入しました。
やはり、タイ国境での乗り換えの国際バスです。 -
なるべく早い時間帯で移動したいことと最前列の座席が取れるとの理由で、この代理店を選びました。
バス会社は、メコンエクスプレス社です。
VIPミニバンでの運行で、早いです。 -
国道5号線の絆橋の北側にあるメコンエクスプレス社の本社社屋です。
大型バスも入っています。 -
プノンペンからポイペトの間、利用したメコンエクスプレスのVIPミニバスです。
高速運転により、6時間ちょっとでポイペトにつきました。
早いです。 -
カンボジア国道5号線、1号線は、アジアハイウェー1号線として指定されています。
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カンボジアからタイへ向かうコンテナー車両です。
道路標識に、カンボジア−タイ国境へとの標示があります。 -
タイからカンボジアに、やって来るトラックです。
道路標識に、カンボジア−タイ国境へとの標示があります。 -
タイからカンボジアに、やって来るタンクトラックです。
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タイとの国境に向かうトラックと乗用車です。
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タイとの国境手前のロータリーです。
トラックが見えます。 -
タイ側に入りました。
タイの各地から、国境の町アランヤプラテートにやってきて、また各地に帰って行くのでしょう。 -
タイ領からカンボジア領に向かう際の出入国手続き所への入口の標識です。
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タイ国内に入りますと、高速道路が整備されています。
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タイ国内では、中長距離の移動は、バスが重用されています。
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