2015/07/29 - 2015/08/06
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akkiiさん
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【以前作成した旅行記をオーストリア編とチェコ編に分割しました】
数年前に訪れたオーストリアとチェコに再訪しました。
その時は仕事で時間がなく、プラハ等は数時間の滞在でしたが今回はたっぷり観光できました。
チェコ編には、7月31日-8月3日の旅行記分を掲載しています。
オーストリア編は、
https://4travel.jp/travelogue/11037596
をご覧いただくと幸いです。
7月29日:成田⇒ウィーン着(16:20)
7月30日:ウィーン市内観光(シェーンブルン宮殿、王宮、美術史博物館)
〇7月31日:ウィーン市内観光(シュテファン寺院)後高速バスでプラハ移動
〇8月1日:プラハ市内観光(プラハ城、カレル橋、旧市街等)
〇8月2日:プラハ⇒チェルキクロムノフをバス移動後に市内観光
〇8月3日:チェルキクロムノフ⇒ザルツブルクへ移動後に市内観光
8月4日:ザルツブルク郊外の野外博物館や岩塩坑見学
8月5日:ザルツブルクからOBB特急でウィーンへ移動後、空港⇒
8月6日:成田着(7:30)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
〈7月31日〉
ウイーンからプラハまでは、バスで4時間30分位です。
途中の車窓からは、麦とジャガイモと牧草の畑が多く見られました。
街中を通ることはなかったので、あまり風景が変わりません。
いつ国境を越えたのかもよくわかりませんでした。 -
ほぼ定刻にプラハ国際バスターミナルに着きました。
早速、銀行ATMのキャッシングサービスで、チェコ・コルナを入手しました。
1000コルナ(約5000円のお札)で水を購入しようとしたら、両替お断りみたいな雰囲気で「NO」と言われてしまいました。 -
地下鉄の自販機で1日券を購入しようとしたらうまくいかなくて(何人もの旅行者がトライしましたが結局ダメ)で、駅員から勧められた近くのタバコ屋さんで購入しました。
プラハの地下鉄は3路線で、わかり易い表示でした。 -
地下鉄のエスカレータです。
とても長く深くて、スピードも日本の倍くらい速いです。
地下鉄A線のNáměstí Míru駅は地中52mに作られているそうです。(日本最深の地下鉄駅(都営六本木駅)は、地中42m) -
地下鉄のプラットフォームに落書きしていますが、消される様子はありません。
落書きは、日本とは違う独特のカルチャーのにおいがします。 -
31日と1日に泊まるホテル ペトラです。
路面電車の停留所からも徒歩5分弱位でした。
キンスケーホ庭園のすぐ近くで、プラハ城までも路面電車で3~4駅です。
日本のホテルは目立つように看板を出していますが、こちらは住宅街に溶け込んでいて看板と気づかないくらいです。 -
食器類が装飾されていて、落ち着いた感じのフロントです。
全体で10部屋程度が宿泊できる程度のこじんまりしたホテルです。 -
ホテルから路面電車で1駅にあるハイパーマーケット(TESCO)です。(日本のイオンの様な巨大なショッピングモール)
晩ご飯の総菜を買いに2日間とも出かけて、とても便利に利用しました。 -
パンは、ビニール袋詰め放題です。
今日の晩御飯(ワイン/サラダ/から揚げ)は、ここで調達しました。 -
果物類も量り売りです。
適当に選んで計量して、値段ラベルを貼ってレジで精算します。 -
<8月1日>
朝食は、パン/ハム/チーズ/サラダ/卵等のビュッフェ形式です。
パンは少し硬めで、ドイツ風な感じがしました。
ハムやチーズも豊富に並んでいました。
お昼のサンドイッチ用に少し多めにいただきました。 -
路面電車に乗って、旧市街へ移動します。
プラハに馬車鉄道が走ったのは1875年、電気運転は1891年で歴史があります。
朝4:30頃から深夜1:00頃まで運行される昼系統と、深夜から朝5~6時頃まで運行される深夜系統がある様です。 -
ウィーンと同じ方式で、乗車したら手前の機械で切符に印字しますが、特にチェックもなく、不正乗車する人が多くいるのではと勝手に心配しています。
液晶の行先表示板もあり、旅行者も利用しやすいです。 -
路面電車を降りて、5分位坂を上っていくと、・・・
-
プラハ城に着きます。
かつてボヘミア国王や神聖ローマ皇帝の居城で、現在はチェコ共和国の大統領府として使用されています。
プラハ城は世界でも最も大きい城の一つで、敷地の広さは東西430メートル、南北140メートルで細長い形をしています。 -
プラハ城は「プラハ城」という建造物があるわけでなく、プラハ城の中に「聖ヴィート大聖堂」/「ロブコヴィツ宮殿」/「聖イジー教会」/「火薬塔」/「黄金の小路」等があります。
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プラハ城内の聖ヴィート大聖堂はゴシック建築の代表例であり、チェコで最も大きくて重要な教会です。
正大聖堂の内部は、天井の高さ34m、幅60m、奥行き124mの大空間で、多くのステンドグラスで囲まれています。 -
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教会の天井はとても高く、光が差し込んでくる様子がきれいです。
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「聖イジー教会」の内部の様子です。
こじんまりしていますが、逆に当時の人々の姿が思い浮かびます。 -
黄金小路は、プラハ城内の東側の一画にある。色とりどりの小さな家が軒を連ね、まるで童話の世界に迷い込んだような雰囲気です。
プラハ城で働いた職人や給仕さんの住んでいた内部の様子です。 -
プラハ城からは、プラハ市内が一望できます。
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ブルタバ川にかかるマーネスーフ橋から、プラハ城を望みます。
カレル橋には、ザビエル等の30体の聖人像が並んでいます。
橋の両端には、マラーストラナ側の橋塔と旧市街側の橋塔があります。 -
プラハ城から旧市街へ移動中のカレル橋のたもとで、素朴な焼き菓子(チェコ版バームクーヘン)のトルデルニークです。
甘く香ばしいかおりで、シナモン、ナッツ、砂糖などをかけて仕上げます。 -
プラハ城から旧市街へ移動中のカレル橋上です。
ブルタバ川の両岸に築かれたプラハの街をつなぐもっとも有名で最も古い橋です。
全幅約10m、全長約516mの橋は聖者や歴史の人物などをモチーフにした、18世紀初頭のバロック様式の30体の彫刻で装飾されています。
バイオリン、アコーディオン、似顔絵等のパフォーマンスが行われています。 -
南米風のパフォーマーもいます。
-
豚肉のローストです。シシケバブ風にパンにはさんで食べる様です。
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15世紀に作られた旧市街の天文時計です。
旧市街市庁舎のゴシック様式の塔に据え付けられています。
午前9時から午後9時までの毎正時に、時計上部の二つの窓にキリストの12の使徒の像が現れ、同時に両脇では死神、異教徒、守銭奴、放蕩者の像が動き出します。12の使途が全員現れた後に、ニワトリの鳴き声がして時計塔の鐘が鳴り始めます。
文字にするとすごそうでで、多くの観光客が30分位前から集まってきますが、実際に動く時間は1分もない位です。
見物客も「これでおしまいか?」的な雰囲気でした。 -
市庁舎前の広場では、多くのパフォーマンスをやっています。
宙に浮かぶアラビア人でしょうか?
写真を撮るとチップを要求されるので、遠くからこっそり撮っています。 -
ダンスパフォーマーは汗びっしょりでした。
チップ目当てでなく、好きでやっている様でした。 -
火薬塔(火薬門)です。
高さ65mで、186段の階段を登ると旧市街側と旧市街の外側の両方の景観を楽しむ事ができます。
今回は訪れることができませんでしたが、プラハにはユニークな博物館もある様で、例えば、共産主義博物館/アップル博物館/ビール博物館/レゴ博物館/等など。
「性交機械博物館」なんてすごいネーミングのものもある様です。興味と関心のある方は、・・・。 -
21時くらいの夕暮れのカレル橋です。
パフォーマーもだんだん増えてきました。 -
ライトアップされたマラーストラナ側の橋塔です。
-
カレル橋から撮った、夜景に浮かぶプラハ城です。
21時位から暗くなりはじめ、22時位にならないと夜景になりません。 -
<8月2日>
バスでチェスキー・クルムロフへ移動です。(バスで、3時間程度)
プラハに到着した際の国際ターミナルと違って、こちらのバスターミナルはローカル色いっぱいでのんびりしています。 -
黄色い車体のスチューデントエージェンシー社のバスに乗り込んだ車内です。
車内ではコーヒー/紅茶等の無料サービスやビデオ上映もしていました。
韓国人のグループ旅行者がたくさん乗っていました。 -
バスターミナルを降りてから徒歩数分で、チェスキークルムノフの街が見えてきました。
チェスキークルムロフは、オーストリアやドイツにも近くブルタバ川の蛇行部に築かれた南ボヘミアの街です。
主要な鉄道や幹線道路から離れていたため、街全体が数世紀前の姿をとどめていて、1992年に世界文化遺産に登録されています。 -
-
蛇行したブルタバ川の中に街があることが、わかります。
天然のお堀の様な役割を果たしていたのでしょうか、・・・。
「世界で一番美しい街」とも言われているそうです。
(ネット検索すると「世界で一番の街、村、・・・」は結構出てくる気がします) -
どこを見ても、絵になります。
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街そのものは1日で十分廻れるので、ブルタバ川のカヌーやボート下りも盛んに行われています。
30分程度から1日程度までメニューも豊富で、値段もリーズナブルです。 -
ボートツアーの終点は、水門脇を通ってちょっとした急流下りです。
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チェコで2番目に大きいクルムロフ城です。(一番はプラハ城)
場内は、ガイドツアーで回ります。 -
一地方城と思えないくらい、城内の展示物も豪華です。
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ブルタバ川沿いに建つ、500年前の建物を復元した今日の宿(ペンジオン カプル)です。
はっきり言って、「お勧めです!」 -
おかみさんがひとりで切り盛りしているので、部屋数は3室です。
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部屋から見えるブルタバ川と教会です。
カヌーに乗った川下りの人から「アーユージャパニーズ?こんにちは?」と大きい声をかけられました。 -
ユニークなお土産です。
珍しく錆鉄の猫とフクロウのオブジェを購入しました。 -
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川沿いには、こんな建物が並びます。
ここは川沿いのレストランで、晩ごはん(ビールとピザ)を食べました。 -
暗くなってくると、市庁舎前の広場にも人が集まってきます、
姉妹のバイオリニストでしょうか?
お姉さんは、バイオリンだけでなく歌います。
今回の旅行の中で、一番チップが入っていました。 -
ライトアップされたクルムロフ城です。
ペンシオンからクルムロフ城までは徒歩5分なので、夜の街を散策することも容易です。 -
ショーウインドウもきれいです。
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硝子細工の7人の小人、
欲しい気持ちもありましたが、値段もそれなりです。 -
飲食店を除きお店は早く閉まり暗くなってしまうので、お土産等は早め購入をお勧めします。
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<8月3日>
カプル前でピックアップされ、8人乗りのミニバンでザルツブルクまで移動です。
ローカル手配は「騙されはしないか」と不安になりますが、これまでは大丈夫でした。
ドライバーとチェコ人客との間に座りましたが、移動の3時間、チェコ人客とドライバーが話をしていました。(当然、チェコ語?) -
山沿いの道を進みます。
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途中のサービスエリアでトイレ休憩です。
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オーストリア国境を越えて、
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3時間ほどで、オーストリアのザルツブルグ駅に着きました。
8月3日と4日に泊まる、ペンション レヒナーまでは、徒歩15分位かかりました。
部屋にエアコンはありませんでしたが、窓を開ければ十分でした。
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旅行記グループ オーストリアとチェコの世界遺産を訪ねて(やっぱり異文化はよいです)
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