2015/05/20 - 2015/07/09
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keithforestさん
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2013年に続いて二度目のスター・アライアンス・周回の旅 今年のテーマは「Glacier」でございます。
前半はオランダ、ドイツ、スイス、そして北米東海岸、西海岸に飛んでから東京へ帰ります。
なんどガイドブックの上でシミュレーションをしたことでしょう。ついにシルトホルン・ロープウェイに乗ってピッツ・グローリアに!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝ご飯を食べに降りていくと、やや!ドピーカンだ!
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こちらのホテルの朝ご飯でございます!満足ぅぅ!
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ま、まぶしっ!
シルトホルン・ロープウェイに乗って、上を目指せ! -
おんや!機嫌悪いですか?
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気温は20度を切っております。私たちはライトダウンの長めバージョンを持ってきております。なんたって標高2,000mを超えるピークに上がろうというのでございます。
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朝一番のロープウェイは07:40発で半時間ごとに二つの搬器が行き代わります。一番上のシルトホルン展望台まで往復で一人80フランです。わが家は半額でふたりで80フランです。標高1,645mのMurrenから一気に2,677mのBirgまであがります。
切符は一気にシルトホルンまで売ってくれますが、Birgで乗り換えます。ここからは搬器が一台で行ったり来たりします。こっちは多分5分かそこらです。標高2,970mに到達してしまいます。 -
Birgからピッツ・グロリアへ!
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お〜、まだ青氷がしっかり残っておりますぞ!
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てっぺんには良くある回転レストランがあって、ここの売りはなんたってジェームス・ボンドですよね。"女王陛下の007"にここが登場するんですね。
だからってんでテラスにはこんなのまで立っていて、後から後から上がってくる中国人の観光客がこのパネルと肩を組んで記念写真を撮っています。中国でも公開されたんですかねぇ。シルトホルン ケーブルウェイ その他の交通機関
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上の写真でもそうですが、ご覧のように周囲はすっかり霧の中なんでございます!トホホでございます!80フランを返せぇ〜!
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なだめられながら、いるうちにすこぉ〜し、見えるところが出てきました。
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こうなったら見えるまで粘ろうじゃねぇか、というのでお茶を飲みます。 私たちはホテルの朝ごはんを食べて上がったのですが、多くの観光客のみなさんは朝一番でここに上がって朝飯バフェをここで食べています。いや、その食べる量がハンパないのには舌を巻きました。少なくとも私たちの倍は十分に食べています。私たちがお茶を飲んで、この回転レストランが一周する間に彼らは4−5回はお皿を持って立ちました。次回来ることがあったらそうしようかとも思いますが、多分この値段では二度と上がることはないでしょう。
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そうこうするうちに、ほうら、さぁどうだ!すっかり霧が晴れて参ります。代わりに観光客がどんどん上がってきます。
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ほら、Birgの中継点がくっきり見えてきました。じゃ、あっちへ降りてあの向こうの景色を楽しみましょう!
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ほうら、楽しめそうでしょ!?
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どんどん、見えてきたぞぉ〜!
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降りてきましたぞ。こうしてみるとピッツ・グロリアの周囲はまだまだ雪が残っていますよ。
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下り始めると、どんどん雪が少なくなっていきます。。
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おっと、下から上がってきた搬器とすれ違います!
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くっきりと雪が残るラインがわかります。面白いなぁ。
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Murrenの街の向こうに三山がはっきりと見えていますよ。
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谷を挟んだ向こう側のメンリッヘンのロープウェイ駅が見えています。あそこも行きましょう!
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こっちはラウターブルンネンからヴェンゲンに上がっていく登山列車ですね。そしてヴェンゲンから上に映っているロープウェイでメンリッヘンへ上がります。
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もうすっかり霧なんてどこの話?!てなものでございます。
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ミューレンに降りてきます。降りてきたら下の駅の新しいお土産屋さんがついに開店しております!
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雪解けの水ですから、それはもう冷たいに決まってますよねぇ。触ってみたいですね。
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多分その辺に普通に裂いているんだろうと思うんですが、もう心ウキウキですから、片っ端から写真に!
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ここからどんな風になるのか、それを確かめてみたいですよねぇ。
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朝から飛んでいる飛行機。どこかで見たような。Junkers Ju-52/3mというドイツの元はといえば輸送機です。良く飛んでますよねぇ。記録を見るとこの機体は結構見られているみたいです。
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お昼前にホテルに戻り、シルトホルンのピッツ・グロリア用に持って行ったダウンジャケットをおいて、今度は歩き用のポールを持って出ます。
今度は今日から動き始めたAllmendhubel(アルメントフーベル)のケーブルに乗って一気に標高1907mに上がります。ここでは半額運賃で片道二人で8フランです。同じ箱の中に米国人が二組。どうもMurrenに来てから米国人の率は結構高いように思います。ここにもレストランがありますから、豪勢な昼飯を楽しむことができます。なんせ素晴らしい景色こそが最上のおかずでございますよ。 -
スイスのトレッキングコースにはこの黄色い道標が必ず立っています。しかし、これだけたくさん書いてあると、どれがどのコースを意味するのか、事前に勉強してこないとこれはわからないですよねぇ。シルトホルンへ登っていく人が果たしているんですかねぇ。
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あれまぁ、懐かしい!ゲンチャンでしたよねぇ。
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大変申し訳ないのですが、花の写真を羅列しますがどうぞお許しください。
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これ、これ!この景色が見たかったのねぇ。
何回でもやってきたくなる気持ちがとても良く理解できるんですよねぇ。 -
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早く行こうよといわれながらも、ひとつひとつ写真にしていきたくなるんですよ。私たちの先を行っている東洋人のお嬢ちゃんも、あっちで止まり、こっちで止まり、しています。
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お、シルトホルンに上がるロープウェイがいくぞ!
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あぁ、もう大満足です!
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あっちの谷へ行くと辺り一面真っ白なんてのが見えるらしいというんですが、まだ早すぎない?
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お〜、思いっきり羨ましいけれど、怖いだろうなぁ。
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それにしてもこの圧倒的な色はどうでしょうね!
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これだけの気分を味わえるんだから、多少高くてもしょうがないな。
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ちょっと惜しかったなぁ。もうちょっと遅ければ、ここが真っ白になるんだろうなぁ。それでも充分気分が良い!
左からアイガー、メンヒ、ユングフラウ! -
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そのうちに辺り一面が黄色、白、紫、臙脂といった限られた色なんだけれど、よく見ると一体何種類の花が咲いているんだろうかともう数えるのも嫌になるほどの花が咲き誇っております。この時期では早すぎてまだまだろくに花が咲いちゃいないんじゃないかと思っていたのは物の見事に裏切られて、大喜びです。
道標を見ながら、適当にあっちに行ったりこっちに戻ってきたりして、お花畑を楽しく歩きました。大きな冥土への土産ができました。 -
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Sonnenbergのレストランで休憩。トマト・スープとミックス野菜サラダで21フランでした。これにパンが4切れついて、もう二人でお腹いっぱいです。日陰で「疲れたなぁ〜」といいながら涼んでいると、いかにも山歩きには慣れていて、こんなところは町歩きとなんら変わらんというような風情な中年日本人のカップルがやってこられました。着くなりビールを注文するところなんぞ、強者という感じです。こっちはこれだけでクタクタなのに。
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ちゃんとしたトマトスープ!美味しいんだ、これが!
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問題はこれからでした。冬はスキー客の下山用の林間コースとなると思しき道を縫うように近道のトレイルができているのですが、これが膝にくるのです。ようやくMurrenの街に降りてきたら、3時頃。
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ウワッ!耳にも涼しいなぁ。この流れはこの先で滝になって落ちているはずです。
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ウワッ!驚いた!鹿じゃないか!
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天気予報から約一時間遅れて、まさに雷が鳴り出しました。そのうちユングフラウは大雨の中に霞んでいったのですが、それと同時にラウターブルンネンの谷からは轟々と水の音がしてきます。あたかも、シルバーホルンの壁という壁から滝が流れ落ちているかのごとくです。
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夜になってもなかなか止まず、谷底からはごぉごぉ〜!と。あとで聴くと水が出たところもやっぱりあったそうです。夜中にベランダに出てみたら驚くほど寒くなりました。
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わが家の夕食です。粉スープ、ソーセージ、サラダです。熱湯でソーセージは暖めてあります。
続き→https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11036169/
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