2015/02/22 - 2015/02/23
83位(同エリア374件中)
ahirutさん
- ahirutさんTOP
- 旅行記236冊
- クチコミ113件
- Q&A回答0件
- 284,802アクセス
- フォロワー83人
春節休みを利用して実現した初のインド旅。
南インドを中心に、ティルバナンタプーラムからスタートして、ケーララ州をじっくり回ったあと少しずつ北上、ゴア、ムンバイに寄り、最後はデリーから帰る、という行程を組みました。
3週間ほどのインド旅もいよいよ終盤。ポルトガル時代の面影を残すゴア州からムンバイへ。
その15はムンバイその2(街並み編~古い住宅街とチョウパティ・ビーチ)。
2日めは市街地の建物の見物のほか、ムンバイ市博物館、そしてチョウパティ・ビーチで夕陽を。
3日めはドービー・ガートあたりをちょっと見てから、海岸沿いのマリーン・ラインをのんびり散歩、夕方、ニューデリーへ行く夜行列車に乗り込みました。
14 ムンバイ観光地編~CST駅周辺とコラバ地区
はこちら http://4travel.jp/travelogue/11034624
では、どうぞよろしくお願いします(^ ^)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝ごはんはきのうの品揃えが少ないスーパーで買って来たイチゴ。
インドってイチゴのイメージなかったけど(思い込み)、けっこう売ってましたよ(^ ^) -
クローフォード・マーケットCrawford Market。改修中なのかな?
-
CST駅のリタイアリングルームも悪くなかったんですが、インドの旅行サイトcleartripで安いゲストハウス見つけたので、移動してみました。
New Vasantashram boarding and lodging house。
場所はクローフォード・マーケットの近く、Lokmanya Tilak Marg通りにあるビルの中。CST駅から歩いて10分くらい。写真のLODGEって看板が出ているところです。 -
ビルの外観はまだよかったんですが、階段の登り口までは真っ暗な通路を通り抜けていかなければならず、階段まで来るとやっと外の光が…
-
シングルルーム。ネット予約で504ルピー(定価は600ルピーとのこと)という値段を考えるとけっこうまともかも。
部屋の仕切りの壁は天井までは届いてないので、電話の話し声とかは丸聞こえでした。
このあとシャワールームのバケツで洗濯してたら、洗濯はダメって文句言われた。でも笑顔でなんとか切り抜けた。洗濯はダメってどうしてなの…?
それにシャワールームに行くだけでも電気とかファン、付けっぱにするなって怒られたし。部屋係なのかよくわかりませんが、ちょっとうるさいネ…(^ ^; -
部屋のかぎ。
これも値段を考えるとずいぶんまともな鍵なんじゃないかと、思ったりして。
キーホルダーカッコイイし(^ ^) -
部屋に洗濯物干したら、また出かけます。
コロッケとか売ってるお店があったから、買ってみた。
このコロッケはどこで食べてもおいしいけど、ここのはとてもおいしかった(^ ^) -
それでおいしいネ、って言って、写真撮らせてもらった。
照れてるのかこっち向いてくれないんだけど… -
そのあとお菓子くれた(*´ω`*)
-
ゲストハウスのあたりはわりと古い住宅街なのか、年季の入ったビルがたくさんあって、探検のしがいがありました。
-
この象さんが埋め込まれている部分の内側はどうなっているんでしょう…?
-
バス停の脇にいたネコさん(*´ω`*)
-
そしてこれがバス停。
ムンバイのあるマハーラーシュトラ州はマラーティー語。
バスの地名はまだしも、番号までもマラーティー語で書かれていて、マラーティー語がわからない人への嫌がらせとしか思えません…。でも数字は10個しかないから、一日もすれば覚えられますけどね…
でも裏を見ると英語版があったりします…ないときもあります… -
バス本体の番号も前面はマラーティー語ですが、側面の後部ドアのわきには英語表示があります。でも前から見て番号がわからないと、バスを捕まえる競争には不利ですが…
-
ただのボロアパートなのかもしれないけど、何とも言えない味わいがあります。
こんな建物がたくさんあって、嬉しかった(*´ω`*)
ムンバイのタクシーはアパートの前の道路に停まっているように、いろいろなタイプがありました。 -
これでもかとスナック菓子をぶら下げてみました…笑
このぶら下がっているやつはだいたい10~20ルピーです。
でもこういう大手メーカーのより、中に置いてある、地元のお店で作っている、ふつうのビニール袋に入ったスナック菓子のほうがおいしいです(^ ^) -
ムンバイに限らず、インドはリスが多いです。町中でもよく見かけました(^ ^)
-
ムンバイ・シティ博物館へやって来ました。本当の名前はドクター・バウ・ダジ・ラッド・ミュージアムDr Bhau Daji Lad Museum、というらしいです。
バイカラByculla駅近くの公園の中にあり、となりに動物園があります(^ ^) -
展示物もいろいろあって見応えがあるのですが、何と言っても建物自体が一番の見どころでしょう。宮殿にも見える豪華な内装の建物は1871年に完成したそうです。
-
魚(^ ^)
-
階段もこんなに豪華…
-
2階フロアと天井です。中央部は吹き抜けになっていますね。
この博物館は、場所のせいか、そんなに多くの人が訪れている感じはありませんでしたが、とても見ごたえがあって、わざわざ行って良かったです(^ ^) -
これは市バスの内部(^ ^)
クラシックなのは同じだけど、ケーララ州のバスとはだいぶ違います(^ ^)
市バスに乗って一旦ゲストハウスへ戻ります。
市バスの切符は車掌さんから買います。切符の文字はマラーティー語オンリー…
値段は距離によりますが、だいたい13ルピーくらいでした。 -
夕方まで休憩して、また市バスに乗って、今度はチョウパティ・ビーチへ夕陽を見に来ました。この日は日曜日だったせいか、ビーチは多くの人で賑わっています。インドなので水着の人はいません(^ ^)
-
ビーチはムンバイの西側にあるのですが、方向的には南向きになっていて、ビーチの西側はマラバーヒルというちょっとした丘になっています。夕陽はそこに沈むようです。
-
マラバーヒルにはけっこうビルがあるので、こんな感じに。
-
2日めの晩ごはんは、CST駅近くの屋台で買って来たビリヤニと、インスタントのスープでした。
-
3日めの朝~
夕方4時過ぎのデリー行きの列車に乗るんですが、その列車はCST駅ではなく、ムンバイ・セントラル駅からの発車。最初てっきりセントラル駅はCST駅のことだと思ってたんですが、勘違いで、別にムンバイ・セントラル駅という駅が存在していました…
駅の建物は重厚なCST駅とは違って爽やかな感じ(^ ^) -
長距離列車の駅の中。駅の中も外と同じで赤と白(^ ^)
駅の中には荷物の業者さんみたいな人がたくさんいます。その業者さんたちの奥の方に荷物預かり所があったので、ここでかばんを預けました。CST駅の荷物預けは鍵をかけてX線検査を通さないと受け付けてもらえませんが、ここはのんびりしたもんで、何も検査などはありません(^ ^) ちなみに朝から夕方まで預けて料金は16ルピーでした。 -
こちらがホーム。終着駅、っていう感じがありますね。
-
ムンバイ中から洗濯物が集まるという、ドービー・ガートは、セントラル駅から近郊電車で1駅先のマハラシクミという駅のそばにあります。近くまで来たので見ていくことにします。
-
シンガポールにもドビー・ゴートという地名が(MRTの駅も)ありますが、由来は同じで、ヒンディー語で「洗う場所」という意味だそうです。
-
そのあと、また電車に乗り、今度は西側の線の本当の終着駅、チャーチゲートChurchgate駅へ行ってみます。駅の建物と対照的に周りは下町的な雰囲気が濃いCST駅に比べて、チャーチゲート駅の周辺はビジネス街の雰囲気で、スーツ姿の勤め人も多く、また学生らしき人たちの姿も多いです。
駅から海まではそれほど離れていないので、駅の売店でランチを買って、海を見ながら食べることにします。途中の道で出会ったネコさん(^ ^) -
ランチ(^ ^)
エッグ・ビリヤニに何かのフライを追加。90ルピー。 -
海岸にそって、道路と遊歩道がず~っと続いています。
ずっと先まで歩いて行くと、きのう行ったチョウパティ・ビーチに出るはずです。 -
岸からだいぶ離れたところに小さな船が浮かんでいますが、誰も乗っていませんでした。
-
しばらく海辺の遊歩道を歩いたり、座って海を眺めたりしていたら、3時ころになったので、セントラル駅の近くまで戻ってきました。
インドの列車の車内ではお酒は飲めませんので(^ ^)、乗る前に補給しておかないと…笑
駅の近くのバーで大瓶を注文。小皿のピーナッツとで190ルピーでした。 -
さあ、いよいよ列車に乗り込みます。
これまで何度も鉄道を利用しましたが、きょう乗るのはインド国鉄の看板列車のひとつ、ラージダーニー・エクスプレスRajdhani Expressです!
ムンバイ、デリー間を16時間で結んでいます。全車両エアコン付き、そして食事付きです。楽しみ(^ ^) -
出発早々おやつが来ました(^ ^)
サンドイッチとジュースのほか、お菓子が3品。
ちょっと遅いアフタヌーンティーといったところでしょうか(^ ^) -
コーヒーもありますが、インスタントです…
お湯は大きなポットから注いでくれるのではなく、一人ひとりにお湯入りの小さな魔法瓶が支給されるという、日本では誰も思いつかないと思われるシステムが採用されています(^ ^) -
この後も列車で出た食べ物の写真ばっかりですよ(^ ^)
おわびに1枚だけ、車窓の夕日の写真入れておきます(^ ^) -
夕飯の時間。最初にトマト・スープとビスケットが来ました。
-
メインが登場。ベジとノンベジの選択で、これはノンベジ(チキン)です。
カレーが二種類に、バスマティ・ライスとローティ。
ヨーグルトと小さいピクルスのパックも付いています(^ ^) -
そしてデザートはアイスクリーム(^ ^)
-
さらに朝食。この前にビスケットもあったようですが、寝ていたのでもらえませんでした…笑
朝食もベジとノンベジの選択で、これはベジ。野菜コロッケみたいの。白いビニール袋の中に食パンが入っています。
食事の味はともかく、列車の中で次々にいろいろな食べ物が出てきてとてもおもしろかったです。いい記念になりました。
そして列車はほぼ定刻にデリー駅に到着しました。
この先はデリー編に続きます〜
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました(^ ^)
15年春節〜インド南部の旅◇ もくじ
01 バンガロール経由ティルバナンタプーラムへ http://4travel.jp/travelogue/11011712
02 インド最南端 カンニヤークマリ http://4travel.jp/travelogue/11012285
03 崖上の散歩道 バーカラ・ビーチ http://4travel.jp/travelogue/11013163
04 コラム マンロー島運河手漕ぎ船クルーズ http://4travel.jp/travelogue/11014298
05 公共ボートでコッタヤムからアラップーザへ http://4travel.jp/travelogue/11015505
06 歴史と貿易の街 フォート・コチ http://4travel.jp/travelogue/11015557
07 蒸気機関車に押されて茶畑の間を行く ニルギリ山岳鉄道 http://4travel.jp/travelogue/11018529
08 これがインドの軽井沢? ウーティ http://4travel.jp/travelogue/11018603
09 マハラジャの宮殿と古びた町並み マイソール http://4travel.jp/travelogue/11018632
10 商工業都市フブリでひと休み http://4travel.jp/travelogue/11020703
11 インド風でもポルトガル風でもないゴア・パナジを歩く http://4travel.jp/travelogue/11029221
12 バスツアーでノース・ゴアのビーチをめぐる http://4travel.jp/travelogue/11029225
13 オールド・ゴアの教会群をじっくり散策 http://4travel.jp/travelogue/11029229
14 ムンバイ観光地編〜CST駅周辺とコラバ地区 http://4travel.jp/travelogue/11034624
15 ムンバイ街並み編〜古い住宅街とチョウパティ・ビーチ
16 路地も大通りもインドのイメージそのもののデリーの街 http://4travel.jp/travelogue/11035257
17 デリーの歴史的建造物4か所をじっくり見てみる http://4travel.jp/travelogue/11035261
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ラムロールちゃんさん 2015/07/26 23:13:41
- こんばんは☆
- ムンバイは、私も9月に行く予定なので、参考になります♪
私も、インドにイチゴのイメージ無かったですよ。
デリーまで列車で16時間か〜。
ahirutさんは、パワーがありますね!
列車大好きで、いいな〜〜とは思いますが、パワーも時間も無い身としては、国内線です。
残念!
ラムロール
- ahirutさん からの返信 2015/08/30 21:43:00
- RE: こんばんは☆
- こんばんは☆〜お久しぶりです。
インドの旅もうすぐですね〜(^ ^)
ムンバイも今から思えばなかなかおもしろかったです。旅行中は実質的にインド初の都会ということでそれなりに緊張してたりして、もうちょっと効率よく回ればもっといろいろ見られたかなとか、思っています。
インド旅の旅行記、半年かかりましたが、やっと書き終わりました(^ ^)v
今年は6月から8月にかけて沖縄、インドネシア、ヨーロッパと三回も旅に行ったので、もうちょっとペース上げて書かないと書ききれないような気がしています。
ムンバイは何か特にご予定があるのでしょうか…
旅行記も楽しみです(^ ^) 良い旅になりますように〜
ではまた〜(^ ^)(^ ^)
ahirutより
> ムンバイは、私も9月に行く予定なので、参考になります♪
>
> 私も、インドにイチゴのイメージ無かったですよ。
>
> デリーまで列車で16時間か〜。
> ahirutさんは、パワーがありますね!
> 列車大好きで、いいな〜〜とは思いますが、パワーも時間も無い身としては、国内線です。
> 残念!
>
> ラムロール
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
45