2015/02/24 - 2015/02/26
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ahirutさん
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春節休みを利用して実現した初のインド旅。
南インドを中心に、ティルバナンタプーラムからスタートして、ケーララ州をじっくり回ったあと少しずつ北上、ゴア、ムンバイに寄り、最後はデリーから帰る、という行程を組みました。
インド国鉄が誇る夜行列車、ラージダーニー・エクスプレスでムンバイからデリーに到着。3週間ほどのインド旅もあとはデリーでの2泊を残すのみとなりました。
デリーでは主にオールド・デリーの街歩きを楽しみましたが、ほこりっぽい道にオートリキシャー、屋台や小さなお店が並ぶ垢ぬけない、けどダイナミックな町並みは、インドのイメージにピッタリで、とてもおもしろく、最後の数日をデリーに当てておいてよかったと思いました。
また街歩きの合間に(笑)3か所ある世界遺産(ラール・キラー(またはレッド・フォート)、フマユーン廟、クトゥブ・ミナール)もすべて行ってきました。西アジアの雰囲気がいっぱいで興味深かったです。
デリーの旅行記は街歩き編(本編)と歴史的建築物訪問編のふたつに分けました。歴史的建築物編には上記3つの世界遺産に加えてジャーマー・マスジッドを含みます。
17 デリーの歴史的建造物4か所をじっくり見てみる(歴史的建築物訪問編)はこちら。http://4travel.jp/travelogue/11035261
では、どうぞよろしくお願いします(^ ^)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- インディゴ キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ムンバイからの夜行列車で朝9時ころニューデリー駅に到着。
デリー駅の近くのホテルを予約しておいたので、まずホテルへ。
とりあえずチェックインして、しばらく待って部屋に案内してもらったけど、窓が小さくて暗い部屋だったので、「明るい部屋がいいんだけど…」って言ったら、「そうか、今はこの部屋しかない。午後まで待てるなら用意できる」と言われたので、待たせてもらうことにしました。それで結局荷物だけ預けて町歩きに出発~
写真はホテルの宿帳。すごい分厚い(^ ^) -
駅の反対側に来てみた。メトロのニューデリー駅の出入口はこちら側にしかありません。
正面側から反対側へは駅の中を通り抜けられるけど、反対側の入口ではきっぷを持っていないと中に入れてくれないのでその方向には通り抜けできないみたい…
駅前にはオートリキシャーがいっぱい。 -
オールド・デリーを探検するため、メトロに乗ってチャンドニー・チョウクへ移動。
地下鉄の駅を出るとこの通りに出ました。方向や位置関係がよくわかりませんが、突き当りにレッドフォート(ラール・キラー)がある通りかな。
ここはサイクルリクシャーがいっぱい。 -
市場というのか、お店が並ぶ通り。
この写真のあたりはメガネ屋さんだらけ…でも手前左の店は靴屋だね。 -
狭い通りにお店だけでなく露店や荷車が並び、その間を人とサイクルリクシャーが行き交う。インドらしい雰囲気(^ ^)
-
もちろん食堂もあります。
白い山はご飯? 茶色い山はカレー? でも固形っぽい。
何だかわからないものがいっぱい(^ ^) -
道はだんだん細くなってずっと奥へ続いているよう。
-
ごそごそ歩いているうちに南の方へ来たようで、ジャマー・マスジッドの前に出ました。ゲートの前は何となく物々しいけど、中を見ると平和な雰囲気…
きょうは入場する予定じゃなかったけど、お昼12時台のこの時間は観光客用のゲートは開いていないようでした。 -
ジャマー・マスジッドの周辺もこんな感じで商店が並んでいます。
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こちらはゲートNo2。ここは柵がなくて金属探知機のみ。地元民専用かな。
ここはあさっての朝もう一度来て入場する予定。きょうは外から見るだけにします。 -
ゲートの前のゆるやかな階段にも露天商が~
-
お昼すぎには部屋が用意できると言われていたので、2時過ぎに一旦ホテルへ戻ります。昨晩は夜行列車の中だったから、ちょっとスッキリしたいよ。
ホテル・アジャンタのスタッフさんは約束通り、明るい部屋を用意してくれていました。二面に窓があって、その一方の窓はとても大きくて理想的…そしてさっき見た部屋よりだいぶ広い~ありがとうございます(^ ^)(^ ^) -
バスルームも若干クラシックながら悪くないし、水の出も問題なし。
色が若干茶色なのはインドだからしょうがないね。
これで1泊1600ルピーほどだったので、コストパフォーマンスではこの旅で最高だったかも。 -
このドアは…?
ホテルのエレベーターのドアです~ドアの左にボタンがあるでしょ(^ ^) -
エレベーターの中はこんな感じ。ドアは手動ですがエレベーターそのものの動きは日本のものと変わりません。
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シャワーを浴びて着替えもして、やっとスッキリ(^ ^)
ちょっと休憩したらまた出かけてみます~
ホテル・アジャンタのあるアラカシャン通りArakashan Roadには安宿から中級の宿を中心に無数の宿が並んでいました。
そして写真のアラカシャン通りと平行しているDBグプタ通りDB Gupta Roadにもわりと大きめのホテルがたくさん。この界隈だけでいったい何軒のホテルがあるのかな… -
国鉄の線路を超える陸橋の上り口の脇には立派な映画館も…
-
陸橋には歩道も併設されていますが、幅が狭くて歩くスピードを落とさないと向こうからくる人とすれ違えないほどです。
脇にはカラスやリスが(^ ^) -
橋を渡ってまた地下鉄の駅へ。
旅の最後にスーパーで食品をお土産を買おうと思っていたのですが、市の中心部には小さなスーパー見つからなかったので、地下鉄に乗って郊外のモールまで行ってみることに。
写真は地下鉄のICプリペイドカードです。買うのも払い戻しも簡単でした。 -
そして地下鉄の電車。
とても普通でインドっぽさは全然ありませんが…笑。 -
一時間弱かかって着いたのはネットで探した、郊外南部にあるSelect Citywalkというショッピングセンター。ハードロックカフェもあるようです。
-
しかしここにはデパートやブランドショップはありましたが、いちばんのお目当てだったスーパーがなかったのです(見つからなかったのかも)…涙
往復2時間を費やしてこれはちょっと失敗でした…
それでも一時間位中にいて外に出てきたら暗くなってて、地球儀みたいなのが光っていました(^ ^) -
その地球儀は中に入れました。中から見るとこんな感じ。
お店も外もきれいではありましたが、ほとんど買いたいものは揃わないままホテルへ戻ります。 -
夕食はメトロのニューデリー駅の上に並ぶ屋台で買った揚げ魚。
店の人は普通に素手で掴んで新聞で包んでたので、ちょっとビビリましたが、見なかったことにして食べました…
でも味はおいしかったです。3個で60ルピー。 -
ご飯物も買いたかったけど、食べたいものが見つからず、雑貨屋でカップ麺を買いました。これは30ルピー。
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きょうのビールはフォスターズにしました。
駅前からホテルに向かう途中に酒屋があるので、そこで。
小びんで1本50ルピー。デリーのビールの値段は今回滞在した場所の中では、ゴア州の次に安かったです。 -
次の日の朝~
部屋の窓から外を見るとすぐ近くに小鳥が(^ ^)
外から中が見えにくいようにガラスが加工されているようで、鳥からはこちらが見えないようです。 -
アラカシャン通りの朝。目立つ看板はほぼホテルです(^ ^)
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通りの途中には幼稚園も(^ ^)
-
アラカシャン通りをニューデリー駅と反対の方向に10分くらい行くと、いろいろなお店が集まっているところがあります。
朝食は南インドを懐かしんでドーサにしてみましたが、ケーララ州で食べたものと同じドーサとは思えないほど…以下略
マサラ・ドーサとチャイで70ルピー。 -
きのうスーパーが見つからなかったので、ホテルの近くの小さいスーパーでお菓子やスパイスなどを買いました。(写真は関係ないです)
このあと市バスに乗って、おなじみのクトゥブ・ミナールへ。
詳細は「17 デリーの歴史的建造物4か所をじっくり見てみる」で。
http://4travel.jp/travelogue/11035261
あとで地図を見てきのう行ったショッピングセンターとクトゥブ・ミナールがすぐ近くだったことが発覚しました…ナンテコッタ(笑) -
クトゥブ・ミナールから市内へ戻ってきて、その足でそのままフマーユーン廟も見学。帰りのバス停の脇にあったショップでバナナシェイクを。ここのシェイクはアイス入りでした(^ ^) 30ルピー。
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バス停からホテルまで歩いて帰る途中に、フライドポテトの屋台があったので、食べたくなって注文(^ ^) 鉄板に上にあったのは普通のフライドポテトだったのに、注文したらあっという間にこんな緑色のソースが…
しかし見かけによらずこれは辛くはなく、けっこううまかったです(^ ^) 20ルピー。 -
ホテルの近所に手頃な食堂が見つからず今晩も夕食難民。仕方なく駅に行ってみる。インド国鉄の駅ナカのお店は町中の店より安かったりします…
でもあんまり食べたいものはなかった…
卵カレーという言葉からこのビジュアルを連想できる日本人がいたら間違いなくインド通だな…笑 -
ご飯がかなり簡素だったのでビールとおつまみでごまかします(^ ^)
何気なくちょっと高い(80ルピー)ミラーとか買ってみたけど味は同じだし…笑
ピーナッツとポテトチップスの小さい袋は5ルピーからありますよ。 -
卵カレーと一緒に買ったなんだかわからないものの入ったバーガー。
でもベジだから肉でないことは間違いないけどね。
意外といける味でしたが…
内訳がわからないけど、卵カレーとで70ルピー。 -
インド旅の最終日~でもフライトは夜10時半発なので、まだほぼ丸一日あります。
ホテル・アジャンタの外観。なかなかご立派。 -
これが線路をまたぐ陸橋の全貌。ニューデリー駅の真上とは思えない雰囲気です…と言ってみたものの、実はニューデリー駅の周辺はそんなに繁華街じゃないんだけどね。
-
ニューデリーにはこの男性おしっこ専用の公衆トイレがあちこちにありました。
近くと通るとにおいがすごいよ… -
ニューデリー駅メトロ駅側の屋台街。写真のようにけっこう本格的に調理している屋台も多かったです。
-
最終日の朝はジャマー・マスジッドからスタートの予定。
まだ早いのでその前にオールド・デリー駅に来てみました。
外観を見てもあんまり古さは感じないですね。建物は新しいのかな? -
インド鉄道の看板が…。やっぱり重要な駅なんでしょうね。
-
駅前に並ぶ屋台でチャイを。ついでにそこに置いてあったパイ生地のようなパンを取る。合わせて15ルピー。
この時点ではもうインド屋台に対する衛生上の不安感は消えてます。普通のインド人が食べてて大丈夫なんだから自分も大丈夫だろうみたいな…実際旅の前半ケーララ州バーカラで一度お腹壊しただけで、それ以外帰国まで一度も問題はなかったしね…。
でも良い子は真似しないで(^ ^) -
そのチャイの屋台の裏側(^ ^)
特に衛生上の問題は感じませんね…笑 -
チャイや食べ物の屋台に並んでパン屋さんが…(^ ^)
卵の入れ物が置いてあるけど卵はないね…
このあと歩いてジャマー・マスジッドへ行き、ミナレットにも登りました。
詳しくは「17 デリーの歴史的建造物4か所をじっくり見てみる」で。
http://4travel.jp/travelogue/11035261 -
ジャマー・マスジッドの見学を終え、次はレッドフォート(ラール・キラー)へ向かいます。
その途中でインド旅の総決算としてついに路上のカレーにも挑戦!
ご飯に2種類のカレー、生の玉ねぎスライスと小さなフライが付いていました。
食べ終わって値段を聞くと驚きの20ルピー…すごい! -
このお店です。
20ルピーのカレーのお味は…? 普通においしかったよ! -
カレーの後は予定通りラール・キラーを見学。
そしてスーパーがあきらめきれず、もう一度別のショッピングセンターへ行ってみました。パシフィック・モール。ここは市街地の東側で、二日前に行ったところほど遠くなく、そして一応スーパー(SPAR。昔日本でも見かけたHOT SPARの親玉?)がありました。服とか日用品は多かったけど、食品の品揃えは今ひとつだったけどね…
インド綿のフロアマットなどを購入(^ ^) -
敷地の脇には屋台が。
左側はずっと食べようと思ってたモモの屋台! でもやってない…涙
右側の屋台は何かな? -
行くときはバスで行ったけど、真横に地下鉄が走ってたので帰りは地下鉄で帰りました。この線は市内でも地下じゃないです。
-
地下鉄降りたら駅前にモモの屋台があって、さっそく注文(^ ^)
餃子というより広州の人が朝よく食べるような安い小籠包に似てた。安いだけあって具はとても少ないです。7個で20ルピー。 -
最後はホテル近くの繁華街でぶらぶら。
大人気のお菓子屋さんがあった。お菓子は買わなかったけど、素焼きの器に入ったスイート・ラッシーを。ものすごく濃厚な味。45ルピー。
今はチャイとかもプラスチックの容器が増えて、素焼きの器は少なくなったみたいですね。 -
そのお菓子屋さんの近くの様子。けっこう賑わってます。
-
いよいよ締めくくり~ホテルに預けてあった荷物を引き取り、メトロの駅へ。
デリーの空港へは地下鉄で行けるので便利ですね。 -
エアポート線の駅は広くてきれい。でも人は少ない。
普通のメトロの窓口でICカードを払い戻して、現金でエアポート線の切符(100ルピー)を買い、最後に残ったお金でスナック菓子を購入。 -
そして空港へ向かい、無事にうちへ帰ってきました。
インドというと、嫌いになるかハマるかのどちらかだとよく聞きますけど、3週間以上インドにいたんですが、嫌いになったような気はしないし、かといってハマったような気もしないし、どうなんでしょ…笑
またこの地を訪れることはあるのかな…?
ではとりあえずこのへんで、ナマステ〜
「17 デリーの歴史的建造物4か所をじっくり見てみる」もよろしかったらぜひご覧ください(^ ^)
http://4travel.jp/travelogue/11035261
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました(^ ^)
15年春節〜インド南部の旅◇ もくじ
01 バンガロール経由ティルバナンタプーラムへ http://4travel.jp/travelogue/11011712
02 インド最南端 カンニヤークマリ http://4travel.jp/travelogue/11012285
03 崖上の散歩道 バーカラ・ビーチ http://4travel.jp/travelogue/11013163
04 コラム マンロー島運河手漕ぎ船クルーズ http://4travel.jp/travelogue/11014298
05 公共ボートでコッタヤムからアラップーザへ http://4travel.jp/travelogue/11015505
06 歴史と貿易の街 フォート・コチ http://4travel.jp/travelogue/11015557
07 蒸気機関車に押されて茶畑の間を行く ニルギリ山岳鉄道 http://4travel.jp/travelogue/11018529
08 これがインドの軽井沢? ウーティ http://4travel.jp/travelogue/11018603
09 マハラジャの宮殿と古びた町並み マイソール http://4travel.jp/travelogue/11018632
10 商工業都市フブリでひと休み http://4travel.jp/travelogue/11020703
11 インド風でもポルトガル風でもないゴア・パナジを歩く http://4travel.jp/travelogue/11029221
12 バスツアーでノース・ゴアのビーチをめぐる http://4travel.jp/travelogue/11029225
13 オールド・ゴアの教会群をじっくり散策 http://4travel.jp/travelogue/11029229
14 ムンバイ観光地編〜CST駅周辺とコラバ地区 http://4travel.jp/travelogue/11034624
15 ムンバイ街並み編〜古い住宅街とチョウパティ・ビーチ http://4travel.jp/travelogue/11034773
16 路地も大通りもインドのイメージそのもののデリーの街
17 デリーの歴史的建造物4か所をじっくり見てみる http://4travel.jp/travelogue/11035261
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぴかこさん 2015/08/30 19:43:15
- インドで屋台とは…
- こんにちは。インドの旅、楽しそうですね。
友人の話を聞いてビビってインドはさけている小心者のわたしにとって、屋台にまで挑戦とは、神です…
こういうローカルな食べ物がいいんですよね〜、本当は。尊敬です!まだインド旅行記未読なんですが、楽しみに読ませていただきますね!
- ahirutさん からの返信 2015/08/31 00:13:35
- RE: インドで屋台とは…
- ぴかこさん、こんばんは(^ ^)
神なんて…ただ貧乏性なだけです!(^ ^)
今回初めてのインドでしたが、最初数日間は食べるもの食べるもの目新しくて、何でも喜んで食べてたんですが、南インドの料理は(ベジタリアン料理は特に)私たちにとっては味が単調で、一週間もたたないうちに飽きてしまったんです。それでローカルフードもいろいろ試してみようと…いう感じですね。
わたしはもともとこちら広州の屋台ゴハンなども平気なので、インドの路上フードにもあまり抵抗はありませんでしたが、そういうのに慣れていない方にはちょっと厳しいかもしれませんね。でも屋台まで言わなくても、それなりには衛生的と思えるローカル食堂もありますし…笑
他のトラベラーさんの旅行記見せていただくと、一応ちゃんとしたホテルのビュッフェの食べ物でも(見た目明らかに問題があるというなら別ですが)衛生面を気にして食べない、というのもちょっと気にし過ぎのように感じますが…
ところで、ぴかこさんの石垣旅行記、短い時間にも関わらずいろいろとバラエティ豊かに楽しまれていて、すごいな〜と感心しています(^ ^) 自分はいつものんびりしすぎて時間を無駄にしてしまうので…
では、引き続きどうぞよろしくお願いします(^ ^)
ahirut
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