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ローマには四大バジリカ、五大バジリカ、七大バジリカなるものがあります。バジリカとは大聖堂のこと。その昔、聖年と呼ばれる年に4つの大聖堂を巡礼すると、特別な赦しが与えられたというのですが、その後さらに信仰心を深める為、それが7つの聖堂にまで増えていったと言います。<br />今回の旅行で、私は五大バジリカを制覇しようと決めました。<br />五大バジリカとは以下を指します。<br /><br />・サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(Basilica di Santa Maria Maggiore)<br />・サン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro)<br />・サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂(Basilica di San Giovanni in Laterano)<br />・サン・ロレンツォ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂(Basilica di San Lorenzo fuori le Mura)<br />・サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂(Basilica di San Paolo fuori le mura)<br />※このうち、サンロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラを除いて四大バジリカとも言われ、これらはローマ教皇領(ヴァチカン)に属しています。<br /><br />サンタ・マリア・マッジョーレとサン・ピエトロは以前に訪れたので、今回の旅行では残る3つを巡りました。<br />3つ目に訪れたのは、コズマーティ様式の床モザイクが美しい”サン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂”。他の大聖堂より幾分地味な印象だからかまだまだマイナーなようですが、なんのなんの、その歴史の深さと価値のある美術品に驚かされます。<br />ローマの喧噪と観光客の波に疲れたら、足を運んでみるといいと思います。きっと癒されますよ。<br /><br /> 1日目 5/15 東京(成田)→ローマ→ナポリ<br /> 2日目 5/16 ナポリ→ポッツォーリ→ナポリ<br /> 3日目 5/17 ナポリ<br /> 4日目 5/18 ナポリ→フィウミチーノ空港(レンタカー借出)→チヴィタ・ディ・バニョレージョ→オルヴィエート<br /> 5日目 5/19 オルヴィエート→ピティリアーノ→ソヴァーナ→ソラーノ→トッレ・アルフィーナ→オルヴィエート<br /> 6日目 5/20 オルヴィエート→ボマルツォ→オスティア・アンティーカ→フィウミチーノ空港(レンタカー返却)→ローマ<br /> 7日目 5/21 ローマ<br />★8日目 5/22 ローマ<br /> 9日目 5/23 ローマ→東京(成田)

イタリア南部から中部へ 気まま旅2015【20】 ローマ(3日目) サン・ロレンツォ・フォ−リ・レ・ムーラ大聖堂

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2015/05/22 - 2015/05/22

821位(同エリア7011件中)

4

107

めておら☆

めておら☆さん

ローマには四大バジリカ、五大バジリカ、七大バジリカなるものがあります。バジリカとは大聖堂のこと。その昔、聖年と呼ばれる年に4つの大聖堂を巡礼すると、特別な赦しが与えられたというのですが、その後さらに信仰心を深める為、それが7つの聖堂にまで増えていったと言います。
今回の旅行で、私は五大バジリカを制覇しようと決めました。
五大バジリカとは以下を指します。

・サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(Basilica di Santa Maria Maggiore)
・サン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro)
・サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂(Basilica di San Giovanni in Laterano)
・サン・ロレンツォ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂(Basilica di San Lorenzo fuori le Mura)
・サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂(Basilica di San Paolo fuori le mura)
※このうち、サンロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラを除いて四大バジリカとも言われ、これらはローマ教皇領(ヴァチカン)に属しています。

サンタ・マリア・マッジョーレとサン・ピエトロは以前に訪れたので、今回の旅行では残る3つを巡りました。
3つ目に訪れたのは、コズマーティ様式の床モザイクが美しい”サン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂”。他の大聖堂より幾分地味な印象だからかまだまだマイナーなようですが、なんのなんの、その歴史の深さと価値のある美術品に驚かされます。
ローマの喧噪と観光客の波に疲れたら、足を運んでみるといいと思います。きっと癒されますよ。

 1日目 5/15 東京(成田)→ローマ→ナポリ
 2日目 5/16 ナポリ→ポッツォーリ→ナポリ
 3日目 5/17 ナポリ
 4日目 5/18 ナポリ→フィウミチーノ空港(レンタカー借出)→チヴィタ・ディ・バニョレージョ→オルヴィエート
 5日目 5/19 オルヴィエート→ピティリアーノ→ソヴァーナ→ソラーノ→トッレ・アルフィーナ→オルヴィエート
 6日目 5/20 オルヴィエート→ボマルツォ→オスティア・アンティーカ→フィウミチーノ空港(レンタカー返却)→ローマ
 7日目 5/21 ローマ
★8日目 5/22 ローマ
 9日目 5/23 ローマ→東京(成田)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
旅行の手配内容
個別手配
  • 8日目 5/22(金)<br />サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂編のつづき<br />→http://4travel.jp/travelogue/11025467<br />地下鉄A線サン・ジョヴァンニ(San Giovanni)からバッティスティーニ(Battistini)行に乗車し、2駅目のヴィットリオ・エマヌエーレ(Vittorio Emanuele)で降りました。<br />テルミニ駅まで行く予定だったのですが、この駅の近くに美味しいジェラート屋さんがあるので、ちょっと寄り道♪

    8日目 5/22(金)
    サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂編のつづき
    http://4travel.jp/travelogue/11025467
    地下鉄A線サン・ジョヴァンニ(San Giovanni)からバッティスティーニ(Battistini)行に乗車し、2駅目のヴィットリオ・エマヌエーレ(Vittorio Emanuele)で降りました。
    テルミニ駅まで行く予定だったのですが、この駅の近くに美味しいジェラート屋さんがあるので、ちょっと寄り道♪

  • ジェラートの為にわざわざ地下鉄降りる?!って言われそうですが、そのくらい美味しいんです。<br />開札を出たらPorta Maggiore(ポルタ・マッジョーレ)と書かれている方向に進みます。

    ジェラートの為にわざわざ地下鉄降りる?!って言われそうですが、そのくらい美味しいんです。
    開札を出たらPorta Maggiore(ポルタ・マッジョーレ)と書かれている方向に進みます。

  • 地上に出るとこんなポルティコ(柱廊、アーケード)が。この辺りは中国人街になっているようで、アーケード沿いに中国人経営のお店が並びます。

    地上に出るとこんなポルティコ(柱廊、アーケード)が。この辺りは中国人街になっているようで、アーケード沿いに中国人経営のお店が並びます。

  • プリンチペ・エウジェニオ通り(Via Principe Eugenio)を南東に5分ほど歩くと、右手にそのジェラート屋さんはあります。さぁ、そろそろ着きますよぉ!

    プリンチペ・エウジェニオ通り(Via Principe Eugenio)を南東に5分ほど歩くと、右手にそのジェラート屋さんはあります。さぁ、そろそろ着きますよぉ!

  • ”パラッツォ・デル・フレッド(Palazzo del Freddo)”<br />1880年創業の老舗で、イタリアで最も古いジェラテリア(ジェラート屋さん)の中の1つだそうです。地元の人にとても人気があり、私も10年ほど前にローマで知り合った人に連れて来てもらったのが始まり。以来、その美味しさにすっかりハマってしまい、ローマに来るとわざわざ地下鉄使ってまで食べに来るんです。今のところローマで一番好きなジェラテリア♪

    ”パラッツォ・デル・フレッド(Palazzo del Freddo)”
    1880年創業の老舗で、イタリアで最も古いジェラテリア(ジェラート屋さん)の中の1つだそうです。地元の人にとても人気があり、私も10年ほど前にローマで知り合った人に連れて来てもらったのが始まり。以来、その美味しさにすっかりハマってしまい、ローマに来るとわざわざ地下鉄使ってまで食べに来るんです。今のところローマで一番好きなジェラテリア♪

    パラッツォ デル フレッド ファッシ スイーツ

  • 店内はジェラート屋さんにしてはかなり広く、テーブル席がたくさん並んでますが、いつもいっぱい。で、カウンターに並ぶジェラートの種類もこれまたいっぱい!

    店内はジェラート屋さんにしてはかなり広く、テーブル席がたくさん並んでますが、いつもいっぱい。で、カウンターに並ぶジェラートの種類もこれまたいっぱい!

  • どれもこれも美味しそうなんですよねぇ。どれにしようかいつも悩む。

    どれもこれも美味しそうなんですよねぇ。どれにしようかいつも悩む。

  • こんなアイスデザートみたいなのも置いてるのですが、試したことはありません。普通のジェラートで十二分に美味しいので。

    こんなアイスデザートみたいなのも置いてるのですが、試したことはありません。普通のジェラートで十二分に美味しいので。

  • 悩むんだけど、やっぱり定番。<br />Nocciola(ヘーゼルナッツ)、Cioccolato bianco(ホワイトチョコ)、そしてマロングラッセの3フレーバーで3ユーロ。シュガーコーンではなく普通のコーンだと2.50ユーロです。美味しさだけでなく、ボリュームも満点!<br />どの味も濃厚でまろやか、素材の味がしっかり楽しめます。あ〜、思い出しただけで食べたくなる!

    悩むんだけど、やっぱり定番。
    Nocciola(ヘーゼルナッツ)、Cioccolato bianco(ホワイトチョコ)、そしてマロングラッセの3フレーバーで3ユーロ。シュガーコーンではなく普通のコーンだと2.50ユーロです。美味しさだけでなく、ボリュームも満点!
    どの味も濃厚でまろやか、素材の味がしっかり楽しめます。あ〜、思い出しただけで食べたくなる!

  • 13:20 ジェラート食べて空腹も少し治まったので、次の目的地へ向かいます。再び地下鉄A線に乗りテルミニへ。テルミニでB線レビッビア(Rebibbia)行に乗換え2駅目のポリクリーニコ(Policlinico)で降ります。

    13:20 ジェラート食べて空腹も少し治まったので、次の目的地へ向かいます。再び地下鉄A線に乗りテルミニへ。テルミニでB線レビッビア(Rebibbia)行に乗換え2駅目のポリクリーニコ(Policlinico)で降ります。

  • ポリクリーニコに着きました。地上に出ると写真のレジーナ・エレナ通り(Viale Regina Elena)が目の前を走っています。ここから歩いて目指すのは、”サン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂(Basilica di San Lorenzo fuori le mura)”、ローマ五大バジリカの1つです。<br />ポリクリーニコから大聖堂までは約1キロ、10分強歩きますが、この通りはバスやトラム(路面電車)が通っているので、歩くのが面倒ならそれらを利用するのも手です。

    ポリクリーニコに着きました。地上に出ると写真のレジーナ・エレナ通り(Viale Regina Elena)が目の前を走っています。ここから歩いて目指すのは、”サン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂(Basilica di San Lorenzo fuori le mura)”、ローマ五大バジリカの1つです。
    ポリクリーニコから大聖堂までは約1キロ、10分強歩きますが、この通りはバスやトラム(路面電車)が通っているので、歩くのが面倒ならそれらを利用するのも手です。

  • 13:50 サン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂に到着・・・が、着いた途端に雨が降りだした!急いで聖堂のポルティコ(柱廊)に駆け込む。<br />内部を見てるうちに雨あがるかなぁ、と思いきや、入口が閉まってる。え、なんで?!<br />あ、そっか、シエスタ(昼の休息時間)のことすっかり頭から飛んでたぁ〜(-_-#)ちゃんと「午後は16:00から」ってメモしてたのに、凡ミスもいいとこです(泣)<br />どうしよう・・・2時間もここで待つのもなんだし、一旦テルミニに帰るとするか・・・

    13:50 サン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂に到着・・・が、着いた途端に雨が降りだした!急いで聖堂のポルティコ(柱廊)に駆け込む。
    内部を見てるうちに雨あがるかなぁ、と思いきや、入口が閉まってる。え、なんで?!
    あ、そっか、シエスタ(昼の休息時間)のことすっかり頭から飛んでたぁ〜(-_-#)ちゃんと「午後は16:00から」ってメモしてたのに、凡ミスもいいとこです(泣)
    どうしよう・・・2時間もここで待つのもなんだし、一旦テルミニに帰るとするか・・・

    サン ロレンツォ フオーリ レ ムーラ聖堂 寺院・教会

  • と再び外に出ると、今度は雹が降り出した!バラバラと音を立てて降る雹に打たれながら近くのバス停に走ります。

    と再び外に出ると、今度は雹が降り出した!バラバラと音を立てて降る雹に打たれながら近くのバス停に走ります。

  • ヴェラーノ(Verano)のバス停。ここに停車してたバスの運転手さんに「テルミニに行くのは何番のバスですかぁ?」と尋ねたら、71番と教えてくれました。同じルートをぐるぐる回る循環バスだと。ただ、出発したばかりなのでしばらく待たなければならないようです。あぁ、つくづくタイミング悪し(-_-;)

    ヴェラーノ(Verano)のバス停。ここに停車してたバスの運転手さんに「テルミニに行くのは何番のバスですかぁ?」と尋ねたら、71番と教えてくれました。同じルートをぐるぐる回る循環バスだと。ただ、出発したばかりなのでしばらく待たなければならないようです。あぁ、つくづくタイミング悪し(-_-;)

  • 雹は大雨に変わり、もう全身ずぶ濡れです。シエスタを忘れてたこと、傘を持って来なかったこと、タイミング悪く雹に打たれちゃったこと、えらく寒いこと、イロイロ悔やまれましたが、今はただ次のバスを待つのみ・・・頼む、早く来てくれ〜〜(泣)

    雹は大雨に変わり、もう全身ずぶ濡れです。シエスタを忘れてたこと、傘を持って来なかったこと、タイミング悪く雹に打たれちゃったこと、えらく寒いこと、イロイロ悔やまれましたが、今はただ次のバスを待つのみ・・・頼む、早く来てくれ〜〜(泣)

  • 14:30 どうにかテルミニに戻って来ました。ヴェラーノを出発した71番のバスは、15分ほどでテルミニ駅のジョリッティ通り側、ウルバーノ・ラッタッツィ通り(Via Urbano Rattazzi)に停まりました。<br />サン・ロレンツォ大聖堂が再び開くまで時間もあるので、テルミニ駅のスーパーでお土産を買いこむことにしました。

    14:30 どうにかテルミニに戻って来ました。ヴェラーノを出発した71番のバスは、15分ほどでテルミニ駅のジョリッティ通り側、ウルバーノ・ラッタッツィ通り(Via Urbano Rattazzi)に停まりました。
    サン・ロレンツォ大聖堂が再び開くまで時間もあるので、テルミニ駅のスーパーでお土産を買いこむことにしました。

  • テルミニ駅の構内に入ると、なにやら人だかりが。なんだろうと思い近づいてみるとロープが張られ、その向こうは水浸し。どうして??

    テルミニ駅の構内に入ると、なにやら人だかりが。なんだろうと思い近づいてみるとロープが張られ、その向こうは水浸し。どうして??

  • 上を見ると、どうやらガラスの天井から雨漏りしてたようです。え〜〜(笑)<br />ま、それだけ激しい雨でしたからねぇ。<br /><br />15:30 買い物を終えて一旦ホテルに戻り、濡れた服を着替えてから荷物を整理。買い込んだお土産を、どうやってスーツケースに納めるか・・・これがいつも旅の終盤に頭を悩ます問題です(*_*;)

    上を見ると、どうやらガラスの天井から雨漏りしてたようです。え〜〜(笑)
    ま、それだけ激しい雨でしたからねぇ。

    15:30 買い物を終えて一旦ホテルに戻り、濡れた服を着替えてから荷物を整理。買い込んだお土産を、どうやってスーツケースに納めるか・・・これがいつも旅の終盤に頭を悩ます問題です(*_*;)

  • 16:15 ホテル出て、再びサン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂へ向かいます。雨に打たれて散々だったとはいえ、71番バスを利用できることを知ったのは収穫だったな♪<br />今度は、先ほど下車したバス停よりホテルから近いフィリッポ・トゥラーティ通り(Via Filippo Turati)のバス停から乗ることにしました。

    16:15 ホテル出て、再びサン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂へ向かいます。雨に打たれて散々だったとはいえ、71番バスを利用できることを知ったのは収穫だったな♪
    今度は、先ほど下車したバス停よりホテルから近いフィリッポ・トゥラーティ通り(Via Filippo Turati)のバス停から乗ることにしました。

  • あったあった、バス停。”TURATI”って書いてる。<br />10分ほど待つと71番バスがやって来ました。雨もすっかり上がったので、気分も軽く再出発!

    あったあった、バス停。”TURATI”って書いてる。
    10分ほど待つと71番バスがやって来ました。雨もすっかり上がったので、気分も軽く再出発!

  • 途中、城壁を超えます。なにせ、サン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂の「フォーリ・レ・ムーラ(fuori le mura)」というイタリア語は、「城壁の外」という意味ですから。つまり、聖堂の名前を日本語にすると「城壁外の聖ラウレンティウス(ロレンツォ)大聖堂」てなことになります。

    途中、城壁を超えます。なにせ、サン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂の「フォーリ・レ・ムーラ(fuori le mura)」というイタリア語は、「城壁の外」という意味ですから。つまり、聖堂の名前を日本語にすると「城壁外の聖ラウレンティウス(ロレンツォ)大聖堂」てなことになります。

  • 16:45 大聖堂に到着!さっき雹と大雨に打たれたのがウソのように、青空が広がってます。

    16:45 大聖堂に到着!さっき雹と大雨に打たれたのがウソのように、青空が広がってます。

    サン ロレンツォ フオーリ レ ムーラ聖堂 寺院・教会

  • 聖堂のある一帯はヴェラーノ墓地といって、有名俳優や監督、イタリア統一に関わった政界の著名人などのお墓があるんだそうです。

    聖堂のある一帯はヴェラーノ墓地といって、有名俳優や監督、イタリア統一に関わった政界の著名人などのお墓があるんだそうです。

  • 聖堂の前には円柱が立っています。天辺の像は誰かな、と思ってよく見ると、鉄格子のようなものを手にしているんです。鉄格子と言えば聖ラウレンティウスのアトリビュート(象徴)なので彼を記念した塔だとわかります。<br /><br />殉教の際、聖ラウレンティウスは生きながら熱した鉄格子の上で火あぶりにされました。その最中、なんと兵士に向かって「こちら側はもう焼けたから、ひっくり返していいよ」と伝えたと言います。ちょっとホラー・・・

    聖堂の前には円柱が立っています。天辺の像は誰かな、と思ってよく見ると、鉄格子のようなものを手にしているんです。鉄格子と言えば聖ラウレンティウスのアトリビュート(象徴)なので彼を記念した塔だとわかります。

    殉教の際、聖ラウレンティウスは生きながら熱した鉄格子の上で火あぶりにされました。その最中、なんと兵士に向かって「こちら側はもう焼けたから、ひっくり返していいよ」と伝えたと言います。ちょっとホラー・・・

  • そして聖ラウレンティウスが殉教したとされるのが、まさにこの聖堂が建つ場所。4世紀にキリスト教を初めて公認したコンスタンティヌス帝が聖ラウレンティウスを祀るべく、彼の墓の上にこの聖堂を建てました。<br />6世紀には教皇ペラギウス2世が聖母マリアを祀る教会を隣地に建て、ラウレンティウスの聖堂はしばし忘れ去られます。しかし、13世紀になって教皇ホリノウス3世が大規模な改修を行い、隣接する2つの教会は一体化されます。<br />第二次世界大戦中の1943年には連合軍の爆撃により多大な被害を受け、1948年にかけて修復が行われた姿が現在のものです。<br /><br />ファザードはとてもシンプルですが、1943年の爆撃を受けるまでは、上部の3つの窓がある部分は美しいモザイクで飾られていたそうです。<br />下部は13世紀に造られたポルティコ(柱廊)になっています。

    そして聖ラウレンティウスが殉教したとされるのが、まさにこの聖堂が建つ場所。4世紀にキリスト教を初めて公認したコンスタンティヌス帝が聖ラウレンティウスを祀るべく、彼の墓の上にこの聖堂を建てました。
    6世紀には教皇ペラギウス2世が聖母マリアを祀る教会を隣地に建て、ラウレンティウスの聖堂はしばし忘れ去られます。しかし、13世紀になって教皇ホリノウス3世が大規模な改修を行い、隣接する2つの教会は一体化されます。
    第二次世界大戦中の1943年には連合軍の爆撃により多大な被害を受け、1948年にかけて修復が行われた姿が現在のものです。

    ファザードはとてもシンプルですが、1943年の爆撃を受けるまでは、上部の3つの窓がある部分は美しいモザイクで飾られていたそうです。
    下部は13世紀に造られたポルティコ(柱廊)になっています。

  • 爆撃を受ける前の聖堂(聖堂内に掲示されていたポスターを撮影)<br />上部がモザイク画で装飾されているのがわかります。

    爆撃を受ける前の聖堂(聖堂内に掲示されていたポスターを撮影)
    上部がモザイク画で装飾されているのがわかります。

  • 聖堂の玄関にあたるポルティコは13世紀に造られました。壁は聖ラウレンティウスと聖ステファヌスの生涯を描いたフレスコ画で埋め尽くされています。また、石棺なども置かれていました。

    聖堂の玄関にあたるポルティコは13世紀に造られました。壁は聖ラウレンティウスと聖ステファヌスの生涯を描いたフレスコ画で埋め尽くされています。また、石棺なども置かれていました。

  • コレ、なにかのモニュメントかなぁと思ったら、かつてのイタリア首相であり、キリスト教民主主義の創設者でもあったアルチーデ・デ・ガスペリの墓碑なんだそうです。それにしてもアーティスティック!それもそのはず、現代イタリアの巨匠とされる彫刻家ジャコモ・マンズーの作品なのでした。

    コレ、なにかのモニュメントかなぁと思ったら、かつてのイタリア首相であり、キリスト教民主主義の創設者でもあったアルチーデ・デ・ガスペリの墓碑なんだそうです。それにしてもアーティスティック!それもそのはず、現代イタリアの巨匠とされる彫刻家ジャコモ・マンズーの作品なのでした。

  • さて、聖堂内部です。片側11本の円柱で仕切られた3身廊式。<br />この時は私以外誰もおらずシーンと静まり返っていました。ふいに別次元に入り込んだかのような感覚。ここはアクセスがあまり良くないからか、訪れる観光客は少ないようです。お陰でこの静寂を独り占め。教会本来の姿を感じられる気がします。

    さて、聖堂内部です。片側11本の円柱で仕切られた3身廊式。
    この時は私以外誰もおらずシーンと静まり返っていました。ふいに別次元に入り込んだかのような感覚。ここはアクセスがあまり良くないからか、訪れる観光客は少ないようです。お陰でこの静寂を独り占め。教会本来の姿を感じられる気がします。

  • 内部はいたってシンプルですが、歴史の重みが感じられる厳かな雰囲気。<br />天井も素朴な木造りですが、キンキラの装飾を施したものより何故か好感が持てます。

    内部はいたってシンプルですが、歴史の重みが感じられる厳かな雰囲気。
    天井も素朴な木造りですが、キンキラの装飾を施したものより何故か好感が持てます。

  • 中世に設えられた、イオニア式の円柱が並ぶ側廊。

    中世に設えられた、イオニア式の円柱が並ぶ側廊。

  • 柱のところどころに損傷が見られるのは、爆撃を受けた際のものでしょうか。

    柱のところどころに損傷が見られるのは、爆撃を受けた際のものでしょうか。

  • 中央の天蓋のある場所が主祭壇になります。手前には”勝利の門(Arco trionfale)”と呼ばれる大きなアーチになっています。

    イチオシ

    中央の天蓋のある場所が主祭壇になります。手前には”勝利の門(Arco trionfale)”と呼ばれる大きなアーチになっています。

  • 勝利の門に描かれているフレスコ画。<br />ぼんやりしてよくわかりませんが、中央には幼子イエスを膝の上に乗せた聖母マリア、それを囲むように2人の天使と4人の聖人が描かれています。19世紀のチェーザレ・フラカッシーニ(Cesare Fracassini)の作品です。

    勝利の門に描かれているフレスコ画。
    ぼんやりしてよくわかりませんが、中央には幼子イエスを膝の上に乗せた聖母マリア、それを囲むように2人の天使と4人の聖人が描かれています。19世紀のチェーザレ・フラカッシーニ(Cesare Fracassini)の作品です。

  • 主祭壇側から見た勝利の門。先ほどのフレスコ画の裏面になります。こちら側は6世紀に描かれたモザイク画になっています。<br />中央は地球の象徴である青い円の上に立つキリスト、右手を上げて祝福のポーズをとっています。その左には聖ペテロ、右に聖パウロがいます。ペテロの左には開いた本を手にした聖ラウレンティウス、その隣は教会の模型を手にした教皇ペラギウス2世です。<br />聖パウロの右手に描かれているのは聖ステファヌス、その隣が聖ヒッポリュトス。

    主祭壇側から見た勝利の門。先ほどのフレスコ画の裏面になります。こちら側は6世紀に描かれたモザイク画になっています。
    中央は地球の象徴である青い円の上に立つキリスト、右手を上げて祝福のポーズをとっています。その左には聖ペテロ、右に聖パウロがいます。ペテロの左には開いた本を手にした聖ラウレンティウス、その隣は教会の模型を手にした教皇ペラギウス2世です。
    聖パウロの右手に描かれているのは聖ステファヌス、その隣が聖ヒッポリュトス。

  • 左から聖ペテロ、キリスト、聖パウロ。

    左から聖ペテロ、キリスト、聖パウロ。

  • 主祭壇は階段を上がった一段高い場所にあります。6世紀に教皇ペラギウス2世によって建てられた部分で、両端の円柱を見てもその古さが分かります。<br />

    イチオシ

    主祭壇は階段を上がった一段高い場所にあります。6世紀に教皇ペラギウス2世によって建てられた部分で、両端の円柱を見てもその古さが分かります。

  • 大理石の天蓋は1148年に作られたもの。斑岩の4本の柱がピラミッド型の屋根を支えています。

    大理石の天蓋は1148年に作られたもの。斑岩の4本の柱がピラミッド型の屋根を支えています。

  • 後陣の奥にある大理石の司教座。色とりどりのモザイクで作られた、13世紀コズマーティ様式のもの。座の両側にキオストロ(庭を囲む回廊)でよく目にするモザイク装飾の柱が見えます。美しいですねぇ・・・

    後陣の奥にある大理石の司教座。色とりどりのモザイクで作られた、13世紀コズマーティ様式のもの。座の両側にキオストロ(庭を囲む回廊)でよく目にするモザイク装飾の柱が見えます。美しいですねぇ・・・

  • 司教座の上のアーチにはパイプオルガンが設えてあります。

    司教座の上のアーチにはパイプオルガンが設えてあります。

  • 中央祭壇の下には、聖ラウレンティウスの聖遺物が収められています。<br />

    中央祭壇の下には、聖ラウレンティウスの聖遺物が収められています。

  • グリエルモ・フィエスキ枢機卿の慰霊碑。<br />コズマーティ様式の天蓋の下に、3世紀古代ローマ時代の石棺が納められています。

    グリエルモ・フィエスキ枢機卿の慰霊碑。
    コズマーティ様式の天蓋の下に、3世紀古代ローマ時代の石棺が納められています。

  • 3世紀の石棺かぁ・・・やはり歴史を感じます、しみじみ。

    3世紀の石棺かぁ・・・やはり歴史を感じます、しみじみ。

  • この教会には説経台が2つあります。勝利の門の手前、向かって左が写真の説経台。

    この教会には説経台が2つあります。勝利の門の手前、向かって左が写真の説経台。

  • 右手にあるのがコズマーティ様式の美しい説経台。ローマにある古い説経台の中でも最も保存状態がよく美しいと言われています。<br />確かに美しいです。聖堂の床も一面コズマーティ様式のモザイクになっているのですが、その床の色や模様ともぴったり合っていて。<br />

    右手にあるのがコズマーティ様式の美しい説経台。ローマにある古い説経台の中でも最も保存状態がよく美しいと言われています。
    確かに美しいです。聖堂の床も一面コズマーティ様式のモザイクになっているのですが、その床の色や模様ともぴったり合っていて。

  • これが身廊の床です。あまりに美しく、聖堂内に入るとまずこの床に目を奪われます。

    イチオシ

    これが身廊の床です。あまりに美しく、聖堂内に入るとまずこの床に目を奪われます。

  • イチオシ

  • 主祭壇の床も様々な幾何学模様のモザイクで埋め尽くされています。床だけ眺めてても全然飽きません。

    主祭壇の床も様々な幾何学模様のモザイクで埋め尽くされています。床だけ眺めてても全然飽きません。

  • 左右の側廊も、身廊とはまた彩色の異なる床モザイク。この聖堂の呼び物は床モザイクと言って過言ではないと思います。

    左右の側廊も、身廊とはまた彩色の異なる床モザイク。この聖堂の呼び物は床モザイクと言って過言ではないと思います。

  • ホントにキレイでした☆☆

    ホントにキレイでした☆☆

  • 円柱もコズマーティ。

    円柱もコズマーティ。

  • 右側廊の奥に、こんな鉄柵の地下への入口があります。何があるのか・・・とりあえず入ってみました。

    右側廊の奥に、こんな鉄柵の地下への入口があります。何があるのか・・・とりあえず入ってみました。

  • 階段を降りると、コリント式の円柱が並んでいます。

    階段を降りると、コリント式の円柱が並んでいます。

  • この縦縞の柱がギリシア神殿のよう。この上部は主祭壇になっていて、柱の上部は先ほど身廊から主祭壇を眺めた際、覗いていたものです。

    この縦縞の柱がギリシア神殿のよう。この上部は主祭壇になっていて、柱の上部は先ほど身廊から主祭壇を眺めた際、覗いていたものです。

  • なにやら薄暗く、さらに深い静寂に包まれた空間・・・なんだろう??

    なにやら薄暗く、さらに深い静寂に包まれた空間・・・なんだろう??

  • 奥にあったのは教皇ピウス9世の礼拝堂でした。19世紀終わりにラッファエレ・カッタネオ(Raffaele Cattaneo)という建築家が手掛けたものだそうです。床や壁の装飾の美しさに驚かされます。

    奥にあったのは教皇ピウス9世の礼拝堂でした。19世紀終わりにラッファエレ・カッタネオ(Raffaele Cattaneo)という建築家が手掛けたものだそうです。床や壁の装飾の美しさに驚かされます。

  • 横たわるピウス9世。ここがお墓になっているようです。

    横たわるピウス9世。ここがお墓になっているようです。

  • この礼拝堂、とにかく床から壁、天井に至るまで、見事な装飾が施されています。内部には入れないので、柵越しに撮影しました。

    この礼拝堂、とにかく床から壁、天井に至るまで、見事な装飾が施されています。内部には入れないので、柵越しに撮影しました。

  • イチオシ

  • 薄暗い中だったので、写真ではその美しさがあまり伝わらないのが残念。実際に見てみることをオススメします!

    薄暗い中だったので、写真ではその美しさがあまり伝わらないのが残念。実際に見てみることをオススメします!

  • ほんっとに美しい礼拝堂でした。もう一度見たい!

    ほんっとに美しい礼拝堂でした。もう一度見たい!

  • 地下から上の聖堂に戻って来ました。ここは右側廊にある”聖タルチシオの礼拝堂(Cappella di San Tarcisio)”。19世紀に活躍したローマの建築家ヴィルジニオ・ヴェスピニャーニ(Virginio Vespignani)が手掛けたものです。<br />

    地下から上の聖堂に戻って来ました。ここは右側廊にある”聖タルチシオの礼拝堂(Cappella di San Tarcisio)”。19世紀に活躍したローマの建築家ヴィルジニオ・ヴェスピニャーニ(Virginio Vespignani)が手掛けたものです。

  • 祭壇画は聖ラウレンティウスの埋葬を描いたもので、17世紀のエミリオ・サヴォナンツィ(Emilio Savonanzi)の作品。

    祭壇画は聖ラウレンティウスの埋葬を描いたもので、17世紀のエミリオ・サヴォナンツィ(Emilio Savonanzi)の作品。

  • この礼拝堂の天井がまた素晴らしい!サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ聖堂の身廊を彷彿とさせる、美しい青、そこにちりばめられた星の粒。

    この礼拝堂の天井がまた素晴らしい!サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ聖堂の身廊を彷彿とさせる、美しい青、そこにちりばめられた星の粒。

  • 祭壇の下に横たわる、聖タルチシオ。まだキリスト教が弾圧を受けていた3世紀の殉教聖人です。少年だった彼は、司祭から預かった聖体を密かに信者に届ける役割を担っていました。しかし、ある日聖体を運ぶ最中に捕らえられ、石で打ち殺されてしまいます。打たれている間も聖体はしっかりと胸に抱き、誰にも奪わせなかったとの言い伝えから、彼をモチーフにした絵や彫像は聖体を胸に抱いたものになっています。

    祭壇の下に横たわる、聖タルチシオ。まだキリスト教が弾圧を受けていた3世紀の殉教聖人です。少年だった彼は、司祭から預かった聖体を密かに信者に届ける役割を担っていました。しかし、ある日聖体を運ぶ最中に捕らえられ、石で打ち殺されてしまいます。打たれている間も聖体はしっかりと胸に抱き、誰にも奪わせなかったとの言い伝えから、彼をモチーフにした絵や彫像は聖体を胸に抱いたものになっています。

  • 右側廊の壁に残る中世のフレスコ画。聖人たちが描かれています。

    右側廊の壁に残る中世のフレスコ画。聖人たちが描かれています。

  • これも右側廊のフレスコ画。かなり剥がれていますが、聖母子が描かれています。

    これも右側廊のフレスコ画。かなり剥がれていますが、聖母子が描かれています。

  • 右側廊には様々な像も並んでいました。これはそのうちの1体。

    右側廊には様々な像も並んでいました。これはそのうちの1体。

  • これも右側廊に並んでいた像のうちの1体。

    これも右側廊に並んでいた像のうちの1体。

  • これは詳細がわからなかったのですが、墓碑のような・・・。

    これは詳細がわからなかったのですが、墓碑のような・・・。

  • 聖チリアーカの地下礼拝堂(Cappella sotterranea di Santa Ciriaca)<br />左側廊にあります。残念ながら地下へは入っていけませんでした。<br />柵の左右にはベルニーニ、ボッロミーニと並ぶローマの主要な建築家の一人、ピエトロ・ダ・コルトーナ(Pietro da Cortona)がデザインした墓碑が並んでいます。

    聖チリアーカの地下礼拝堂(Cappella sotterranea di Santa Ciriaca)
    左側廊にあります。残念ながら地下へは入っていけませんでした。
    柵の左右にはベルニーニ、ボッロミーニと並ぶローマの主要な建築家の一人、ピエトロ・ダ・コルトーナ(Pietro da Cortona)がデザインした墓碑が並んでいます。

  • 拝廊(入口)上部のフレスコ画。

    拝廊(入口)上部のフレスコ画。

  • さて、先ほど地下のピウス9世の礼拝堂へ行く際に通った鉄柵に戻ってきました。鉄柵の手前、写真右手のドアを入ります。

    さて、先ほど地下のピウス9世の礼拝堂へ行く際に通った鉄柵に戻ってきました。鉄柵の手前、写真右手のドアを入ります。

  • ドアの中にはキオストロ(chiostro=回廊)への入口があるんです。ここは決まった入場料はありませんが、ドアの左に”Offerta visita chiostro(キオストロ見学への寄付)”と書かれた箱があるので、いくらかの気持ちを入れました。

    ドアの中にはキオストロ(chiostro=回廊)への入口があるんです。ここは決まった入場料はありませんが、ドアの左に”Offerta visita chiostro(キオストロ見学への寄付)”と書かれた箱があるので、いくらかの気持ちを入れました。

  • ドアを入ると、キオストロへ抜ける廊下に1943年に爆撃を受けた際の写真が貼ってありました。その惨たらしい様子に驚き、しばし動けませんでした。

    ドアを入ると、キオストロへ抜ける廊下に1943年に爆撃を受けた際の写真が貼ってありました。その惨たらしい様子に驚き、しばし動けませんでした。

  • 十字架と聖フランチェスコの張子材の像。

    十字架と聖フランチェスコの張子材の像。

  • 主祭壇側から見た身廊。無惨としか言いようがありません・・・

    主祭壇側から見た身廊。無惨としか言いようがありません・・・

  • 身廊の天井はほとんど崩れてしまっていますが、壁にはフレスコ画などの装飾が残っているのがわかります。現在の身廊の壁はシンプルですが、かつては美しく装飾されていたんですね。

    身廊の天井はほとんど崩れてしまっていますが、壁にはフレスコ画などの装飾が残っているのがわかります。現在の身廊の壁はシンプルですが、かつては美しく装飾されていたんですね。

  • 身廊。主祭壇に天蓋が残っているのが見てとれます。

    身廊。主祭壇に天蓋が残っているのが見てとれます。

  • 爆撃後、1946年から1948年にかけての修復作業の様子も貼り出してありました。写真とはいえ、これを見て安堵の気持ちでいっぱいになりました。あまりにも被害の写真が悲惨だったので・・・

    爆撃後、1946年から1948年にかけての修復作業の様子も貼り出してありました。写真とはいえ、これを見て安堵の気持ちでいっぱいになりました。あまりにも被害の写真が悲惨だったので・・・

  • そしていよいよ回廊へ。写真左のドアから入って来ました。

    そしていよいよ回廊へ。写真左のドアから入って来ました。

  • 12世紀のロマネスク様式のキオストロ。<br />キオストロとは、大体が修道院の中庭を囲む回廊を指すのですが、ここもやはり教会付属の修道院になっているようです。

    12世紀のロマネスク様式のキオストロ。
    キオストロとは、大体が修道院の中庭を囲む回廊を指すのですが、ここもやはり教会付属の修道院になっているようです。

  • 小さいけど緑が美しい中庭。ここも人っ子一人おらず、静かで平穏な空間を独り占めです♪

    小さいけど緑が美しい中庭。ここも人っ子一人おらず、静かで平穏な空間を独り占めです♪

  • ここに来る前に見た、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂のキオストロは煌びやかなモザイクで飾られたコズマーティ様式でしたが、それとは打って変わって素朴な趣の、このキオストロ。

    ここに来る前に見た、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂のキオストロは煌びやかなモザイクで飾られたコズマーティ様式でしたが、それとは打って変わって素朴な趣の、このキオストロ。

  • 柱がシンプルなので、余計にロマネスク様式の特徴と言える半円アーチの羅列が印象的です。

    柱がシンプルなので、余計にロマネスク様式の特徴と言える半円アーチの羅列が印象的です。

  • でも、やはり聖堂内に足を踏み入れた時と同様、その素朴さが逆に心を捉えます。

    でも、やはり聖堂内に足を踏み入れた時と同様、その素朴さが逆に心を捉えます。

  • しばしローマの喧噪から離れた、静かな時間を過ごすことができました。

    しばしローマの喧噪から離れた、静かな時間を過ごすことができました。

  • 他の聖堂で見たキオストロ同様、ここにも古い石棺などが展示されていました。

    他の聖堂で見たキオストロ同様、ここにも古い石棺などが展示されていました。

  • 壁に埋め込まれているのは墓碑の一部かなにかでしょうか。文字が刻まれています。

    壁に埋め込まれているのは墓碑の一部かなにかでしょうか。文字が刻まれています。

  • 石造りのベンチのようですが、聖歌隊席か何かかな?<br /><br />さて、ここで聖堂も一通り見終えました。これでローマ五大聖堂を制覇したことになりますが、どの聖堂もそれぞれに特徴があり、それぞれの美しさを持っていました。甲乙はつけがたいのですが、しいてどの聖堂が一番気に入ったか、と聞かれれば、私はこのサン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂です。なんだろう、一番質素で古い印象なのですが、そこに教会本来の美しさが見えるというか・・・。とにかく古き良き宝物を目にしたな、という満足感でいっぱいでした。

    石造りのベンチのようですが、聖歌隊席か何かかな?

    さて、ここで聖堂も一通り見終えました。これでローマ五大聖堂を制覇したことになりますが、どの聖堂もそれぞれに特徴があり、それぞれの美しさを持っていました。甲乙はつけがたいのですが、しいてどの聖堂が一番気に入ったか、と聞かれれば、私はこのサン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂です。なんだろう、一番質素で古い印象なのですが、そこに教会本来の美しさが見えるというか・・・。とにかく古き良き宝物を目にしたな、という満足感でいっぱいでした。

  • 17:30 聖堂の最寄りのバス停”ヴェラーノ(Verano)”にやって来ました。数時間前に雹と大雨に打たれた場所です(^^;)<br />今は天気も回復したから大丈夫〜♪

    17:30 聖堂の最寄りのバス停”ヴェラーノ(Verano)”にやって来ました。数時間前に雹と大雨に打たれた場所です(^^;)
    今は天気も回復したから大丈夫〜♪

  • バス停の向こうに見えるサン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂に別れを告げ、再び71番のバスに乗りテルミニ駅へ帰るのでした。

    バス停の向こうに見えるサン・ロレンツォ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂に別れを告げ、再び71番のバスに乗りテルミニ駅へ帰るのでした。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • junemayさん 2015/08/26 18:28:29
    サン・ロレンツォ素晴らしいです
    めておら☆さん
    こんにちは

    サン・ロレンツォの旅行記を読んで、こちらが次回ローマで訪問したい場所のいきなりトップに躍り出ました。コズマーティの床、壁、説教台、目を見張りました。床好きとしてはたまらんですわ〜 

    あんなにひどい空襲を受けたのに、よくぞ残ってくれました! 感激です。

    噛めば噛むほど味が濃くなるローマ。これだからやめられませんね。

    junemay

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2015/08/26 21:55:04
    RE: サン・ロレンツォ素晴らしいです
    junemayさん、いいね&コメントありがとうございます!

    煌びやかな教会をいろいろ目にした後だったからか、余計に
    サン・ロレンツォの素朴だけど厳かな美しさにググッと惹かれ
    てしまったんです。junmayさんもコズマーティの床のこと
    書かれてましたもんね。行かれたらきっと気に入るはず♪

    それにしてもjunmayさんの旅行記、ホントに手が込んでるなぁ
    と、毎回感心させられてます。時間かけて仕上げてるんだろう
    なぁっていうのが、とても伝わって。
    よく史実も調べられてますし、私のペラっとした旅行記とは
    重みが違うので反省しちゃいます(^_^;)

    > 噛めば噛むほど味が濃くなるローマ。これだからやめられませんね。
    そうですね、一生かけても全部は見つくせないだろうなぁって
    思うけど、できる限り見たい!魅力は尽きませんね。

    そうそう、ナポリのあたりはjunmayさんとスケジュールかぶってる
    ので、同じ時に同じ町に居たのかなぁって思うとなんか不思議な
    気持ちです。また続編も楽しみに拝見させていただきますね〜!

    めておら☆
  • spumamiさん 2015/07/27 19:07:18
    ま〜だだよ!
    見落としがあった事に気が付いたよ〜!
    とうとう終わっちゃった・・・って寂しい気持ちでいた所に
    突然光が差した感じ。それも素敵なモザイクがいっぱい☆
    イタリアって雹が結構降りますよね〜地理的な問題なのかな??
    大変な思いをしたのにめげずに再訪した甲斐がありましたね。
    それはそうとアリタリアのカスタマーセンターに
    お問い合わせ頂きお手数をお掛けしました。
    ウリッセはご自由にお持ち帰り下さいp(^^)

    spumami

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2015/07/27 21:32:24
    RE: ま〜だだよ!
    spumamiさん、もう今年も最後かと思ったら、また会えて
    うれすぃです〜〜(T_T)

    あらら、遡って読んでいただいたんですね、ありがとう!

    > 突然光が差した感じ。それも素敵なモザイクがいっぱい☆
    モザイクって、いつも思うけど、ホントにスゴイ技術だよね。
    私なんてパズルでもイライラしちゃってるってのに、あんな
    細かい欠片を組み合わせて描いてくなんて・・・
    だから余計キレイだなぁ〜って思えるのかな。

    > イタリアって雹が結構降りますよね〜地理的な問題なのかな??
    そう!晴れてたと思うと一気に豹変する天気。そしてまた
    何事も無かったかのように晴れる・・・。雨降るとさ、傘売り
    が慌てて出没するじゃないですか。あれもオモシロイよね(笑)

    > それはそうとアリタリアのカスタマーセンターに
    > お問い合わせ頂きお手数をお掛けしました。
    いえいえ、テケトーな事書いたら迷惑する人もいるかな、と
    思っただけなので、全然気にしないでくださいよぉ!
    ごめんね、spumamiさん、やっぱりウリッセは好きだから、
    これからもチョーダイしてきます(^^;)

    めておら☆

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