10日間のたっぷり中欧5か国周遊の旅（14）　ドナウベント

2015/06/18 - 2015/06/27

10日間で中欧5か国（ドイツ・チェコ・オーストリア・スロバキア・ハンガリー）を
駆け足でめぐるツアーに参加しました。
入場観光が少なく、各地でもっとゆっくり見学したい！と思いつつも、個人旅行では絶対にこんなにたくさんの場所を、説明を聞きながら回ることは出来から・・と諦めつつ。

　各旅行地の入門編と考えると、ともて合理的で初心者にはとても良いと思います。しかも4つの都市で2泊づつでしたので、荷物の整理も少し楽でした。

行程は以下のとおりです。

2015年6月18日　成田発（ルフトハンザ利用）フランクフルト経由でベルリン（ベルリン泊）
　
2015年6月19日　ベルリン・ポツダム（ベルリン泊）
　
2015年6月20日　ドレスデン・ザクセンスイス　（プラハ泊）
　
2015年6月21日　プラハ・クトナーホラ　　（プラハ泊）

2015年6月22日　プラハ　→　チェスキークルムロフ　→　ウィーン（ウィーン泊）
　
2015年6月23日　ウィーン　（ウィーン泊）
　
2015年6月24日　ウィーン　→　ブラチスラバ（スロバキア）　→　ブダペスト（ブダペスト泊）
　
2015年6月25日　ブダペスト・ドナウベント（ブダペスト泊）
　
2015年6月26日　ブダペストからフランクフルト経由で帰国

2015年6月27日　朝成田着　

エリア ドナウベント(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ドナウベントに向かう車窓から王宮を望みます。
王宮へ上るケーブルカーも見えます。

マーチャーシュ聖堂を見上げる。センテンドレへ向かって移動中。

ブダペストから約２０Ｋｍ離れたセンテンドレへ。
ドナウベントは、ドナウが曲がっているところといった意味だそうです。ドナウベントという名前の街があるわけではないんですね・・。
バスを降りてすぐ、可愛い車を見つけました。材料は葦かなあ。

可愛い建物が並びます。

この建物が一番重要。と、ガイドさんが屋根のつくり等、説明してくれたのですが・・なんて言ってたか忘れてしまった・・・。
教会との間の坂を下りていくとドナウ川に突き当たります。確かに、ドナウ川が大きくカーブしていました。

この狭い路地を進んで、

階段を上ると、小さな教会があります。

屋根の向こうにドナウ川が見えます。

隣の屋根は猫ちゃんが笑っているよう・・

おっ！本物の猫がお昼寝。

こっちの猫は毛づくろい・・。なかなか可愛い。

白い壁に赤い花。消火栓もなんか絵になる。

カラフルな建物の大部分はお土産物屋さん。刺繍製品等、可愛い小物が沢山。

こんなところで一か月くらいのんびりしたら、豊かな気持ちになれそう。

センテンドレからエステルゴム大聖堂へ。バスで1時間くらい。
途中に現れる集落も可愛いお家が多いです。
コウノトリの巣があって、ちゃんとコウノトリもいたのですが、カメラの準備が間に合わず・・残念。

エステルゴム大聖堂に到着。
花壇に咲いたラベンダーの蜜を吸うミツバチ。

遠くから見るとあまりわかりませんが・・・

実は、巨大な建物です。ハンガリーで一番大きいという大聖堂です。
紀元1000年頃、初代ハンガリー王イシュトバーン1世により築かれましたがオスマントルコの攻撃で完全に破壊され、現在のものは19世紀に再建されたものだそうです。

ドアの上の彫刻。かなり立体的。

中もかなり立派です。パイプオルガンも大きい。素晴らしい音色だそうです。

天井の絵は鮮やかです。

大きな丸天井

大きな丸天井の4方には、聖人が描かれています。

窓は、ステンドグラスの華やかさは無いけど、シックで素敵です。

ちょっと東洋的なお顔・・・・。

下には遺骨？

床は宇宙をイメージしているとのこと。

外に出てみます。人と比べるとその大きさがわかります。
教会の裏からドナウ川が望めます（表紙の写真）。やっぱりここも大きくカーブしています。
良い眺め！

ラベンダーの前でおすまし。

さあ、ブダペストに帰って、今回のツアーで一番楽しみにしていた
ドナウ川の夜景クルーズへ！