2015/05/02 - 2015/05/05
2948位(同エリア12036件中)
ヒデールさん
夜7時半を過ぎると辺りは真っ暗で誰もいない...
何十軒もあった めし屋は8時頃にはことごとく閉店。
こんなに夜が早いとはね...
朝は観光客がいないので古鎮内を思う存分ゆっくり観て回れる。
ただ運が悪いと汚染物質が大量に飛来する。
-
旅の2日目 午後5:15. この時間 西井街のレストランは挙って川縁にテーブルとイスを並べ 客は水郷を身近に感じながらの晩めしタイムだ。
でも晩めしにはちょっと早いよな。 -
宿に戻る前に一軒寄りたいトコがあった。
東井街にある 「大宅院」 という宿。
ここは本来なら昨日オレが泊るはずだった場所。
フライトが予定より3時間も遅れたためドタキャンせざるを得なかった。
その事をひと言謝ろうと思い訪れたが、現れた宿のスタッフは英語が話せず オレはとても中国語でこの事を誤解を招かないように伝える自信がなかったので諦めた。
せっかく来たが しようがない。 -
再び放生橋を渡る。
さっきより人は引いたが まだまだ往来がある。
夕焼けはもう少し後の方がいいんかな? -
さっき通った時は雑踏に埋もれてて気付かなかった橋の袂にある放生橋の石碑。
当然ここらは上海市文物保護単位だ。 -
北大街にある雑貨屋で知り合いへの土産に風鈴を購入。
定価30元のところ20元にはならず25元で買う。 -
午後5:40. さすがにこの時間になると北大街も人影はまばらだ。
この通りは商店街として歴史が古く 「明朝と清朝時代一の上海の商店街」 と呼ばれたほどで400年以上の歴史があるという。
また狭い通りに店舗がびっしりと並び 通りの中心から空を見上げると一本の線のように見えるため 「一線街」 とも呼ばれたそうだ。 -
よって北大街には老舗の名店も多い。
もう この門構えだけで いい物置いてそうだもんな。 -
あれ? あんな門あったっけ?
さすがは400年の歴史ある商店街。
ただ門に刻まれてる文字も歴史があり過ぎて全く読めない。 -
へえ〜 こんな店もあるんだ。
タイ雑貨というかアジアン雑貨の店だな。
お馴染みのサワディー人形は日本で見かけるのと変わんない。 -
廊橋を渡り対岸の漕河街を歩き宿に戻る。
-
「回来了! / ただいま!」
まだ宿のスタッフは家へ帰らずに残ってた。
そのうちスタッフの友達が2人現れテラスで座談会。
「オレは明日 金澤へ行くつもりだ。 オレは日本の金沢に住んでる。 金澤と金沢、一緒だ」
なんてことを中国語で話すと、ひとりのおっさんが 「俺は日本の金沢を知ってるぞ」 と言う。
「真的嗎? / 本当に?」
て聞くと本当だって。
嬉しいねー
その後しばらくして友達は帰ってしまい ここんちのスタッフのお母さんが孫を連れてやって来た。
「多可愛! / ちょー可愛い!」
なんだこの子 今まで見た中国人の赤ちゃんで一番可愛いぞ。
まだ6ヶ月のZちゃんはスタッフ夫婦自慢のお子ちゃまだ。
そして午後6:36. スタッフはオレひとりを宿に残し帰って行った。 -
町屋のシステムをわからずに泊ったもんだから この宿というか家にオレしかいない この状況がなんか不思議な感じだ。
しばらく部屋で休んでから外出しようと思い廊下へ出ると月が出てる。
明日も晴れるといいな。 -
午後7:43. 外へ出ると この界隈は真っ暗だ。
表に面してる観光客相手のカフェや茶館はほとんどの店が閉めてる。
日曜の夜とはいえ ここまで寂しいとは...
でも向こうの賑やかな方に行けば違うでしょ。 -
めしを食う前に昼間バスを降りた祥凝浜路にあるバス停の傍の果物屋にやって来た。
道路を挟んだ反対側にも果物屋があるが こっちの店のマンゴーの方が大きくて甘そうだ。
1個 8.5元でお買い上げ。
あとは近くの店で飲料水も購入。 -
いったん宿に戻り晩めしを食いに再び外出。
しかし店がやってない...
まだ8時過ぎだと言うのに飲食店は電気を一部消したりして完全閉店モード。
電気が点いてる店も覘いたら客がいないんで店員に聞いたら もう終わりだって...
こんなに何十軒も店があるのに なんて商売っ気の無い奴らだ。 -
こりゃ西井街まで歩かないとダメかもな...
そう思いながら北大街を歩くと店の前でキャッチに会う。
もう開いてるだけでいいよ。
ここで食おう -
2Fへ案内され窓際の席に着く。
予想通り広い店内にはオレしか客がいない。
この店の閉店時間など知らないが 間違いなく今日最後の客だろう。
メニューをもらいオーダーする。 -
窓を開けると少し出窓になっていて真下は川だ。
特に虫は湧いてないが夏になると どうなんだろう...
ここからは今日2回半渡った泰安橋がよく見える。
今は暗くてわからないが 昼間だと正面に圓津禅院も見える絶好のロケーションだ。 -
朱家角に来たからには水郷料理を食わなきゃな。
てことで何が水郷料理かよくわかってないが オレのイメージではこういう河蝦っぽいのが美味いんじゃないかと...
いただきます!
うーん...
味が薄い...
もう少し茹でろよ て蝦が何尾もある...
殻が邪魔...
60元思い切ったが残念... -
口直しのココナッツジュース(9元)
これは冷蔵庫に入ってたやつだから冷えてるよ。 -
期待してた玉子炒飯(30元)もイマイチ...
完全にハズしたな この店。 -
晩めしを終えてもまだ9時前。
足つぼマッサージでもないかい...
そう思いながら新風路という通りまで行くと...
あった!
店の名は 「鴻輝足浴」
入ってみよう -
店は建物の2Fで まず受付けで料金の確認をする。
フットマッサージが1時間で68元。
これに後から薬代とか追加されることがあるので 「68元だけだな?」 と念を押しお願いすることにした。
マッサージを受ける部屋は3F。
さっきのめし屋同様 ここも客はオレだけか。
やがてマッサージ師が現れる。
20代後半くらいの若い野郎だ。
左足から始まり右足に移った辺りで眠りの中へ...
目を覚ますと肩や首もやられ終了。
足裏は気持ち良かったが肩、首はそうでもない。 -
店を出て美周路という通りを歩くと 10時過ぎだってのに2〜3軒営業してるめし屋がある。
でも考えてみれば本来それが普通だ。
川に面してるわけではない小さな店構えのめし屋からは庶民臭が漂ってる。
こういうトコで食えばよかったなぁ... -
午後10:20. ついでに放生橋まで来てみた。
橋には誰もいない。
ここも客はオレだけか...
特に夜景と呼べるほどの街灯りもなく、
やることもなく...
帰ろ -
朱家角の夜がこんなにも早いとは思ってもみなかった。
まだ10時半だってのに通りは真夜中の佇まい。
オレの足音以外は何も聞こえない。
昼間の人の波を思うと閉園時間を迎えた遊園地のようだ。
もしエアーが予定通り飛んで昨日のうちにここへ来てたら 土曜日だからまた違った朱家角の夜を過ごせたのかもしれないが... -
宿に戻り歯磨きをして矢野沙織を聴きながら就寝。
マンゴーは明日の朝食おう。 -
旅の3日目 午前7:00. 起床
宿のスタッフが出勤して来るのは9時頃なので それまではひとり。
て言っても ここにはいないけど。 -
午前7:36. 朝めし&散歩に出発。
(写真の建物が宿泊してる町屋) -
早上好!
-
新しい煉瓦で手直ししなきゃなんないほど古い建物なんだろうな。
-
戚家橋から城隍橋の方を眺める。
さすがに7時代は静かなもんだ。 -
橋を渡り北大街を歩く。
城隍橋の1本北にある廊橋は北大街側から渡るのがお勧め。
一見すると長屋の抜け道かと思ってしまうような橋の入口が個性的でいい感じ。 -
川沿いのめし屋は朝は営業していない。
やってるのは朱家角名物と言われる粽を売ってる店くらいだ。
まぁ 粽食べたいからそれでいいんだけど。 -
めしの前に放生橋を見るか...
う〜ん ナイスビュー
見事な五孔石橋だ。
文化的価値に加え この姿があれば朝から観光客がやって来るのも頷ける。
橋は明朝時代の建造物で 全長約71m、幅6m、高さ7m -
今朝の空は晴れてはいるものの白く霞んでる。
なんとも中国らしい朝だ。
ただこの霞の大本は日本人の誰もが懸念するPM10やPM2.5といった健康被害を及ぼす恐れのある汚染物質だ。
これは後々わかったことだが、この日の午前10時 朱家角からほど近い淀山湖のPM2.5の1時間計測値は212ug/m3
日本では70ug/m3 を超えると良くないと言われてるだけに そうとう汚染された空気の中にいたことになる。
まぁ それも覚悟の上の訪中だが。 -
ここのスタバは放生橋を眺めるにはベスポジだな。
この時間はまだオープン前なので 勝手にテラス席を拝借。 -
そんなスタバの前には犬のうん○が落ちている。
これもまた中国らしい光景。 -
橋の袂の東屋からも放生橋をパチリ...
... ん?
手前で爺さんが何かをすくってるぞ。 -
最初はゴミでも拾ってるのかと思ったら...
貝? -
こっちにもいるよ。
こんな汚ねー川の底から獲った貝、オレは食わんぞ。 -
... と 橋の上の獅子も言うとります。
-
今日も橋の上に来た。
朝は人が少なくていい。
これで朝、昼、夕刻、夜の橋の上からの写真を撮ったってことか。
何の自慢にもならんけど。 -
橋の中央 高さ7mの地点に立つと 大体目線が二階建ての屋根のてっぺんと同じだ。
幅が6mと充分広さがあって石段の1段1段が低く橋の長さがあるため傾斜も緩く お年寄りにも優しい造りだ。 -
やっぱ水郷には手漕ぎ船が似合うね。
さ〜て ぼちぼちめし食うか。 -
よ、おばちゃん お待たせ。
北大街にあるこの粽店、さっきこの前を通った時におばちゃんに声を掛けられたので 「後から来るよ」 て言っておいた。 -
おばちゃんに 「好吃哪个? / どれが美味い?」 て聞いたら 「极品招牌五花肉粽」 だと言う。
じゃ それちょうだい。 -
その場で温かいのをいただく。
好吃! -
粽を食べたら泰安橋を渡り圓津禅院へ。
この橋もよく渡ったな。
これで4.5回目 -
午前8:29. 入場料10元を払い圓津禅院へ入場。
-
「入佛境界」 ここから先は仏の世界てことだな。
煩悩を捨て無の境地に...
無理か -
立派な本殿だ
創建は元朝の時代まで遡る。 -
本殿の向かって右側にある廟の中に観音様を乗せた愛嬌のある獅子がいた。
-
本殿の裏側を通り清華閣へ。
ん? この建物 各階によって呼び名が違うのか。
1階には 「清華閣」、 2階には 「観音寶塔」、 3階には 「鐘楼」 の文字がある。
ややこしや -
ただ塔という文字を見て塔好きなオレはちょっと気合いが入った。
しゃー 上るぞ
この階段 ずいぶんくたびれてるな。 -
3階に上ると中央に大きな鐘がある。
そりゃ鐘楼だもんな。 -
外に出て漕港河を見下ろす。
スピーカーから流れる仏教音楽が オレしかいない楼内に小さく響いてる。 -
2階に下りる
ここも誰もいない。 -
そういえば昨日のマッサージの揉み返しだろう、首が痛い。
思えば去年パタヤでも同じようなことがあった。
首や肩は頼んでないんだから 「No!」 と言わなきゃ。
全く学習能力がないオレ... -
圓津禅院には25分ほどいたが 参拝客や観光客と会うことはなかった。
昨日の課植園もそうだったが 静かな中で観て回れるので心が安らぐ。 -
宿へ戻るとスタッフが出勤していた。
早上好!
出発までまだ時間があるので部屋に戻り休んでると、いきなし
ガガガガガガガガー
隣の部屋から爆音が響く。
何か工事でも おっぱじめたようだ。
オレは直ぐに下に降りスタッフに文句を言おうと思ったが...
... いない
外へ飛び出るといた! 隣の店の人と談笑中だ。
Too noisy! Stop!
宿の方を指差してそう文句を言うと スタッフは直ぐに作業員に指示をし工事は止まった。
スタッフはオレに謝るんだが 宿泊客がいる隣の部屋でチェックアウト時間前に爆音を出して工事するなんて常識じゃ有り得ない。
この件で宿の評価は急落だ。 -
その後はシャワーを浴び荷物を整理し ひと休みしてから...
午前11:00. チェックアウト
デポジットの200元を受け取り 貴重品以外をスタッフに預け これから金澤という水郷古鎮へ向かう。 -
その前に銀行へ寄るため新風路を目指す。
-
野良が多い中国では よく見かける ” 弱肉強食 ” の光景。
... うそ うそ(笑) -
新風路は朱家角水郷古鎮の玄関口で 入場券売り場や銀行、旅館なんかが連なってる。
この道の突き当りを右にクランクして進むと放生橋がある。 -
中国工商銀行で1000円を元に両替え。
「我要換銭 / 両替えして下さい」
と 窓口で告げるとパスポートの提示を求められる。
その後 たかだか1000円の両替えのために書類3枚にサインをして ようやく完了。
財布に50.07元が増えた。 -
午前11:44. 祥凝浜路沿いにある朱家角汽車站のバス停に着いた。
すると間もなくして向かいのバスターミナルから松朱専線のバスが現れオレの目の前に停まり客を拾ってる。
これに乗るとオレの行きたい天馬山にある護朱塔へ行ける...
しかし金澤も捨て難い...
迷ってるうちに扉が閉まりバスは走り去って行く...
しようがない 今回の旅は金澤へ行くことが一番の目的だ。 -
午前11:57. 青金線のバスに乗車。
5分ほど走ったところで車内がざわつき出した。
みんなの視線の先は窓の外。
見ると国道318号線上で1台の車が仰向けになってる。
こんな見通しのいい片側二車線の直線道路で どうした?
この様子を見た乗客のひとりが 何かチャカしたことを言ったのか 何人かが笑ってる。
オレには 「金持ちが事故ったぞ ざまーみろ」 て言ってるように聞こえた。
貧富の差が激しいからね。 -
バスは淀濱新村を経由して淀山湖畔を通りぬける。
その後 進行方向右手の車窓に 「金亀島養生基地」 の看板が見えたら 金澤鎮はもう目の前だ。
NEXT旅行記 「金沢もんが金澤へ行く」 へつづく
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