ミャンマーを訪れて 16日間　10日目

2015/05/30 - 2015/06/14

十日目（6/8）「サガ遺跡とインレー湖ボート観光」編

エリア インレー湖周辺(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

５：５０分にあわせてた目覚ましで目を覚ます。

６：００にレストランへ行くと、
え！もう来たのって顔で迎えられ、
従業員たちは慌ててビュッフェ料理を用意しだす。

コーヒーを飲んで、煙草一服して朝食を

やけに腹減ってたので、第二段の朝食を食べ腹満腹。

この日はボートに乗って奥インレー湖近くまで行く予定で
準備を整え７：００にロビーへ行くと、
一昨日の船頭が約束通り待ってボートに乗り込み出発。

けたたましく鳴るエンジンの音と顔に吹き付ける朝の風、
湖の風景がほんと気持ちいい。

三十分ほど走って湖は細い川に変わり景色も一変してくる

幾つかの村と言うか集落を通り過ぎる

村ごとに違った雰囲気やパゴダなどなど目を楽しませてくれた。

川の中にたつ木製の電信柱なんかは、なんとも印象的だったし

川で水浴びする人、泳ぐ子供、洗濯する女性、

漁をする男性などなど

アジアを旅行するとよくとまではいかないが、
たまに見掛ける風景に、言葉では言いあらわせない何かを感じる。

と、ここでボートが座礁！！
船頭や村の人が手伝ってくれてなんとか無事に・・・

出発して約二時間、遺跡が見えてきた

奥インレーの手前、Saga の村にくる。

対岸にバオ族が住む集落があり、お酒を造ってるらしく立ち寄ってみた。

お米を蒸して、発酵させて、蒸留して造る、
更に度数を上げる場合は更に蒸留する。

工場を見学させてもらいながら、
数日前に行った椰子酒のオヤジを思い出していた。

お米を使って造り方も日本酒とよく似てるなぁと思っていたら、
試飲用の酒瓶が出てきて、
ラベルには「Best Jungre Sake」って文字にビックリ！！

更に瓶はウイスキーの空きビンと言うのもビックリです。

アルコール４０度と６０度を試飲、さすがにキッく〜です。

６０度の方を土産に購入。
やっぱ瓶はウイスキーの空きビンに栓の所はテープでグルグル巻、
日本に持ち込めるか少々不安です。

集落の中を少々散歩して皆さんとお別れを･･･

ボートに乗り込み近くの「サガ遺跡」と言われるパゴダへ

なかなか見応えする立派な遺跡と言うか現役パゴダで

様々な形、顔をした仏様や仏塔の中、約三十分ほど見学して

サガ遺跡の風景

サガ遺跡の風景

サガ遺跡の風景

サガ遺跡の風景

サガ遺跡の風景

船頭さん達と一服です。
船頭の一人はどことなく柳葉敏郎に似ている。

まぁそんな感じで、ボートはUターンして Naung Hpo って村へ
ここは焼き物を作ってる村で、女性が起用のろくろを回してる。

大きな甕から小さな小物入れまで様々です。

ボートに乗って三十分ほど遊覧
行き交う人々も笑顔でてを振ってくれる。

In Paw Khone って集落で織物の工場を見学
ここではロータス（蓮）の茎から
糸を作って織物をしてる

これには俺もビックリで、こんなものからも糸が作れるんだと発知識でした。

値段はシルクより高かったよ〜

そして次は Nam Pan って村で

シルバー加工場や

ボート製作所

煙草作りなど、頼みもしないのに立ち寄ってくれる。

まぁ船頭さんも、これで小遣い稼ぎをしなければってのは充分承知してますので、黙って見学してあげて

ちょっと遅い昼食を食べに湖上レストランへ

ビール飲んで魚料理とサラダを頼んだつもりが
野菜はどう見てもサラダでない？？が旨い

魚は意外とさっぱりした白身魚で、どことなく食感は鯛に似ている

どちらもそこそこ美味しくて、ビールをおかわりして、ゆっくりと･･･

レストランから１０分ほどボートで行った所の
湖上の Phaung Daw Oo ってパゴダへ

結構大きなパゴダで観光客もそこそこいらっしゃる。

パゴダ中央塔の中には、金箔を貼り付けた奇妙な石？
と思うが数個置いてあって、これの近くに行けるのも触れるのも男性だけ。

パゴダの一階部分は様々なマーケット地帯になってるのも珍しかった。

最後に寄ったのが Heyar Yawrma って村の雑貨屋さん。
ここには首長族の人が働いてる。

テレビでは見たことがあっても実際に対面するのは初めてで、
金色の首輪が凄く印象的だ。

首長族の少女と店に女の子に似合うよって言われて

ついつい買ってしまったのが
これでございます。

さて後はホテルに戻るだけ、
ちょっと雲行きが怪しい、って思ってたらやっぱ雨が降りだした。

ずぶ濡れになる前になんとか
１７：３０にホテルたどり着いた瞬間に大スコールです。

シャワー浴びて、ちょっとゆっくりしてるうちに雨もあがり、空が赤ばんでた。

日も沈んだ１９：００に頼んでたので船頭さんが迎えにきて、
近くの街まで夕食に

レストランでビール飲みながら料理を待ってると、
どこからか聞いたことある音楽が？？

店の中からみたいで覗き込むと、
おじさんが「あまちゃんあまちゃん」って言ってる。

そう、テレビで日本語版あまちゃんを字幕放送しててビックリです。

この日はビーフカレーに、店お勧めの野菜のニンニク炒め。

橋袋をあけたら三本入ってるとこなんて、らしいっていうか・・・

二時間ほど店でゆっくりさせてもらって、真っ暗の中をボート乗り場へ。

所どころでカップルが俺らの足音にビックリしてる

ボートに乗り込み、これまた暗闇の湖を懐中電灯一つの灯りで･･･

ホテルに戻って一杯飲んだら、あっという間にイビキかいてました。



十一日目につづく・・・・・