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6月20日、ウィーンのムジークフェラインザールでマリス・ヤンソンス/ウィーンフィル、ヘルベルト・ブロムシュテット/ウィーン交響楽団を聴き比べるという稀有の機会を得たので、備忘録代わりに書き留めておこうと思う。<br /> <br />今年2回目のウィーン訪問には特別な目的があった。それはヤンソンス指揮ウィーンフィルのマーラーの第3交響曲を聴くことだ。ウィーンフィルというオーケストラは他の団体とかなり異なり、ウィーン国立歌劇場管弦楽団のえり抜きのメンバーが自主的に演奏会を開催する。国立歌劇場の方はもちろんほぼ毎日オペラ、またはバレエの公演があり、その合間を縫って年数回のみコンサートを開催している。そしてウィーンの本拠地ムジークフェラインザールでの公演はほとんどが定期会員で完売してしまうため、チケットの入手は困難を極める。ウィーンフィルはむしろ本拠地以外の、演奏旅行での公演の方が入手しやすい。小生は過去、ここムジークフェラインザールでは、1986年のカラヤンと1988年のアバードの2回のみ、ウィーン以外では、ザルツブルク(ティーレマン)、パリ(マゼール)、クリーヴランド(アーノンクール)、ヒューストン(ムーティ)で聴く機会を得た。しかしウィーンフィルの極上のアンサンブルを聴くには、ここムジークフェラインザール以上の場所はあり得ないことは万人が認めるところだ。<br /><br />このチケットはオンラインでは約2ヶ月前に売り出され、原則定期会員以外は購入できない。しかし残席のみ当日開場1時間前に売り出す、という伝統的なルールが頑固に守られている。マリス・ヤンソンスは72歳、現在最高の旬のマエストロで、しかもマーラーの大曲第3交響曲とくれば入手できる可能性はかなり低い。一か八か開場2時間前に並ぶことにした。<br /><br />メルク修道院から駆け足でウィーン西駅に戻り、予定通り開演2時間前の13時半にウィーンフィルのチケットオフィスに到着した。小生が一番乗りで入り口に並ぶと、周りをウロウロしていた人々が後ろに並んで、あっという間に30人ほどの行列ができた。多くの人がここに並べばチケットが手に入るのか、と尋ねてきたが、期待させてもいけないので、運が良ければね、と答えておいた。そして時間通り1時間前に扉が開いた。小生は一番に窓口に行って残席を聞くと、幸運にも5ユーロの立ち見席が1枚のみ、座席はステージが見えないであろう50ユーロほどの席が2枚のみ、小生は迷わず立ち見席を購入した。3人以外は恐らくは無駄足だったことになる。<br /><br />しかし立ち見席が入手できたとしても、開場とともに走ってホール後部の最前列に並ばないとステージが見えないことはカラヤンの演奏会で経験済みだ。チケットを手にした後小走りでホール入り口に並び、しばし開場を待った。この間に前に並んでいた70歳は超えていると思われる3人のグループと会話した。彼らはウィーンから列車で1時間ほどかかるゼメリンク(世界遺産の山岳鉄道で名高い所だ)からウィーンフィルを聴きに来る常連だそうで、話が弾んだ。歴代指揮者と面識があり、その人柄について聞くことができた。興味深かったのはベームとカラヤンの比較だ。意外なことに、気難しいと思われるベームは演奏後など気軽にファンと交流し、彼らとも一緒に飲み食いをすることもあったという。一方のカラヤンは、ファンとの交流は一切なく、演奏会終了後は真っ先にホールを出て行ったそうだ。その他の指揮者の評価は驚くほど小生と一致し、ヤンソンス、ブロムシュテット、バレンボイムなどは絶賛、ティーレマン、メストはまだまだこれから、逆にアバード、マゼール、ムーティはあまり評価しないという。<br /><br />いよいよホールに入場、小走りに立ち見席に急いだが、最前列は中国人と思われるグループが独占、カラヤンの時と同じ2列目に立つことになった。しかしカラヤンの時は、前には白人の大男が並び、カラヤンの指揮姿はほとんど片目でしか見えなかったが、今回は皮肉なことに小柄な中国人が多く、ヤンソンスの指揮姿はよく見えた。これも時代の流れか、、、、<br /><br />ヤンソンスのウィーンフィルのマーラーの第3交響曲、もちろん悪かろうはずがない。特に繊細なピアニッシモや、アップボウの繊細な音の出だしなどの美しさは当代一と言ってもいい。この細部の仕上げの入念さは、ライバルのゲルギエフやヤルヴィと比べても数段上だ。しかし、しばらくして立ち見席を購入したことを後悔し始めた。まずは中国人のグループがおこす雑音に気が障る、そしてホールの暑さで自分自身がしばしば倒れそうになる、続いて親しくなった右隣に立っていた年配の人が暑さに耐えかねて倒れそうになって座り込んでしまった。更には左隣に立っていた中国人の若い女性もこちらに倒れかかってきて、小生が腕を掴んで座らせた。約80分間の休憩のない交響曲の後半は、ほとんど音楽に集中することができなかった。演奏会が終了してこれほどホッとしたことはない。素晴らしい演奏だっただけに複雑な思いで一旦ホールを後にした。<br /><br />一方のブロムシュテット指揮のウィーン交響楽団は19:30の開演、オンラインでホール後部の座席を購入してあるので、ゆったりと聴くことができた。この演奏会も、超一流のマエストロとオーケストラの組合せ、決して上記の組合せに劣るものではない。前半のベートーヴェン第4交響曲は、フルトヴェングラーを思わせるほど重々しい響きを聴かせてくれた。微妙な楽器のズレとバランスがなせる技なのであろうが、この演奏も当代一、他の若い指揮者には絶対に真似のできない巨匠の技だ、と唸らされた。後半はニールセンの第5交響曲、たまたま少し前にサンクトペテルブルクフィルで聴いてきたばかりで、曲の構成がより聴き取れた。このデンマークの作曲家を聴く機会は少ないが、シベリウス、グリーグなど北欧作曲家を得意とするブロムシュテットだけに、その指揮には確信と愛情が感じられ、演奏終了後には、ヤンソンスに劣らないスタンディング・オベーションがおきた、感動的な演奏会であった。88歳のブロムシュテット、次回いつ聴ける機会があるだろうか、涙が出そうだった。

ウィーン聖地巡礼 : ムジークフェラインザールでヤンソンスとブロムシュテットを聴き比べ

42いいね!

2015/06/20 - 2015/06/21

497位(同エリア6072件中)

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38

ハンク

ハンクさん

6月20日、ウィーンのムジークフェラインザールでマリス・ヤンソンス/ウィーンフィル、ヘルベルト・ブロムシュテット/ウィーン交響楽団を聴き比べるという稀有の機会を得たので、備忘録代わりに書き留めておこうと思う。

今年2回目のウィーン訪問には特別な目的があった。それはヤンソンス指揮ウィーンフィルのマーラーの第3交響曲を聴くことだ。ウィーンフィルというオーケストラは他の団体とかなり異なり、ウィーン国立歌劇場管弦楽団のえり抜きのメンバーが自主的に演奏会を開催する。国立歌劇場の方はもちろんほぼ毎日オペラ、またはバレエの公演があり、その合間を縫って年数回のみコンサートを開催している。そしてウィーンの本拠地ムジークフェラインザールでの公演はほとんどが定期会員で完売してしまうため、チケットの入手は困難を極める。ウィーンフィルはむしろ本拠地以外の、演奏旅行での公演の方が入手しやすい。小生は過去、ここムジークフェラインザールでは、1986年のカラヤンと1988年のアバードの2回のみ、ウィーン以外では、ザルツブルク(ティーレマン)、パリ(マゼール)、クリーヴランド(アーノンクール)、ヒューストン(ムーティ)で聴く機会を得た。しかしウィーンフィルの極上のアンサンブルを聴くには、ここムジークフェラインザール以上の場所はあり得ないことは万人が認めるところだ。

このチケットはオンラインでは約2ヶ月前に売り出され、原則定期会員以外は購入できない。しかし残席のみ当日開場1時間前に売り出す、という伝統的なルールが頑固に守られている。マリス・ヤンソンスは72歳、現在最高の旬のマエストロで、しかもマーラーの大曲第3交響曲とくれば入手できる可能性はかなり低い。一か八か開場2時間前に並ぶことにした。

メルク修道院から駆け足でウィーン西駅に戻り、予定通り開演2時間前の13時半にウィーンフィルのチケットオフィスに到着した。小生が一番乗りで入り口に並ぶと、周りをウロウロしていた人々が後ろに並んで、あっという間に30人ほどの行列ができた。多くの人がここに並べばチケットが手に入るのか、と尋ねてきたが、期待させてもいけないので、運が良ければね、と答えておいた。そして時間通り1時間前に扉が開いた。小生は一番に窓口に行って残席を聞くと、幸運にも5ユーロの立ち見席が1枚のみ、座席はステージが見えないであろう50ユーロほどの席が2枚のみ、小生は迷わず立ち見席を購入した。3人以外は恐らくは無駄足だったことになる。

しかし立ち見席が入手できたとしても、開場とともに走ってホール後部の最前列に並ばないとステージが見えないことはカラヤンの演奏会で経験済みだ。チケットを手にした後小走りでホール入り口に並び、しばし開場を待った。この間に前に並んでいた70歳は超えていると思われる3人のグループと会話した。彼らはウィーンから列車で1時間ほどかかるゼメリンク(世界遺産の山岳鉄道で名高い所だ)からウィーンフィルを聴きに来る常連だそうで、話が弾んだ。歴代指揮者と面識があり、その人柄について聞くことができた。興味深かったのはベームとカラヤンの比較だ。意外なことに、気難しいと思われるベームは演奏後など気軽にファンと交流し、彼らとも一緒に飲み食いをすることもあったという。一方のカラヤンは、ファンとの交流は一切なく、演奏会終了後は真っ先にホールを出て行ったそうだ。その他の指揮者の評価は驚くほど小生と一致し、ヤンソンス、ブロムシュテット、バレンボイムなどは絶賛、ティーレマン、メストはまだまだこれから、逆にアバード、マゼール、ムーティはあまり評価しないという。

いよいよホールに入場、小走りに立ち見席に急いだが、最前列は中国人と思われるグループが独占、カラヤンの時と同じ2列目に立つことになった。しかしカラヤンの時は、前には白人の大男が並び、カラヤンの指揮姿はほとんど片目でしか見えなかったが、今回は皮肉なことに小柄な中国人が多く、ヤンソンスの指揮姿はよく見えた。これも時代の流れか、、、、

ヤンソンスのウィーンフィルのマーラーの第3交響曲、もちろん悪かろうはずがない。特に繊細なピアニッシモや、アップボウの繊細な音の出だしなどの美しさは当代一と言ってもいい。この細部の仕上げの入念さは、ライバルのゲルギエフやヤルヴィと比べても数段上だ。しかし、しばらくして立ち見席を購入したことを後悔し始めた。まずは中国人のグループがおこす雑音に気が障る、そしてホールの暑さで自分自身がしばしば倒れそうになる、続いて親しくなった右隣に立っていた年配の人が暑さに耐えかねて倒れそうになって座り込んでしまった。更には左隣に立っていた中国人の若い女性もこちらに倒れかかってきて、小生が腕を掴んで座らせた。約80分間の休憩のない交響曲の後半は、ほとんど音楽に集中することができなかった。演奏会が終了してこれほどホッとしたことはない。素晴らしい演奏だっただけに複雑な思いで一旦ホールを後にした。

一方のブロムシュテット指揮のウィーン交響楽団は19:30の開演、オンラインでホール後部の座席を購入してあるので、ゆったりと聴くことができた。この演奏会も、超一流のマエストロとオーケストラの組合せ、決して上記の組合せに劣るものではない。前半のベートーヴェン第4交響曲は、フルトヴェングラーを思わせるほど重々しい響きを聴かせてくれた。微妙な楽器のズレとバランスがなせる技なのであろうが、この演奏も当代一、他の若い指揮者には絶対に真似のできない巨匠の技だ、と唸らされた。後半はニールセンの第5交響曲、たまたま少し前にサンクトペテルブルクフィルで聴いてきたばかりで、曲の構成がより聴き取れた。このデンマークの作曲家を聴く機会は少ないが、シベリウス、グリーグなど北欧作曲家を得意とするブロムシュテットだけに、その指揮には確信と愛情が感じられ、演奏終了後には、ヤンソンスに劣らないスタンディング・オベーションがおきた、感動的な演奏会であった。88歳のブロムシュテット、次回いつ聴ける機会があるだろうか、涙が出そうだった。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機

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  • ウィーンフィルのチケットオフィスのマリス・ヤンソンス

    ウィーンフィルのチケットオフィスのマリス・ヤンソンス

  • ムジークフェラインザールのファサード

    ムジークフェラインザールのファサード

  • 称え合うヤンソンスとメゾソプラノのフィンク

    称え合うヤンソンスとメゾソプラノのフィンク

  • コンサートマスターはライナー・ホーネック

    コンサートマスターはライナー・ホーネック

  • ヤンソンスとメゾソプラノのフィンク

    イチオシ

    ヤンソンスとメゾソプラノのフィンク

  • オーケストラ、コーラス大編成のステージ

    オーケストラ、コーラス大編成のステージ

  • スタンディング・オベーションの興奮に包まれるホール内

    スタンディング・オベーションの興奮に包まれるホール内

  • 楽団員が引き上げても呼び出されるヤンソンス

    楽団員が引き上げても呼び出されるヤンソンス

  • マーラー第3交響曲に出演したウィーン少年合唱団

    マーラー第3交響曲に出演したウィーン少年合唱団

  • 自転車で帰宅するウィーンフィルのヴァイオリン奏者

    自転車で帰宅するウィーンフィルのヴァイオリン奏者

  • ヤンソンス/ウィーンフィルは完売、ブロムシュテット/ウィーン響はまだ残席あり

    ヤンソンス/ウィーンフィルは完売、ブロムシュテット/ウィーン響はまだ残席あり

  • グスタフ・マーラー像

    グスタフ・マーラー像

  • ウィーン・トーンキュンストラー・オーケストラのシェフに就任した佐渡裕

    ウィーン・トーンキュンストラー・オーケストラのシェフに就任した佐渡裕

  • オペラ王、リヒャルト・ワーグナー

    オペラ王、リヒャルト・ワーグナー

  • ウィーン国立歌劇場のファサード

    ウィーン国立歌劇場のファサード

  • ウィーン国立歌劇場の横にはモニターが設置され、リアルタイムで鑑賞できる。この日はドン・ジョヴァンニ

    ウィーン国立歌劇場の横にはモニターが設置され、リアルタイムで鑑賞できる。この日はドン・ジョヴァンニ

  • ザッハーホテルのファサード

    ザッハーホテルのファサード

  • 時代をリードした帝王、ヘルベルト・フォン・カラヤン

    時代をリードした帝王、ヘルベルト・フォン・カラヤン

  • アメリカ生まれのマエストロ、レナード・バーンスタインもウィーンでは絶大な人気を誇った

    アメリカ生まれのマエストロ、レナード・バーンスタインもウィーンでは絶大な人気を誇った

  • シカゴで活躍したハンガリー生まれのサー・ゲオルグ・ショルティも忘れられないマエストロだ

    シカゴで活躍したハンガリー生まれのサー・ゲオルグ・ショルティも忘れられないマエストロだ

  • マエストロの写真で埋め尽くされた壁

    マエストロの写真で埋め尽くされた壁

  • ザッハーホテルのロビー

    ザッハーホテルのロビー

  • 音楽家ではないがドイツ音楽にも大きな影響を与えたゲーテ

    音楽家ではないがドイツ音楽にも大きな影響を与えたゲーテ

  • ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト像

    ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト像

  • マリア・テレジアの像

    マリア・テレジアの像

  • ウィーン歴史博物館のファサード

    ウィーン歴史博物館のファサード

  • ウィーン国会議事堂のファサード

    ウィーン国会議事堂のファサード

  • ブルク劇場のファサード

    ブルク劇場のファサード

  • 夕刻のウィーン市庁舎

    夕刻のウィーン市庁舎

  • ヨハネス・ブラームス像、目立たないところにある

    ヨハネス・ブラームス像、目立たないところにある

  • フランツ・シューベルト像

    フランツ・シューベルト像

  • ウィーンコンツェルトハウスのファサード

    ウィーンコンツェルトハウスのファサード

  • 楽聖ルートヴィッヒ・ファン・ベートーヴェン像、その威厳は他を圧倒する

    楽聖ルートヴィッヒ・ファン・ベートーヴェン像、その威厳は他を圧倒する

  • ワルツ王 ヨハン・シュトラウスは黄金の像

    ワルツ王 ヨハン・シュトラウスは黄金の像

  • 我が最愛のブルックナーはよれよれの服に鳥の糞まみれ

    我が最愛のブルックナーはよれよれの服に鳥の糞まみれ

  • 長身で痩身のブロムシュテット、指揮者の理想像だ

    長身で痩身のブロムシュテット、指揮者の理想像だ

  • 88歳のブロムシュテット、もっともっと活躍して欲しい

    88歳のブロムシュテット、もっともっと活躍して欲しい

  • 9時を過ぎても薄明るいウィーン

    9時を過ぎても薄明るいウィーン

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  • tenkoさん 2015/07/31 10:44:38
    やっぱり楽友協会はいいですね。
    ハンクさんこんにちは。

    楽友協会でのコンサート、ヤンソンスのチケットは大変でしたね!
    せっかく取れた立ち見も周りの喧騒や何やらでお疲れさまでした。

    でも音楽は良かったんでしょう?

    プロムシュテットは88才ですかぁ〜
    巨匠中の巨匠ですね!
    私はN響で9月に演奏するチケットを2本(所沢ミューズとNHKホール)取りました。
    とても楽しみにしています!
    ホールが楽友協会のようには聴こえないと思いますが雄姿を拝見できるだけで光栄です。(ハンクさんのような耳を持っていないのが幸いしてます)

    ウィーンでクラシック、また行けたらぜひ聴いてみたいです。
    チケットを取るのが難しそうですけど・・・・・

    また、いろいろ教えてください!
                               tenko

    ハンク

    ハンクさん からの返信 2015/09/20 23:15:44
    RE: やっぱり楽友協会はいいですね。
    tenkoさん、こんばんは。

    もしかしてN響は今日でしたか? ブロムシュテットのエロイカとV協奏曲でしたっけ?
    先日車の中でサントリーホールのライブを聴きました。この日はベートーヴェンの1番とエロイカでした。88歳のブロムシュテットの演奏、本当に素晴らしいと思いました。解説の舩木さんがブロムシュテットとのインタビューやリハーサルについて興味深いことを言っていましたが、聞かれましたか?
    私は彼のドレスデンとのブルックナー4番、7番を愛聴していますが、確かに演奏スタイルはかなり変わってきています。残響を短かくして、より古楽風でシャープに感じました。それにしても、いつまでも活躍して欲しいマエストロですね。

    また本番の様子など教えてください。ハンク

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