2015/05/23 - 2015/05/24
290位(同エリア4793件中)
mistralさん
- mistralさんTOP
- 旅行記284冊
- クチコミ23件
- Q&A回答19件
- 394,922アクセス
- フォロワー110人
自分たち流のスタイルで巡るイスタンブールでの旅、
旧市街で二泊、間にブルサへわたり、
新市街でも二泊
計画の段階から、ぞれでも充分とは言えない
予想は抱いていた。
休みたくなったら、一休み。
もっとそこを味わいたかったら
座り込んだままじっとしている。
自由でゆったりしている時をかみしめる。
点が線でつながり、やがて面となって広がる。
そこに時間という軸が加わると、一つ一つの
ポイントが、なんて生き生きと雄弁になって
多くを語りかけてくることだろう。
(表紙写真はリュステム・パシャ・ジャーミィ)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月23日、
まだ旧市街で歩いておきたいところが
残っている。
ホテルからぶらぶら歩き始めたところ、
街角でザクロジュースを絞って販売している
お店に出会った。
甘酸っぱいフレッシュジュースで
のどを潤す。
このあと実際に絞らせてくれたが
結構、力が必要ということがわかった。 -
ホテルから歩いてシルケジ駅までやってきた。
イスタンブールカードをチャージする必要があり、
ホテルのスタッフに聞いたところ
どうもここらしいという
大まかな想像からたどりついたところ。
顔をあわせるといつも
冗談を言い合っているけど
正確にお互いが理解し合っている訳ではない。 -
たまたまたどり着いたけど、
ここがオリエント急行の終着駅!
古めかしい待合室やプラットフォームに
古き良き時代の香りを感じ取る。
チャージするマシンは、あちこち探して
駅舎の外にあった。
一つの目的を果たすにも、結構な
苦労がある。 -
駅前からT1のトラムに乗車。
すぐそばはボスボラス海峡。
このところ大型クルーズ船が数隻
入港しているとのことだったが
街には外国人(!)観光客が
あふれている。
しかし、滞在中日本人に会うことは
ほとんどなかった。
IS勢力によるテロを恐れてのことか? -
T1のトラムでやってきたのはトプカプ。
本当は城壁を見るためにやってきたが、
駅を一つ余分に通りすぎてしまったようで、
ついでに1453歴史パノラマ博物館を見学して
みるつもりで、下車後向かった。
しかし入場を待つ人があまりに多く、見学を断念。 -
トラムで一つ駅を戻り、パザルテッケで下車、
トプカプの城壁を見学。
このあたりは城壁も綺麗に修復されていて
カフェも幾つかある。
城壁をながめながら、チャイをいただき一休み。 -
その後タクシーで向かった先はカーリエ博物館。
ビザンティン時代にはコーラ修道院と呼ばれた。
アメリカ・ビザンティン研究所によって
モザイクとフレスコ画は修復、保存され、
現在は美術館として公開されている。
訪問時は修復工事中のようで
入口周辺部にはシートがはられ
建物の全貌は見られなかった。
入場料は15TL。 -
もともとの礼拝堂は
東ローマ帝国時代の5世紀に建設された。
その後、崩壊、再建を繰り返し
1316年から5年をかけて大々的な
修復工事が行われた。
ナオスに入る入口上にある
キリスト像。 -
内部のモザイクやフレスコ画は
1316年からの工事の際に
装飾されたもの。 -
1511年
モスクとして改修。
アヤソフィア同様
漆喰でおおわれてしまったが、
結果的には、より良い環境で
保存されることとなった。 -
-
キリストの生涯や
聖母にちなむ物語など
50点以上のモザイク画が
見られる。 -
聖書の内容を
もっと学んでおくべきだった
と後悔するが、
この時点では
間に合わない。 -
ここのモザイク画を見て、
キリスト教へ入信しようと思ったという人も
いるという話にも納得できる。 -
-
ドーム中央部には
聖母子像が。 -
-
ナルテックス中央部の
イエスキリスト -
-
パラクレシオンと呼ばれる
礼拝堂。 -
最期の審判
-
サイドチャペル後陣のフレスコ画
「アナスタシウス」(復活)。
キリストが棺から立ち上がった
アダムとイヴの手をつかんでいる。
埋葬されてから復活するまでに
死者の国に行き、善きもの達の魂を救うという場面。
ビザンティン美術の中でも評価の高い
フレスコ画ということを後で知ったが、
迫力あるものだった。 -
後陣は現在は
修復中のため
見学が出来ない。 -
この後
モハメット二世が歴史的な入場を
果たしたエディルネ門を
見にいった。
(詳細は前の旅行記を参照ください。) -
その後、リュステム・パシャ・ジャーミィへ
向かおうとタクシーに乗った。
それでなくてもわかりにくい場所と書いてあった
ので、多分無理かな〜?と思いつつ、運ちゃんへ
場所を示した。
わかった!と言って走り出し、ここだと降ろされたが、
ちょっと違う雰囲気がした。
礼拝に来ていた人、観光客、かなりの人に
ここがどこか聞いてみたが
はっきりとした答えは得られなかった。 -
あとで
ガイドブックなどで調べた結果
シェフザーデバシュ・ジャーミィと
結論が出た。
ここでアザーンを唱えていた人の声が
すばらしくて、しばらく聞き惚れていた。 -
すぐ前のジャーミィの特定につながったのは
その後、ホテルに帰る際のタクシーが
すぐにこの
ヴァレンス水道橋を通り抜けていったから。 -
コンスタンティヌス大帝の時代に建設が始まり
完成したのはヴァレンス帝時代の378年。
オスマン朝時代にもモハメット二世により
修復され使用されていた。
現存する長さは800m。 -
旧市街で予定していた地を大体見てきたので
この後、別々に予約をしている新市街のホテルに移動。
ホテルで顔馴染みになったスタッフにお別れを告げると、
大げさに別れを惜しんでくれた。
フレンドリーな彼らは、私たちが出入りをする度に
声をかけてくれ、お互いに冗談を言い合い、笑いあい、
小さなホテルだったけど、本当に居心地が良かった。
市電のギュルハネ駅でトラムを待つ。
狭い通りは、観光バスなどいろいろの車が通り過ぎる。 -
いつものT1で、
新市街方向へ、カバタシュで乗り換えをして
F1に乗り、タクシム広場へ出てきた。
二人のホテルは反対方向。
いろいろな場面をくぐり抜けてきた友人とは
しばしのお別れ。 -
目指すホテルを探しながら
一旦は通り過ぎたこの建物に、
この後2泊するホテルが
入っている。 -
しかし始めは
気づかずにかなり先まで行ってしまい、
警備中の警察官に
ホテルへ電話をしてもらった。 -
そこまで
ホテルのスタッフの方が
迎えに来てくださった。 -
こんなドアを入り
受付にいる警備の人に挨拶をして
エレベーターに乗り
目指すホテルは4階フロアにある。
隠れ家のようなホテル。
名前は
Maroon Bosphorus. -
パーシャル・シーヴューの
部屋を予約してあった。 -
-
一つの窓から
こんな景色が眺められる。 -
アヤソフィアの姿も!
-
5月24日
朝食は、
時間になって通ってきた
若いスタッフに声をかけると
部屋へ運んできてくれた。 -
午前中に
軍事博物館で
見ておきたいものがあった。 -
目指したのは
コンスタンティノープル陥落時
に関する展示物。
(詳細は前の旅行に。) -
12時に友人と
トラム駅のエミノニュで
待ち合わせをしていた。
急ぎ、タクシーで向かった。
最初に訪れたのは
イエニ・ジャーミー。
ガラタ橋のすぐそばにあるジャーミィ。
1663年、モハメット四世の時代に完成した。 -
-
-
全体的な装飾、タイルの模様など
地味目な印象。 -
-
-
沢山の人で
賑わっている。 -
人につられてか?
ハトもいっぱい。 -
後で通りかかった折
広場で丸い輪をつくって
踊りをしていた。
(盆踊りのようなもの?) -
前日、タクシーで目指したのに
たどりつけなかった
リュステムパシャ・ジャーミーに
はなんとしてもたどり着こうと
スパイスバザールへと入って行った。
前日タクシーでホテルに帰る折、
大体の見当をつけておいた。
エジプシャン・バザールから
途中、普通の商店街に折れれば
見つかりそうとの予想。 -
バザール内はかなりの賑わい。
前回のグランド・バザールでの体験に
比べると、
こちらの方が、変な日本語での呼び込み
がないように感じる。
ある一軒で、お茶用に細かく砕いたドライアップル、
それに香りに誘われ、ドライローズ、2種類を
お土産用に買い求めた。
キロ単位での価格が表示されていた。 -
ここはロクムを買ったお店。
ロクムは日本でいえば求肥のような食感のお菓子。
沢山の種類のロクムを次々に試食させてくださり、
お好みのものを詰め合わせてくれる。
重さを選べて、そのサイズの箱にきれいに入れて、
真空バックにしてくれる。
開封しなければ6ヶ月もつとのこと。
その様子を写真に撮ろうとしたら、
わざわざ振り向いてポーズまでとってくれた。 -
そこの店内の様子。
海綿とか、ヘチマとか
いろいろなものが天井から
吊り下げられている。 -
トルコ・コーヒーを
挽いて売っているお店。
帰りにはかなりの行列だった。 -
途中(?)で右折して
商店街に入り込む。 -
その一角
店頭でこんなお菓子を作っていた。
キュネフェかと思うのだが、
生地の上にチーズをたっぷりかけ
更にここではココナッツを乗せているようだ。
これから焼き上げるみたい。 -
しばらく見とれていたが
お昼も食べられるようなので
二階に上がっていった。 -
他の人が食べているのを見て注文。
お肉と野菜を
トロトロになるまで
煮込んだチョルバス(スープ)。
13TL。
ルッコラとレモンがついてきた。 -
ナスとひき肉のケバブ。
大体は長いトオガラシが
添えられてくる。
18TL。 -
これが店頭で焼いていたお菓子。
上にのっているのはピスタチオ?
甘いシロップが染み出してくる。
ケバブ料理のあとに食べるのが
定番らしく、取り合わせとしては
丁度良かった。
焼きあがるまでに時間がかかるので
最初に注文をすると良いとまで
ガイドブックには書いてあった。 -
商店街の様子。
-
その一角に
リュステムパシャ・ジャーミーへの
入り口を発見した。
トンネルのような回廊を上って
ジャーミーへ向かう。 -
ミマール・シナンの
最高傑作の一つとされる
ジャーミー。 -
1561年
シュレイマン大帝の大宰相を2回勤めた
リュステム・パシャによって建てられた。 -
このジャーミーは
内外に使われているタイルの
美しさで特に有名。 -
イズニックの最盛期
(1555〜1620)のタイルが
ふんだんに使われている。
小さめなジャーミーだけど -
素晴らしい
タイルで
びっしりと
埋め尽くされている。 -
-
カーペットにも
チューリップの模様が
おりこんである。 -
-
イスラミック・カリグラフィーが
やはりタイル。 -
-
-
タイルに描かれている
チューリップの赤色は
いまだにその再現が難しい
とされているもの。 -
-
-
-
この方が
ミマール・シナンさん。 -
予定では、当日の最後のポイント、
金角湾の奥にある
ピエール・ロティのチャイハネへ。
かなりの渋滞の中
タクシーの運ちゃんは迂回をしつつ
向かってくれた。 -
高台にある茶店は
当日は多くの人で賑わっていた。
案内されるのを待つ間もなく、
空いた席をいち早く見つけ
座ったものがち。 -
イスタンブールのパノラマが
眼下に広がる絶景。
風に長いこと吹かれながら、
数日間の旅のことを反芻していた。
もっとイスタンブールのことを
知りたいと思った。
この翌日、パリへ出発。
空港はアジアサイドにある
ザビハ空港から。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ちょんたさん 2015/09/10 10:51:45
- なんて素敵!
- mistra様
初めまして、ちょんたと申します。
先日「東ローマ帝国」と言う紀行シリーズを5回にわたって見たばかりでしたので、こういう生の旅行記に接して、感動しております。
他にも素敵な写真と旅行記が沢山あってゆっくり読ませていただきたいので、取り急ぎコメントいたしました!
またよろしくお願いいたします。
ちょんた
- mistralさん からの返信 2015/09/11 19:19:35
- RE: なんて素敵!
- ちょんたさん
mistralと申します。
先日は、投票いただき、
そして書き込みも有難うございました。
東ローマ帝国という紀行シリーズが
放映されたんですね〜
mistralも見たかったです!
ほろんでいった帝国に、とても惹かれていて
今回はその現場を見る旅でした。
行って良かったです。
ちょんたさんの旅行記、沢山の中の一部!
お邪魔してきました。
クルーズの旅、羨ましいです。
また続きを拝見させていただきますね。
mistral
> mistra様
>
> 初めまして、ちょんたと申します。
>
> 先日「東ローマ帝国」と言う紀行シリーズを5回にわたって見たばかりでしたので、こういう生の旅行記に接して、感動しております。
>
> 他にも素敵な写真と旅行記が沢山あってゆっくり読ませていただきたいので、取り急ぎコメントいたしました!
>
> またよろしくお願いいたします。
>
> ちょんた
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
イスタンブール(トルコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
82