イタリアのベネチアを観光した後、アドリア海を南下し、イタリアのアルベロベッロ、ギリシャのオリンピア、トルコのイズミルからエフェソス遺跡、イスターンブール市内を観光し、クロアチアのドブロクニクに他とより、ベネチアに戻るクルージングです。今回はテルミクラブから格安な新しい旅行が提供されましたので参加してみました。<br /><br />この写真は、ベネチアのマルコ広場前のゴンドラとジョージオ・マジョーレ島です。前方の島の教会の建物から、マルコ広場を見るのもお勧めだそうです。<br /><br />５月１４日（木）<br />５月１５日（金）

東地中海４か国を巡るクルージング：その１（ベネチアへ）

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2015/05/14 - 2015/05/24

1289位(同エリア4196件中)

#クルーズ

エリア

ベネチア(イタリア)

旅行の満足度: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 観光バス飛行機

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

5月14日（木）
午後10時半に羽田空港に集合して搭乗手続きを行います。
このツアーは、東地中海４カ国周遊クルーズ11日間という名前ですが、飛行機の出発は、15日の深夜0時30分発ですので、実質10日間となります。
旅行代金はポエジア号の船室がバルコニー付きで189800円、燃料サーチャージ28000円、寄港地のオプション（5箇所）50000円、その他空港税、港湾税などを加えて、１人298600円と他社の同じコースに比べると格安です。
空港で出発便の時間を確認するとカタール航空の出発は、0時20分と10分早まり、カタール航空QR813便でドーハに向かいます。
今回のツアーは約40人ですが、羽田空港からの乗客は我々夫婦２人と女性１人の添乗員１人のけい４人でした。この他に14日の午後に成田空港を出発しドーハに向かった乗客とドーハで合流します。こちらのコースはドーハまでは添乗員がついていないそうです。また、15日の早朝に成田を立ち、アエロフロート機でロシアを経由して15日の深夜にベニスに到着する乗客がおります。ロシア経由のコースも添乗員がついています。
15日0時20分に定刻に羽田空港を出発し、韓国、中国の北京、ゴビ砂漠の上空を飛行して、カタールのドーハ空港に向かいます。
１５日の朝６時頃にドーハ国際空港に到着です。
飛行時間は約11時間半です。日本とカタールの時差は６時間です。
最近のヨーロッパ行きの格安ツアーではカタール航空やエミレーツ航空が使われており、ここで乗り継ぎをします。以前エミレーツ航空でドバイ空港を利用したことはありますが、ドーハ空港は初めてです。
ドーハと言えば、我々の世代では、サッカーの「ドーハの悲劇」を思いだします。また、2022年のサッカーのワールドカップはカタールで開催される予定です。
このマスコットはドーハ空港内のメイン通りにあるクマのようなシンボルです。何かフナッシーのようにも見えます。

ドーハ空港では、ベネチア行きの搭乗口を確認して歩いて移動します。
ドーハ空港はかなり広い空港で歩いて移動すると１５分以上かかりました。
また、空港内では、高齢者用に車に乗せてくれます。
空港内にモノレールが走って降りましたが、まだ試運転中だそうです。近いうちに利用できると思います。
ここは、ベネチア行きの搭乗口で、成田から来られた乗客と合流です。飛行機まではバスで移動します。
ドーハで約２時間半待った後、カタール航空QR129便でベネチアに向かいます。
15日14時にベネチアのマルコ・ポーロ国際空港に到着です。
日本とベネチアは７時間の時差がありますので、日本時間では15日の午後９時ということになります。
ちょうど、14日の午後9時頃に家を出ましたので、24時間かかったことになります。
空港からはバスでベネチア市内のセントラーレ・ホテルに向かいます。
ホテルはあまり立派とは言えませんが、日本のビジネスホテルクラスです。
船に乗る前の寝るだけですから仕方ありませんね。
長旅の疲れを取り、室内でシャワーを浴びてから、ホテルの近くを散歩しました。
ここは、ホテルのまん前にあった建物ですが、何の建物かはわかりません。
この建物の右には大きなスーパーマーケットがあります。
ホテルの人に見どころを教えてもらい散策しました。
何かヨーロッパ風の広場と建物が見えます。本屋、家具屋さん、お土産屋さん、レストランなどがあります。
ここは、広場になっていますが、下には川が流れています。
今日は土曜日の午後なのであまり人がおりませんが夜になるとにぎやかになるそうです。
散歩をして今日の夕食をとるレストランを見つけてきました。
このレストランはセントラーレホテルから徒歩２分で、小さいけれども奥にテーブルがあり、食事ができます。

レストランのメニューから適当に注文し、生ハムのセットを注文したら、こんなにもいろいろな生ハムが出てきてびっくりです。２人ではハムだけでお腹がいっぱいになりそうです。でも生ビール合い、とてもおいしかったです。
これは、地元の生野菜。
ボンゴレ。
麵はやや硬めでしたが、本場のボンゴレを堪能しました。
パン、野菜と豆の煮物です。
妻は、この煮物がおいしいと気に入ったようです。
夕食代金はこれだけ食べて約50ユーロでした。

夕食後は、疲れていたので早めに就寝です。

さあ、明日は、10年ぶりのベネチアのマルコ広場の観光です。