2016/08/19 - 2016/08/30
703位(同エリア4045件中)
youさん
ベネチアから出港/帰港するエーゲ海クルーズを楽しみました。
日程は下記。
8月19日 成田→ミラノ
■8月20日 ミラノ観光→ベネチア移動
■8月21日 ベネチア港から乗船
8月22日 バーリ(イタリア)に寄港 バーリ観光
8月23日 カタコロン(ギリシャ)に寄港 オリンピア観光
8月24日 サントリーニ島(ギリシャ)に寄港 サントリーニ島観光
8月25日 ピレウス港(ギリシャ)に寄港 アテネ観光
8月26日 コルフ島(ギリシャ)に寄港 コルフ島観光
8月27日 コトル(モンテネグロ)に寄港 コトル観光
■8月28日 午前ベネチアに帰港 ベネチア観光 午後ミラノへ移動
8月29日 ミラノ→成田着
この旅行記では、ミラノ観光とクルーズ船の紹介とベネチア観光を掲載します。
表紙の写真は、クルーズ船から眺めたベネチアの風景。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
8月19日
北イタリアのドロミテ山系の上空を通過して、夕方ミラノに到着。
空港近くのホテル(Holiday Inn Express Milan - Malpensa Airport)に宿泊。
2012年の夏、コルティナ・ダンペッツォからゴンドラを乗り継いで、標高3243mのトファーナ山に登りましたが、上空から眺めるこの風景の中に、あの山があるのか・・・・探しましたが、よくわかりませんでした。 -
8月20日。午前中ミラノの観光をちょこっとします。
ミラノには、これまで数回訪れていますが、大聖堂の屋上にはまだ登っていないのでそこに行くことにします。ガッレリアを通ってドゥオーモ前の広場に出ます。 -
チケットを購入(階段使用の場合5ユーロ)、荷物検査を受けて、ドゥオーモの屋上に上ってきました。
ここは、世界最大級のゴシック建築の建物で、屋上からは多数の尖塔が身近に見られます。尖塔の天辺にはそれぞれ聖人の像が建っています。 -
イチオシ
一番高い位置にある尖塔の上には、金のマリア像が輝いています。
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屋上から広場を眺めています。
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ドゥオーモ前の広場から歩いて15分。ミラノ公国の要塞・スフォルツェスコ城を訪れます。
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ミラノからバスでベネチアに向かいます。
夕刻 ベネチア近郊のホテル(Holiday Inn Venice Mestre)に宿泊。 -
8月21日。
午前、ベネチア港に到着。MSCオーケストラ号と対面。
総トン数 92409トン
乗客定員 2550名
デッキ数 16
全長 293.8m 幅32.2m 高さ59.6m
今年の1月に乗船したアイランド・フリンセス号とほぼ同じ規模の船ですが、乗客数が500人以上多いみたいです。 -
今回のクルーズの航海図(MSC資料から転載)です。
ベネチアを出港した後、イタリアのバーリ、ギリシャのカタコロン、サントリーニ島、アテネ、コルフ島、モンテネグロのコトルに寄港し、ベネチアに戻る7泊8日のアドリア海とエーゲ海のクルーズです。 -
7泊したデッキ10の海側バルコニー付きキャビン(10175号室)です。
広さはこれまでに乗船したキャビンとほぼ同じ。 -
乗船後に行われる全員参加の避難訓練。
実際に救命具を装着して緊急時の機能確認など行います。 -
デッキ15にあるミニゴルフ場。
この期間は夏休中のためか、子供たちも多く乗船しており、ここは子供たちに人気の場所の様でした。 -
最上階のプール。2つあります。
この時期は、夏休みシーズン中でもあり、子供たちが大勢乗船しているようで、プールは、すでに子供たちが占領しています。
子供の頃からこんなクルーズの旅を経験できるなんて、ちょっと贅沢すぎないかなぁ。 -
イチオシ
17時 ベネチア港を出港します。
このクルーズは、ベネチアの街をクルーズ船から眺められるというのが一つの売りです。youも最上階デッキのベストポジションを確保してず〜と眺めていました。 -
クルーズ船は、ゆっくりと優雅に運河を移動します。
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これが高い位置から眺めるベネチアの絶景です。
なるほど、海に浮かぶ中世の街、水の都だわぁ。 -
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イチオシ
ベネチアの中心、サン・マルコ広場前を通過します。
広場に大勢の観光客が米粒のように見えま〜す。あちらからも船上の我々が小さく見えているのでしょう。 -
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緑の木々が茂った島が見えてきました。
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湾の先端付近を通過しています。
水際に要塞の様な建物が見えています。 -
出港してから約1時間でアドリア海に面した海岸線が見えてきました。
浜辺に海水浴を楽しむ人たちが見えています。 -
8月29日。
7時、ベネチア港に戻ってきました。
わがキャビンから眺めるベネチアの風景です。 -
デッキから。
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8時30分、桟橋に接岸します。
クルーズ船が接岸する港は、ベネチアのはずれ。鐘楼が霞んで見えています。 -
9時30分 下船。
帰国のフライトは、ミラノ21時。ベネチアを14時前後に出れば何とかなりそうなので、4時間以上は滞在できそうです。スーツケースをクルーズ船乗り場ビルにある所定場所に預けます。
クルーズ桟橋のそばにある水上バス乗り場から乗船し、ベネチアの中心に向かいます(75分有効7.5ユーロ)。
水上から見るMSCクルーズ船、後方の形が弧を描いていて格好いい〜♪。8日間お世話になったので、親しみが湧いてきます。 -
水上バスから眺めたサン・マルコ広場。クルーズ船の高い位置から見た風景とは少し違います。
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水上バス桟橋から、美しき水の都の街歩きをします。
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運河とそこに架かる中央が膨らんだ橋・・・・ベネチアの風景です。
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運河の奥にベネチアの斜塔が見えています。30年前にここを初めて訪れたときにも、この塔は傾いていて、地盤沈下によりそのうちに倒壊するのではと心配しましたが・・・。幸にいまだに建っていました。何か対策しているのかも。
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ため息橋。
左側のドゥカーレ宮殿と右側の古い牢獄とを結んでいて、地下の牢獄に向かう囚人がこの橋の小さな窓から外の景色を見て、この世に別れを惜しみながら溜め息をついたと言われていますが。。。。。 -
ゴンドラが休憩中。これもベネチアの風景。
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サン・マルコ広場に出てきました。左側はドゥカーレ宮殿。
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サン・マルコ広場に建つ鐘楼。
クルーズ船から見ていた塔ですが、真下から見上げると大きく風格のある塔です。前回来た時に既に上っているので、今回はスルーします。 -
サン・マルコ寺院。
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時計塔。
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お土産店を覗きながら・・・・
ガラスのアクセサリーや置物・・・そういえば、前に訪れた時にワイングラスや猫のガラス作品を購入したよネ。でも、いまは埃りまみれになってい、邪魔者扱い・・・だからお願いだからもう買わないで。。。。。相方にお願いしますww。 -
細い運河。
ここはゴンドラのみが通過します。 -
サン・サルヴァドール教会に来ました。
この教会の正面主祭壇には、ティツィアーノの「キリストの変容」、右側身廊には「受胎告知」が飾られています。
内部の写真撮影は禁止なので写真はありませんが、荘厳な雰囲気を感じる見応えのある絵画を見られて得した気分になりました(入場無料)。 -
隣にも教会風建物があります。
中はイベント・ホールになっているようで、音楽会や各種の展示会等が行われるようです。 -
この日は、絵画の作品展をしていました。
立体的な不思議な作品をしばらく観賞していたところ、作者が出てこられ、キャンバス中央の垂れ下った部分をつまみ上げ、「これは布でできていて、垂れ下っている部分を自由に位置を変えられるのですョ。キャンバスへはマグネットで固定しているのですョ。好みに応じて図柄が変化する新種のモダンアートです。」って。
教会風の外観建物にこの作品。少し違和感がありましたが、新種の作品とその作者との有意義な出会いでした。 -
教会前広場に建つ柱。何か歴史があるのでしょうが。。
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リアルト橋に続くオレージ通り。
両側はお土産屋や革製品のお店、金細工の店等が並でいます。 -
イチオシ
リアルト橋に来ました。
橋の上はたくさんの観光客でいっぱい。橋の下は地元の人達をいっぱい乗せた水上バスが通過中です。 -
イチオシ
リアルト橋の上から運河を見ています。
この運河は、ベネチアの本島を逆S字に走る、最も大きな運河です。 -
リアルト橋上。
左側の建物は土産屋さん。世界各国からの観光客で賑わっています。 -
リアルト橋を渡りそのまま進むと、周囲がアーケードのある建物に囲まれた広場に出てきました。
正面、大きな時計が目につく建物は、サン・ジャコモ・ディ・リアルト教会で、ベネチア最古の教会だそうです。 -
この教会の中に、このような弦楽器のコレクションが展示されています(入場無料)。
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リアルト橋を渡り、運河沿いにさらに奥へ進みます。
この辺りには、運河を望むオープンカフェやレストラン等が並んでおり、炎天下を歩いてきたので、運河を行き交うゴンドラや水上バスを見ながら、優雅な気分でお茶します。 -
運河に沿って華麗な貴族の館が並んでいます。
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こちらは黄金の家と名付けられた「カ・ドーロ」。
1440年に完成され、当時は金が貼られていたそうです。 -
イチオシ
運河に沿って奥まで歩きましたが、途中で運河沿いの道は桟橋に突き当たり進めません。
運河沿いにず〜と、豪華な館が並んでいますが引き返します。 -
中世の時代から使われている市場の建物。
昼を過ぎた時間帯なので誰もいませんが、この横の広場では野菜や果物などが売られていました。 -
運河沿いでスケッチする画家さんと出合います。
リタイアした後、絵を描くためににベネチアに移り住んで10年になるとのこと。。。真似したくなるような行動力のある素敵なオジサンでした。
傾いたり、沈むことなくいつまでもこの美しい水の都が存続するように願うベネチア滞在でした。
MSCで航くエーゲ海クルーズ・イタリアのバーリ編につづく。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- パパさん 2018/04/08 20:47:47
- こんばんは。
- こんばんは。
今年の8月にベネテアからギリシャまでクルーズに行く予定です。
最近は、同じような行程でのクルーズの旅行記を見て参考にしています。
パッケージではなく、クルーズと飛行機をバラバラに手配しています。
色々な国を旅行されていて素敵なだと思います。
最近は、イタリアに魅せられて今年で4回目です。続けては3回目ですが、イタリアはベネテアだけとなります。
まだまだ見るところのあるイタリアかと思っています。
時々お邪魔いたします。
- youさん からの返信 2018/04/08 23:07:47
- Re: こんばんは。
- パパさん
こんばんは。メッセージ有難うございます。
この夏は、東地中海クルーズですか。いいですね。
youらは、相方の希望でクルーズをたびたび楽しんでおりますが、何といっても、キャビンを自分の部屋のようにして旅ができるのが気に入っています。また、寄港地も、できるだけ自分たちのペースで街歩きを楽しむようにしています。
パパさんご夫妻は、レンタカーを使用したり、ダイビングをしたりとアクティブな旅を楽しんでおられるようですね。エーゲ海でダイビングが楽しめたら最高ですね。
これからも、よろしくお願いします。
you
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