2015/05/08 - 2015/05/10
182位(同エリア1568件中)
たるとさん
リガからはバスで移動し、最後の目的地タリンへ。今回旅行した中で一番都会っぽい街でしたが、かなり街中の移動に苦戦。とはいえ、少し余裕を持った滞在時間だったので、郊外へのエクスカーション含めてあちこちまわることができ、満足でした。
5/2(土) 羽田~フランクフルト~ビリニュス(移動日)
5/3(日) ビリニュス観光
5/4(月) ビリニュス~カウナス観光~ビリニュス
5/5(火) ビリニュス~シャウレイ~十字架の丘~シャウレイ
5/6(水) シャウレイ~リガ観光
5/7(木) リガ観光~タリン★
5/8(金) タリン観光★
5/9(土) タリン観光~フランクフルト★
5/10(日) ~羽田★
この旅行の最初は
https://4travel.jp/travelogue/11013531
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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リガのバスターミナル。12時半のバスに乗ってタリンに向かいます。
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バスはモニター付き、WiFiも無料です。バスのWiFiサービス、旅行客には本当に嬉しいです。日本でも導入されないかな。
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リガからタリンへは4時間半ほどの長旅。
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最初気が付かなかったのですが、トイレ前に無料のコーヒーディスペンサーがありました。21ユーロで移動できるのに、なかなかのサービスです。
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Google Mapで確認しながら移動していたのですが、思ったより中心地より離れてバスは停車しました。あれ?本当にバスターミナルかな?と不安になるほど。
バスターミナル (タリン) バス系
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とりあえずバスターミナルから「トラム」の表示がある方向に進みます。とりあえず2番のトラムに乗れば、駅に着くはず。
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トラムが走っているならすぐに分かるだろう、と適当に歩き始めたのが大失敗。トラムの線路はあるのですが、トラムストップがありません。正確には、あるけどバッテンが貼られているのです。
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しばらくして、「トラムが動いていないのではないだろうか」という結論に至りました。どうりで、バス停にばかり人がいるのか・・・
仕方なくとりあえず中心部に行きそうなバスに乗り、運賃を運転手に支払うと、「どこまで行くの?」と声をかけてくれました。駅前のホテルまで行くことを告げると、親切にルートを教えてくれました(発音が悪くて半分も聞き取れませんでしたが)。
「トラムが止まっているみたいで、驚いた」というと、「まぁ、同じ路線にバスの路線が沢山あるからね」とのこと。いや、観光客からするとバスとトラムでは安心感が全く違うんですけど。。
ちなみに、あとで観光案内所でもらったマップには、ちょうどトラムの工事が実施されていると確かに記載されてる。しまった、下調べ不足だったか・・・ -
結局市バスターミナル付近から旧市街を歩いて通り、駅にやっと到着。トラム1番に乗り換えればよかったのですが、何回も料金を払うのが馬鹿らしくて・・・本当に疲れた〜。
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宿泊したのは、ゴーホテル・シュネリ。駅に完全に隣接したホテルです。冷蔵庫もなく、部屋は質素。それでもこの旅行で一番高い宿です。やっぱりエストニアは他の国より若干物価が高めなのかな。
意外に交通の便は悪い by たるとさんGo Hotel Shnelli ホテル
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もう夕方でしたが、少しだけ周辺を歩いてみました。これは駅。引込み線の駅ですが、人影もまばらで寂しいかんじの駅です。
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旧市街方面に歩いてみます。
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思ったより旧市街の中心に行くのは時間がかかりそうで、人も少ないので引き返すことにしました。
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時間も遅く、近くに適当なレストランもないので、またもやスーパーで買った夕食。駅にスーパーがあるのはいいのですが、あまり品物が豊富じゃない。サンドイッチとマリネサラダ、ヨーグルトを購入したのはいいのですが、ビールは売っていても冷えているものがない。仕方なく、クォーターサイズのワインを購入。やっぱり冷蔵庫がないホテルは不便だなー。
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翌朝。ホテルの廊下の窓から外を見ると、駅の真横にホテルが建っているのがよく分かります。
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朝食は豪華なものではないですが、まずまず。ニシンがあるのが嬉しい。
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駅側の窓からは、プラットホームが見えます。というか、プラットホームと完全隣接。さすがに恥ずかしいので、反対側の席にしました。。
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思ったよりもタリンは広いのが分かったのと、足も疲れてきていたので、交通機関の3日券を購入することに。駅に郵便局があったので、ここで購入しました。
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これがウヒスカールト。本当は昨日購入すればバスターミナルからの移動にも使えたのですが・・・もったいないことをしました。
ちなみにこのウヒスカールト、デポジットが必要。返却すると返金できるのですが、返金窓口が市内にしかない。このあたり、旅人に優しくないです。
ちなみにシティマップは、このあと案内所に行ったときに手に入れたもの。バスターミナルにも駅にも観光案内所がないのも、不便です。 -
再び旧市街に向かって歩きます。道すがら、かわいい鳥さん。
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旧市街に向かう道にあったレリーフ。ロシアの初代大統領、エリツィンです。
「エリツィンが独立における平和的な再構築で果たした役割を感謝して・・・」というようなことが記載されています。
これを見て、つい昨日リガで見た独立の過程での犠牲者のパネルの話を思い出し、このレリーフとの落差に考えさせられました。 -
ラエコヤ広場に来ました。目の前には市庁舎が見えます。
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まずは、観光案内所に移動。曇っていることもあり、とても寒いので暖を取りがてら・・・
ここで、日本語版のマップを入手。現地で手に入れた地図のほうが、分かりやすいんですよね。 -
しばらく街をぶらつきます。
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いろいろとかわいいサインがありますね。
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聖オレフ教会。折角なので、上から街を見てみましょうか。
聖オラフ教会 寺院・教会
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教会の奥に塔への階段があります。ここは有料(2ユーロ)。
聖オラフ教会の塔 建造物
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急な階段を登ります。
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この階段を登ると・・・
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上につきました。
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おお、すごい景色!
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バルト海も見えます。
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それにしても・・・教会の塔の屋根に、足場を付けただけの展望台。落ちるわけもないのだけど、すごく怖い!!
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港町だけに、豪華な客船が何艘も。
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大満足の光景。これで2ユーロは安い!
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下に降りて、旧市街の北端へ。途中にあった道路標識、ストックホルムやヘルシンキ方面への案内も出ているのは、さすが。
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遠くから改めて見てみると、先ほどの展望台がいかに怖い場所にくっついてたのか分かる。
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ふとっちょマルガリータ。・・・を横から見たところ。
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たまたま見かけた郵便屋さん。手引きカートで配っているんですね。
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三人姉妹と呼ばれている商家。
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再び聖オレフ教会の横を歩いていると・・・
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伝説ではこの教会を作ったといわれている巨人、オレフの石像。
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聖霊教会。
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街中にスーパー発見。ラトビアやリトアニアとはまた異なる品揃えが面白く、またもやかなりの時間を過ごしてしまいました。
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ランチは、ガイドブックを見て狙っていたレストラン、TURGへ。
トゥルグ その他の料理
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ここでは平日のランチは量り売りのビュッフェを開催しているんです。ガイドブックでは100g=1ユーロと書いてありましたが、2ユーロに値上がりしていました。それでも安いんじゃなかろうか。
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レストランは地下。
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降りたところにビュッフェ台があり、お皿に自由に盛り付けられます。
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ビールも注文して、9.2ユーロ。
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野菜たっぷりの食事が取れて、大満足!これで9.2ユーロは安いと思う。
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内装も、なかなかかわいらしい。
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旧市街は明日も観光する時間があるので、午後はちょっと郊外にある野外博物館に行ってみました。バスで移動すれば博物館の目の前にバス停があるのですが、本数が少ないのでZooというバス停までトラムで行き、そこから歩くことにしました。
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そこから海岸側に向かうと、遊歩道がある公園が。
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こんな景色を眺めながら歩けます。
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それにしても、細い道・・・結構遠いな・・・
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少し不安になってきたころ、野外博物館に到着しました。
エストニア野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入場料は7ユーロ。
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入ったところに地図。結構広いようです。
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こんな道を歩いていくと・・・
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エストニアの伝統的な家屋。
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当時の道具なども置いてあります。
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調理用の小屋。
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素朴な教会。
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教会の中。
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消防車。
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バルト三国にはそれぞれこのような野外博物館があり、ソ連時代に無くなってしまった伝統的な家屋を保存しているとのこと。いずれかには訪れてみたいと思っていましたので、貴重な経験に大満足です。
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帰りは博物館前からバスに乗ったのですが、駅方面に行かない(と思われる)21Aにうっかり乗ってしまいました。慌てて駅方面に向かう路線との分岐あたりで降りた・・・つもりが、ひとつ手前のバス停で降りてしまい。1区間なら歩けばいいやと思ったら、思ったより遠かった。。やっとの思いで駅方面に確実に向かうバス停にたどり着きました。
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ホテルに戻って一休みしてから、トラム1番沿いにあるスーパーへ。
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会社や友達、家族用・・・と沢山のお土産をお買い上げ。
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今日はスーパーで冷たいビールが手に入った!量り売りのサラダで、最後のディナー。
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ホテルの窓からは、旧市街の夜景がきれいに見えます。
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翌朝。最終日は、この旅一番の青空。
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最後の朝食。ヨーロッパの朝食ビュッフェが大好きな私、最後なのが寂しいなぁ。
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フライトは2時なので、午前中は観光にあてられます。昨日は行けなかったトームペア方面に向かいます。
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坂を登ると、アレクサンドル・ネフスキー聖堂が見えてきました。
アレクサンドル ネフスキー大聖堂 寺院・教会
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典型的なロシア正教の教会です。
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中は撮影禁止。入ってみると、土曜日だからか沢山の礼拝者がいました。エストニアにはそれほどロシア正教信者はいないんじゃないかと想像していたのですが。
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教会の正面は、トームペア城。
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こちらは大聖堂。
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高台にあるトームペアには、いくつかの展望台があります。
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うーん、いい眺め!
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カモメさんも景色を堪能?
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展望台のあたりには、お土産屋さん。
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もうひとつの展望台にも来てみました。
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こちらもいい眺め!
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キーク・イン・デ・キョク。
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エストニア独立戦争戦勝記念碑が見えてきました。
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あ、桜の木がちょうど満開。
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と思ったら、日本との友好記念の桜とのことです。
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聖ニコラス教会。青空の下だと、映える!
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妙に目立つ、Olde Hansaというレストラン。観光客用に中世料理を出しているようですが・・・
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市議会薬局の看板。
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いくら市内と空港が近いとはいえ、そろそろ限界。ホテルに戻り、11時ごろにチェックアウトして、いよいよ帰国の途に着きます。
駅から空港にダイレクトに行く方法はないので、トラムで市バスターミナル近くまで移動し、そこから空港行きのバスに乗り換えます。港から空港へは行きやすいのですが・・・この街では駅近くであることは、あまりメリットがありませんでした。
ちなみに、トラムに乗っていると急に停留所でもないところに停まったかと思うと、抜き打ち検札が始まりました。全てのドアから一斉に乗り込む係員。小さな子供二人を連れたわりと身なりがいい夫婦が、あえなく御用になって下車させられてました。。 -
空港行きのバスに乗り換え。
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いよいよ空港にやってきました。
タリン空港 (レンナルト メリ記念タリン空港) 飛行機・セスナ
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空港カウンター。スターアライアンスゴールドでも自動発券機で発券する必要があったのですが、何故かうまくいかず。仕方なく係員さんにお願いしたら、一発でうまくいった・・・なんで?(涙)
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出国検査後。床が板張りで、おしゃれな雰囲気。
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これは珍しい。エストニア航空です。
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お約束の世界のラウンジめぐり。
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お昼をいただいてなかったので、ありがたくサンドイッチとスープをいただきました。結構フードが豊富。
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いよいよ搭乗。フランクフルトへ向かいます。
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なんと、ルフトハンザのレトロ塗装!これは珍しい!
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チーズサンドイッチ。コーヒーと炭酸水と共に。外資系エアラインは必ず炭酸水があるのが嬉しいですね。
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春のドイツは一面に菜の花畑が広がって、いつも上空から眺めるのが楽しみです。
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フランクフルトでの乗り継ぎ時間も、ラウンジへ。
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折角だから、ドイツビールを楽しみたい!
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今回は、ルフトハンザで帰国です。ANAがあまりにも高かったので。。
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キャンセル待ちが出ていたようだったのでちょっぴり期待したのですが、普通にエコノミーシートでした。そりゃそうだ。
ちなみに離陸直後にトイレに行ったら、トイレの物入れ部分の扉が閉まらない。仕方なくCAさんを呼んだら、2〜3発蹴りを入れて閉めたあげく、「また開いたらとりあえず蹴っておいて」。このユルさが、外資系エアラインの魅力です(笑) -
ルフトハンザはドイツビールが飲めるのが嬉しい。折角なので、ビールで乾杯!
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ファーストミール。チキンとパスタで、悪くありません。でも、機内食の寿司はいかがなものかと思う。昔からの定番ですけどね。
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ぐっすり眠って、起きたころにはもうセカンドミールの時間。なんだかあっという間だー。
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乗ってから気が付いたのですが、B747-400かと思っていた機体は、B747-8でした!巡航速度が上がっているはずだけど、早く着いたのはそのせいかしら??
というわけで、無事に羽田空港に到着しました。 -
最近始めた、ベタなマグネット集め。今回はビリニュスとリガ、タリンのものを購入しました!いずれも厳選したものです。
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そして、購入したお土産一式。今回は本当にビールを沢山買いすぎて、酒税を400円も払ってしまいました(汗)
靴やミトンなど、自分へのお土産も沢山。今回の旅もいい思い出が沢山できました!
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