根津美術館　燕子花と紅白梅・特別展へ　庭園の燕子花（かきつばた）も満開！　

2015/05/04 - 2015/05/04

１０数年前に熱海に行ったとき、MOA美術館で尾形光琳の紅白梅図を見るのを楽しみにしていました。ところが出口まで来てもない！インフォメーションで聞くと、梅の季節にしか展示していないとの返事・・・・ガッカリ・・・・
この美術館には、もう行きたくないし・・・

少し前に、４トラのQ&Aで熱海の見どころは？と言う質問が入りました。MOA美術館という返答が多い中、私は「紅白梅図」は梅の季節でないと見れないことをカキコミしたのですが、MOA美術館のHPに、その断り書きがあるのかどうか調べてみたところ、結論的にはなかったのですが、根津美術館の特別展で公開されることがわかりました！！

しかも、根津美術館所蔵の燕子花図（これも、’かきつばた’の時期だけの公開らしいけれどHPには記載なし）も同時展示！
２枚の国宝が並んで展示されていて圧巻でした。

残念ながら、旅行記を書くのが遅くなってしまい特別展は終了しています。

エリア 表参道(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

５月４日、連休のど真ん中で混むというのに、父と弟が浅草寺とアメ横に行きたいと言う。
電車の到着に合わせて都営浅草線・浅草駅へ

着いた早々、「麦とろ」でお昼食べようっていうので、混んでいて無理と思いつつ店の前まで行くと、１１時の開店まであと２０分。
お店の前で、ビュッフェかセットものか聞かれてビュッフェ（２０００円）を選択。１１時に入店できる枠に入れました。

とはいっても、１１時になってもなかなか呼ばれません。
お料理を取るのが込み合っているので、と言うことでした。

横浜イングリッシュガーデンのビュッフェなんて、全席埋めて時間ぴったりまで待たせて一斉スタートだったから、長ーい列に並ばないといけなかった。

老舗の余裕でしょうか。

浅草むぎとろ 本店 グルメ・レストラン

休日ビュッフェは、屋上で

とはいっても、ちゃんと壁も屋根もあります。

カウンターもびっしり埋めず、ゆったりと客を入れているし、この席数なのでやっぱり早く行った方がよいです。

お料理の写真は撮りませんでしたが、とろろ三種類、むぎごはん、いろいろなおかず・・

一回目に持ってきた分です。まだまだ種類あります。

人気NO.1は、やはり漬けマグロかな。
とろろと合いますからね〜

ヘルシーな昼食を終えて・・・
浅草寺はもう何度も写真撮っているので写真も撮りません。やはり参道は激混み。
上野へ移動して、アメ横へ。もっと激混み。
父と弟が帰った後、まだまだ時間があるので連休が終わったら行こうと思っていた根津美術館へ行くことにしました。

行くと決めていれば地図をプリントしてくるのですが、地図は頭の中にあるだけで、表参道駅下車、とだいたいの方向しかわかりません。
表参道駅混んでる！

地下鉄のインフォメーションで行き方を聞いて、到着！

（この写真は帰りに撮ったもの）

根津美術館 美術館・博物館

右の方に入口ありますが、横にずらっと人が並んでいます。
２０分ぐらい待つようです。チケット持っていれば並ばないで入れたので買っておけばよかった。

前に並んでいた男性のバッグに揚羽蝶が止まっていたのを発見。アクセサリーかと思ったら本物。男性に教えてあげると、彼女と一緒に写真撮りまくり、隣りの外国人女性や美術館スタッフもパチリ。
全然逃げないので、最後には外国人女性がそっと手で包んで木に移してあげていました。

尾形光琳３００年忌記念特別展
燕子花と紅白梅
入館料１２００円

入館したときは、混雑していて人の合間から見る状態。
でも、思った通り素晴らしい！　見たかった紅梅梅図やっと見れた！
燕子花図も素晴らしい！

他に展示してあった絵も堪能してからお庭を見に行きました。

お庭を見終わって、もう一度、まだ少し混んでいたので美術館ショップを見てから閉館２０分前にもう一度行くと、すいていました。

申し合わせたように、前の方に人は行かず全体が見える位置に皆立って見ていました。その後、おきて破り（笑）の人が前に行って崩れてしまいましたが。

２枚の国宝が並んで壮観でした！

お庭散策。
こんなに広いとは知りませんでした。
とても表参道から１５分の場所とは思えません。

燕子花（カキツバタ）が見頃です！

燕子花図と同じだ〜

ハナショウブより花期が早いんですね。

お庭には、たくさんの石仏や

灯篭が配置されています。

灯篭を撮ろう！

まるこいパーツが可愛い

カキツバタを池越しに

こんな灯篭も

表紙写真と反対側から撮影。

たくさんの人が来ています。

もみじの木がたくさんあるから、紅葉の時も来てみようかな。

好き放題に育った灯篭

これは、何というのだろう・・？

小道の両側に

小さな石仏が並んでいます。

またまた遠くからカキツバタ

今年の干支

キノコの森のような灯篭

４面に仏像が彫られている

お庭をゆっくり散策したあと、
前に書いた通り、もう一度、燕子花図と紅白梅図をじっくり見て

閉館時間になったので、帰りました。