時々の富士山を求めて5日目/2　最後は十国峠からの霊峰富士

2015/04/12 - 2015/04/16

今回の旅のテーマは「富士山追っかけ」＋温泉なのですが・・・
しかし生憎の天候で、山中湖から見た富士と河口湖・御殿場付近から富士の頭がほんの少しだけ見たのみでした。(-"-
しかし・・宿泊した下部、河口湖、山中湖、熱海の温泉で湯欲みを満喫したので、旅の目的の半分は果たせようなもの。あとは、次回に夢を繋いでまた偉大な霊峰富士の追っかけをしようと思います。

５日目の最終日は・・・静岡県側からの富士を見たいと思い十国峠に行く事にして宿は熱海温泉へ。

熱海のてっぺんにある十国峠は・・・日金山・標高765mの山頂にあり、世界遺産の登録された富士山のビュースポットです。

また、富士山の他、相模湾から伊豆七島、駿河湾、天城連山を一気に見渡せる絶景ポイント。
パンフレットによれば・・五島（大島・新島・神津島・三宅島・利島）も見えるそうですが…どの島が見えていたのかどうかはっきり認識出来ず・・
それにしても…旅の最終日に霊峰富士を見られ喜びもひとしお。
その後、熱海城と伊豆山神社に行き観光は終了。
そして熱海駅から新幹線の乗り帰宅しました。


【日程】

5：10　貫一・お宮の像・サンピーチ散策→9：18熱海駅→10：00十国峠
→12：30熱海城→14：50伊豆山神社→16：43ひかり479号熱海駅＝18：56しらさぎ13号米原＝自宅

エリア 熱海(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

熱海駅前　9時18分の始発のバスに乗り十国峠へ向かいます。
（午前は１時間に２〜３本、午後は１時間に約１本）　　　　　　　　

お得な「絶景富士山乗車券」をバス車内で買います。

熱海駅〜十国峠登り口間の路線バス１日フリー乗車券と十国峠ケーブルカー往復が付いて、通常なら1,710円掛りますが1,000円で行けてお得です。

十国峠

熱海駅前からバスに乗りわずか35分、十国峠登り口に着きました。
県道20号沿いのレストハウス横のバス停で降ります。
広い駐車場に車はまばらの様です。

十国峠は熱海のてっぺんにあり、以外と手軽に行けます。

十国峠

バスを降りると、おっ！富士山がお出迎え。

嬉しくて・・感動！！

十国峠

ズームアップして・・

では、早速ケーブルカー乗り・・十国峠へ行きます。

ケーブルカー乗り場「十国登り口駅」は
レストハウス内の２階にあります。

「十国登り口駅」と展望台のある山頂の「十国峠駅」を結ぶ
全長316ｍのケーブルカーです。

十国峠

ケーブルカーで3分・・・・すると

十国峠 山頂駅兼展望ハウス

標高765mの日金山頂上に着きます。
山頂は360度の展望です。
広大で平坦な地形のため眼下の風景を望むには、
東西それぞれの肩部に移動しなければなりません。

十国峠

移動して・・・今日は晴れていて、ばっちり富士山が！！

十国峠

富士山や駿河湾はもとより、湘南海岸や三浦半島も見え・・・感動。

十国峠

十国とは、昔「伊豆、駿河、遠江、甲斐、信濃、武蔵、上総、下総、安房、相模」を眺められたことから名付けられたのです。

十国峠

空に浮かんでいるようで・・・

十国峠

2時間が過ぎ・・・感動の余韻が続くなか、十国登り口駅へもどります。

すれ違った登りケーブルカーに多くの客が乗っています。

十国峠

レストハウスで土産を買い、
12:10発のバスで熱海駅に戻ります。

バスに乗る前に、山頂駅兼展望ハウスを撮ります。

次は・・熱海駅から熱海市内の名所を周る「湯〜遊〜バス」に乗り、熱海城へ行きます。
　　　　　　　　　　　　　　（1日乗車７００円）　　　　
車中よりボランティアガイドが熱海の名所旧跡などを、案内してくれて、観光客には
嬉しいバスです。

熱海城

熱海の南側錦ヶ浦の山頂に建つ熱海城は、昭和34年（1959年）に建てられました。5層の日本の城郭を模して造られた鉄筋コンクリート造建築で、実際の城郭ではありません。

場内には絶景パノラマ展望天守閣、色々な資料館や美術館などがある模様。

熱海城

戦国時代の昔、関東・東海地方に威をふるった小田原北条氏歴代の名将たちも水軍の根拠地として築城を希望しながら果たし得なかったと伝えられています。

熱海城

ここ海抜120ｍ余の錦ヶ浦、熱海一の眺望ポイントです。

熱海市街、初島、大島、も見渡せました。

熱海城・熱海トリックアート

見て・さわって・遊ぶ美術館だそうです。

４０分後、熱海城から再度「湯〜遊〜バス」に乗り…今度は伊豆山神社へ行きます。

バスはアカオハーブ・ローズガーデンへも寄りますが・・・・・

降りて花の鑑賞したいのですが、時間が無くて・・通過。。。

伊豆山神社

バス停を降りると目の前に階段が。覚悟して・・・
鳥居をくぐり急な階段をドンドン登りますーー

伊豆山神社

伊豆の地名発祥の地でもある伊豆山神社。
伊豆山大権現とも呼ばれる古社です。

伊豆山神社

源頼朝が源氏再興を祈願し、鎌倉時代には関八州総鎮守となって崇敬されました。

また正妻となる北条政子と出会った場所としても有名です。

伊豆山神社

古来は神仏習合が盛んに行われ、弘法大師や多くの修験者が入峰して修行を積んだ霊場、霊山でもあります。

伊豆山神社

伊豆山浜から本殿前までの段数は８３７段とのこと。

ほんの１部分の階段しか歩いていなかった事に気づきました(-_-;)

伊豆山神社

伊豆山神社　赤白の龍の手水舎

赤龍は火、白龍は水の力を掌り、二龍の力を合わせて温泉を生み出すという
最強の守護神です。
























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赤龍は火、白龍は水の力を掌り、二龍の力を合わせて温泉を生み出すという最強の守護神

伊豆山神社　本殿

木々の緑に朱色が映えます。

伊豆山神社　本殿

伊豆山神社　雷電社

伊豆山神社　腰掛石

源頼朝と北条政子が腰掛け、愛を語らったといわれる石です。

ふたり掛けソファーのような石に座ったのでしょうか？

伊豆山神社　腰掛石

伊豆山神社　光り石　

神様が降りてこらえる場所だそうです。

触ったり座ったりしてみてください。と書いています。

海抜170メートルの境内からの見晴らしは素晴らしいです。

伊豆山神社　

４月１４日〜１６日は例大祭があり、神輿渡御があったようです。。

伊豆山神社

祭りの後片付けをされているようです。

伊豆山神社

１時間程で参拝を終え、バスで熱海駅戻り、16:43発ひかりに乗り帰路に。

富士山はやはり特別で誇り高き山でした。だからこそ容易に姿を見せてくれない様に思えるのです。帰りの新幹線から富士山が見えて・・・今まで以上に・・身近で偉大・・に思いました。