冬の京都もイイもんだ！◆龍谷大学・大宮キャンパス＆興正寺

2015/02/14 - 2015/02/14

この日は13:30から「ザ・リッツ・カールトン京都」でアフタヌーンティの予約を入れていました。
左京区岩倉の「圓通寺」を出て直接リッツに向かうにはまだ時間が早かったので、ちょっと寄り道をします。
スマホで調べていると、興正寺（こうしょうじ）の梅が咲いているという情報...
ということで、興正寺とすぐ隣りの龍谷大学大宮キャンパスに行ってみることにしました。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車 徒歩

西本願寺で梅が咲いているという情報を基に、西本願寺の近くのコインパーキングに車を停めました。

まずは、前から見てみたいと思っていた「龍谷大学・大宮キャンパス」に行きました。

説明板。
興味のある方は拡大してご覧下さいネ。

1879年（明治12年）に完成したという「龍谷大学・大宮キャンパス」の建物群を見てみたかったんです。

龍谷大学大宮学舎 名所・史跡

Photo by wife

正面がシンボル的存在でもある「本館」です。

少し近付いて撮ってみました。
一度は見たことがある建物だと思いませんか？
京都を舞台にしたドラマやサスペンス等で何度もロケ地となっています。

Photo by wife

本館の向かって右手にあるのが「北黌（ほくこう）」です。

本館・北黌・南黌、いずれも国の重要文化財です。

現在は学舎として使われていますが、当初は学生寮だったそうです。

本館の向かって左手にあるのが「南黌（なんこう）」です。

Photo by wife

龍谷大学と西本願寺は隣り合わせです。
その間にある北小路通（一般車両進入禁止）を通り抜けて西本願寺に行けますが、その途中に「唐門」と呼ばれる国宝の建造物があります。

◆以下、西本願寺のＨＰより◆
桃山時代の豪華な装飾彫刻を充満した檜皮葺き（ひわだぶき）・唐破風（からはふ）の四脚門（しきゃくもん）で、伏見城の遺構とも伝わります。彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから「日暮らし門」とも呼ばれています。

西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

豪華絢爛な門が青空に映えて美しい！

Photo by wife

どうです、この装飾の数々...
綺麗でしょう〜！！

あまりに見事な装飾に圧倒されました！

北小路通をさらに東へと行きます。

Photo by wife

堀川通りへ出て左に行くと「西本願寺」、右に行くと「興正寺」に行けます。

Photo by wife

こちらは「興正寺」の三門です。

かつては西本願寺の脇門跡でしたが、真宗興正派として独立し、同派の本山となったそうです。
その教えは、本願寺と同じく親鸞聖人を祖としています。

三門をくぐると広い境内でした。
すぐ隣りの西本願寺に比べると小規模ですが、単体で見るととても立派な寺院です。

正面が「御影堂」、向かって左が「阿弥陀堂」です。

興正寺 寺・神社・教会

Photo by wife

山門前の梅が咲き始めです。
この日の未明には雪が降りましたが、昼間は春の兆しを感じさせるような暖かい陽気でした。

咲き始めの梅の花が綺麗！

Photo by wife

Photo by wife

紅梅の花が可憐ですね。

立派な「阿弥陀堂」だなぁ…

阿弥陀堂を撮影するJOECOOL。

Photo by wife

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境内の南側に寺務所兼会館のような建物があって、一段高くなっています。
そこから境内全体を見渡すことができます。

「興正寺」に来た目的の一つがこちら！
その一段高くなったところから西本願寺の「飛雲閣」（国宝）が見えるんです。

Photo by wife

『飛雲閣』は、金閣・銀閣とともに京都三名閣の一つで、三層からなる楼閣建築です。

事前に申し込みをすれば見学できるそうなので、今度は前もって予約してから来たいと思います。

最後に境内の全景をカメラに収めてから戻ることにします。

"to be continued"