Mont Saint-Michelとシャンパンカーブを訪ねて（Jour 5・6）

2013/09/22 - 2013/09/27

１年前の話になりますが、数十年ぶりにフランスを１人旅で訪問した際の旅行記です。
以前から行ってみたかったモンサンミッシェルをメインに、モエ・エ・シャンドンのカーブがあるエペルネ、ランスのノートルダム大聖堂を回りました。

この旅行はトラブルにも見舞われたので、どうなることか・・・と思ったことも。
フランス語はおろか、英語も満足に話せないのに、何とか帰ってくることが出来たのが不思議なくらいです。
でも、いい経験になりました。

今回は５・６日目、最終日にパリをちょっと散歩しました。

＜日程＞
１日目　成田→（AF275）→シャルル・ド・ゴール空港→パリ（モンパルナス）（泊）
２日目　モンパルナス→（ＴＧＶ）→レンヌ→モンサンミッシェル（泊）
３日目　モンサンミッシェル→レンヌ→モンパルナス→パリ（ヴァンセンヌの森付近）（泊）
４日目　パリ→エペルネ（モエ・エ・シャンドン）→ランス（ノートルダム大聖堂）→パリ（泊）
５日目　パリ市内→シャルル・ド・ゴール空港→（AF278）→
６日目　成田

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日でパリともしばらくのお別れです。
ホテルをチェックアウトして、荷物を預けるため、オペラ座近くにある、荷物を預かってくれる日本のマンガ喫茶的なところまで移動です。
名前等はネットで検索をかければすぐ出てくると思います。
そんなに店舗内は広くないのに、お願いをして荷物の整理もさせてもらえて、良心的でしかも日本語も通じるので、本当によかったです。
パソコンの修理も受け付けているようで、自分の前の人は修理の依頼をしていました。

オペラ座付近は以前の旅行でかなり回ったけど、久しぶりの訪問では「こんな感じだったっけ？」という感じです。
それでも、オペラ・ガルニエは変わらずそこにありました。

なんだかんだでお昼も近くなったので、昼食を食べに出かけます。
パリ北駅の近くを目指します。
写真は途中で通りがかったパリ東駅。
前日はここからエペルネへ出発しました。

お昼はパリ北駅からほど近い「Chez Michel」というお店で。
予定では夜遅くまでやっているお店ということで、前日の夜ご飯の予定のお店にしていたところですが、前日はもういいや、ということで今日のお昼に変更しました。

まずは前菜のムール貝。
よく考えると、モン・サン・ミッシェルとかレンヌでは食べていませんでした。

メインのウサギ肉のロースト。
ウサギ肉は食べたことがなかったけど、クセもなく、おいしかったです。

デザートのパリ・ブレスト。
このお店を探したときの写真にこれがあって、これだけは食べたいと思っていた一品。
クリームも上品で、本当においしかったです。

お店を後にして、ちょっとパリ北駅に寄り道。
ここは自分が一度は乗りたいユーロスターが発着しています。

ユーロスターですね。
イギリスまでトーバー海峡を渡ります。

ついでに、タリスも。

いずれイギリスやオランダも行ってみたいですけど、それより先に行きたいところがたくさんあります。

そろそろ今日の目的地へ移動です。
パリはメトロの入口も芸術的です。

凱旋門です。
前回も来ていたんですけど、パリと言えばこれ、という感じで来てしまいます。

第一次世界大戦の無名戦士のお墓です。
この日もきれいにお花が供えられています。

シャンゼリゼ通りです。
相変わらずの人混みです。

エッフェル塔。
電波塔って、やっぱりこういう形が優美でいいですね。

スカイツリーはすごいとは思いますが・・・

モンマルトルの丘とサクレクール寺院。

初日に登ったモンパルナスタワー。
アンヴァリットも見えます。

ラ・デファンスの新凱旋門。
この後行く予定です。

ついでに内部の写真を何枚か。

内部はもちろん階段で上がりますが、結構広いと感じます。
ただ、階段は結構きついです。

ラ・デファンスに到着です。

今日は約２０年前に来ることが出来なかったところを回る予定で、その１つがこの新凱旋門です、

といっても、凱旋門のような歴史的建造物ではなく、これ、今はオフィスタワービルとしての機能だけになっています。
以前は登ることも出来たんですけど、数年前に上ることはできなくなっていたようで・・・

それでも、シンボリック的な建物のせいか、周りには人も多いです。

このラ・デファンス地区は新しいオフィス街として整備されたようで。
ファッションビルなんかもありますが、オフィスビルも多いです。

正面、うっすらと見えるのが凱旋門。

その反対側は緑も多い郊外です。

これが上に登ることのできたエレベーター跡のようです。

次の目的地です。
これはプチ・パレ。1900年の万国博覧会会場です。
今はパリ市立美術館になっています。以前訪れています。

こちらがグラン・パレ。
こちらも万国博会場です。
前回来たときは改修工事中で、中に入ることができませんでした。
今回は中に入りたいと思ったんですが・・。

時間が遅すぎたのか、関係者限りの企画展だったのか、結局今回も入ることが出来ませんでした。
３回目のリベンジはあるのか、どうか・・・

そろそろ時間も迫っています。
あとはルーブル美術館までちょっと散歩です。

コンコルド広場です。
周りではイベントが開かれていました。

チュイルリー公園の池にはたくさんの鴨が。

何年か前、日本で鴨を見た子供が「あひる」だと大騒ぎしていました。
恐ろしい・・・・

カルーゼル凱旋門です。
これでパリの３つの凱旋門を制覇しました。（笑）

ルーブル美術館に到着です。
ガラスのピラミッドはこの日もきれいでした。

本当は中に入りたかったんですが、もう空港に向かう時間なので、オペラ地区まで戻り、荷物をとって、ロワシーバスで空港に向かいます。

空港に着くころにはすっかり日も暮れました。

カウンターでチェックインを済ませます。
今回、帰国便はプレミアムエコノミーにしたので、プライオリティレーンを使用してスムーズに出国審査を通りました。

そして初めてのエールフランスラウンジに向かいます。

ラウンジは遅い時間にも関わらず大混雑。
席を確保するのもやっとでした。

シャワーを使いたかったのですが、混雑していたので、使うことはできず、食事をしながらゆっくり過ごしました。

ラウンジを出て、最後にお土産等を調整で買って、いよいよ搭乗です。
フランスともしばらくのお別れ。

ちなみにシートの写真は取り忘れました。（笑）

１回目の食事です。
食器類がプラスチック等でないのが、エコノミーとの違いですね。

そのほか、歯ブラシ等が入ったポーチが配られたり、リフレッシュ用のお菓子が配られたりと、やっぱりちょっとサービスはよかったです。

席はバルクヘッド席を押さえることができたので、前は広々。
機中の移動も楽々でした。
シートはシェルシートでしたが、フットレストなんかも付いていて、エコノミーよりは休みやすかったです。

２回目の食事。
エールフランスはやはり食事がおいしかったです。
それ以外のサービスは・・・外資系のエアラインらしいサービスでした。
自分は嫌いじゃないですが。


これでこの旅行記は終了です。
つたない文章を最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。