Mont Saint-Michelとシャンパンカーブを訪ねて(Jour 1)

2013/09/22 - 2013/09/27

１年前の話になりますが、数十年ぶりにフランスを１人旅で訪問した際の旅行記です。
以前から行ってみたかったモンサンミッシェルをメインに、モエ・エ・シャンドンのカーブがあるエペルネ、ランスのノートルダム大聖堂を回りました。

この旅行はトラブルにも見舞われたので、どうなることか・・・と思ったことも。
フランス語はおろか、英語も満足に話せないのに、何とか帰ってくることが出来たのが不思議なくらいです。
でも、いい経験になりました。

とりあえず、2014年のうちにアップを終わらせたいと思います。

＜日程＞
１日目　成田→（AF275）→シャルル・ド・ゴール空港→パリ（モンパルナス）（泊）
２日目　モンパルナス→（ＴＧＶ）→レンヌ→モンサンミッシェル（泊）
３日目　モンサンミッシェル→レンヌ→モンパルナス→パリ（ヴァンセンヌの森付近）（泊）
４日目　パリ→エペルネ（モエ・エ・シャンドン）→ランス（ノートルダム大聖堂）→パリ（泊）
５日目　パリ市内→シャルル・ド・ゴール空港→（AF278）→
６日目　成田

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発はＮ’ＥＸから。
成田に向かうためにＮ’ＥＸを使うのは初めてです。

今回はエールフランスを使うため、第一ターミナルから出発。
第一ターミナルを使うのは２回目ですが、海外に出発するんだな・・という気分は高まります。

搭乗機。
このときはまだ羽田の発着枠拡大前だったので、成田からＡ３８０でパリに向かいます。
Ａ３８０は３回目。やっぱり迫力が違います。

まもなく搭乗開始です。

エールフランスＡ３８０のエコノミー席。
席はそこそこ快適でした。

まずはドリンク。
エールフランスはエコノミーでもシャンパンが飲めるので、あまり飲めない自分もシャンパンから。

そう、あまりお酒は強くないのに、カーブ巡りとか日本酒の蔵元巡りだけは大好きなんです。（笑）

機内食１回目です。
フランスパンが付いているのが特徴ですね。
なんでもこのパンは結構なこだわりがあるらしいですが、本当においしかったです。

機内食２回目は・・・写真を撮り忘れました。
だいたい取り忘れることが多いです、２回目の機内食。

食事後はお休みタイム。
ほぼ寝ずに搭乗したので、案外と寝ることが出来ました。
Ａ３８０だと、こんな機外の映像が見られるんですが、これとフライトマップを交互に見るような感じでした。

映画はフランス語のものも多かったので、あまり見る気がしませんでしたが、図書館戦争だけは見ました。

シャルル・ド・ゴール空港到着。
改めてＡ３８０の写真を撮りました。

この後は入国審査ですが、このときはそんなに混んでいなかった（むしろ空いているような感じ）だったので、スムーズに終了。
荷物もきちんと出てきていて、いよいよパリ市内に向かいます。

今日は明日のことも考えて、モンパルナス駅そばのホテルに宿泊。
エールフランスバスで移動します。
迷うかなと思ったんですが、案内表示どおりに進むとチケット販売機があったので、迷うこともなく到着。

チケットを買ったのですが、どうやらモンパルナス行きは出発したばかりのようで、しばらく待ちました。
最初はほとんど人もいなかったですが、出発間際には結構な人数になっていました。
途中リヨン駅にも停車しながらモンパルナスへ。
ちなみに、数十年前にパリを旅行したときはリヨン駅すぐ横のホテルに宿泊したので、とても懐かしかったです。

この日のホテル、ノボテル パリ ガール モンパルナスです。
このホテル、裏はモンパルナス駅３につながっているので、駅に向かうのにはかなり便利でした。
といっても、ＴＧＶだとかが出発するモンパルナス駅１にはかなり歩きますので、注意が必要です。

ホテルには日本語がわかるスタッフの方がいらっしゃって、かなりフレンドリーに話してもらえました。
まだ数時間ですが、日本語に触れるとちょっとホッとします。

で、お部屋ですが・・・
これも写真を撮り忘れました。
でも、ベッドはなぜかキングサイズくらいある、結構ゆったりめのお部屋で１泊だけではもったいない感じでした。
清掃等も行き届いててきれいでしたし、バスルームも問題なしです。

部屋でちょっと休んだあとは夕食を食べに行きました。

この日はクレープリーでガレット！と決めていて、お目当てのお店もあったんですが、そのお店は定休日。
だけど、ホテルの近くなので目の前まで行ってみました。
名前は「ティ・ブレイズ」
ネットで調べると結構いい感じそうだったので、行ってみたかったんですが・・・

やっぱりお休みだったので、クレープ通りに行ってみました。
次は「クレープリー・ド・ジョスラン」
ここは有名店で、やっぱりお店には行列が出来ていました。
１人旅ではこういった混雑時に並ぶのは遠慮してしまいます。

結局、入れずに近くにあったクレープリーに入りました。
名前は・・・控えるのを忘れました。
お店の外観を撮っておけばよかったんですが。
注文したのはアルコール入りのシードルと、チーズとハムのガレット。
クレープリーに入るのも初めてで、ガレットも初めてでしたがおいしかったです。

お酒も入って、ちょっとフラっとしつつ、前に来たときは訪れなかったモンパルナスタワーに上りました。
パリで街を見下ろす夜景を見るのは初めてでしたが、きれいでした。
光がいっぱいというのとはちょっと違うんですが、パリらしい落ち着きのある夜景といった感じがしました。

これはエッフェル塔

これはアンヴァリッド（廃兵院）、ナポレオンのお墓があるところです。
両方とも以前に行ったことがあるので、今回は行かないです。

その後は明日に備えてモンパルナス駅を探検です。

まずはコインロッカーを使用するので、コインロッカーの位置。
利用時間が朝７時以降なので、ＴＧＶの時間を考えると預け入れに時間をかけていられないので、場所は事前に押さえておきました。

次にナヴィゴ・デクーヴェルトの購入。
今回はそんなにメトロを使用する予定はなかったんですが、回数券を管理するのが面倒なことと、旅の記念品みたいな感じで買いました。
以前来たときはカルト・オランジュという１週間パスだったんですが、その代わりに出来たＩＣパスです。
券売機での購入の仕方はネットで事前に十分下調べをしたので、問題なかったのですが、難問は窓口。必ず窓口でセットをもらわなければならないので、そこに立ちはだかるのが言葉。
フランス語が分からなくて、泣きそうになった前回訪問を思い出します。
ところが今回は英語が通じて、意外とスムーズに終了。
パリってこの数十年に大きく変わった様な気がしました。

これで今日１日は終わり。
明日はモン・サン・ミッシェルに向かいます。