2013/11/06 - 2013/11/15
2753位(同エリア10132件中)
SHU2さん
2度目の海外パックツア−に参加しました。
内容:H旅行社の、10日間のトルコ世界遺産紀行。旅費約154000円(一人用30000円含)。(2)は、 パムッカレ、エフェソス、エイドレミット、トロイ、イスタンブ-ルを観光してきました。
今回のツア−の感想は、
1.トルコは、長時間かけて一周するか、数カ所をゆっくり回りたい。
2.うわさ通り、親日を実感。
3.世界三大料理と言われていいますが、ツア−ではその実力は体感できなかった。
4.「見て・食べて・寝て」だけでは、ただ「見てきた」だけ。少し自由があるツア−か、少しだけ現地になじむチャレンジを。
以上が、ツア−の体験でした
総合的に、個人旅行と比べ(個人的ですが)
メリットとして
1.航空券、ホテル、観光などがセットになっていて、送迎、添乗員・現地案内人などサ−ビスが手厚く、安心。
2.各種手続きはやってもらえるか、説明・アドバイスがある。
3.二人で参加の場合は、旅費が格安
4.現地での対応が楽
デッメリットとして
1.色々な面で、自由度がない
2.オプションが割高
それ以外として
1.添乗員・ツア−メンバ−により満足度は異なる
2.一人参加の場合は、旅費はさほど格安にはならない
以上が、海外パックツア−に参加しての実感でした。なお、初めての海外旅行の場合は、やはりパックツア−がお薦めです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
6日目8:15、ホテルを出発。今日の目的地「パムッカレ」まで約400km。東京から京都の手前まで。10:15に1回目の休憩。
11:50アフヨンの「ANATOLIA」でトルコ風ピザの昼食。トルコでは「ピザ」でなく「ピデ」らしいです。レモンを搾って中央に置き二つ折りにして食べる「ラフマジュン」に似ていました。 -
14:20、パムッカレ(綿の城)遺跡と石灰棚に到着。広いエリアに遺跡が点在しているため、かなり距離を歩きますので覚悟。
-
パムッカレ・テルマです。大理石の柱など、ヒエラポリスの遺跡が沈む温泉施設ですが、さすがにこの時期は入っている人はいませんでした。水着を持っていったので、もしかしたら古代遺跡の中で泳げるとチョット期待していました、残念。
-
15:20、紀元前190年頃の遺跡都市「ヒエラポリス」の円形劇場。上からも迫力ですが、ステ−ジからはさらに大迫力。これが紀元前の建物なので、「すごい」の一言。
-
本日のメインイベント、石灰棚。パムッカレの町を見下ろす丘の斜面に、真っ白な空間が広がります。長い年月を経て凝結した温泉の石灰分が生み出した素晴らしい景観です。
-
夕暮れ時なので、もうすぐピンクに染まる景観を見たかったのですが、そろそろ集合時間。しかたありません。
ここでの忠告:石灰棚は保護のため裸足で歩かなければなりません。しかし水に濡れた場所は非常に滑ります。何人もの人が滑って転んで、最悪の人は全身ずぶぬれ状態になりました、注意して下さい。私もかなり危なかったです。 -
18:20、ホテル「サ−マ−ル コロッセア」に到着。山の中の中級な研修所のような感じで、周りにテニスコ−トがあるだけでお店は全くありません。
-
室内は普通で、広さも普通、まあ地方ではこんなもんでしょう。夕食は、いつものバイキングスタイルで、内容もほぼ同じ。
風邪ぎみであったので、軽く温泉に入って就寝。さすがパムッカレは温泉保養地、ホテルに温泉・プ−ルはありました。 -
7日目7:30、出発。9:15、革製品店にてファッションショ−もどきをみて、ステ−ジに上げられ、製品を買わせられます。全く興味がないので端に座り直ぐに退席。これがなければツア−もいいのですが。少しくらい旅行料金が高くなってもいいので、現地ショッピングは止めて欲しいです。大切な時間の無駄!
-
10:10、お店を出発。12:00、イズミ−ルの「SOFRA」でチョップ・シシ(肉の串刺)の昼食。
13:20、アルテミス神殿跡。広い敷地に、たった1本残った柱が神殿の悲哀を物語っています。 -
14:00、ギリシャ・ロ−マ遺跡のエフェス観光。入り口は、南と北があったが南口から入場。
まず、ヴァリウスの浴場を見て、大劇場と間違えたオデオン(写真)。当時は屋根が取り付けられていたそうで300名以上の代表者会議やコンサ−トに使われていたそうです。 -
写真左に数本の列柱が残っているのみですが、そこは市公会堂の跡地で、聖火が昼夜灯っていたそうです。(誰か見ていたのですかね?)
-
トラヤヌスの泉です。三角ファサ−ドが目印で、135年頃、トラヤヌス帝に献上された泉。手前に水道がきています。
-
クレステ通り沿いの、美しい装飾が残るパドリアヌス神殿や娼館をへて、ケルスス図書館(写真)へ。
エフェスのシンボルとも言える2階建てのファサ−ドが目印で、1階正面には、知恵、運命、学問、美徳の4つの意味を象徴する女性像があります。アップして見て下さい。 -
さらに行くと大劇場。約24000人を収容できたというトルコで最大級の円形劇場です。とにかくでかく、音響効果もすごかった。
-
大劇場の前がアルカディアン通りで、港に続く大理石の道路です。幅11m、長さが500mで、我々の出口はこの先300m程行った右側です。いろいろ見学して最後にこれ、参りました。でも見応えはありました。
-
18:20、地中海沿いにあるエドレミットのホテル 「アドリナ」に到着。直ぐに荷物を整理し19:00に夕食。いつものバイキングのうえ、人がいっぱい。それもうるさい中国系の観光客がほとんど、参りました。また、プ−ルはあるが温水でなく、温泉はあるが22時まで。夕食を終え温泉に行ったら21:00なのにあと30分でクロ−ズとのこと。入ってられるのは約15分。参りました。唯一良かったのはエ−ゲ海が見れたこと
-
8日目7:30、ホテルを出発。9:20、トロイ遺跡に到着。遺跡前に置かれたトロイの象徴である木馬は、階段を登って中に入ることができます。もちろんこれは1975年に復元されたものです。
-
伝説の都市として信じられていたトロイは、ドイツ人のシュリ−マンによって発掘された。その遺跡は紀元前3000年前から400年の間に9つの時代の物が混在する。写真は第6市(紀元前1900〜1300年)の、東の塔と城壁です。石積みの城壁にはさまれた狭い通路の途中に門があり、敵の侵入を防いでいます。
-
第9市の、音楽や演劇、会議などが行われていた小劇場(オデオン)。かつては大劇場もあったようです。
小さい頃に本で読んだ、トロイ戦争で退却していくギリシャ軍が残した木馬に兵士がいるとも知らずに夜襲をうけて陥落した「トロイの木馬」のことを思い出しました。 -
11:30、ラブセキ港からゲリボル半島のゲルボル港まで、フェリ−でダ−ダネルス海峡を横断。日本の古いフェリ−のような感じでした。
-
30分の航海なのですが、フェリ−の中にはカモメにやる餌(えびせんのような物)が無人販売されており、皆さん買ってカモメにやっていました。まったく日本と同じです。ただ、残念なのは曇っていたため、周りの景色がよく見えませんでした。
-
ゲリボル港で下船。12:10、「GELIBOLU OSMANLI MUTFAGE」で鰯料理の昼食。料理は美味しかったのですが、持っていた醤油がひっぱりだこ。この旅行で一番美味しい料理でした。
また、お店のあちらこちらで、現地のお客さんと撮影会。我々も撮りましたが、現地の人も、自分のカメラに我々と一緒のところを撮ってもらっていました。ここは、いつか又来たい場所になりました。
なお、写真は非公開のため、お店の前の写真でご勘弁を。 -
13:20、レストランを出発。15:30に休憩後、18:15にイスタンブ−ルのホテル「シュラトン アタキヨイ」に到着。ホテルはきれいですが市街地から遠く、中心地まで20km、車で30分以上かかります。
20:00から夕食を食べながらべり−・ダンスを観賞するため、GARに移動。 -
食事は、ウズガラ・キョフテのような物で、飲み物はオプションです。
なお、トルコ観光のベリ−ダンスは、トルコ各地の民族舞踏を挟みながら進みます。 -
ベリ−ダンスは、なぜかご婦人の方が喜んで、本音と違いダンナの方は冷静をよそおっていました。また、踊りが終わると席の方に降りてきて、これも定番の一緒の記念撮影。帰国してから話の種になるので1枚約1500円も高くはないかも、いい思い出になるでしょう。
22:15にGAR を出て、22:45にホテルに到着。おやすみ -
9日目、9:00にホテルを出発し、9:25イェニ・ジャ−ミィ前の広場で一旦解散。11:00まで自由行動(オプションの方はそのまま)。
まず、ガラタ橋を渡る前にモトル(乗合水上バス)を見学。その付近にはサバサンド屋があるのでサバサンドをゲット。パンとサバ?ミスマッチのようですが塩とレモン汁で最高。皆さんもどうぞ。
次は、徒歩でガラタ橋を渡って新市街へ(写真)。 -
新市街から旧市街を望む。正面には、トルコを代表するイスラム寺院のスルタンアフメット・ジャ−ミィ(以後ブル−モスク)の壮大な姿が見えます。
-
自由時間が少ないので、目抜き通りやカフェが多い裏路地をかけぬけ、まずはガラタ塔へ。城壁の見張り塔であったので、旧市街からもよく見えます。高いです。
-
67mもあるので覚悟していたのですが、エレベ−タ−がありました。エレベ−タ−で最上階(レストラン有り)まで上がり、少しラセン階段を上がると展望台です。
-
高さ53mの展望台からは、アジアとヨ−ロッパを見渡す360度の素晴らしい絶景が広がります。また、塔そのものが丘の上に建っているので、実際の高さ以上で、旧市街の寺院、ボスポラス海峡、アジアとヨ−ヨッパの境界などが非常によく見えます。
-
次は、ガラタ橋をトラムで渡るため、カラキョイ駅へ。途中、陽気なお兄さん?が、日本人とわかったらオレンジをプレゼント。やはり親日?
もし、新市街に行って見かけたら、何か買って下さい。 -
カラキョイ駅からエミノニュまでたった1区間のトラム乗車。なかなか乗りごご地は良かったです。
-
旧市街のガラタ橋のたもとに立つ、大きなモスク「イェニ・ジャ−ミィ」です。ド−ムはどの寺院も差し込む光とシャンデリアを利用して、独特の空間を作っています。
なお、この周辺は海に近く、フェリ−、バス、トラムなどの交通の要となっていま。 -
寺院の裏手にある、エジプトからの貢物によって設立された「エジプシャンバザ−ル」。かつては香辛料の店が並んでいたことから香辛料市場とよばれています。香辛料をはじめカラスミなどの乾物、チ−ズ等の食料品、お土産物品など、買い物が楽しめます。安くて、親切で、雑貨以外なら絶対にグランドバザ−ルよりお薦めです。
-
直ぐ近くにある「リュステム・パジャ・ジャ−ミィ」。集合時間がせっまっていたので駆け足で見学。ド−ムの内部は素晴らしかったので、次回はゆっくりみたい寺院です。
-
10:57、集合場所であるエミノニュの市内バスタ−ミナル前(写真)。まだ誰も来ていません。11:00までに集合したのは我々のグル−プのみ。添乗員さえ4分の遅れで、15分後にやっと全員集合。他の国の人から比べれば格段に集まりはいいのですが、なんとかならないかな−。ツア−だから何とかなりますが、東南アジアではおいて行かれますよ。
-
オプショナルツア−のメンバ−と合流(我々のため5分待ち)。
11:50、ブル−・モスク近くの「GRUP SARAY」で、日本では屋台でおなじみのトネルケバブの昼食。 -
13:00、ヒッポドロ−ムへ。かつてのロ−マの大競技場跡で、この広場には3本の柱が立っています。写真手前が、途中から折れた青銅製の「蛇の柱」、奥にあるのは「テオドシウスのオベリクス」で、写真に写っていませんが私の後ろには「石切石積みのオベリスク」があります。
-
ブル−モスクの壮大な姿はイスタンブ−ルの象徴です。4つの副ド−ムの上に大きな丸天井のド−ムが載って、そのまわりに6本の鉛筆型の尖塔(ミナ−レ)があるのが特徴であり、珍しい。
-
内部は、青いイズニック.タイルと、それを引き立てるステンドグラスの光が美しいことから、通称ブル-・モスクと呼ばれています。
内部に入る時は、ノ−スリ−ブ、短パン、スカ−トなどの場合は、入り口に置いてあるスカ−フを着用する(または巻く)。 -
ギリシャ正教の大本山として君臨しながらも、後にイスラ−ム寺院に姿を変え、現在は無宗教の博物館として公開されている、アヤソフィア。2つの宗教が同居する珍しい建物である。
-
14:10、オスマン朝の支配者の居城として建設された「トプカプ宮殿」。イスタンブ−ルの街全体を見渡すことができる小高い丘に立っています。
その宮殿最初のの門、「皇帝の門」。私の家の門より少し大きいです(ウソです)。 -
見事な装飾が施されている「アフメット3 世の泉」は、「皇帝の門」の前にあり、深く張り出したひさしの下に湧き出している水は、ここに立ち止まった人々の乾いた喉を潤した。
-
「皇帝の門」をくぐり、第一庭園を通り、チケット売り場を通過し、「表敬の門」をくぐると、「トプカプ宮殿」となる。
正面に、「幸福の門」(写真)があり、その奥に「スルタンの私室」「宝物館」「図書館」などがある。 -
また、正面左側には、ハレムの象徴である、四角柱のとんがり屋根の「正義の塔」がある。日本では「大奥」ですね。うらやましい−。
-
17:00、2時間半以上の「トプカプ宮殿」の見学を終え、最後の見学地、グランド・バザ-ルへ。
迷路のような巨大なバザ-ルで、ほとんどが伝統工芸品や土産物店。価格はあまり表示してなく、価格が安い物はバッタモン。店員との交渉が好きでない私は駆け足で一周。おみやげは、観光地で買った「鬼太郎の父:目玉親父」の魔よけで十分。
夕食は、空港に行く前に、「SEHIR」でドルマ料理?(あまり美味しくなかった)。 -
20:20、空港着。4時間30分も、空港で時間つぶす。00:50出発で翌日19:25成田到着。長かった。特に空港の4時間30分。旅行会社はもう少し考えて下さい。
トルコの皆さんありがとうございました。 -
1.トルコは観光地がいろいろあり、長時間かけて一周するか、数カ所をゆっくりと回りたいと思いました。
2.噂の通り、親日を実感。
3.世界三大料理の1つと言われていますが、ツア−ではその実力は体感できなかった。その理由の1つとして、全てのホテルが朝食はアメリカン、昼食は作り置き、夕食はバイキング。特にバイキングは比較的豪勢であったが、毎日同じような料理で味付けも同じ、3日もすれば飽きてきます。
4.ツア−は楽でいいが、「見て・食べて・寝て」だけではほとんど思い出にならない。ただ「見てきた」というだけ。少し自由があるツア−か、少しだけチャレンジを。
以上が、ツア−の体験でした
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
49