Banaue -Holy week in Luzon-

2015/04/05 - 2015/04/07

バギオで乗ったバンはさらなる山の奥へと進み、棚田の町バナウェを目指す。

0830 バギオ発
1247 Bagabagu
1251 イフガオ州
1330 ラガウェ
1430 バナウェ着

チケットは四百余ペソ。

エリア ルソン島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 2.0

バスの休憩地

通過したラガウェの街

バンは観光案内所の前で停まり、
先ずは外国人観光客としての登録のようなものにサインして、20ペソを支払う。
そのままの流れで、明日の観光の話になり、
西のハパオと、東の方（多分バタッド）の二つの選択肢を提案されたが、
ここは「温泉」という言葉に惹かれてハパオにし、ツアー料の600ペソを前払い。
手書きのチケットがいい。

ステアウェイ・ロッジに宿泊。
部屋は静かでいい。
中国系っぽいおばさん二人が仕切っている感じ。
とりあえず明日も泊まるだろうということで2泊600ペソを支払い。

ステアウェイ ロッジ ホテル

充電コンセントは20ペソ

眺めは抜群。しばらく眺めていても飽きない。

遅い昼食をとることにした。

スープ

揚げた豚肉と野菜炒め
あわせて145ペソ。

やることもないので町を散策してみることにした。

台北市寄贈の消防車

カフェに入ってジンジャー・コーヒーを注文してみた。
少し辛いが、体は温まるかもしれない。

バナウェ博物館に行こうと思って坂を登ったが、どうやら違うところを登ったらしい・・・

ラスベガス・ロッジで夕食。
まあ、ここは向かいの宿の併設レストランなのでちょっと浮気した感じもしてしまうのだが、
メニューは多様で、ギターの生演奏もあって西洋人で遅くまで賑わっており、ちょっとした雰囲気も楽しめる。

料理はピナクベット、75ペソ。

4月6日 月曜日
今日から連休明けということだろうが、ここではそのような世相はもはや感じられず、ひたすら山奥の時間が流れてゆく。

朝食はチーズオムレツなど、145ペソ。

準備をととのえて観光案内所へ戻ると、
実はハパオを予約していた外国人二人がキャンセルしたので、
追加300ペソでトライシクルのドライバーをつけるから二人で行ってくれ、
ということになり、まあ今から別なところへ行ってもしょうがないからと、計900ペソでワンマン・ツアーにすることにした。
それで、ハスミン（ヤスミンだったかもしれない）という運転手を紹介された。

トライシクルを降り、ここから歩いていく

ハングドアン・ライステラス

高地とはいえ日中の直射日光は熱いので、
その下で流れるせせらぎを眺めるだけで清涼感がある。

ジプニーの下で涼む犬。

「ハパオ温泉」に到着。
川の脇に、水をせき止めて作った温水プールがある。
確かに、水はややぬるいが、あんまりキレイじゃないように見えるし、
これは本当の温泉なのではなく、日光で温められた水たまりなんじゃ？？
と、一時勘違いした。

それでヤスミンに聞いたら、あそこから源泉が出てるんだと。
確認のため手を突っ込んでみると、確かに子供達が集まっている岩陰に、周りよりも暖かい水が出ている。

あまり熱い湯に入った経験のない子供達にとっては、温水プール感覚なのかもしれないが、日本人の自分にとっては「湯につかる」という感じがないので入浴はしなかったが、折角なので足でもつかることにした。

しかし、やはりこの陽気では清涼感をもとめて、
川につかることにする。
サンダルで入れば履物も洗えて一石二鳥。

田螺の卵だそうだ。イネにとっては敵。

バナウェ・ビュー・ポイント

コメの味見をさせてもらった。ヤスミンの生家らしい。

ビュー・ポイント・インで昼食。
フライド・ティラピア 100P
カラマンシー・ジュース 40P

ヤスミンから、明日バタッドにいかないか、そこからの眺めは一番素晴らしい、といわれた。
生活もあるのだろう。
ただ、自分としても、残り少ない日程からいって同じ場所に3日はいられない。
それで、ビュー・ポイントの追加料金200ペソを払って、別れた。

今日の夕食もラスベガス・ロッジ。
イスラエル・サラダ 70ペソ
カレー・ライス 45ペソ
これは、ドライカレーだ。

4月7日 火曜日
パンシット・カントン

さて、下界に戻りますか・・・