2011/05/01 - 2011/05/08
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qmagenさん
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いよいよ旅行前半のハイライト、バナウェの棚田へ。もともとはバナウェ村のすぐ周りだけ見てマニラに戻るつもりだったけれど、規模の大きな棚田があるバタッドまで車のシェアを誘われたので一緒に行くことに。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- セブパシフィック JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前の晩に泊まったサガダというのは本当に何もない町で、地元民向けと観光客向けを問わず夜遅くまで飲食店を営業できるだけの需要がそもそも無さそう。しかもガイドブックによれば夜9時以降は原則として外出禁止だとか。ということで夜は寝るしかなく、翌朝のジープニー始発が6時半だということならそれで移動しようかという気に自然となるのだった。
ジープニーの発着所近くで地元のおばちゃんが赤米にココナツ混ぜた粽を売ってたので朝食とする。ほぼ時間通りに座席が大体埋まって出発。途中未舗装区間もあり、乗り心地はかなり劣悪。まずはマウンテン州の州都でもあるボントックという町で乗り継ぎ。 -
ボントックはこれまた(ほんの一角しか見てないが)州都という印象にそぐわないごく小さな町。今日の目的地で、世界遺産として有名な棚田があるバナウェ村まで運行しているバンの出発を待つ。同じく近くの茶店でコーヒー飲みながらバンを待っていたリトアニア人の4人組から、バナウェ?バタッドの車とガイドをシェアしないかと持ちかけられる。自分の予定としては棚田はバナウェの近くにあるところを軽く見て、15時半ごろのバスでマニラに戻って深夜着、ホテルは予約してあるので普通に一泊、のつもりだったが彼らは一番大規模な棚田があるバタッドという集落まで行って20時のバスでマニラに戻って早朝着の予定、とのこと。5人でシェアできるならそれもいいかなと思って予定変更。今回の旅行で一番高いホテル代がややもったいないが数時間寝て朝食取れるならまあいいとしようか。
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バナウェまでがまた悪路の連続だったが、そろそろ車窓から棚田の綺麗な一角が目に入ってくる。
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いわゆる有名ポイントでなくとも移動中にそこそこ見ごたえのある棚田が数か所に。
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途中ビューポイントといわれているところでは一回止まってくれて写真撮影。確かに見る分には大変綺麗なのだが、機械を入れられないこともあって重労働だろうとは思う。
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バナウェ着。周り見渡した時は、ここまでの道中も含めて結構いいものを既に見たんじゃないかという気はしていた。とりあえず今晩のマニラ行きバスチケットを買う。自分たち5人でちょうど満席となった。
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バナウェの観光案内所で車とバタッド村在住のガイド紹介してもらって出発。4人組のうち男2人は屋根の方がいいと言って外に座ってた。自分はここに来るまでに「屋根に乗りたがる奴もいるけど本当に危ないからやめておけ」という話を聞いてたので普通に中の席に座る。ただここから道路はさらに悪くなって、中にいたならいたで途中屋根に頭を強打することも。
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しばらくして車道が通じてる中でバタッド村まで一番近いポイントまで到着。ここにも数軒の商店が土産物、飲食物その他を売ってて、周りには飼ってる鶏の一家が走り回ってたりもする。
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歩きだして間もなく、下方に棚田が見えてくる。ただしバタッド村はまだ先の方。
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尾根の一部と、両側の沢筋にそって延々と棚田が。
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角度を変えて。
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赤い色は遠くからも目につく
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しばらく山を下って何やらゲストハウスの看板などが見えてきたなと思ったところで目の前に広がるバタッド村の棚田。
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ここで一旦小休止。
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そういえばガイド氏のお子さんもいたんだけど何故かそこではシャッター切らなかった。なんでだっけ
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村の小学校。生徒・先生は何人ほどいるのやら(もちろん聞けば教えてくれただろうけどいろいろ目移りしてそれどころではなかった)
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ここからしばらくあぜ道の中を歩いていく。
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この写真撮った直後に泥田に片足突っ込んではまる
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この辺でよく見かけた茶トンボ。正式名称不明
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イチオシ
バタッド村棚田の全景。
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写ってるのがガイド氏。
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作業中の休憩用の小屋?
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斜面の一番上まで耕地に。
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まだ使われてるイフガオ式の小屋もあるらしい。
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コースのラスト、タッピヤの滝。しばし水遊びしてから帰り道。バタッド村でガイドと別れたあとは元来た道をひたすら登って帰る。
バナウェまで戻ってからは棚田の見える食堂で早めの夕食、その後はバスの時間までの暇つぶしも兼ねてそのままビール飲みながら読書。
マニラまでのバスは聞いた通り寒かった。エアコン吹き出し口の向き変えて風が直接当たらないようにしたら少しましになったが。マニラに着いたのは4時半過ぎだったか。タクシーでマカティ近くにとってあったホテルまで直行。チェックアウト延長してもいいよ、とは言ってもらえたがバスの中でも結構寝られたし、どうせ昼は出歩くだろうと思ったので謝絶。
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