Baguio -Holy week in Luzon-

2015/04/04 - 2015/04/08

朝の炎天の中、マラテからジプニーでエドゥサまで行き、そこからヴィクトリー・ライナーのバス乗り場まで歩いた。フィリピンのホーリー・ウィークを堪能すること以外のこの旅のささやかな目的は、ルソン島の世界遺産をなるべく多く周ること。次の目標地はバナウェの棚田、そのためにコルディリラ（山岳）地方の玄関口であるバギオを目指した。

1100 マニラ発
1730 バギオ着
バス代は455ペソ。

バギオはアメリカ人によって避暑地として開かれただけあって、マニラからは気温が10度くらい下がり、過ごし易い。街の中央にあるバーラム公園ではフィリピン人の家族連れがアイススケートや自転車こぎ、遊覧ボートに興じていた。

エリア ルソン島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

バギオ博物館

バギオ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

夕雲の趣がマニラとは違う。

花が美しい。

日本では今頃桜が見頃なのだろうか。
ここバギオでは、この花が散って地面に紫色が敷き詰められている。

ベンゲット・パイン・ツーリスト・イン
ドミトリーのみ、と聞いたので相部屋を覚悟したが、一人部屋だった。
ただし壁は薄く隣のTVの音がかなり響く。
一泊500ペソ。

平野部で買ったポテチ。

「Solibao Restaurant」
フィリピンに来てから「肉＋飯」ワンプレートの食事があまりにも多いため、できれば避けたかったのだが、
「魚フライ＋飯 on 鉄板」
これは新しいのかなんなのか・・・

バギオ大聖堂 寺院・教会

イースター前夜のミサを英語で執り行っていた。

アーモンド・ミルクティー

今日はバナウェへ向かう。
一日バス乗りイースター。

バナウェで一日過ごした後、再びバギオへ寄る。
バンの席取りが悪く、車内で酔った人がいたため窓からの風を浴びっぱなしとなり体力を大幅に消耗する。
本来このままビガンヘ向かうつもりが、予定を変えてバギオでもう一泊することに。
とりあえず食事で回復するため近くのレストランへ。

こういうときはまずスープを、と思ったら、
洗面器みたいな量が・・・

丘の上にあるSMシティというショッピングセンター。
経営者がフィリピンの長者番付一位であることも有名。

ここは中国の大都市の鉄道駅かいな、という程すごい人。
ちょっとトイレを借りようと思ったら、クリニックだった・・・（笑）
あまりにもわかりにくい点は不親切。

SM シティー (バギオ) ショッピングセンター

展望台からの眺めがすばらしい。

大聖堂

色々食べ物屋台が出ていたので手を出してみた。
まずはフローズンヨーグルト。

クリスピー・チップス。
香港のアイルランド・ポテトを思い出してサワークリームにしてみたけど粉末か・・・しかし、悪くはない。

中華圏ばかり歩いたせいで、こういうなんたら旅社、みたいのを見かけると未だに懐かしいというか、ほっとするというか・・・（笑）

Ahmad Brothers Cafe
肉＋飯のような単純なフィリピン料理、ファーストフード、中華料理、
それらがいい加減飽きたとなると意外に選択肢がなく、飯を求めて街をさまよう羽目に。
そこでお世話になるのがハラル系。
フィリピンはだいたい5%くらいのムスリムがいると言われている。

店内には、まあムスリムなんだろうなあという男が3人くらいと、給仕らしき少女が1人。
注文したメニューは「ない」といわれたので、彼女に勧められたものをそのまま注文。
「Okra Bhindi」は、スパイスと炒めてよく油を吸ったオクラのようだ。
味はうまいが、ちょっともたれた。

ある旅行作家が本に書いていたやり方。
誰かがドアを開ける。
すると床にカチャン、と鍵が落ちるので、
どんなに熟睡していてもわかる。

英霊追悼碑
チェックアウトまでの時間を利用してもう少しバギオを散策。

「Tsokolateria」

全くやる気のないガードマン

メニューのデザインが良い。

一冊持って帰りたい。

バギオ・サラダ

生野菜ににホットチョコレートかけて食べるとか、
なんかこう、奇妙な人体実験のような気がしてきた。

チョコラーテ
このぐりぐり棒は・・・容器とのバランスからいってこぼす可能性大。

ネイティブ・チリ・コン・カーン
揚げたじゃがいもとさつまいもをにんにく油につけて食べる等・・・
カカオの油分と合わせてやはりここでも油の摂取量が高くなってしまうなあ・・・

豪勢だ・・・明日から質素にしないと（笑）

チリコンカーン 280ペソ
チョコラーテ 110ペソ
バギオサラダ 150ペソ
計540ペソの支払也

「Assi Shin Mart」
この街でも韓国の若い人がかなり見かけられる。
東南アジア、しかもこのバギオで青春を送る人生もあるのかと思うと感慨深い。