～今回の行程～<br />1日目 SQ256　BRISBANE 9:10 - SINGAPORE 15:10 空港ラウンジ泊<br />2日目 MI566 SINGAPORE 9:05 - CEBU 12:45 シャングリラマクタンC/in <br />3日目オスロブへジンベエザメと泳ぎに行く& セブシティ　<br />4日目 Chi Spaとホテルビーチでリラックス <br />5日目 MI566 CEBU 13:35 - SINGAPORE 18:55 FisherBnB C/in　　<br />6日目ジョホールバルでお買い物　　　　<br />7日目マンダリンオリエンタル C/in 日本人墓地&カトンへ　←今ココ！<br />8日目マレー鉄道廃線跡を歩く<br />9日目トアパヨ&リトルインディアぶらぶら<br />10日目 SQ256 SINGAPORE 0:45 - BRISBANE 10:45<br />

セブ島＆シンガポールひとり旅その14　Day7-2 inシンガポール　～MRT Kovanから日本人墓地公園へ～

17いいね！

2014/11/08 - 2014/11/17

5549位(同エリア14871件中)

#遺跡・歴史

うなぎ猫さん

～今回の行程～
1日目 SQ256　BRISBANE 9:10 - SINGAPORE 15:10 空港ラウンジ泊
2日目 MI566 SINGAPORE 9:05 - CEBU 12:45 シャングリラマクタンC/in
3日目オスロブへジンベエザメと泳ぎに行く& セブシティ　
4日目 Chi Spaとホテルビーチでリラックス
5日目 MI566 CEBU 13:35 - SINGAPORE 18:55 FisherBnB C/in　　
6日目ジョホールバルでお買い物　　　　
7日目マンダリンオリエンタル C/in 日本人墓地&カトンへ　←今ココ！
8日目マレー鉄道廃線跡を歩く
9日目トアパヨ&リトルインディアぶらぶら
10日目 SQ256 SINGAPORE 0:45 - BRISBANE 10:45

エリア

シンガポール(シンガポール)

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

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今日は日本人墓地公園へ初めて行ってみることにしました。
その前に、周辺の美味しいものを調べたらフライドオイスターのお店があるようだったので、MRT Kovan駅に着いたらまずそちらへ向かう。
Upper Serangoon Roadを北へ2ブロックくらい進んだとこにあるコーヒーショップです！ストリートナンバーは965！
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「フライドオイスター下さいっ！」と意気揚々飛び込んだら「フォーオクロック！！」って返されました。がぁぁん。
マカンスートラには12時からと出ていたのですが･･･(泣)残念。
今写真見ながら気づいたけど、サテもあるようで。華人系のお店だからポークのサテが。今度行ってみよう。4時以降に。

ちなみにGoogle Mapでここを見ると「Oyster Omlette 4Pm to 2am」って表示されます。12時に間違って行っちゃう人が多いのかな？？
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フライドオイスターのとこに先に行ったためちょっと遠回りになってしまいましたが、日本人墓地公園を目指します。
閑静な住宅街を汗だらだら20分くらい歩いて到着しました。

日本人墓地公園広場・公園

 日本人墓地で先人を偲ぶ by うなぎ猫さん
日本語で大きく書かれた案内板が。
ここは文字通り、シンガポールで亡くなった日本人のお墓です。
明治時代、日本人の遺骨が牛馬の棄骨場に捨てられていたことを悲しんだ二木多賀次郎さんという方が自身の所有するゴム林の一部を提供して墓地にしたことが始まりだそうです。
イチオシ

敷地に入るとすぐにお地蔵様が並んでいます。

日本にいるような感覚になります。
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こちらは「ひのもと地蔵尊」
シンガポールの日本人女性の安産とその子供たちを見守ると言う意味もこめられているそう。

日本人墓地公園広場・公園

 日本人墓地で先人を偲ぶ by うなぎ猫さん
思っていたよりも広い敷地でした。
お墓や記念碑が並んでいます。
シンガポール初の日本人医師、中野光三さんの記念碑。
こちらは戦没者の慰霊碑です。
この日本人墓地の御堂の基となる西有寺と言うお寺を建てた楳仙和尚の記念碑。
手作りっぽい見取り図がありました。
納骨堂
御堂。　こんな立派なものがあるとは驚きました。
元々明治に楳仙和尚という方が独力で建てた「釋教山西有寺」が戦後に朽ち果ててしまったものを領事館と日本人会で建て直し、更に昭和61年に曹洞宗神奈川県西有寺会が建て直し日本人会に寄進されたとのことです。
また日本人会の日本人墓地における無宗教主義の方針により寺でなく御堂と呼ばれています。
シンガポールに生きた日本人のお墓や記念碑が並んでいて、日本語での説明板がありますので、じっくり読みながら歩いていると先人のこの地に馳せる思いを感じて何かこみ上げるものがあります。
石原産業は、大正時代にマレーシアで起こした鉄鉱石の会社だそう。
歴史を感じます。
二木さんは、明治時代にシンガポールに渡り、故郷に戻ることなく当地でなくなられた方のために自身のゴム園の一部を日本人墓地として提供した方です。
壮絶な人生を送った音吉さん。
寄付をされた個人と企業の名前が刻まれています。
「マレーのハリマオ」と言われた谷豊さんの碑。
日本人墓地の由来。
敷地の奥のほうへ足を進めると、「からゆきさん」達のお墓がひっそりと並んでいました。
この墓地で一番古い人佐藤登満さん。
彼女の生涯は良く知られていませんが、からゆきさんの1人だったのではないかと言われています。
こちらは、「南方軍総司令官寺内元帥之墓」とあります。
この立派なお墓は、戦中にセンバワン飛行場の墜落事故で亡くなった上山柑翁さんのもの。
二葉亭四迷の記念碑。お墓ではありません。
ブーゲンビリアのトンネル。
お参りしている方には会わなかったですが、敷地内には現地の方が2〜3人清掃や庭仕事をされていました。
現地日本人会の方々の努力やシンガポール人の理解と協力あって、とても綺麗に保存･管理されている印象でした。
本当にありがたいです。
イチオシ

行ってみてよかった。
初めてシンガポールに来て行くところではないかも知れないですが、何度目か、また長期で滞在される時には一度訪れて先人の思いに身を寄せてみるのも良い機会だと思います。