哲学の道　この日ばかりは さくら道

2015/04/04 - 2015/04/04

哲学の道も　この春の日は　さくら道

あの哲学者西田幾多郎先生もこの時期この道を歩かれなかったのではないだろうか。

いや、われわれ凡人とは違い、西田先生にはこの満開の桜が心を惑わし、思考を中断させることはできなかったのかもしれない。

ああ〜この日ばかりは凡人に生まれたことを幸せに感じる。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

自宅を朝8時少し前に出発。10分ほどで銀閣寺の市営駐車場の少し南にあるいくつかのコインパーキングの一つに車を止めて哲学の道に上ります。
紅葉の時期はこの時間でもコインパーキングは空いていないことが多いのですが、桜のこの時期はかなりパーキングは空いていました。
観光客の皆さんも春眠暁を覚えずでしょうか。

哲学の道の桜は満開状態。僅かですが、ところどころ葉桜になり始めた木もありました。

小梅を連れてまず南に向かいました。（この写真は北を向いておりますが、寄り道が多くなかなか思うように進んでくれません）

ようやく疎水に沿いを南に向かい出発。

疎水沿いにのんびりと老犬を連れてお花見散歩です。

桜の花びらも地面に美しく散り始めておりました。

疎水縁の石畳はワンコ進入禁止となっております。

法然院、安楽寺方面の案内板のところから山の方向に向かい、疎水から離れます。

途中のお店の周り。木製デッキや玄関先に桜の散った花弁がいっぱい。
小梅が花弁と戯れております。

調子に乗って大事な鼻にたくさんの花弁がへばりついた小梅。
慌ててなめ取ったものの一枚が鼻に残り、もう一枚は舌に移動。

法然院参道の手前にある一本桜。

さらに南に向かい安楽寺前に到着。

さらに南下して霊艦寺（谷御所）に到着。
通常非公開ですが、椿の寺として有名でこの時期公開されております。
しかし、この時間はまだ開門されていません。

ここから再び哲学の道方面に下ります。

霊艦寺近くにあった素敵な外観のカフェ？レストラン？

ここから哲学の道を北に向かいました。

途中でコーギーくんとご対面。

幸せ地蔵尊こと弥勒院までやって来ました。

銀閣寺道近くまでやってきました。
桜見物の方が随分多くなってきたようです。

銀閣寺道を白川通方面に歩きます。

このあたり東西に流れを変える疎水沿いの桜も満開です。

お竃はんの御飯に炭火の肴と山野草を添えてがコンセプトの「草喰なかひがし」。
一度は入ってみたいのですが、なかなか予約が取れないようですね。

最後に白沙村荘橋本関雪記念館の桜を外から撮ってみました。

この旅行記へのコメント （2）

• うふふ♪♪さん 2021/11/12 22:32:34

  桜、大好きです！

  koumeさんへ💛💛
  
  うふふ♪♪です♡
  ”哲学の道”の桜は、一番大好きです。
  長い間、「桜は”哲学の道”・紅葉は”嵐山”」と決めて、
  ”哲学の道”ばかり行ってました。
  最後に行ったのは２０１２年になります。
  今年も行きたかったのですが、病み上がりで蹴上で済ませてしまいました。
  来年こそは、体調を整え、
  大好きな”哲学の道”の桜を思う存分、堪能しようと思います！
  
  下鴨神社の山吹もとても美しかったです。
  
  京都には、かなり足を運んでいましたが、
  koumeさんの旅行記を拝見していると、
  まだまだ知らないところがたくさんあるのだなぁ～・・
  と思います。
  
  少しずつ、koumeさんが廻られているような、
  美しい花や緑を堪能したいです。
  （最近は、京都に行っても、もっぱら”食べ歩き”だけに
  　なっちゃっているのですが・・・　反省！）
  
  とても美しい旅行記を本当にありがとうございました💛💛
  嬉しかったです💛
  癒されましたぁ～💛💛
  
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　うふふ♪♪
  
  Ｐ．Ｓ．「いいネ！」は明日までお待ち下さい！

  koumeさん からの返信 2021/11/21 11:16:59

  RE: 桜、大好きです！

  うふふ♪♪ さん　おはようございます。
  
  コメントをいただいていることに気づかず、ご返事が遅れましたことをお許しください。
  
  たしかに桜は、哲学の道が圧巻ですね。
  
  嵐山は、渡月橋周辺の錦秋の風景が、よく紹介されますが、個々のお寺のお庭の紅葉も素敵ですね。
  
  特に好きなのは祇王寺の紅一色のお庭です。
  
  いよいよ紅葉の盛りを迎えた京都にぜひお越しください。
  
  人が多くて、食事処の見つけるのはたいへんかもしれませんが。
  
  　koume