女子二人Lord of the Ringsりある中つ国ツアー　その５　聖地ウェリントン前篇

2015/01/17 - 2015/01/24

その５です。

１月２１日、２２日は聖地ウェリントンでした！！

２１日はＷＥＴＡ　ＣＡＶＥに行ってきました。

エリア ウェリントン(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

　今日の空港までの送迎は日本人らしい女性の方。たしかもう20年ぐらいNZにいるとか。地震のときの話など聞きました。クライストチャーチ中心部はかなり最近まで立ち入り禁止だったとか。彼女のアパートも立ち入り禁止区域にあり、当初は郊外の上司の家に居候していたとのこと。避難所っていうものは設置されなかったとか。クライストチャーチは河口にある街のため液状化した場所がなかなか大変だったということらしいです。
　それはともかく、ウェリントン？観光なのに？って最初びっくりしたと笑われました。観光客でウェリントンに行く人はあんまりいないらしいです。
　でも、LotRファンにとっては聖地なのよ！
　空港に着くと、南極へ行くアメリカ軍の飛行機があると教えてもらいました。なるほど、それっぽい飛行機（写真）。プロペラは回ってるけど動いてはくれなかった。残念。
　南極のアメリカ基地は町のように大きいのだとか。

クライストチャーチ国際空港 (CHC) 空港

　空港の建物外の通路には足跡。
　あれ？キュウイの足跡が混ざってる！？

　空港のgift　shopにはホビットロケーションガイドブックの広告。
　このガイドブックは私が買ったLotRロケーションガイドブックの姉妹編。　
　実際、いろんなところに平台山積み状態で売ってました。

　さて、クライストチャーチ出発時点で、スーツケース20.9kg（制限23kg）。手荷物6.5kg（7kg）。だいぶぎりぎり。
　あんまり重いもの買った覚えはないのになぜだろう？

クライストチャーチ上空。
河口にできた町というのが納得できる風景。

こちらはウェリントン上空。
写ってないかもしれませんが、風力発電プロペラがいっぱい立ってました。
さすが風の町。

飛行機を降りると空港ビルに、「middle　of　middle　earth」の表示。

ついに来た〜！！

さらに、空港ビルに入るとグワイヒアに乗ったガンダルフ。

おっきなゴラム。

コスチュームトレイルとかでフィーリとキーリの衣装も展示してある。しかし、フィギュア類は逆光で、衣装はガラスケースの反射で写真は今一つ。

キーリの衣装。レギュラーサイズと小さいサイズ。なるほど。

　さらにトロル発見。空港内のショップなのですが、HOBBITグッズ、ＬＯＴＲグッズを売っているのです。

　カウンターの中に入って写真撮っていいと言われて早速。

　そこで盛り上がっていると、日本人の女性店員さんが声をかけてくれました。数週間前にスマウグのフィギュアが１階下のチェックイン機の側にできたから見に行った方が良いとのこと。
　とにかく、スーツケースをまだとりに行っていなかったので、baggage　Clamへ。そしたら、私たちの荷物がほとんど最後でした。だって、いろいろ楽しいものがいっぱいなんだもの〜

それから、スマウグを探しに。
このスマウグ、目が開いたり閉じたりするのだ！

　ホテルについたのは、昼ごろ？
http://www.leisureinnwellington.co.nz/
　シャトルバスの運転手さんが、スーツケース運ぶか？というから遠慮しようとしたら、ホテルの玄関に階段が。結局お願いしました。フロントにいたにこやかな金髪のおねーさんはとても親切。まだ昼だというのに部屋が空いているかを確かめてくれ、部屋は使えるとのこと。町の地図のコピーをくれて、ホテルの場所の説明。さらに、バスのルートマップはどこに行ったらもらえるか？と聞いたら、奥からコピーを持ってきてくれました。おかげでiサイトに行かずに済んじゃった。ホテルは改装中みたいで、工事中のパテーションが各所に。エレベーターも昨日から使えるようになったとか。
　部屋に荷物を置いて、まずはご飯よりなによりWETAだということになりました。

　フロントのおねーさんがくれたバスルートマップ。
　WETAに行くにはコートニープレイスのバス停（赤矢印）から２番ルートのミラマー（青矢印）行きに乗ればいい。

　写真はコートニープレースのバス停。
　バスは比較的早く来たけど、運転手さん愛想悪い。５ドル払うのに20＄札出したらいやな顔をされたよ。12:30。バスに乗って30分ぐらいかな。そういえば、ホビットのラッピングバスが街中走ってました。写真は撮れず・・・。
　バスは電線につながっているのとつながっていないのがある。そして、たぶんMtヴィクトリアを越すのにバス専用のトンネルがあった！

　地図と照合しながら左の窓際に乗っていたので、空港すぎたあたりとかわかりました。また、WELLINGTONの風に吹かれた看板とか。空港はほんとにこれが首都の空港なの？って思っちゃうほどちっこい。
　
　WETA　CAVEへの方向を示す看板が気づいただけで２か所ありました。その２か所目、バス通りから左に曲がるの看板がWETAの至近。そこから降りるボタンを押したら結局終点ミラマーになってしまいました。ほんとは、終点一つ前で降りるのが正解らしい。
　でも、終点からWETAへの矢印看板まであまり遠くなく、WETAへも矢印のとおり歩いたらすぐにつきました。バス停から見えるわけじゃないけど、人だかりがしてるところを見当つけて歩いたら正解。住宅街に突然あるのです。それにしてもこちらのバス停の表示はとっても小さくて見落としそうです。

　WETA　に自力でたどり着いて大満足！のポーズw

ウェタ ケイブ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

　WETAの入口には、聞いていたとおりトロルが。でも、まずは中へ。

　中に入るとショップとミニミュージアム。ほへー、っと見てたらスタッフさんが持ちますか？とスランドゥイルの杖を渡してくれました。写真の杖と同じもの（たぶん）。結構重い。

中の写真撮りまくりです。

ホビットの足。
ホビットのホビットの足はふくらはぎまで長いはずだから、これはLotRのホビットの足かな？

　こんな感じ。

　ミニミュージアムの部分。フィギュアがいっぱい。

　旅の仲間ブローチ。
　欲しかった、けど・・・。

　EVENSTARペンダントは購入！
　はじめプラスチックのケース（100均で売ってるようなの）から出されたので、ちょっとがっかりしましたが、きちんとした木の箱（LotRのロゴ入り）に入れてもらえて満足。これで第一の目的を果たして一安心。
　でも、実際はネット通販でもよかったのかも。っていうのも、ＮＺは消費税15％。ネット通販金額は15％かからない表示になってた。実際にネット通販したら消費税別にかかるかもしれないし、送料は別にかかるんだろうけど。これからＷＥＴＡでお買いものする予定の方はその辺お調べになることをお勧めします。
　とはいっても、現地で買った！というのは特別なんですが。
　その他お土産も買って。
　ホビットのコスチュームトレイルのパンフも入手。そっか、空港以外にも町中に衣装が展示されてるんだ！ウェリントンすごい！

それから外に出てトロルと一緒に写真。

さらに、敷地の周囲をぐるっとまわりました。
のぞき窓がついている扉があって、覗くと見学者さんと目があいました。明日はこの中に入るんだ、と思ってうれしかったです。

門にはドワーフ。

隣接していたたぶん、WETAデジタル。

帰りがけに目印看板で写真。
エコバックにはEvenStarが。
帰りのバスはすごくいいタイミング。走って飛び乗る感じでした。

帰りはコートニーでバスを降りて、すぐ近くのエンバシーに。

エンバシー シアター 劇場・ホール・ショー

　エンバシー前の道路を渡って、すぐのところにも変わったモニュメント。これもWETAっぽい？って思ったら、案の定WETAの銘板が入ってました。

HOBBIT上映中！外見はたいしたことないのですが、

中に入ってみると内装がとても素敵。

コスチュームトレイルもやってる。１階にはボンブールの衣装が展示されていました。

HOBBITの看板はちょっと笑ってしまった。ガンダルフがガラドリエルを助けてるような構図。

そしてレゴラスの面が後ろ側になってた。全世界的にはそんなものなのね（苦笑）。

奥にはバー（レストラン？）。エントランスがすごい！映画の前後にお食事するらしい。

そして、素敵な階段に引き寄せられて２階へ。行ってよかった２階。さらに雰囲気素敵。

２階にはチケット＆フード売り場。

さらにボフールとビフールの衣装も。

LotRプレミアの時の沿道に集まった人々の写真も展示されてました！

エンバシーを出て１５時半ごろ。（まだお昼たべてません）

ウェリントンの住宅は傾斜地に建っている。
魔女の宅急便の舞台のモデルになったそうです。

それから、テ・パパへ。日本語ブログでもおすすめされてたし、ホテルのお姉さんもおすすめしてくれたし、コスチュームトレイルもやっているし。
しかも、無料らしい！
歩いてる途中で、カウントダウン発見。なんだかカウントダウン見ると安心するw

国立博物館テパパ トンガレワ 博物館・美術館・ギャラリー

　テ・パパ入口にもLotR、Hobbitグッズの展示スペースが。どっちかというとHobbitより？入場すると、日本人案内員さん（女性）に声をかけられました。どうして日本人だとわかるんだろう？（韓国人とか中国人とかの可能性だってあるのでは？）おすすめ展示を教えてもらって２階へ。無料っていうのがすごい。２階に上がると早速「アゾク」。すごい。国立博物館のエントランスにアゾク。NZのホビットへの力の入れ具合、すごい。まあ、空港からしてあんなだったから・・・。

博物館ショップ脇にMiddle of Middle　Earth。

展示はすごかった。けど、英語がわからないのがなんとも。あと、疲れ。時間のある時にゆっくり来たい感じ。植生等の説明用に屋外に庭が設けられていて、そこに設けられたデッキから港が見えました。いいお天気で気持ちいい。

コスチュームトレイルは、エルフの戦士とエルフlieutenant。

それから、すぐ隣の建物のカフェに。そこにはレゴラスの衣装が。お店の結構奥まったところに展示されていましたが、入りやすい感じでした。

レゴラスの衣装。残念ながら光っちゃって全然写真とれていない。

　お腹もすいてきたし、ここでご飯もいいかなと思ったのですが、周りはアルコールを屋外でとっている人ばかり。食べ物もあるとのことでしたが、ちょっと雰囲気違うかも。
　お店を出てすぐの屋台でパイを購入。５時半ごろだったので、勤務がえりと思われる人々が結構。一方犬の散歩とかランニングとかの人も。

　その後、タイ料理屋さんでビールと夕食。
ここのタイ料理はちょっと不思議でした。パクチー使うべきところ、パクチーとミント！奇想天外な味でした。